2006年04月01日

最高裁、ピムパー候補の候補者資格を剥奪

 最高裁判所は昨日、ノンタブリー県第三選挙区から出馬していたタイ・ラック・タイ党所属のピムパー・ヂャンプラソン女史が候補者資格を満たしていないと判断、これにより同選挙区では候補者無しのままで選挙が行われることが決定的になりました。

 今回の最高裁の判断は、前回の総選挙でピムパー候補が投票を行っていなかったことが欠格事由にあたるとしてノンタブリー県の選挙委員会が審査請求をうけたもの。

 尚、中央選挙委員会側は、同選挙区に対しては総選挙終了後に新たに候補者を募集し、有権者の20%の投票を得ることが出来なかった選挙区に対して行われる再投票と同じ日に選挙を行う方針を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:29| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チットチャイ副首相、チァン・マイの暴徒に対して法的措置

 副首相兼法務大臣のチットチャイ・ワンナサティット警察大将は昨日、30日にチァン・マイの首相支持派住民による過激な妨害行動によって民主党の立ち会い演説会が中止に追い込まれたこことについて、タイ人の良き習慣文化そのものを汚す不適切な行動だったと批判した上で、関係者に対して法的な措置を講じる方針を明らかにしました。

 同副首相によると、既に違法行為に関与した者を特定する為に必要な証拠が揃っており、可及的速やかに該当者に対して法的措置を講じていきたいそうです。

 また同副首相は、ネーション社前で発生した首相支持派の貧困者キャラバン等によるネーション社のビル封鎖行為及び反首相派の民主主義市民連合による選挙委員会が入居するビルの封鎖行為に関しても事実上軟禁行為に該当する恐れがあるとして、被害者からの被害届に基づき法的措置を講じていきたいとしていました。

 尚、チァン・マイで発生した妨害行動の背後で政府関係者が糸を引いていていた疑惑を民主党側が指摘している事に関しては、タイ・ラック・タイ党側が否定しているようですが、一部報道によると同県の地元政治家系のコミュニティー・ラジオ局が住民を煽動する放送を流していたと報じていました。

 一方、タクシン首相は、気分が良い話ではないとした上で、このような妨害行動は今回で最後にして欲しいと語っていました。

posted by Jean T. at 02:27| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不敬罪疑惑は警察側が捏造したもの

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は昨日弁護士を伴い記者会見を開き、あらためて不敬罪に該当する発言は行っていないと否定した上で、警察側が警察士官学校時代にタクシン首相と同期だった人物を責任者に据え捜査に乗り出している事を非難しました。

 発言の中でソンティ氏は、当初は編集上のミスで不敬罪に相当する記述がなされたと認めていたコム・チャット・ルゥック紙側が、首相支持派の無法な圧力により発言のまま掲載したと修正せざるを得なかった事に対しては、同紙に対して同情を禁じ得ないとした上で、現在指摘されている疑惑は、政権側が学生等が王室を侮辱したと喧伝し情勢を激化させた1976年10月6日動乱時と同じ手法で社会対立を煽り情勢を激化させようとする権力側の策動でしか無いと非難していました。

posted by Jean T. at 02:26| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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