2006年04月19日

連合、幹部5人の召喚に応じない方針を決定

民主主義市民連合は18日、警察の要請に基づき裁判所から逮捕状が発行されない限りは警察の出頭要請に応じない方針を決定しました。

 これは、先に警察側から20日期限で出頭命令を発行されていた事を受けた決定で、連合幹部の一人でラーチャパット大学ナコン・ラーチャシーマー校教授のソムギヤット・ポンパイブーン氏は、警察側の動きは貧困者キャラバンや訴状を提出したチャラート・ウォンチャトラ空軍少尉を利用した政府側の反タクシン勢力を押さえ込みたい思惑が反映したものでしかないと指摘していました。

 一方、幹部の一人であるソンティ・リムトーングン氏は、4月30日若しくは5月2日にバンコク都内で大規模な市民集会を計画している事を明らかにした上で、仮にそれまでに5人の幹部が逮捕されるような事があれば、抗議活動の波が全国に広がるだろうと警告しました。

 尚、既にタクシン体制の完全消滅が達成されるまで活動を続ける方針を明らかにしていた連合は、昨日の幹部協議で、仮に下院議会が招集され新首相が決定された場合は、憲法7条に基づく国王陛下による暫定首相の指名を求める為に新首相の退陣を要求する活動を開始する方針を決定しています。

posted by Jean T. at 02:43| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脅迫を受けているのはむしろ政府側

 不敬罪疑惑が持たれているソンティ・リムトーングン氏の出頭期限の延長要請を警察側が認めず、更に25日に逮捕状を発行する方向で準備に入っている事に関して聞かれたチットチャイ暫定首相代行は、政府による反政府勢力に対する脅迫ではない。むしろ政府側が反政府勢力から脅迫を受けていたと発言していました。

 発言の中で同暫定首相代行は、出頭期限の延長受け入れの是非は全て警察の独自裁量に委ねられており、政府側の思惑は一切絡んでいない。支持派・反支持派に関係なく警察側が公正に職務を遂行している証拠にネーション社のビルを包囲した支持派に対する捜査も同様に行っていると語っていましたが、同時にソンティ氏の逮捕が情勢再悪化の要因にも為り得るとの考えも示していました。

 そう言えば、既に証拠が揃っており直ぐにでも法的責任を追及できるとチットチャイ君が発言していた、チァン・マイのタクシン支持派住民による民主党集会の妨害事件に関する進捗が全く伝えられていませんね。

posted by Jean T. at 02:42| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、選挙委員会を刑事告訴

 民主党副幹事長のターウォン・セーンニヤム氏は18日午後、再選挙で候補者の再募集を行うなど特定政党・候補者に利益を供与したとして選挙委員会及び同委員会委員5人を刑事告訴しました。

 訴状の中でターウォン氏側は、選挙委員会が当初予定されていた再投票を中止し、新たに候補者を募集し再選挙を行う決定を行ったことは、委員会の本分を忘れ特定候補者及び特定政党に利益を供与する行為に該当するとして、法律に則った刑事罰の他に10年間の選挙権剥奪を要求しているようです。

posted by Jean T. at 02:41| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メガプロジェクトの入札を無期限延期

 ポンサック暫定運輸大臣は18日、定例閣議の席上でメガプロジェクトの入札を新政権発足まで無期限に延期させる方針を決定した事を明らかにしました。

 また、今回の決定に伴い、関係部局に対して再度プロジェクトの優先度の見直しを行うよう指示した事も明らかにされています。

 一方、ウィセート暫定エネルギー大臣は、バンコク大量輸送公社が運行するバス及びコンソン社が運行する長距離定期バスの原油高に伴う運賃値上げを抑える為に、PTT社に対して両者に特別価格で燃料を提供するよう要請する方針を決定し、20日にもPTT社との間で協議を行う方針を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:40| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

非常事態宣言、三ヶ月延長へ

 チュットチャイ暫定首相代行は18日、20日に期限を迎える現在南部国境三県域内に発令されている非常事態宣言を更に三ヶ月間延長させる方針が閣議決定された事を明らかにしました。

 今回の延長に関して同暫定首相代行は、当局側の効率の任務遂行を保障し、また依然続く不穏な情勢に対峙する上で必要な措置であると説明していました。

 また、携帯電話を使用した遠隔起爆式の爆発物の一部にマレーシアの携帯電話のローミングサービスが利用されている事に関しては、現在タイの情報通信技術省がマレーシアの関係当局とコンタクトをとり善後策を検討中であることを明らかにしていました。

 一方、18日未明、ヤッラー県ヤッハー郡内でロッブリー県出身の24歳の炭焼き職人の男性が職場に向かう途上でバイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件が発生、またナラーティワート県ヂョアイローン郡内で18日0:30頃、19日に行われる上院選の投票所の警戒作業にあたっていた自警団員5人に向け人数不明の一味が銃を乱射し、一時銃撃戦になるという事態になったようですが人的な被害は確認されていないようです。

posted by Jean T. at 02:38| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミャンマー人学生30人が韓国大使館前で抗議活動

 18日午前、ミャンマー人学生約30人が韓国大使館前に集まり、韓国の企業がミャンマー国内西部で計画されているガス・パイプライン建設計画への投資を遅らせるよう要求しました。

 最終的に韓国大使館の秘書官が要求文書を受け取り抗議活動は散会したようですが、その後公安警察が、学生等の身分証明書の確認の為にフワイクワーン署へ連行していったようでが、その際学生側は母国外に所在する大使館前で抗議活動をする権利がある。不当拘束だと訴えていたようです。

posted by Jean T. at 02:37| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヂャトゥヂャック公園の損害額は600万バーツ

 バンコク都庁環境局は18日、先に1,000万バーツの損害が見込まれると報じられていた貧困者キャラバンやタクシー運転手団体等の首相支持派が集会・座り込みを行っていたヂャトゥヂャック公園の損害状況について改めて詳細に調査を行い、最終的に合計約600万バーツの損害が見積もられる結果になったことを明らかにしました。

 同局によると、最も損傷が著しいのが芝地部分で、次いで植え込みや街頭等と続き、一方でトイレの損傷状況は当初見込みよりも軽微だったようです。

 尚、復旧作業に関しては、別途詳細な資料をアピラック都知事に提出し予算面を含め検討を行った後に開始する予定でいるようです。

posted by Jean T. at 02:36| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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