2006年03月04日

売国容疑でチンナワット、ダマポン一族を告発

 国民の自由権擁護団体代表のウィラ・ソムクワームキット氏は昨日、シン社の保有株式の売却により安全保障上重要な情報が国外に売却された事により国家の安全保障が脅かされたとして、チンナワット家及びダマポン家の5人を警察に告発しました。

 告発されたのは、チンナワット家からはパーントーンテー、ピントーンター、インラックの三氏、首相夫人系のダマポン家からはバンナポン ブサバーの二氏。

 今回の告発に関して、ウィラ氏は、タクシン政権内部関係者の共謀が無ければ実現し得ない通信関連法の事前改正が行われるなど、"周到"な準備の元で進められた保有株式の国外への売却により、通信事業に絡む安全保障上重大な情報が国外に流出し、国家の安全保障そのものが脅かされたと指摘していました。
posted by Jean T. at 01:40| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野党三党、共同作業委員会設立で合意

 総選挙をボイコットした民主党、チャート・タイ党及びマハーチョン党の野党三党の党首は昨日都内で党首会談を行い、三党間の団結を強化する為に共同作業委員会を設立することで合意に至りました。

 アピシット民主党党首は、あらためて今回の党首会談で総選挙のボイコット及び首相との協議には応じない方針を再確認した上で、今後の情勢の変化に応じ三党の統一活動方針を決定する為に共同作業委員会を設立する事で合意に至ったと説明していました。

 尚、当初は、三党共同歩調で各地の支持者に総選挙のボイコットに至った経緯の説明に注力する予定だそうです。
posted by Jean T. at 01:39| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やましいことがあるなら議会ビル前で首をつってみせる

 昨日、都内サナーム・ルワンで開かれた支持者集会の場で一族のシン社保有株式売却問題に触れたタクシン首相は、取引は全て合法的に行われた事を強調した上で、もしやましいことがあったなら議会ビル前で首をつってみせると発言し、参加者の拍手喝采を受けていました。

 演壇に立ったタクシン首相は、これまで歪められて伝えられてきたシン社の株式売却問題に関する真相を明らかにすると語った上で、売却利益に税金がかからない事を含め全て合法的に取引が進められ、また国内の銀行に預けられた売却益の730億バーツの金利にかかる税金年間約3億バーツを国庫に納めることになる事を強調し、違法性・反倫理性何れも否定しましたが、最も重要な売却前に通信関連法が改正された問題や国内安全保障を脅かした事に関しては具体的な説明はなされませんでした。

 また、注目された政治改革に関しては、国王陛下戴冠60周年を期し国際社会に通用する恒久性のある憲法の制定を目指し改正作業を進め、改正後に再度下院を解散する方針を明らかにしました。尚、当初180日間と伝えられていたタイムフレームに関しては、タクシン首相は9ヶ月から15ヶ月以内と説明していました。(首相は1年プラスマイナス3ヶ月と発言していましたが、何故かネーションの速報は9ヶ月から13ヶ月と記載)

 その他、昨日のタクシン首相の演説では、今年年末から建設開始を予定している全10路線で構成された大量輸送網整備計画を推進させること、選挙をボイコットした野党不在の中で透明性を確保するために、1億バーツ以上の政府プロジェクトに関してはメディア関係者を調達委員に招致する方針等が明らかにされました。
posted by Jean T. at 01:15| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有権者の半分以上が支持しなかったら首相就任を辞退する

 タクシン首相は、支持者集会の場で「有権者の半分以上が党を支持しなかったら首相就任を辞退する」と発言していました。

 因みにタイ時間20時現在、タクシン首相は元気に壇上で演説中ですが、なんか怪しい洗脳大会って雰囲気です。

(タイ時間 20:10)
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 この件に関してネーションの速報が「過去に党を支持してくれた1,900万票の半分に及ばなかったら」と発言していたという言質で報じていますが、タクシン首相の発言のままを記したクルンテープ・トゥラキット紙の速報に基づく限りは、全有効投票数の過半数に及ばなかった場合は首相就任を辞退すると発言していたと解釈して良いのではないかと思います。

(タイ時間 22:15 追記)
posted by Jean T. at 00:15| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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