2006年03月20日

民主主義市民連合、寄付総額1,100万バーツに、他

 本日付のバンコク・ポスト紙によると、これまでに民主主義市民連合の活動の為に総額1,100万バーツの寄付が市民から寄せられているそうです。

 連合側によると、先週土曜日に総寄付額130万バーツを記録した他、一日平均75万バーツの寄付金が寄せられており、また先週土曜日付のバンコク・ポスト紙に掲載されたスリヤサイ調整役のインタビューによると、100万バーツを寄付した日本人男性の方もいらっしゃったようです。

 一方、先週のネーション紙や本日付のバンコク・ポスト紙には、比較的首相支持派が多いタクシー運転手と首相に批判的な乗客や集会参加者との間でのトラブルのレポートが掲載され、タクシーを利用する際には運転手がどちらの陣営に属するか判断した上で会話を交わす等言動に気をつけるよう呼びかけています。(トラブルの多くが途中で降ろされるというもの)

 タクシーの運転手から何人だ、日本人か?と聞かれたら極力お父さんがタイ人でお母さんがシンガポール人。だけどタイに殆どいなかったからタクシン首相と同じであまりタイ語を明瞭な発音で話すことが出来ないと言うようにしている(笑)私の経験では、反タクシン派の運転手には市民の権利に意識的な人たちが多く、支持派の運転手には現世御利益に幻惑されている人たちが多いような印象を持っています。また、反タクシン派の運転手さんは、支持派の運転手の殆どが特定の組合に属している人たちで、全員が支持派と思われるのは心外だと語っていました。

 一方、本日付のネーション紙では、国王陛下即位60周年式典の実行委員長にプレーム枢密院評議会議長を据える動きがあるとトップで報じています。

 これは、現在の不安定な政治状況を受けたもので、3月8日に開かれた枢密院評議員の会合で15対4でプレーム枢密院評議会議長が委員長に就任するのが適切であると判断されているとの情報があるようです。
posted by Jean T. at 11:32| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二度と証人の命を奪うことは許さない

 昨日タイ・ラック・タイ党による小政党に対する買収工作を裏付ける新たな証人三人を伴って記者会見に臨んだ民主党幹事長のステープ・トゥアックスバン氏は、二度と重要な証言をしてくれた証人の命が奪われる事が無いよう民主党が全責任を持って面倒を見る方針を明らかにすると共に、タクシン首相に対して密告者やその家族を狙うような行動に走って全てを闇に葬り去るような事はするなと強い口調で釘を刺しました。

 ステープ氏の発言は、過去に当時タクシン首相系だったシン・サテライト社による関税脱税疑惑を民主党に告発した乙仲業者が潜伏先のチァン・ラーイ県内で何者かによって殺害され、そのまま迷宮入りになっている苦い経験を受けたもの。

 一方、小政党のタイ国家開発党関係者三人を伴って開かれた記者会見では、野党三党が総選挙をボイコットした事に危機感を抱いたタイ・ラック・タイ党幹部による小政党買収・選挙管理委員会工作の実態が明らかにされました。

 民主党のオンアート報道官の地盤であるバンコク・ノーイ区を包括するバンコク第29選挙区から出馬したタイ国家開発党所属のチャワガーン・トーサワット氏によると、タイ・ラック・タイ党内の大物に近い人物から野党三党がボイコットした事により生じる問題を解決するために小政党から出馬する候補者が当選できるよう支援する用意があるとの打診を受け、3月2日にタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将(防衛大臣)に面会した際に直接、前回の総選挙で野党三党が当選者を出した全ての選挙区及びサゲーオ県、スパンブリー県、アーントーン県、プラーヂンブリー県内に候補者を出すように指示を受け、その時点で5万バーツが支給され、更にその後33選挙区で候補者を立てた報酬として候補者一人あたりへの支援金2万バーツ及び選挙活動費として合計76万バーツが支払われていたそうです。また、その後タイ・ラック・タイ党側からの打診に基づき候補を取り下げた人数分に相当する額を銀行経由でタンマラック大将宛てに返金した証拠書類も提示できる事を明らかにしていました。

 また、同党の選挙対策本部長のスクサン・チャイヤテート氏及び助手のマナティラーポン・ピムヂャン女史は、候補者86人の内、架空の人物53人を除く僅か33人だけが実在の人物だった事を明らかにした上で、全ての候補者の資格要件を満たすために、選挙委員会から渡されたCD-Rのデータを書き換える作業に関わっていた事を明らかにしていたようです。

 三人の証言を受け民主党のステープ幹事長は、今回の証言では選挙委員会ワサナー委員長に中立期間としての選挙委員会の威信について考え、信頼できる組織にする上で何が必要であるかを考える機会を与えるために、敢えて疑惑に関与した選挙委員会関係者の名前を伏せているとした上で、それでも選挙委員会側が動かない場合は、タクシン首相自身に24時間の期限を設け国民に誠意をみせる機会を与え、更にそれでも動かない場合は、最終的に一連の疑惑に関与した副党首クラスの人物名や証拠関係データを全て一般に公開するつもりであると語ってました。
posted by Jean T. at 02:04| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

皆で選挙に行って首相に約束を守って貰おうキャンペーン

 チャート・タイ副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は昨日、"民主主義の原則"に則り仮にタイ・ラック・タイ党が有効投票数の過半数を得られなかった場合は首相就任を辞退すると発言したタクシン首相の約束を守って貰うために、国民に選挙権を行使し支持者無しの項目にチェックするよう訴える活動を展開する方針を明らかにしました。

 チューウィット氏によると、全国どこにいっても大馬鹿者(タクシン首相)と候補者が一緒に並んだ気色悪い選挙ポスターしか無い現状に色を添えるために、チューウィット氏自らがポーズをとり、「沈黙を破って支持者無しの項目にチェックをつけよう」と大書された大型ポスターを投票日の7日前から首都圏を中心に張り出し、国民に投票を促し首相に対して意思表示を行うよう訴える予定でいるそうです。

 で、チューウィット氏の大馬鹿者発言で思い出しましたが、タクシン首相が「(賢い)私が(集会に参加しているような)愚か者の為に首相を辞職する訳が無い」という意味で好んで語るマイ・ラー・オーク・ハイ・ンゴーというお言葉が「賢い私の資産が愚か者によって差し押さえられたくないから辞職なんかしないよ」と拡大解釈され、ちょっとした流行語になっていたりしてます。
posted by Jean T. at 02:02| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

貧困者キャラバン、四つの基本方針を策定

 タクシン首相支持派の貧困者キャラバンは昨日、あらためて反タクシン派との直接対峙を避けあくまで平和的な手法で活動を行う方針を再確認すると共に以下の四つの基本方針を明らかにしました。

- 政府が進める貧困対策政策を支持する

- タクシン首相の続投を支持

- 国内問題を平和的手法で解決する事を支持。一環として民主主義の精神に則り総選挙で選挙権を行使する。

- 国王陛下即位60周年を祝うために、国民の和解を進める
posted by Jean T. at 02:00| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

誘惑された女性に毒物を仕込まれ身ぐるみをはがされる

 昨日朝、パトゥムターニー県県都内にあるホテル"ナイト・イン"の客室内で、ラーチャブリー県出身の29歳の男性が意識不明でベッドに横たわっているのが発見されました。

 ホテルの通報で駆けつけた警察官に起こされ我に返った男性によると、前日23時頃にビールを飲みに行った店で、正面に座っていた茶髪の女性三人組と知り合いになり、その後三人から夜道が心配なので家まで送っていって欲しいと頼まれタクシーでそれぞれに家の方に送っていったところ、一番最後に残った女性から家に帰りたくないと誘惑されホテルにチェックインする羽目になったんだそうです。

 その後、ホテルの客室内では、最初に女性が注文したビールを怪しんで飲まなかった位慎重を心がけていたようですが、その後コーヒーとゆで卵を注文してくれたことから油断してしまい、注文品がくるまでシャワーでも浴びていなさいという女性の言葉を真に受けシャワーを浴びている隙に薬物を仕込まれ、気がついたら現金2万バーツや携帯電話、キャッシュカード等約10万バーツ相当が盗まれていたそうです。
posted by Jean T. at 01:59| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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