2006年03月21日

25日、首相私邸に向けデモ行進

 現在(タイ時間11:00)都内シーロム通りでデモを展開している民主主義市民3連合幹部のヂャムローン・シームァン大将は、通行人等に対して3月25日14:00にラーチャダムヌゥン・ノーク通りの市民集会場所に合流し、その後タクシン首相の私邸であるバーン・ヂャン・ソーン・ラーに向けデモ行進へ行こうと呼びかけていました。

 また、同日に民主主義市民連合として憲法7条の規定に基づき国王陛下に暫定首相の指名を要請する方針を正式に発表する予定になっているようです。

 参考: http://thaina.seesaa.net/article/13966137.html

(タイ時間 11:00)
posted by Jean T. at 12:53| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エラワン廟を破壊した男性がリンチで死亡

 本日未明1時頃、都内ラーチャプラソンの交差点にあるエラワン廟付近で27歳の男性が住民から暴行を受け殺害されるという事件が発生しています。

 死亡した男性は、信仰を集めているエラワン廟を金槌で本尊共々破壊、それに怒った住民等から暴行を受け死亡したものと見られているようです。

 死亡した男性は21歳の時に精神疾患を患い、またイスラム教徒だったようです。

 また、事件を目撃した付近で花輪を売っている女性は、男性は死亡する程の暴行を受けていなかった。きっとエラワン廟を破壊したことに対して罰が下されたのだろうと語っていました。
posted by Jean T. at 11:07| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自ら民主主義の象徴であると語るべからず

 民主党のオンアート報道官は昨日、民主主義制度化で首相に就任し、その後独裁的手法に走り民主主義の精神をないがしろにしてきたタクシン首相に、自らを民主主義の象徴であると語る資格はないと指摘しました。

 発言の中でオンアート報道官は、下院内で377議席を獲得するほど国民から支持を得ている政府に対して民主主義市民連合や野党、一部の上院議員が反対運動を展開する事に国際社会が驚愕していると指摘したタクシン首相の発言は、他の国で発生してきた反政府運動の多くが、民主主義の精神をないがしろにし、独裁政治的手法で権限を乱用し自己への利益誘導に奔走してきた政府に対する反感から発生しているという事を理解していない者の発言であり、仮に当人が民主主義とは何かを理解していれば驚愕するべき事ではないと指摘していました。

 また、首相が反タクシン派は私を追い落とし民主主義を終わらせようとしていると非難している事に関しては、むしろ民主主義を守るために反民主主義的な首相にやめて欲しいという思いから反タクシン派が運動を展開しているとタクシン首相は理解するべきであると指摘していました。

 一方、民主党のステープ幹事長がタイ・ラック・タイ党による小政党の買収疑惑を告発している事に関しては、オンアート氏は、既に選挙委員会側から工作に関与した委員会関係者に関する具体的な資料提出の要請があった事を明らかにした上で、民主党側からは提出された資料がうやむやにされてしまう恐れがあるとして委員会側の調査責任者を別の者に交替させるよう選挙委員会に対して要請した事を明らかにしました。

 尚、買収疑惑の件に関しては、タイ・ラック・タイ党のタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将等が告訴する方針を示しているようですが、それに対してステープ幹事長側は、疑惑を裏付ける証拠を国民に公開できる機会を与えてくれ、しかも法定の場で白黒つける機会を与えてくれるいい話だと語っていたようです。
posted by Jean T. at 02:16| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三者公開討論に向けた事前協議、合意にいたらず

 昨日、民間選挙監視団体のピーネットの仲介で、3月24日タンマサート大学講堂で行われる予定になっている三者公開討論会の実現に向けた事前協議が行われましたが、公開形式による討論に否定的な政府側との間で議論が平行線を辿り、結局物別れのまま終わってしまったようです。

 昨日の事前協議に出席したのは、政府側からはスラポン・スゥープウォンリー氏(政府報道官)、野党側からはサーティット・ウォンノーントゥーイ氏(民主党副党首)及び民主主義市民連合からはスリヤサイ・ガタシラー氏(調整役)の三人で、透明さを社会に訴え国民に判断を委ねる上でもテレビ中継された公開討論形式で行うべきであるとする野党・連合側と、公開形式は社会を刺激し対立を煽るだけで、更に総選挙まで連合側の抗議活動を中止し、また4月2日の総選挙の結果を全ての関係者が受け入れるべきであるとする政府側との間で議論が平行線を辿り、結局合意にいたらず昨日の事前協議が終了したようです。

 尚、政府側は全国大学長会議が提案する密室での三者対話には応じる姿勢に変わりはないとしているようです。
posted by Jean T. at 02:15| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マスコミが中立でないからCD50万枚を配布

 タクシン首相は昨日、タイ・ラック・タイ党が総選挙用の政見放送を録画したCD約50万枚を全国で配布する方針を明らかにした事について、マスコミが中立的な報道を心掛けていないから敢えてこのような方法をとらざるを得なかったのだと語っていました。

 尚、昨日放送された政権放送では、政権について5年間一度も不正に身を染めたり倫理に反するような事はしてこなかった。全ては歪められた情報によりもたらされたものであると自己弁解するシーンも見られていたらしいですが、見る人によっては秀逸なお笑いビデオとして受け止められるかもしれないですね > CD

 因みに、依然チュワン前首相(民主党最高顧問)が、総選挙になってから突然タクシン首相が民主主義とか政治改革とか言い出したのは、それだけ5年間に渡ってこれらを無視していたからだろうと皮肉っていました。

 一方、タイ・ラック・タイ党側がありがたいCDの配布を決定した一方で、上院議員のゲーオサン・アティポーティ氏を中心に法律の専門家や学術経験者等が執筆し、民主主義市民連合の集会参加者に配布する為に印刷したタクシン体制を批判する小冊子が、治安に脅威を与える恐れがあるとして19日夜半にドゥシット署によって差し押さえ応酬されるという事態になっていたようですが、公安警察局は昨日夜半に問題なしとして応酬した小冊子を返却する決定をしているようです。
posted by Jean T. at 02:14| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今度はスントリー・ウェーチャーノンさんを中傷する看板

 先に、民主主義市民連合に合流しチァン・マイ県を中心とする北部地区に於ける反タクシン運動の中心人物として活動しているラーンナー・カムミンの実母でベテラン歌手のスントリー・ウェーチャーノンさんの所に脅迫電話がかかっていると報じられていましたが、今度はチァン・マイ県県都内中心部数ヶ所にスントリーさんは白人と結婚したタイの大地に住むラオス人である等と書かれた中傷看板が立てられているのが確認されているようです。

 この中傷看板に対してスントリーさんは、まだ直接には確認していないけど好きにさせておけばいいんじゃないのと語った上で、今後もチァン・マイ大学構内等で反タクシン活動を継続させる意向を明らかにしていたようです。

 また、スントリーさんによると、先に脅迫電話がかかってきていると報じられたおかげで、全国から激励の手紙や反タクシン活動を支援する為の寄付金が多く寄せられるようになったそうです。

 一方、バンコクの民主主義市民連合の集会場所では昨日、タクシン首相を支持する言葉が書かれた段ボール片を前にぶら下げたバイクに乗ったおばさんが、メインステージの裏手を急襲し、「お前等、道路を塞いで邪魔だ」と言って大暴れし、居合わせた集会参加者との間で小競り合いが発生したようです。

 因みに、このおばちゃんは警察に対しては、単に家に帰るために通っただけだとうそぶいていたようですが、どうも赤十字フェアーの会場準備の為に検問を通過した車輌に紛れて会場に侵入した確信犯(?)だったようです。
posted by Jean T. at 02:13| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナーンで発生したボツリヌス菌中毒禍、バイオテロの専門家が調査支援に

 ナーン県内でタイ語でノーマイ・ドーン(こしが無い竹の子のようなやつ)と呼ばれる竹の子で作られた料理を食べた食べた住民の間でボツリヌス菌による中毒と見られる食中毒が集団発生した事を受け、急遽アメリカのバイオテロの専門家や保健関係者が現地入りし治療支援及びバイオテロの可能性を含めた調査に乗り出す事態になっているようです。

 これまでの報道によると、中毒症状を見せている約150人の住民全員が寺で行われた仏事の際に出された竹の子料理を食べている事が確認されており、発症者の内33人が重態になっているようで、また、ボツリヌス中毒を治療する薬品が国内に無いため、急遽イギリスやアメリカ等に手配している状態であるようです。

 また、テレビでは、ノーマイ・ドンを使用した料理を作る際には必ず良く調理し、また料理を口に含んだ際に酸味を感じたら直ぐに食べるのを止め医師に相談する用に呼びかけていました。
posted by Jean T. at 02:13| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネーション社、報道は真実に基づいたもの

 英字新聞The Nationを発行するネーション社は、タクシン首相が国王陛下在位60周年を記念する式典の実行委員長の職を外されたと報じた昨日付けの報道は、充分に真偽を確認した上で報道したものであるとした上で、必要であればタイ新聞協会で報道の正当性について説明するとの声明を発表しました。

 これは、スラポン政府報道官が、枢密院事務局に問い合わせた結果、その様な決定はなされていないとの回答を得ているとした上で、ネーション社に対して報道の取り消しと、誤った報道に対して責任をとる姿勢をみせるよう要求した事をうけたもの。

 また、タクシン首相は、個人の思いに基づいてでっち上げられた報道倫理にももとる記事であると非難。更にこの報道により私だけでなく国内外にも損害をもたらすことになったと非難していました。

 The Nation紙は昨日付の一面トップで、消息筋の情報として枢密院評議会の会合で、現在の政治情勢に鑑み国王陛下在位60周年記念式典の実行委員長をタクシン首相からプレーム枢密員評議会議長に交替させる決定をしたと報じていました。
posted by Jean T. at 00:10| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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