2006年03月12日

首相、ヂャトゥヂャックでの応援演説をキャンセル

 タクシン首相は、本日午後から都内ヂャトゥヂャック市場で予定されていた応援演説をキャンセルしました。

 キャンセルの理由は、警備上の不安からという事になっているようです。

(タイ時間 13:00)
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 その後のシター報道官の発言によると、キャンセルになったのはバンコク地区担当者が首相のスケジュールの確認をとらないまま応援演説を行うと発表してしまっていた為で、警備上の不安云々は今回のキャンセルとは関係ないとのこと。

(タイ時間 21:30)
posted by Jean T. at 23:30| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

良識派の脱党により下院議会成立に新たな危機

 タイ・ラック・タイ党内の数少ない良識派の一人として知られ、また現在行われている総選挙の比例代表名簿に名を連ねているプレームサック・ピヤルラ氏が出家を理由に昨日党を脱党した事により、総選挙後の下院議会成立に新たな危機的要因がもたらされたようです。。

 今回の脱党により、野党不在の中で行われている現在の総選挙で仮にタイ・ラック・タイ党が圧勝しても、比例代表区からは99人の議員しか送り込めず、他の小政党が有権者の5%以上に相当する票を得られず比例代表区から議員を送り込むことができなくなった場合は比例代表区の定数100人に満たない事になり、下院議会そのものの成立が不可能になる可能性が指摘できる訳ですが、選挙委員会側の非公式見解では、比例代表区の候補者は名簿提出後は出馬を取り消すことが出来ないとの法律規定があることから、たとえ離党届を提出しても候補者としては有効であるとの解釈を示しているようです。

 ところがプレームサック氏が既に選挙権を持たない(憲法105条)僧籍に入っている為、選挙委員会側の非公式見解そのものが適用不能になる可能性もある為、最終的に憲法裁判所の判断に委ねる方向でタイ・ラック・タイ党側は動いているようです。

 もし選挙区から出馬した場合は、所属政党に関係なく絶対に当選できると言われる位に東北地方の住民からの求心力が高い事でも知られるプレームサック氏は、いち早く政局が危機的状況に向かいつつある事を察知し、早い時期から他人から意見をされる事を極端に嫌うタクシン首相に対して自重を求める発言を繰り返してきた事でも知られ、またその為に今回の総選挙では名簿順位93位という屈辱的な序列に据えられ、動向が注目されていました。

 尚、プラッ・パヨームという名で親しまれている高僧のパヨームガラヤー・ノ−師によると、プレームサック氏は既に2-3日前に出家しプラッ・プレームサックゴーという名を授けられており、一ヶ月間に渡ってスワン・ゲーオ寺で修行を行い、その後も僧侶として修行を続ける予定になっているようです。

 また、今回の出家によって、政府側が3月14日に首相官邸前で大規模なデモ行動を予定している民主主義市民連合側に対して精神的な圧力をかけるために、こっそりパヨームガラヤー・ノ−師に当日朝に官邸内で仏教のお祓いの儀式を行うよう依頼する打診があったことが同師の口から明らかになっていたりしてます。尚、同師によると別の儀式の関係で政府側の申し出を断ったとのこと。
posted by Jean T. at 02:22| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラーンナー・カムミンの実母に脅迫電話、反タクシン活動が関係か?

 GMM所属歌手のラーンナー・カムミンの実母としられ、最近では北部地方に於ける反タクシン運動の中心人物として活動している事でも知られるベテラン歌手のスントリー・ウェーチャーノンさんの所に脅迫電話がかかってきていたことが明らかになっています。

 スントリーさんによると、経営するレストランに押し殺した男の声で「今すぐ活動をやめろ。やめなければタクシン首相を愛するチァン・マイの住民が何をするかわからないぞ」という内容の脅迫電話が三回にわたってあったそうです。

 しかし、スントリーさんは、自分と同じ考えを持ちながら首相や国家権力を恐れ意思表示が出来ないチァン・マイの住民の為に、またチァン・マイの誇りを取り戻すためにも反タクシン首相の活動を続ける予定で、また3月14日の官邸前のデモ行動に向けサナーム・ルワンで13日に開催される大規模市民集会にはチァン・マイ大学の学生等と共に参加する予定で、おそらく娘のラーンナー・カムミンも同行するだろうと語っていました。
posted by Jean T. at 02:18| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やっぱりテレビ放映は駄目

 3月10日夜半に放映されたch9の討論番組で力強く「それぞれ一人ずつであれば連合・野党側との話し合いに応じる用意はある。勿論テレビ放映もOK」と語っていたタクシン首相は、昨日になって予想通り、「討論(ディベート)に応じたとは一言も言っていない。あくまで会って話し合うだけだ」と語り、更にテレビ放映に関してもだめ出しをしていました。

 首相によると、喧嘩をする所を人に見せるために会うわけではない、あくまでタイ人同士があって話し合うだけだから、テレビ放映は必要なく密室で行うのが適切なんだそうな。

 尚、既にソンティ・リムトーングン氏を代表で派遣する方針を明らかにしている民主主義市民連合は、今回のタクシン首相の発言に対して男なら堂々と人前で闘ってみせるものだと語り非難していました。
posted by Jean T. at 02:14| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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