2006年03月31日

バイタク運転手等がプーヂャッガーン紙社屋前で抗議行動

 タイ時間17時現在、バイ宅運転手等で構成された首相支持派グループ数百人が都内プラッアーティット通りにあるプーヂャッガーン紙の社屋前を封鎖し抗議活動を展開中。

 バイタク運転手等は先に、国家警察本部に対して同紙社主のソンティ・リムトーングン紙及びそのインタビュー記事を掲載したコム・チャット・ルゥック紙にを不敬罪で告発する手続きを行っていました。

(タイ時間 17:10)

 有名なボクサーが街宣車の上に立って演説するなど、色々と頑張っていたバイタク軍団ですが、プーヂャッガーン紙社屋側からのタクシン首相をパロッたアイ・コン・ナー・リヤムの大音量攻撃及び同社社員や近隣住民からの出て行けコールに圧され、早々に立ち去っていったようです。

 タイ国内で、現在最も社員のモティベーションが高いメディアであるプーヂャッガーン紙を敵に回したのが、今回のバイタク軍団の敗因という事でしょうかね。

 また、現場でタイ・ラック・タイ党報道官のシター・ティワーリー空軍少将の票の取りまとめ役の姿が目撃されていたようです。

 一方、ソンティ・リムトーングン氏が本日15時過ぎ、急遽中国の桂林に飛び立っていた事が明らかになっています。

 とりあえず、本人は観光の為と説明していたようですが、民主主義市民連合側が誤解する恐れがあるとして急遽31日中にタイに帰国する事になったようです。

(タイ時間 20:50)

posted by Jean T. at 22:47| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ABACポール、多くが投票に行くと回答、しかし首相の支持率は低下傾向

 ABACポールが首都圏在住の有権者3,606人を対象に3月29日から30日にかけて行った意識調査で、4月2日に確実に投票に行くと回答した回答者が74%、行かないと回答した回答者は僅かに11.5%だった一方で、25日の調査で46.0%だった特定の候補者(政党)に投票すると回答した者が、今回の調査で一気に34.6%にまで低下している事が明らかになっています。

  また、タクシン首相は辞職するべきかとの質問に関しては、11日の調査時点で44.5%だった辞職するべきではないと回答した者が、今回の調査では40.2%に低下する一方で、辞職するべきと回答した者が前回の21.9%から24.7%に増加している事が明らかになっています。

 今回の調査結果に関してABACポール側は、タクシン首相支持派グループの攻撃的な活動姿勢が、反首相派の活動姿勢への好感に繋がっている事がタクシン首相に対する支持率低下の要因に為っている事を反映していると指摘した上で、30日に発生した貧困者キャラバンやタクシー運転手団体を中心とした首相支持派グループによる、急病人や妊婦すら屋外にでる事を一時許さなかったネーション社前での過激な抗議活動や、チァン・マイで発生した支持派住民等による民主党の立ち会い演説会の妨害活動が支持率低下を更に引っ張る要因になると指摘。その上で、普通ではない状況下で行われる総選挙は、政情不安激化の要因に為り得るとし、タクシン首相が自ら勇退することが根本的な解決に繋がり得ると指摘していました。

 その際、ABACポールの責任者のノパドン氏は、現枢密院評議会議長のプレーム・ティンスーラーノン大将が首相時代に、僅か数百人の学生活動家らの抗議を受け入れ、政党政治に道を開くために自ら勇退した事を見習いタクシン首相が"歴史に残る"勇退を選択する事は、国民の一致団結を背景にした政治改革の前進を実現させ、また国民から信頼される独立機関の創成にも繋がり、結果として首相及びタイ・ラック・タイ党のイメージ向上にも繋がると指摘していました。

posted by Jean T. at 20:10| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネーション社屋前での抗議行動は政治的にモティベートされたもの

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は昨日、貧困者キャラバンやタクシー運転手団体関係者等約3,000人がネーション社前で抗議活動を展開していた事に関して、現場でネーウィン・チットチョープ氏(首相府大臣)の姿が目撃されている事について政府側は明確な説明をするべきであると指摘した上で、今回の抗議行動の背景に連合関連のニュースを多く扱ってきた同社に圧力をかける目的があったとの認識を示していました。

 一方、ネーション社グループ・エディターのテープチャイ・ヨーン氏は、政府側に連合幹部のソンティ・リムトーングン氏を攻撃する材料を与える事が今回の抗議活動の背景にあるのではとの認識を示していました。

 尚、昨日発生した抗議行動は、ワンボックスカーや小型トラック30-40台でバーンナー・タラート通りの一部を閉鎖し、また同社ビルへの人の出入りを阻止するために人垣で同社への入り口を封鎖する強力なものだったようですが、最終的にネーション社側が、問題となっている記事はソンティ・リムトーングン氏の発言のままを記したものであることを確認した上で、コム・チャット・ルゥック紙の発行を選挙関連の報道が必要な4月3日から7日を除く3月31日から4月9日までの五日間一時発行を停止する事を約束した事を受け、散会しているようです。

 因みに、首相支持派側はネーション社に対して、不敬罪に該当すると思われる記事を書いた記者による説明及び国王陛下のご判断がなされるまでコム・チャット・ルゥック紙の一時発行停止を要求していたようです。

posted by Jean T. at 02:18| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合、行政裁判所に緊急仮処分申請を行う

 民主主義市民連合は昨日、中央選挙委員会に対して、買収等の選挙違反の疑いがあるタクシン首相の候補者資格剥奪の審査を4月2日の総選挙前までに行うよう命じるよう要求する為に行政裁判所に緊急仮処分申請を行った事を明らかにしました。

 尚、申請に対する判断は本日中に下される予定。

 今回の仮処分申請は、ワーサナー選挙管理委員長との直接協議を求め、中央選挙委員会ビルの出入り口を封鎖し抗議活動を展開したものの、同委員長がバイクでビル外に脱出してしまっていた事を受けたもの。

 因みにタクシン首相の候補者資格剥奪及び公正に任務を遂行していない四人の委員の解任を求めて行われた昨日の抗議活動では、ワーサナー委員長等が人混みに紛れてビル外に脱出する事が無いよう、出入りする車はトランクの中まで調べるくらい強力なチェック体制が敷かれていたようですが、時既に遅くワーサナー委員長は警察のバイクを使用して(一部ではテレビ局関係者のバイクを使用したとの説もあり)ビル外に脱出していたようです。

 尚、今後の中央選挙委員会ビル前での抗議活動に関する連合側の方針に関しては4月2日の総選挙日まで同ビル前で座り込みを行うという意見が幹部内から出ているようですが、昨日22時過ぎ時点ではまだ最終的な方針は決まっていないようです。

posted by Jean T. at 02:16| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、首相支持派住民の妨害でチァン・マイでの立ち会い演説会開催を断念

 バンコクで展開されている民主主義市民連合や貧困者キャラバンによる抗議行動が非常に統制が取れ、且つ平穏に行われていると思えてしまうくらい、群衆コントロールが全く利いていない首相支持派住民等による抗議・妨害行動を受け民主党は、昨日チァン・マイ県県都内で予定されていた立ち会い演説会の断念を余儀なくされました。

 皮肉な事にタクシン首相は昨日、衆愚の法理が法律の上に立つことは許されない。4月2日の総選挙後は全ての階層が選挙結果を受け入れルールに従うべきであると発言した矢先に発生した、衆愚の法理の強要行為そのもののような出来事でもありました。

 また、今回の妨害行動は、"一般"のチァン・マイ市民にとっても嫌悪感を抱かせるに充分だったものらしく、彼らは人から雇われて動いている。チァン・マイの人間が全員こういう者だと思わないで欲しいと発言する者や、チュワン氏やアピシット氏に向けてプラカード等を投げつけるような行為は南部の住民のタクシン首相に対する嫌悪感を増長させるものでしかないと指摘する声も聞かれたようです。

posted by Jean T. at 02:14| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連合の集会のおかげでBTS線が開業以来最高の利用客数を記録

 3月29日にサイアム・パラゴン前で開催された市民集会の影響で、BTS線の利用客数も増加し、一日あたりの利用客数では開業6年3ヶ月以来最高の記録となる546,597人がBTS線を利用していたそうです。


 因みにこれまでの最高記録は、サイアム・パラゴンがオープンした昨年12月9日に記録した537,328人だったそうです。

posted by Jean T. at 02:12| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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