2006年03月22日

バンコク行き特急がトラックと衝突、6人が死亡

 本日朝8時頃、バンコクに向かっていたハート・ヤイ発の特急寝台列車がラーチャブリー県県都内で十輪トラックと衝突し脱線横転する事故が発生し、マレーシア人1人を含む6人が死亡し約50人が負傷を負いました。(タイ時間 12時現在)

 十輪トラックが安全を良く確認せず踏切を横断したことが事故原因と見られているようです。

 事故が発生した列車は、マレーシアのペナンとを結ぶ国際特急としても知られ、乗客には多くの外国人がいたようです。また、中には都内で開催されている民主主義市民連合の集会に参加する為に乗車していた乗客が20人いたようです。

 尚、死亡者の内訳は、列車の乗客が3人、十輪トラックの乗員が3人となっているようです。

 

posted by Jean T. at 15:18| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、首相に対して最後通告

 民主主義市民連合は昨夜、タクシン首相に対して政治改革を実現させる為に3月23日21:00までに辞職するよう求める声明を発表すると共に、辞職しない場合は新たな強硬策にでる方針を明らかにしました。
posted by Jean T. at 02:35| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

憲法裁判所、選挙委員会からの審査請求を門前払い

 憲法裁判所は昨日、中央選挙委員会から提出されていた三件の審査請求を却下する決定を下しました。

 この却下により、少なくとも4月2日に総選挙が行われても小選挙区の定数400人を満たすことが出来ない事がほぼ決定的になりました。

 却下が下された審査請求は以下の三件。

1. サムット・サーコン県第三選挙区から出馬したタイ・ラック・タイ党所属の候補者が欠格(前回の総選挙で投票を行っていなかった)になったことにより、同選挙区から出馬する候補者が不在になったことに伴い、新たな候補者受付を行うことが出来るかに関する可否に関して、憲法裁判所側は、まだ総選挙が行われていないとして9対1で審査請求を却下。これにより総選挙が行われても小選挙区の定数400人を満たすことが出来ないことがほぼ決定的になりました。

2. 候補者が一人しかいない選挙区で、その候補者が全有権者数の20%以上に相当する票を得られなかった場合、再度候補者を募集して再選挙を実施できるかに関する可否に関して、憲法裁判所側は、まだ選挙が実施されておらず選挙委員会側の想定に基づくものであるとして全会一致で審査請求を却下する決定を下しました。

3. 比例代表区の当選者が定数の100人に満たなかった場合の対応に関しては、憲法裁判所側は上記2と同じ理由で全会一致で審査請求を却下する決定を下しました。

 今回の決定に関して中央選挙委員会のワーサナー委員長はノーコメントの姿勢を見せていたようですが、消息筋によると、選挙終了後に問題を見極めてから再度審査請求に付す方針を示しているようです。

posted by Jean T. at 02:04| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党、アピシット民主党党首らを告訴

 タイ・ラック・タイ党副幹事長のプロミン・ルゥトスリーデート氏(首相秘書官)から委任を受けた弁護士が昨日、民主党側による事実に基づかない資料で小政党を買収し選挙委員会に対して工作を行った疑惑の指摘により名誉を毀損されたとして民主党、アピシット同党党首、ステープ幹事長及びオンアート報道官を告訴する手続きを行いました。

 民主党側は、タイ・ラック・タイ党副党首のタンマラック・イサラーングーン・ナ・アユッタヤー大将、同副幹事長のポンサック・ラクタポンパイサーン氏及び同副幹事長のプロミン・ルゥトスリーデート氏の名前をあげ、小政党の買収及び候補者の資格要件を満たすために選挙委員会に対して工作した疑惑を指摘していました。

 一方、疑惑指摘の中心人物である民主党のステープ幹事長は昨日、新たにタイ大地党比例代表区名簿第二位に名を連ねている女性候補者がタイ・ラック・タイ党側から金銭と応援活動の支援を餌にバンコクを中心に候補者を擁立するよう要求されたと証言するビデオテープを公開し、全面的に闘う姿勢を示していました。

posted by Jean T. at 02:03| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無政府主義市民連合に名前を変更するべき

 タイ・ラック・タイ党副党首のスダーラット・ゲーユラッパン女史は昨日、民主主義市民連合が3月25日に最大規模の市民集会を開催する方針を明らかにしている事に絡んで、民主主義(プラッチャーティパタイ)市民連合は今すぐ名前を無政府主義(アナーティパタイ)市民連合に変えるべきであると皮肉っていました。

 スダーラット女史によると、集会の開催自体は民主主義の精神に則ったもので問題無いが、集会の規模を誇示することより、主催者側の集会に対する真摯な姿勢こそが重要で、また集会主催者側の姿勢が果たして国益を重視しているのか疑問なんだそうです。

 そう言えば、タイ・ラック・タイ党側も3月3日の支持者集会の参加者数が20万人だったと自己申告していましたね。

 一方、民主主義市民連合側は、3月25日の集会には、その後タクシン首相に関する真相を知りタクシン首相支持派から反タクシン首相派に転向した貧困者キャラバン関係者やタクシー運転手等の合流も見込まれることから、最終的に50万人規模にまで参加者が膨らむのではないかと大胆な予想を立てているようです。

 尚、昨日シーロム通りからシンガポール大使館にかけてデモ行進を行った連合側は、本日は中央選挙委員会にあるビルに向けでも行進を行う予定になっているようです。

 因みに一部報道によると、バンコクに来て色々な情報に触れて初めてタクシン首相が"我々の神様"ではなく"国家・国民の生き血を吸う地獄からの使者"だったという事に気がつき、既に故郷に引き返した貧困者キャラバン関係者も出始めているようです。また、その報道によると、訳が分からないままキャラバンに参加し、故郷に帰りたくても取りまとめ役との間で交わした契約(活動が終了するまで参加する)を果たすまではお金が支給されないために帰れないでいる参加者もいるようです。

 また、ある故郷に引き返したキャラバン参加者によると、マスコミ関係者がいるときだけ気合いを入れてタクシン首相支持のシュプレヒコールをあげたりと一致団結した活動的な雰囲気を作り出していたようですが、普段はだれきっていて、誰も責任者や取りまとめ役の言うことを聞かないアナーキーな状態だったそうです。

 一方、タクシン首相は、25日に最大規模の集会を開催する事に対して、全ては当局関係者が管掌することで、私が関知する話ではないとつれない返事をしていました。

 因みにそのタクシン首相は、エラワン廟が破壊されたことにより何か不吉な前兆を感じ取ったわけではないのでしょうが、突然本日予定されていたアユッタヤー及びアントーンにおける遊説をキャンセルしていたりしてます。(場合によっては党解体もあり得る民主党側の小政党買収疑惑告発に対処する為の党内密室協議に参加する為との噂も)

posted by Jean T. at 02:02| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

商業会議所大学、不安定な政情を反映し経済成長見込みを下方修正

 私立商業会議所は昨日、現在の不安定な政治情勢が受け入れ投資額や為替相場、観光や消費動向に影響を与えることが予想されるとして、今期経済成長見込みを当初見込みの5.02%(同大学予測値)から3.20%-3.98%に下方修正した事を明らかにしました。

 一方、輸出成長率に関しては、政情不安によるバーツ安により、むしろ有利な状況になることも想定されることから大きな影響は無く、あっても0.4%程度の影響で済むとの見通しを示しているようです。

 今回の発表に先立ってタイ商業会議所、タイ工業会議所及びタイ銀行協会で構成される民間三部門共同委員会が、政情不安が短期的なものであった場合は4.5%の経済成長率目標に大きな影響を与え得ないが、長期化した場合4%以下にまで低下させる元凶に為り得るとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ABACポール、44.5%の回答者が危機的状況に向かいつつあると回答

 世論調査ABACポールが、首都圏在住の有権者1,441人を対象に現在の政治情勢に関する意識調査を行った結果、44.5%の回答者が危機的状況に向かいつつあると回答していた一方で、33.3%の回答者が非常事態宣言の発令には反対であると回答していた事が明らかになっています。

 また、現在の政治情勢下でタクシン首相が辞職するべきかとの質問に対しては45.9%が辞職するべきではないと回答、辞職するべきと回答したのが31.7%だったのに対して、憲法7条の規定に基づき国王陛下に暫定首相の指名を要請する動きがあることに関しては、37.0%の回答者が支持すると回答し、26.0%が支持できないと回答していたようです。

posted by Jean T. at 01:58| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボツリヌス菌中毒対策の為に3,300万バーツの緊急支出を決定

 ナーン県内で発生したボツリヌス菌中毒の集団発生を受け政府は昨日の閣議で3,300万バーツの予算を対策の為に支出する方針を決定するとともに、公共保健省に対して感染源となった竹の子(ノーマイ・ドーン)の正しい消費方法やボツリヌス菌中毒がヒトからヒトへ感染しない事等にボツリヌス菌に関する正しい知識の普及に努めるよう指示しました。

 決定された予算は、タイ国内では入手できない高額なワクチンをアメリカやイギリスに発注したり、呼吸支援装置の購入に使用される予定。

 一方、中毒患者は昨日昼現在呼吸器支援装置が必要な重態患者42人を含む155人が確認されているようです。

 テレビ報道によると、竹の子をビニール袋に入れて保存していた事がボツリヌス菌増殖の原因となったと見られているようです。

posted by Jean T. at 01:57| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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