2006年03月22日

民主主義市民連合、首相に対して最後通告

 民主主義市民連合は昨夜、タクシン首相に対して政治改革を実現させる為に3月23日21:00までに辞職するよう求める声明を発表すると共に、辞職しない場合は新たな強硬策にでる方針を明らかにしました。
posted by Jean T. at 02:35| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憲法裁判所、選挙委員会からの審査請求を門前払い

 憲法裁判所は昨日、中央選挙委員会から提出されていた三件の審査請求を却下する決定を下しました。

 この却下により、少なくとも4月2日に総選挙が行われても小選挙区の定数400人を満たすことが出来ない事がほぼ決定的になりました。

 却下が下された審査請求は以下の三件。

1. サムット・サーコン県第三選挙区から出馬したタイ・ラック・タイ党所属の候補者が欠格(前回の総選挙で投票を行っていなかった)になったことにより、同選挙区から出馬する候補者が不在になったことに伴い、新たな候補者受付を行うことが出来るかに関する可否に関して、憲法裁判所側は、まだ総選挙が行われていないとして9対1で審査請求を却下。これにより総選挙が行われても小選挙区の定数400人を満たすことが出来ないことがほぼ決定的になりました。

2. 候補者が一人しかいない選挙区で、その候補者が全有権者数の20%以上に相当する票を得られなかった場合、再度候補者を募集して再選挙を実施できるかに関する可否に関して、憲法裁判所側は、まだ選挙が実施されておらず選挙委員会側の想定に基づくものであるとして全会一致で審査請求を却下する決定を下しました。

3. 比例代表区の当選者が定数の100人に満たなかった場合の対応に関しては、憲法裁判所側は上記2と同じ理由で全会一致で審査請求を却下する決定を下しました。

 今回の決定に関して中央選挙委員会のワーサナー委員長はノーコメントの姿勢を見せていたようですが、消息筋によると、選挙終了後に問題を見極めてから再度審査請求に付す方針を示しているようです。

posted by Jean T. at 02:04| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党、アピシット民主党党首らを告訴

 タイ・ラック・タイ党副幹事長のプロミン・ルゥトスリーデート氏(首相秘書官)から委任を受けた弁護士が昨日、民主党側による事実に基づかない資料で小政党を買収し選挙委員会に対して工作を行った疑惑の指摘により名誉を毀損されたとして民主党、アピシット同党党首、ステープ幹事長及びオンアート報道官を告訴する手続きを行いました。

 民主党側は、タイ・ラック・タイ党副党首のタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将、同副幹事長のポンサック・ラクタポンパイサーン氏及び同副幹事長のプロミン・ルゥトスリーデート氏の名前をあげ、小政党の買収及び候補者の資格要件を満たすために選挙委員会に対して工作した疑惑を指摘していました。

 一方、疑惑指摘の中心人物である民主党のステープ幹事長は昨日、新たにタイ大地党比例代表区名簿第二位に名を連ねている女性候補者がタイ・ラック・タイ党側から金銭と応援活動の支援を餌にバンコクを中心に候補者を擁立するよう要求されたと証言するビデオテープを公開し、全面的に闘う姿勢を示していました。

posted by Jean T. at 02:03| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無政府主義市民連合に名前を変更するべき

 タイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラッパン女史は昨日、民主主義市民連合が3月25日に最大規模の市民集会を開催する方針を明らかにしている事に絡んで、民主主義(プラッチャーティパタイ)市民連合は今すぐ名前を無政府主義(アナーティパタイ)市民連合に変えるべきであると皮肉っていました。

 スダーラット女史によると、集会の開催自体は民主主義の精神に則ったもので問題無いが、集会の規模を誇示することより、主催者側の集会に対する真摯な姿勢こそが重要で、また集会主催者側の姿勢が果たして国益を重視しているのか疑問なんだそうです。

 そう言えば、タイ・ラック・タイ党側も3月3日の支持者集会の参加者数が20万人だったと自己申告していましたね。

 一方、民主主義市民連合側は、3月25日の集会には、その後タクシン首相に関する真相を知りタクシン首相支持派から反タクシン首相派に転向した貧困者キャラバン関係者やタクシー運転手等の合流も見込まれることから、最終的に50万人規模にまで参加者が膨らむのではないかと大胆な予想を立てているようです。

 尚、昨日シーロム通りからシンガポール大使館にかけてデモ行進を行った連合側は、本日は中央選挙委員会にあるビルに向けでも行進を行う予定になっているようです。

 因みに一部報道によると、バンコクに来て色々な情報に触れて初めてタクシン首相が"我々の神様"ではなく"国家・国民の生き血を吸う地獄からの使者"だったという事に気がつき、既に故郷に引き返した貧困者キャラバン関係者も出始めているようです。また、その報道によると、訳が分からないままキャラバンに参加し、故郷に帰りたくても取りまとめ役との間で交わした契約(活動が終了するまで参加する)を果たすまではお金が支給されないために帰れないでいる参加者もいるようです。

 また、ある故郷に引き返したキャラバン参加者によると、マスコミ関係者がいるときだけ気合いを入れてタクシン首相支持のシュプレヒコールをあげたりと一致団結した活動的な雰囲気を作り出していたようですが、普段はだれきっていて、誰も責任者や取りまとめ役の言うことを聞かないアナーキーな状態だったそうです。

 一方、タクシン首相は、25日に最大規模の集会を開催する事に対して、全ては当局関係者が管掌することで、私が関知する話ではないとつれない返事をしていました。

 因みにそのタクシン首相は、エラワン廟が破壊されたことにより何か不吉な前兆を感じ取ったわけではないのでしょうが、突然本日予定されていたアユッタヤー及びアントーンにおける遊説をキャンセルしていたりしてます。(場合によっては党解体もあり得る民主党側の小政党買収疑惑告発に対処する為の党内密室協議に参加する為との噂も)

posted by Jean T. at 02:02| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

商業会議所大学、不安定な政情を反映し経済成長見込みを下方修正

 私立商業会議所は昨日、現在の不安定な政治情勢が受け入れ投資額や為替相場、観光や消費動向に影響を与えることが予想されるとして、今期経済成長見込みを当初見込みの5.02%(同大学予測値)から3.20%-3.98%に下方修正した事を明らかにしました。

 一方、輸出成長率に関しては、政情不安によるバーツ安により、むしろ有利な状況になることも想定されることから大きな影響は無く、あっても0.4%程度の影響で済むとの見通しを示しているようです。

 今回の発表に先立ってタイ商業会議所、タイ工業会議所及びタイ銀行協会で構成される民間三部門共同委員会が、政情不安が短期的なものであった場合は4.5%の経済成長率目標に大きな影響を与え得ないが、長期化した場合4%以下にまで低下させる元凶に為り得るとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ABACポール、44.5%の回答者が危機的状況に向かいつつあると回答

 世論調査ABACポールが、首都圏在住の有権者1,441人を対象に現在の政治情勢に関する意識調査を行った結果、44.5%の回答者が危機的状況に向かいつつあると回答していた一方で、33.3%の回答者が非常事態宣言の発令には反対であると回答していた事が明らかになっています。

 また、現在の政治情勢下でタクシン首相が辞職するべきかとの質問に対しては45.9%が辞職するべきではないと回答、辞職するべきと回答したのが31.7%だったのに対して、憲法7条の規定に基づき国王陛下に暫定首相の指名を要請する動きがあることに関しては、37.0%の回答者が支持すると回答し、26.0%が支持できないと回答していたようです。

posted by Jean T. at 01:58| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボツリヌス菌中毒対策の為に3,300万バーツの緊急支出を決定

 ナーン県内で発生したボツリヌス菌中毒の集団発生を受け政府は昨日の閣議で3,300万バーツの予算を対策の為に支出する方針を決定するとともに、公共保健省に対して感染源となった竹の子(ノーマイ・ドーン)の正しい消費方法やボツリヌス菌中毒がヒトからヒトへ感染しない事等にボツリヌス菌に関する正しい知識の普及に努めるよう指示しました。

 決定された予算は、タイ国内では入手できない高額なワクチンをアメリカやイギリスに発注したり、呼吸支援装置の購入に使用される予定。

 一方、中毒患者は昨日昼現在呼吸器支援装置が必要な重態患者42人を含む155人が確認されているようです。

 テレビ報道によると、竹の子をビニール袋に入れて保存していた事がボツリヌス菌増殖の原因となったと見られているようです。

posted by Jean T. at 01:57| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

25日、首相私邸に向けデモ行進

 現在(タイ時間11:00)都内シーロム通りでデモを展開している民主主義市民3連合幹部のヂャムローン・シームァン大将は、通行人等に対して3月25日14:00にラーチャダムヌゥン・ノーク通りの市民集会場所に合流し、その後タクシン首相の私邸であるバーン・ヂャン・ソーン・ラーに向けデモ行進へ行こうと呼びかけていました。

 また、同日に民主主義市民連合として憲法7条の規定に基づき国王陛下に暫定首相の指名を要請する方針を正式に発表する予定になっているようです。

 参考: http://thaina.seesaa.net/article/13966137.html

(タイ時間 11:00)
posted by Jean T. at 12:53| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エラワン廟を破壊した男性がリンチで死亡

 本日未明1時頃、都内ラーチャプラソンの交差点にあるエラワン廟付近で27歳の男性が住民から暴行を受け殺害されるという事件が発生しています。

 死亡した男性は、信仰を集めているエラワン廟を金槌で本尊共々破壊、それに怒った住民等から暴行を受け死亡したものと見られているようです。

 死亡した男性は21歳の時に精神疾患を患い、またイスラム教徒だったようです。

 また、事件を目撃した付近で花輪を売っている女性は、男性は死亡する程の暴行を受けていなかった。きっとエラワン廟を破壊したことに対して罰が下されたのだろうと語っていました。
posted by Jean T. at 11:07| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自ら民主主義の象徴であると語るべからず

 民主党のオンアート報道官は昨日、民主主義制度化で首相に就任し、その後独裁的手法に走り民主主義の精神をないがしろにしてきたタクシン首相に、自らを民主主義の象徴であると語る資格はないと指摘しました。

 発言の中でオンアート報道官は、下院内で377議席を獲得するほど国民から支持を得ている政府に対して民主主義市民連合や野党、一部の上院議員が反対運動を展開する事に国際社会が驚愕していると指摘したタクシン首相の発言は、他の国で発生してきた反政府運動の多くが、民主主義の精神をないがしろにし、独裁政治的手法で権限を乱用し自己への利益誘導に奔走してきた政府に対する反感から発生しているという事を理解していない者の発言であり、仮に当人が民主主義とは何かを理解していれば驚愕するべき事ではないと指摘していました。

 また、首相が反タクシン派は私を追い落とし民主主義を終わらせようとしていると非難している事に関しては、むしろ民主主義を守るために反民主主義的な首相にやめて欲しいという思いから反タクシン派が運動を展開しているとタクシン首相は理解するべきであると指摘していました。

 一方、民主党のステープ幹事長がタイ・ラック・タイ党による小政党の買収疑惑を告発している事に関しては、オンアート氏は、既に選挙委員会側から工作に関与した委員会関係者に関する具体的な資料提出の要請があった事を明らかにした上で、民主党側からは提出された資料がうやむやにされてしまう恐れがあるとして委員会側の調査責任者を別の者に交替させるよう選挙委員会に対して要請した事を明らかにしました。

 尚、買収疑惑の件に関しては、タイ・ラック・タイ党のタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将等が告訴する方針を示しているようですが、それに対してステープ幹事長側は、疑惑を裏付ける証拠を国民に公開できる機会を与えてくれ、しかも法定の場で白黒つける機会を与えてくれるいい話だと語っていたようです。
posted by Jean T. at 02:16| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三者公開討論に向けた事前協議、合意にいたらず

 昨日、民間選挙監視団体のピーネットの仲介で、3月24日タンマサート大学講堂で行われる予定になっている三者公開討論会の実現に向けた事前協議が行われましたが、公開形式による討論に否定的な政府側との間で議論が平行線を辿り、結局物別れのまま終わってしまったようです。

 昨日の事前協議に出席したのは、政府側からはスラポン・スゥープウォンリー氏(政府報道官)、野党側からはサーティット・ウォンノーントゥーイ氏(民主党副党首)及び民主主義市民連合からはスリヤサイ・ガタシラー氏(調整役)の三人で、透明さを社会に訴え国民に判断を委ねる上でもテレビ中継された公開討論形式で行うべきであるとする野党・連合側と、公開形式は社会を刺激し対立を煽るだけで、更に総選挙まで連合側の抗議活動を中止し、また4月2日の総選挙の結果を全ての関係者が受け入れるべきであるとする政府側との間で議論が平行線を辿り、結局合意にいたらず昨日の事前協議が終了したようです。

 尚、政府側は全国大学長会議が提案する密室での三者対話には応じる姿勢に変わりはないとしているようです。
posted by Jean T. at 02:15| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミが中立でないからCD50万枚を配布

 タクシン首相は昨日、タイ・ラック・タイ党が総選挙用の政見放送を録画したCD約50万枚を全国で配布する方針を明らかにした事について、マスコミが中立的な報道を心掛けていないから敢えてこのような方法をとらざるを得なかったのだと語っていました。

 尚、昨日放送された政権放送では、政権について5年間一度も不正に身を染めたり倫理に反するような事はしてこなかった。全ては歪められた情報によりもたらされたものであると自己弁解するシーンも見られていたらしいですが、見る人によっては秀逸なお笑いビデオとして受け止められるかもしれないですね > CD

 因みに、依然チュワン前首相(民主党最高顧問)が、総選挙になってから突然タクシン首相が民主主義とか政治改革とか言い出したのは、それだけ5年間に渡ってこれらを無視していたからだろうと皮肉っていました。

 一方、タイ・ラック・タイ党側がありがたいCDの配布を決定した一方で、上院議員のゲーオサン・アティポーティ氏を中心に法律の専門家や学術経験者等が執筆し、民主主義市民連合の集会参加者に配布する為に印刷したタクシン体制を批判する小冊子が、治安に脅威を与える恐れがあるとして19日夜半にドゥシット署によって差し押さえ応酬されるという事態になっていたようですが、公安警察局は昨日夜半に問題なしとして応酬した小冊子を返却する決定をしているようです。
posted by Jean T. at 02:14| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今度はスントリー・ウェーチャーノンさんを中傷する看板

 先に、民主主義市民連合に合流しチァン・マイ県を中心とする北部地区に於ける反タクシン運動の中心人物として活動しているラーンナー・カムミンの実母でベテラン歌手のスントリー・ウェーチャーノンさんの所に脅迫電話がかかっていると報じられていましたが、今度はチァン・マイ県県都内中心部数ヶ所にスントリーさんは白人と結婚したタイの大地に住むラオス人である等と書かれた中傷看板が立てられているのが確認されているようです。

 この中傷看板に対してスントリーさんは、まだ直接には確認していないけど好きにさせておけばいいんじゃないのと語った上で、今後もチァン・マイ大学構内等で反タクシン活動を継続させる意向を明らかにしていたようです。

 また、スントリーさんによると、先に脅迫電話がかかってきていると報じられたおかげで、全国から激励の手紙や反タクシン活動を支援する為の寄付金が多く寄せられるようになったそうです。

 一方、バンコクの民主主義市民連合の集会場所では昨日、タクシン首相を支持する言葉が書かれた段ボール片を前にぶら下げたバイクに乗ったおばさんが、メインステージの裏手を急襲し、「お前等、道路を塞いで邪魔だ」と言って大暴れし、居合わせた集会参加者との間で小競り合いが発生したようです。

 因みに、このおばちゃんは警察に対しては、単に家に帰るために通っただけだとうそぶいていたようですが、どうも赤十字フェアーの会場準備の為に検問を通過した車輌に紛れて会場に侵入した確信犯(?)だったようです。
posted by Jean T. at 02:13| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナーンで発生したボツリヌス菌中毒禍、バイオテロの専門家が調査支援に

 ナーン県内でタイ語でノーマイ・ドーン(こしが無い竹の子のようなやつ)と呼ばれる竹の子で作られた料理を食べた食べた住民の間でボツリヌス菌による中毒と見られる食中毒が集団発生した事を受け、急遽アメリカのバイオテロの専門家や保健関係者が現地入りし治療支援及びバイオテロの可能性を含めた調査に乗り出す事態になっているようです。

 これまでの報道によると、中毒症状を見せている約150人の住民全員が寺で行われた仏事の際に出された竹の子料理を食べている事が確認されており、発症者の内33人が重態になっているようで、また、ボツリヌス中毒を治療する薬品が国内に無いため、急遽イギリスやアメリカ等に手配している状態であるようです。

 また、テレビでは、ノーマイ・ドンを使用した料理を作る際には必ず良く調理し、また料理を口に含んだ際に酸味を感じたら直ぐに食べるのを止め医師に相談する用に呼びかけていました。
posted by Jean T. at 02:13| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネーション社、報道は真実に基づいたもの

 英字新聞The Nationを発行するネーション社は、タクシン首相が国王陛下在位60周年を記念する式典の実行委員長の職を外されたと報じた昨日付けの報道は、充分に真偽を確認した上で報道したものであるとした上で、必要であればタイ新聞協会で報道の正当性について説明するとの声明を発表しました。

 これは、スラポン政府報道官が、枢密院事務局に問い合わせた結果、その様な決定はなされていないとの回答を得ているとした上で、ネーション社に対して報道の取り消しと、誤った報道に対して責任をとる姿勢をみせるよう要求した事をうけたもの。

 また、タクシン首相は、個人の思いに基づいてでっち上げられた報道倫理にももとる記事であると非難。更にこの報道により私だけでなく国内外にも損害をもたらすことになったと非難していました。

 The Nation紙は昨日付の一面トップで、消息筋の情報として枢密院評議会の会合で、現在の政治情勢に鑑み国王陛下在位60周年記念式典の実行委員長をタクシン首相からプレーム枢密員評議会議長に交替させる決定をしたと報じていました。
posted by Jean T. at 00:10| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

民主主義市民連合、寄付総額1,100万バーツに、他

 本日付のバンコク・ポスト紙によると、これまでに民主主義市民連合の活動の為に総額1,100万バーツの寄付が市民から寄せられているそうです。

 連合側によると、先週土曜日に総寄付額130万バーツを記録した他、一日平均75万バーツの寄付金が寄せられており、また先週土曜日付のバンコク・ポスト紙に掲載されたスリヤサイ調整役のインタビューによると、100万バーツを寄付した日本人男性の方もいらっしゃったようです。

 一方、先週のネーション紙や本日付のバンコク・ポスト紙には、比較的首相支持派が多いタクシー運転手と首相に批判的な乗客や集会参加者との間でのトラブルのレポートが掲載され、タクシーを利用する際には運転手がどちらの陣営に属するか判断した上で会話を交わす等言動に気をつけるよう呼びかけています。(トラブルの多くが途中で降ろされるというもの)

 タクシーの運転手から何人だ、日本人か?と聞かれたら極力お父さんがタイ人でお母さんがシンガポール人。だけどタイに殆どいなかったからタクシン首相と同じであまりタイ語を明瞭な発音で話すことが出来ないと言うようにしている(笑)私の経験では、反タクシン派の運転手には市民の権利に意識的な人たちが多く、支持派の運転手には現世御利益に幻惑されている人たちが多いような印象を持っています。また、反タクシン派の運転手さんは、支持派の運転手の殆どが特定の組合に属している人たちで、全員が支持派と思われるのは心外だと語っていました。

 一方、本日付のネーション紙では、国王陛下即位60周年式典の実行委員長にプレーム枢密院評議会議長を据える動きがあるとトップで報じています。

 これは、現在の不安定な政治状況を受けたもので、3月8日に開かれた枢密院評議員の会合で15対4でプレーム枢密院評議会議長が委員長に就任するのが適切であると判断されているとの情報があるようです。
posted by Jean T. at 11:32| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二度と証人の命を奪うことは許さない

 昨日タイ・ラック・タイ党による小政党に対する買収工作を裏付ける新たな証人三人を伴って記者会見に臨んだ民主党幹事長のステープ・トゥアックスバン氏は、二度と重要な証言をしてくれた証人の命が奪われる事が無いよう民主党が全責任を持って面倒を見る方針を明らかにすると共に、タクシン首相に対して密告者やその家族を狙うような行動に走って全てを闇に葬り去るような事はするなと強い口調で釘を刺しました。

 ステープ氏の発言は、過去に当時タクシン首相系だったシン・サテライト社による関税脱税疑惑を民主党に告発した乙仲業者が潜伏先のチァン・ラーイ県内で何者かによって殺害され、そのまま迷宮入りになっている苦い経験を受けたもの。

 一方、小政党のタイ国家開発党関係者三人を伴って開かれた記者会見では、野党三党が総選挙をボイコットした事に危機感を抱いたタイ・ラック・タイ党幹部による小政党買収・選挙管理委員会工作の実態が明らかにされました。

 民主党のオンアート報道官の地盤であるバンコク・ノーイ区を包括するバンコク第29選挙区から出馬したタイ国家開発党所属のチャワガーン・トーサワット氏によると、タイ・ラック・タイ党内の大物に近い人物から野党三党がボイコットした事により生じる問題を解決するために小政党から出馬する候補者が当選できるよう支援する用意があるとの打診を受け、3月2日にタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将(防衛大臣)に面会した際に直接、前回の総選挙で野党三党が当選者を出した全ての選挙区及びサゲーオ県、スパンブリー県、アーントーン県、プラーヂンブリー県内に候補者を出すように指示を受け、その時点で5万バーツが支給され、更にその後33選挙区で候補者を立てた報酬として候補者一人あたりへの支援金2万バーツ及び選挙活動費として合計76万バーツが支払われていたそうです。また、その後タイ・ラック・タイ党側からの打診に基づき候補を取り下げた人数分に相当する額を銀行経由でタンマラック大将宛てに返金した証拠書類も提示できる事を明らかにしていました。

 また、同党の選挙対策本部長のスクサン・チャイヤテート氏及び助手のマナティラーポン・ピムヂャン女史は、候補者86人の内、架空の人物53人を除く僅か33人だけが実在の人物だった事を明らかにした上で、全ての候補者の資格要件を満たすために、選挙委員会から渡されたCD-Rのデータを書き換える作業に関わっていた事を明らかにしていたようです。

 三人の証言を受け民主党のステープ幹事長は、今回の証言では選挙委員会ワサナー委員長に中立期間としての選挙委員会の威信について考え、信頼できる組織にする上で何が必要であるかを考える機会を与えるために、敢えて疑惑に関与した選挙委員会関係者の名前を伏せているとした上で、それでも選挙委員会側が動かない場合は、タクシン首相自身に24時間の期限を設け国民に誠意をみせる機会を与え、更にそれでも動かない場合は、最終的に一連の疑惑に関与した副党首クラスの人物名や証拠関係データを全て一般に公開するつもりであると語ってました。
posted by Jean T. at 02:04| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

皆で選挙に行って首相に約束を守って貰おうキャンペーン

 チャート・タイ副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は昨日、"民主主義の原則"に則り仮にタイ・ラック・タイ党が有効投票数の過半数を得られなかった場合は首相就任を辞退すると発言したタクシン首相の約束を守って貰うために、国民に選挙権を行使し支持者無しの項目にチェックするよう訴える活動を展開する方針を明らかにしました。

 チューウィット氏によると、全国どこにいっても大馬鹿者(タクシン首相)と候補者が一緒に並んだ気色悪い選挙ポスターしか無い現状に色を添えるために、チューウィット氏自らがポーズをとり、「沈黙を破って支持者無しの項目にチェックをつけよう」と大書された大型ポスターを投票日の7日前から首都圏を中心に張り出し、国民に投票を促し首相に対して意思表示を行うよう訴える予定でいるそうです。

 で、チューウィット氏の大馬鹿者発言で思い出しましたが、タクシン首相が「(賢い)私が(集会に参加しているような)愚か者の為に首相を辞職する訳が無い」という意味で好んで語るマイ・ラー・オーク・ハイ・ンゴーというお言葉が「賢い私の資産が愚か者によって差し押さえられたくないから辞職なんかしないよ」と拡大解釈され、ちょっとした流行語になっていたりしてます。
posted by Jean T. at 02:02| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

貧困者キャラバン、四つの基本方針を策定

 タクシン首相支持派の貧困者キャラバンは昨日、あらためて反タクシン派との直接対峙を避けあくまで平和的な手法で活動を行う方針を再確認すると共に以下の四つの基本方針を明らかにしました。

- 政府が進める貧困対策政策を支持する

- タクシン首相の続投を支持

- 国内問題を平和的手法で解決する事を支持。一環として民主主義の精神に則り総選挙で選挙権を行使する。

- 国王陛下即位60周年を祝うために、国民の和解を進める
posted by Jean T. at 02:00| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

誘惑された女性に毒物を仕込まれ身ぐるみをはがされる

 昨日朝、パトゥムターニー県県都内にあるホテル"ナイト・イン"の客室内で、ラーチャブリー県出身の29歳の男性が意識不明でベッドに横たわっているのが発見されました。

 ホテルの通報で駆けつけた警察官に起こされ我に返った男性によると、前日23時頃にビールを飲みに行った店で、正面に座っていた茶髪の女性三人組と知り合いになり、その後三人から夜道が心配なので家まで送っていって欲しいと頼まれタクシーでそれぞれに家の方に送っていったところ、一番最後に残った女性から家に帰りたくないと誘惑されホテルにチェックインする羽目になったんだそうです。

 その後、ホテルの客室内では、最初に女性が注文したビールを怪しんで飲まなかった位慎重を心がけていたようですが、その後コーヒーとゆで卵を注文してくれたことから油断してしまい、注文品がくるまでシャワーでも浴びていなさいという女性の言葉を真に受けシャワーを浴びている隙に薬物を仕込まれ、気がついたら現金2万バーツや携帯電話、キャッシュカード等約10万バーツ相当が盗まれていたそうです。
posted by Jean T. at 01:59| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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