本日20:30からch11で放映された番組の中でタクシン首相は、選挙結果を受けた辞職の可能性を否定した上で、挙国一致体制で政治改革を推し進める意向をあらためて表明しました。
タクシン首相によると、長老政治家等で構成された挙国一致体制構築の為の長老賢人会議を組織し、その会議から辞職を勧告されない限りは首相を辞めることは無いとのこと。 また、辞職した際の後任には、政治改革を進める上で適切なもポーキン・パラグン氏やソムキット・ヂャートゥシピタック氏等四人の適任者が居ると発言していたようです。
また、インタビュー形式で進行した冗長な番組の中でタクシン首相は、ちゃっかり「もし俺が出馬していなかったら、もっと棄権票が投じられていたはずだ」と語り自身の首相としての正当性を主張するなど強気な発言に終始していました。