2006年04月24日

ナット・ミリヤ、タオ・ソムチャーイ夫妻 20日に離婚届を提出済

 約7ヶ月間に渡って別居状態にあったナット・ミリアとタオ・ソムチャーイの二人が4月20日16時に都内パトゥムワン区事務所内で離婚届に署名し正式に離婚していた事が明らかになっています。

 区事務所には二人だけで訪問し、離婚届の署名にはパトゥムワン区の区長が立ち会っていたようです。

posted by Jean T. at 15:52| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

再選挙、18人が票破り行為で摘発

 23日行われた再選挙の際に、ソンクラー県ハート・ヤイ郡内の投票所でソンクラー・ナッカリン大学ハート・ヤイ校教授のグリヤンサック・ウィンヂャンパッタナー氏が票を破り再選挙に抗議したのをはじめ、プーケット県県都内やヤッラー県内では、それぞれビジネスマンが同様の行為で逮捕されるなど合計で18人(国家警察本部の発表数字)が票破り行為で摘発されたようです。

 また、ナコン・シー・タンマラート県第二選挙区内の一部投票所では、県選挙委員会側が投票所係員の臨時手当を400バーツから250バーツに引き下げた事に抗議して、係員が投票所に於ける任務を放棄し投票所を開場する事が出来ないという事態になり、最終的に25日に再度投票受付が行われる事になったようです。

 尚、実際に任務を放棄した係員側は、選挙委員会側が上部に連絡する為に便宜上臨時手当云々と説明したようだが、実際には投票所の担当係員数を削減された事と、不透明な再選挙の実施に抗議して怠業しているのだと語っていたようです。

 一方、今回の再選挙を持ってしても10前後の選挙区で当選者を出すことが出来ず下院議会の成立が危ぶまれている事に関して、選挙委員会事務局長のエーカチャイ・ワールンプラパー警察少将は、定数に満たないままで下院議会を招集し、その後に再々選挙を行うことも可能であるとの考えを示しています。

 要は、タイ・ラック・タイ党側が憲法裁判所に下院議会招集の是非について判断を仰ぎ、それにより招集が可能になった場合は、事後に補充の為に再々選挙を行うということのようです。(招集の是非を憲法裁判所に仰ぐ権利は政党側にあり選挙委側には無いそうです)

 一方、最も早く集計作業が終了したソンクラー県第二選挙区では、総投票数50,179に対して棄権票が42,274票いれられ、単独候補だったタイ・ラック・タイ党の候補者の得票数は僅かに6,437票しかないという結果になっているようです。

 また、ぺーチャブリー県第一選挙区では借金帳消懇願者党(パク・コン・コー・プロット・ニー)の候補が、グラッビー県内の三つの選挙区では民衆力党(パク・パラン・プラチャーチョン) 、トラン県第四選挙区ではタイ公衆党(パク・プラチャーゴン・タイ)、ナラーティワート県第一選挙区では借金帳消懇願者党、パッタルン県第三選挙区では借金帳消懇願者党の候補者がそれぞれ優勢な状況で開票が進められているようです。

 一方、24日8時現在の非公式集計で13(報道により14)の単独候補者選挙区で20%ルールを満たすことが出来ず当選者が決まらなかった事を受け、選挙委員会は10時から今後の方針を決めるための協議を行う予定になっているようです。

posted by Jean T. at 11:58| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義を知らないことを証明したセミナー妨害事件

 23日朝、ウドンターニー県県都内で予定されていた民主主義市民連合主催のセミナーが、タイ・ラック・タイ党所属下院議員等の煽動により妨害された事についてコーン・ゲーン大学のソムパン教授は、党首自らが民主主義の守護者と大言壮語するタイ・ラック・タイ党に連なる政治家が民主主義のルールというものを全く知らないと言うことを自ら証明した出来事であると皮肉りました。

 因みにタイ・ラック・タイ党は、4月2日の総選挙の際には赤字に白抜きで「煽動政治(ゴット・ムゥー)を終わらせ民主主義を守ろう!」と書かれたスローガンが大書された看板をそこら中に掲げていました。

 問題となった妨害事件は、ラーチャパット大学ウドンターニー校内にある講堂で予定されていた民主主義市民連合主催のセミナーが、地元コミュニティー・ラジオ局の煽動放送により集まった"ウドン・ターニーを愛する者達"なる団体により妨害され、その後駆けつけたタイ・ラック・タイ党所属下院議員(予定)のウィチャイ・チャイヤヂッタワニッチャグン氏の煽動演説に煽られた住民達が警察の警戒線を突破し、会場となっていた講堂を包囲し連合のスリヤサイ調整役等を10時間に渡って軟禁状態においたもので、集まった住民の多くが何故か"チャーター"された乗り合い小型トラックで現れ、最終的には2,000人程度にまで膨らんでいたようです。

 状況的には、チァン・マイであった民主党の立ち会い演説会の妨害事件に近似していたようです。

 また、包囲された際に警察の先導で会場から出ようとしたスリヤサイ調整役が、住民等が投げた靴や小石、ペットボトル等により軽傷を負ったようです。

 一方、今回の妨害事件に対して連合幹部のピポップ・トンチャイ氏は、タイ・ラック・タイ党が背後で糸を引く暴徒により憲法で保障された権利が侵害された重大な犯罪行為であると非難した上で、タクシン暫定首相及びチットチャイ暫定首相代行は犯罪行為に荷担した者に対して法的責任を追及すると共に、二度と同じような暴力による権利侵害行為が起きないことを無条件に保障するべきであると指摘していました。

posted by Jean T. at 02:27| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏住民の71.7%が政治情勢が危機的な方向に向かっていると回答

 ABACポールが、首都圏在住の1,846人を対象に18日から22日にかけて行った政治情勢に関する意識調査で、政治情勢が危機的な方向に向かっていると感じている回答者が、タクシン暫定首相の次期首相指名辞退宣言直後の5日に行われた調査で46.1%だったのに対して、政治的な対立の激化や上下院議員に対する信用失墜、独立機関の中立性に対する疑問の増加等の政治的不安定要素の増加を背景に一気に71.7%にまで増加していた事が明らかになっています。

 また、独立機関の中立性に対する信頼性に関しては、行政裁判所及び憲法裁判所に関しては50%以上の回答者が信頼できると回答していたものの、国家汚職制圧委員会や上院議会、選挙委員会に対しては、3月末時点で44.9%だったのに対して一気に31.7%に低下するという結果になっていたようです。

 更に、上院議会に対する懸念事項に関しては、51.5%の回答者が政治家に対する利益供与に注力する恐れがあると回答し、以下中立性の確保(49.9%)、汚職及び不透明な職務遂行(42.9%)、国益より自己利益を優先(40.8%)、身内体制の構築(39.7%)と続く結果に、また下院議会に対する懸念事項に関しては、65.6%の回答者が汚職及び不透明な職務遂行をあげ、以下議会内対立や党内対立(60.0%)、国益よりも自己利益を優先(53.9%)、えこ贔屓体質(51.7%)、大政党による政治の独占(50.0%)と続く結果になっていたようです。

 一方、政治改革に期待するものに関しては、88.6%の回答者が効率的に汚職の根を一掃できる体制の構築をあげ、次いで82.3%の回答者が国民の為の政治の推進をあげ、以下国民の為の報道の推進(79.4%)、政府に対する牽制機能としての独立機関の役割の強化(74.8%)、政治開発の為の独立機関の創成(72.0%)、政府に対する牽制機能としての野党の役割の強化(71.8%)、独立機関委員の人選課程の見直し(67.2%)、実業家の政党参加の禁止(66.7%)、政府による報道への干渉の防止措置(64.6%)と続く結果になり、また50.8%の回答者が政府主導の政治改革は信用できないと回答していたようです。

posted by Jean T. at 02:24| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選挙票集計開場近くで爆発

 再選挙が行われた23日18:45頃、ナラーティワート県ルーソ郡内にあるガソリンスタンドのトイレ内に仕掛けられていた爆発物が爆発しましたが、幸い人的な被害は確認されませんでした。

 現場は、投票用紙の集計開場から約700m離れた場所だったようです。

 一方、23日朝には、ナラーティワート県ランゲ郡内でヂョアイローン郡自警組織に所属する41歳の男性が運転する乗用車に向けバイクに乗った二人組が銃撃し、41歳の男性が死亡し、同乗していた39歳の夫人が重傷を負うという事件が、またヤッラー県ヤッハー郡内では22日23時頃に、学校前の路上にある待合い用のサーラー付近に仕掛けられた爆発物を爆発させ、当局関係者を現場におびき寄せた上で、二発目の爆発物を爆発させると同時に当局関係者に向け銃を乱射するという事件が発生、当局関係者1人が重傷を負っています。

posted by Jean T. at 02:23| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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