2006年03月14日

チットチャイ副首相を筆頭副首相に

 政府は本日開かれた閣議で、安全保障担当事項担当副首相(兼法務大臣)のチットチャイ・ワンナサティット警察大将を序列三位の副首相から筆頭副首相に据える人事を決定していました。

 これまでの筆頭副首相はソムキット・ヂャトゥシピタック氏でした。(商務大臣兼任)

 首相が遊説で三日間バンコクを留守にする期間中の市民デモの掌握及び非常事態令の発令を視野に入れた決定と思われます。

 尚、安全保障筋によると、既に非常事態令の発令に必要な書類の準備を終えており、情勢に応じいつでも発令できる体制を整えているとのこと。

 一方、一部報道によると北部・東北部からバンコクに向かっている首相支持派の隊列の一部が明日にでもバンコク入りする可能性があるとのこと。

(タイ時間 13:25)
posted by Jean T. at 15:22| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国王陛下の発言を自由に放送に使用してよい

 王室秘書官事務所は先ほどマスコミに対して、公共のものである国王陛下の発言を納めた映像を自由に放送内で使用して良いとの声明を発表しました。

 おそらく、国王陛下が国内の一致団結を呼びかけたシーンや1992年5月20日の歴史的拝謁のシーンを納めた映像の事を想定してのものと思われます。

(タイ時間 13:15)
posted by Jean T. at 15:14| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合 五つの行動方針を発表

 民主主義市民連合調整役のスリヤサイ・ガタシラー氏は、救国・民主主義再生に向けた以下の五つの行動方針を発表しました。

- 権力を乱用し己の家族や関係者に利益を供与した行為の洗い出し

- 政府の権限を押さえ国民の権限を増加させる方向で政治改革に取り組む

- 国家の機関に関わる公共事業体の売却を中止させる

- 現在交渉が行われている全ての自由貿易協定案件の再検討

- 中立的期間を設立し首相一族のシン社保有株式売却に関する疑惑の解明を進める


 一方、政府は民主主義市民連合懐柔の為に午前中の閣議の席上で公社職員の月次報酬を昨年10月1日にさかのぼり5%増額させることを決定しています。

(タイ時間 11:20)
posted by Jean T. at 13:19| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、非常事態令発令の準備は出来ている

 本日朝、遊説の為訪問中のウボン・ラーチャターニー県で記者団の取材に応じたタクシン首相は、仮に過激な事態が発生したり、当局側が官邸前のデモ隊の統制が取れなくなる様な事態に至った場合を想定した非常事態令発令に向けた準備を既に行っている事を明らかにしました。

 一方、首相を一時チットチャイ副首相に委譲する意向を連合幹部のヂャムローン少将に伝えたとされていることに関しては、恐らくチットチャイ副首相に(遊説の為に)バンコクを離れている期間中のデモ隊の掌握任務を要請した事が誤って伝えられたのだろうと語り、それを否定していました。

(タイ時間 9:00)
posted by Jean T. at 10:55| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相夫妻等からデモ中止を要請する電話

 民主主義市民連合は、ヂャムローン・シームゥアン少将宛てにタクシン首相、ポヂャマーン夫人及びスダーラット・ゲーユラッパン女史から、またソンティ・リムトーングン氏宛にはソムキット・ヂャートゥシピタック氏から首相官邸に向けたデモ行進を中止するよう要請する電話があったことを明らかにしています。

 その際に、病気を患っているタクシン首相に変わりチットチャイ・ワンナサーティット警察大将を一時的に首相に据えるとの提案がなされたようですが、連合側は我々の主張は首相が無条件に退陣することのみであるとして提案受け入れを拒否したとしています。

 尚、スラポン政府報道官は、遊説先での予定を病気を理由に途中でキャンセルしたタクシン首相が交渉の電話をするはずがないとして、中止を要請する電話をしてきた事を否定しています。

 一方、懸念されている首相支持派との衝突ですが、出勤途上で聞いたラジオ放送によると北部や東北部からバンコクに向かっているキャラバンは18日頃にバンコク入りする予定で、当初目的では首相継続を訴えるために首相官邸に向かう予定にしているようですが、連合との衝突をさけるため、仮に連合側が首相官邸前に留まっているようであれば官邸訪問を断念する方針でいるようです。

(タイ時間 8:40)
posted by Jean T. at 10:33| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デモ隊、首相官邸へ移動を開始

 本日6時過ぎ、民主主義市民連合及び集会参加者のデモ隊が首相官邸に向かい移動を開始しました。

 デモ隊は、道義軍、学生連合を初めとする若者グループを第一陣に全部で八つの陣営を組んで順次サナーム・ルワンを出発する予定になっており、そのぞれの陣営に数々のデモ行動に参加してきた公社系労組関係者が安全確保にあたる予定になっています。

 また連合の幹部には、南部から来た私服の海軍関係者が取り囲むように護衛任務についているようです。

 尚、第八陣の首相官邸到着時間は7:30過ぎ頃と見られているようですが、第八陣の到着をもって首相官邸を取り巻くように10ヶ所に演台を設営し首相退陣を要求する演説を開始する予定になっています。

(タイ時間 6:45)
posted by Jean T. at 08:45| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、平和的手段で社会対立の解決に努める

 タクシン首相は昨日、一昨日放送された1992年5月20日の歴史的拝謁のシーンを放映した特別放送は王室からの要請で行われたもので、政府は一切関与していなかった事を明らかにした上で、シーンの中で語られた国王陛下の「対立に勝者はおらず、むしろ国家国民が敗者となる」とされた上で「両者が向き合って国家の為に解決に動くべし」とするお言葉を胸に全ての者が与えられた職務に邁進するべきであるとの認識を示しました。

 尚、この特別放送に関しては、王室事務所の事務局長が関与を否定した上で、拝謁のシーンを放送する事は不適切であるとの認識を記者団に示していたことから、王室事務所を超える権威側の思惑が今回の放送に強く反映しているとの憶測もあるようです。

 また、タクシン首相は、元最高裁判所裁判長のサンティ枢密院評議員等の信頼できる人物を仲介者に対立する者同士が解決に向けた協議を行うべきであるとするスヂンダー元首相の提案に原則的な支持を表明した上で、現在話し合いの機会を設けるために閣僚級の人物が関係者の間にたって調整に動いている事を明らかにしました。

 この発言を受けスラポン政府報道官は、野党及び政府を交えた三者対話の実現に向けピニット・ヂャルゥソムバット氏、スラナン・ウェーッチャーチーワ氏等が全国大学長会議と協議を進めている事を明らかにした上で、形式はディベートではなくダイアログ(対話)形式をとり、また解決の糸口を探る雰囲気作りをする上でもテレビ中継にこだわるべきではないとする政府側のスタンスを再確認していました。
posted by Jean T. at 02:38| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性団体関係者連名で首相夫人に首相への辞職勧告を要請

 昨日、女性の権利擁護団体関係者やポヂャマーン首相夫人の母校であるセイント・ヨセフ・コンウェント校の出身者約90名が連名でポヂャマーン夫人に首相への辞職を勧告するよう要請する書状を送付した事が明らかになっています。

 書状には、国民が平和的な解決を望んでいる中で対立の一方の当事者であるタクシン首相の対応により情勢が激化しつつあることに懸念が表明された上で、首相が最も信頼し、また首相に対して率直に意見が出来る立場にあるポヂャマーン夫人に対しては、首相に対して己や関係者の利益を捨て国家の為に犠牲を払った夫婦及び家族として長年にわたって賞賛されるような選択を迫るよう要請する内容が記されていたようです。
posted by Jean T. at 02:37| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相支持派キャラバンのバンコク入りは15日以降

 ネーション・チャンネルの放送内で行われた関係者へのインタビューによると、現在北部・東北部からバンコク入りを目指しているキャラバンは、14日頃にパトゥムターニー県若しくはアユッタヤー県ナーワーナーコン地区で一時待機した後、15日以降にバンコク入りする予定でいるようです。

 また、キャラバンは、民主主義市民連合と対峙する為にサナーム・ルワンを目指していたとされていましたが、国王陛下の思し召しに則りモーチット・バス・ターミナル付近で開催されている首相支持派の集会に合流するようです。

 因みに、キャラバンの移動手段に使用されているロット・イーテンやトラクターに引っ張られた荷車等は首都圏内での走行が禁止されているのですが、キャラバン参加者の多くがタクシン首相が警察に命じて何とかしてくれると信じているらしいです。

 参考までにロット・イーテンとは以下のリンクに掲載されているようなやつです。

 http://kanchanapisek.or.th/cgi-bin/show2.cgi/kp6/BOOK13/pictures/l13-45a
posted by Jean T. at 02:36| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相が辞任を決断するまで官邸前で抗議行動

 民主主義市民連合は、3月14日朝に予定されている首相官邸前でのデモ行動終了後も同地に留まり、首相の無条件辞任が実現するまで抗議活動を継続する方針を明らかにしています。

 連合調整役のスリヤサイ氏によると、デモ行動終了後に、タクシン首相支持派住民の動向を見極めなはら直接対峙が発生しない場所に常設ステージ(1ヶ所)と移動ステージ(10ヶ所)を設営し、抗議活動を継続する方針でいるようです。

 尚、3月14日朝に予定されているデモは、同日朝6時頃に道義軍関係者を先頭にサナーム・ルワンを出発し、7時に官邸前に到着しデモ行動を行う予定になっているようです。また、隊列のしんがりは数々のデモを経験している旧電力発電公社系の労組関係者約3,000人が務める予定になっているようです。

 また、デモ隊はラーチャダムヌゥン通り及びピサヌローク通りの片側車線のみを使用して官邸に向かう予定になっているようです。

 一方、タクシン首相は、3月13日夜にウボン・ラーチャターニー県内で行われた応援演説の際に、「官邸前のデモ行動にあわせて政府の大物殲滅政策で利益機会を失った闇賭博に関係している者による社会対立を煽動する動きがあるとの話を聞いている。特にヂャンタブリー県内では煽動の為に人集めが行われていたと言う話がある。」と語っていました。
posted by Jean T. at 00:13| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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