2006年03月28日

チューウィット氏、上院選に出馬!

 チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は先程、チャート・タイ党を離党した事を明らかにすると共に、上院戦候補者受付最終日である本日夕方までに参院選に出馬する意向を明らかにしました。

 その後の報道によると、3月20日付けでチャート・タイ党に離党届を提出しており、また候補者登録は締め切り直後の一番最後(多分投票番号260番)に行われたようです。

(タイ時間 14:10掲載、20:15追記)

posted by Jean T. at 22:12| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏住民の71.1%が散発的なデモ・集会に反対

 ABACポールが18歳以上の首都圏の住民1,116人を対象に3月27日に行った意識調査で、回答者の71.1%が民主主義市民連合がサイアム・パラゴン前等の都内各所で散発的にデモ行進や集会を開催する事に反対であると回答、更に首相の辞職を求める為に集会やデモ行進を行うことに対しては56.3%が反対であると回答していた事が明らかになっており、連合側の度重なるデモ行動が逆に首都圏住民の不興を買っているだけでなく、重要課題である政治改革や連合側の主張に対する首都圏住民の意識にも影響を与え得る状況になっている事が明らかになっています。

 また、現在の情勢が危機的な状況にあるかとの質問に対しては危機的な状況にあると回答したのが42.1%、危機的状況に無いと回答したのが41.9%とほぼ同数になっているようです。

 一方、4月2日の総選挙に行くかとの質問に対しては、確実に行くと回答した者が41.4%だった25日の調査に対して64.8%に上昇、また投票に行った場合に支持者(政党)無しにチェックすると回答した者が25.6%から22.6%に減少しているという結果になっているようです。

 また、タクシン首相が提唱した挙国一致政府構想に関しては、37.2%が政治的ゲームを仕掛けていると回答、22.1%が本気で取り組む姿勢を首相は示していると回答、40.7%が無回答という結果になっているようです。

 一方、電力発電公社民営化が違法であると判断された事に対して政府が責任を取るべきかとの質問に対しては、31.3%が責任を取るべきと回答、16.0%が責任を取る必要は無いと回答、52.7%が無回答という結果になっているようです。

posted by Jean T. at 15:54| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野党・連合、挙国一致政府案の受け入れを拒否

 野党三党及び民主主義市民連合は昨日、先にタクシン首相が提案した政治改革を推進する為の挙国一致政府案の受け入れを拒絶する方針を明らかにしました。一方、10月14日動乱の指導者的存在だったティーラユット・ブンミー氏は、首相が提案する構想は己の危機的状況を脱する為の国家意識喪失政府構想でしかないと批判しました。

 野党三党は昨日党首会談を開き、タクシン首相の提案は、首相自身が国内和解の為に努力している姿勢を演じ、更に己の政治生命の延長を狙うためのスタンド・プレイでしかないと指摘した上で、憲法第7条に基づき国王陛下により任命された暫定首相を中心に国民参加による政治改革を目指す野党側のスタンスとは相反するものであるとして提案の受け入れを拒否、また、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は、反政府勢力に対して打つ手を失ったタクシン首相が仕掛けた政治ゲームでしかないと指摘した上で、国民は既に民主主義をないがしろにしてきた人物の発言に騙されるほど愚かではないと語り提案の受け入れを拒否する姿勢を示しました。

 一方、タンマサート大学教授のティーラユット・ブンミー氏は、首相の提案は己の身に迫っている危機的状況を脱する為に国民を幻惑する国家意識喪失政府(ラタバーン・シヤサティ・ヘーン・チャート)構想でしかないと批判した上で、仮に総選挙でタクシン首相がみそぎを済ませ首相に再度就任しても、既に首相としての適格性を失っているタクシン首相以下"タイ・ラック・タイ党国会"では既に国民が納得できる政治改革を推進できる立場には無い事を自ら認めたようなものであると指摘していました。

 更にティーラユット氏は、民主主義市民連合に対して国民に総選挙に行くことを促すために一時活動を休止し、下院議会の成立が不可能になるなど数々の問題点が露出する総選挙後に再度攻勢を強めることが出口の見えない危機的状況に発展する恐れがある民主主義体制そのものを救う上でも有効であると指摘しました。

 尚、スラポン政府報道官によると挙国一致政府構想は経済社会開発委員会からの提案に基づいたもので、タクシン首相は野党・連合が受け入れを拒絶した事を意に介する事無く総選挙後に構想の具体化を急ぐ方針でいる事を明らかにしていました。

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 民主主義市民連合は、投票日前日及び当日の集会等を禁じる法律規定に則り4月1日から2日まで、一時活動を停止する方針を明らかにしました。

 また、3月29日には集会場所をサイアム・パラゴン前に移し31日まで三日間に渡って同地を占拠し集会を開催する方針を明らかにしています。

posted by Jean T. at 10:00| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察、首相への提訴は国家汚職取締委員会に対して行うべき

 民主主義市民連合は昨日、約2,000人を率いて国家警察本部前に集まり、国家権力を乱用し電力発電公社の民営化を強行したとしてタクシン首相及び関係閣僚を提訴し、逮捕を要求しましたが、警察側は提訴状を審査した結果、警察の権限を越えた提訴であるとして、連合側に対してあらためて国家汚職取締委員会に対して同様な提訴を行うよう要請しました。

 今回の提訴は、先に最高行政裁判所で電力発電公社民営化推進の為に発令された二件の内閣令が何れも違法であったと判断された事を受けたもの。

posted by Jean T. at 01:35| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン首相、急遽チァン・マイへ高飛び

 昨日9時過ぎに首相官邸に入り、本日も定例閣議に出席する為に再度官邸入りするつもりであるとと語っていたタクシン首相は、昨日昼過ぎ民主主義市民連合がデモ活動を行ったシーロム通り沿いのトリニティー・コンプレックスのフード・コートにオーク君等を伴って昼食に出かけた際に、通商トリニティー・モールと呼ばれる商店街(バン銀本社ビルの脇あたりにあるソーイ)の関係者から「タクシンファイト」と、それをも凌駕する「タクシン出て行け」の入り乱れた合唱を受け早々と退散する羽目になったことに懲りたのか、昨日夜になって突然チァン・マイに"一時休養の為"高飛びしたりしています。

 この商店関係者等のタクシン首相出て行けの合唱を連合幹部のヂャムローン少将が勇気ある行動であると絶賛していました。

 また、ネーション・チャンネルの商店関係者へのインタビューによると、前回来たときには皆が花を差し出すなどタクシン首相を大歓迎していたそうで、あまりもの変わりようにタクシン首相は相当なショックを受けていたみたいです。また、インタビューによるとタクシン首相一行が引き上げた後で警察関係者と名乗る二人が現場に現れ大急ぎで「タクシン首相出て行け」の大合唱に加わった商店主等の写真を撮影して退散していったそうです。

 尚、タクシン首相は関係者に、今回の高飛びとシーロムでのタクシン出て行けの合唱とは関係ないよと語っていたらしいです。

 因みに首相は29日にバンコクに戻ってくる予定で、本日開かれる閣議も結局ビデオ会議システムを使用して行われる事になったようです。

 一方、貧困者キャラバンを初めとする首相支持派は昨日、タクシン出て行け宣言をした教授等に"民主主義とは何か"について教育的指導を加える為にヂュラーロンコン大学に向かったらしいです。

posted by Jean T. at 01:29| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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