2006年04月28日

29日の再々選挙実施の差し止めを命令

 中央行政裁判所は28日、4月2日に行われた総選挙が違法であった疑いが濃厚になったとして29日に9県14選挙区内で予定されていた再々選挙の実施の中止を命じる仮処分を下しました。

 裁判所側は、4月2日に行われた総選挙が、投票用紙の記入台が投票所係員や第三者に見える位置に変更されるなど不当・不公正に行われ、国家予算に損害を与えた疑いが濃厚になったとして、最終判断が出るまで29日に予定されていた再々選挙の実施の一時中止を命じる判断を下しました。

(タイ時間 16:25 掲載 17:00 追記・訂正)

posted by Jean T. at 18:57| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンティ氏、警察に出頭

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は28日15時過ぎ、刑事裁判所が逮捕状の発行を許可した事を受け自ら警察に出頭しました。

(タイ時間 16:40)

posted by Jean T. at 18:34| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三裁判所協議、初日協議だけでは結論にいたらず

 28日10時から行われた三裁判所協議では、主に問題解決に向けた三裁判所それぞれの取り組みについて確認する事に終始し具体的な結論には至らなかった模様。
posted by Jean T. at 14:22| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Billy Cobhamが来タイ公演

 John McLaughlinのMahavishnu OrchestraやMiles DavisのBitches BrewからJack Johnsonの頃までのマイルストーン的セッションに参加していた事でも知られるJazz DrummerのBilly Cobhamがオリジナル・コンボを率いて9日にタイ文化センターでコンサートを行います。

 個人的にはBilly Cobhamというと、McCoy TynerのFly With The Windに於ける鬼気迫るドラム演奏が思い出されませが、今回の公演ではアフロ・キューバン風味を加味した強力なインプロを展開してくれるものと思います。

 あっ、あとToToも来タイします。(すんまへん。何故か私の音楽人生(笑)にToToは存在していないので詳しいことは知りません)

posted by Jean T. at 11:34| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャワリット元首相、中立的暫定首相による融和・民主主義推進の必要性を説く

 元首相のチャワリット・ヨンヂャイユット大将は27日、一時的に中立的な人物に首相を委ね現在の政治的混乱の解決や国内の融和を諮るべきであるとの緊急談話を発表しました。

 談話の中でチャワリット大将は、現在の政治情勢の根本に、タイの政体が立憲君主制に移行して以降長年存在し続けた真の国民参加による政治を阻害し善良な人物の機会を奪ってきた制度的な欠陥があるとした上で、大望を抱かず普通の国民としての考え方を持っている知識面に優れ国民からの信頼も得られる中立的な人物に一時的に施政を委ね国内の融和・考え方の共有を推進させ、独裁的な議会を民主的な議会に変貌させ民主主義を国内に根付かせる事が根本的な解決に繋がるとの考えを示しました。

 その上でチャワリット大将は、権力者及びそれに連なる者は国王陛下の思し召し、及び国民の要請に応え自ら中立的な人物に救国作業を委ねるべきであると指摘しました。

 今回の談話発表に先立って、かねてから北部・東北部と南部との対立が顕在化している現状を憂慮していたチャワリット大将が、24日に枢密院評議会議長のプレーム・ティンスーラーノン大将の元を訪れ相談していることから、今回の発言はプレーム大将(≒国王陛下)の考えを反映した物との見方もされているようです。(特に権力側に暫定首相の指名を委ねる下りは国王陛下が指摘された民主主義的な手続きに合致する)

posted by Jean T. at 02:28| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行政裁判所、総選挙無効訴訟を審理に付す方針を明らかに

 行政裁判所は27日、4月2日に行われた総選挙の無効を訴えた訴訟を審理に付す方針を明らかにしました。

 これは、総選挙が行われた際に投票用紙の記入用の台が第三者から丸見えな位置に変更されたことは、投票の秘密を保障した憲法に違反し選挙そのものが無効であるとして民間選挙監視団体のピーネット等が訴えていたもので、一度は門前払いにされた経緯がありました。

 一方、国王陛下のご発言をうけ下院解散及び総選挙の無効の判断を求める訴えが相次ぎ、27日だけで民主党、各人権団体の代理人として弁護士3人及び元上院議員候補のリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史等が最高行政裁判所に総選挙の無効と4月29日に予定されている再々選挙の一時差し止めの仮処分を要求する訴訟を提訴しています。

 尚、憲法裁判所筋は、28日10時から行われる三裁判所の協議では中央選挙委員会の行きすぎた権限の行使及び総選挙の有効性を中心に協議が行われる見通しを示していました。

 仮に総選挙が無効であったと判断された場合、タクシン暫定首相自身の一時引退も無効になる(ネーション・チャンネルの言質、要は党内の要請や一時引退に至った状況が変わることを受けタクシン暫定首相自ら一時引退を取り下げやり直し選挙の中心に立つ)懸念が浮上しているようです。

posted by Jean T. at 02:24| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、今後は政府の監視機能の一役を担う

 民主主義市民連合幹部5人は27共同記者会見を開き、国王陛下の思し召しを受け入れ従来主張していた憲法7条の規定に基づく暫定首相の指名の要請を取り下げる方針を明らかにすると共に、三裁判所の危機打開に向けた取り組みを後方から支援する方針を明らかにしました。

 また5月2日に予定されている市民集会に関しては、憲法の精神を重んじ平穏を旨に行い、主に三裁判所の取り組みを後方から支援する為に必要な正しい情報を参加者に伝える事を中心に行う方針を明らかにしています。

 尚、市民集会に関しては5月2日の集会をもって中断させ、それ以降は再度国家が危機的な状況に陥る事がないよう、政府に対する監視機能の一役を担うために労組やNGO、学会公開放送等の幹部メンバーそれぞれの持ち場での活動を継続させ、仮にタクシン暫定首相やタイ・ラック・タイ党、選挙委員会側が国王陛下の思し召しを無視し責任回避に動くのであれば再度集会活動を行う方針でいるようです。

posted by Jean T. at 02:22| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンハーン一家、中国国内でタクシン暫定首相と密会するとの噂を否定

 チャート・タイ党党首のバンハーン・シルパアーチャー氏一家及び副幹事長のウィラサック・コーウスラット氏が27日、突然香港へむけ飛び立ったことから、香港から中国に入りタクシン暫定首相と密会するのではないかとの噂が飛び交ったようですが、息子のワーラウット氏は、「単に一家で休暇をかねてショッピングに出かけるだけだよ。丁度セールをやっている時期だしね」と語り噂を否定していたようです。

 全然関係ないですが、香港との往復を繰り返していると、たまにタイの有名政治家の方と機内で一緒になることがあるのですが、唯一機内でお話しをさせていただいたのは(しかも往復とも隣同士)、タクシン警察中佐が憲法規定の関係で外務大臣を辞任した後に短期間だけ外務大臣の職についた事がある元セーリー・タム党党首のプラチュアップ・チャイヤサンさん(現タイ・ラック・タイ党、元ロシア地区担当タイ通商代表)で、たまたまオフでの移動だったせいかもしれませんが、他愛もない気安い会話をさせてもらいました。

 因みに、プラチュアップさんは色黒・あばた顔の方なんですが、何故か娘さんは父親に似ず色白で綺麗な方だったりします。

 あと、噂ではいい人だと聞いていた元陸軍最高司令官のチェッター・タナヂャロー大将さん(現タイ・ラック・タイ党、元防衛大臣)は、たまたま乗っていた飛行機がタイ人VIPに対しは神のように接してくれるTGじゃなかったせいかもしれませんが、非常に高ビーで機内で浮きまくっていました。

posted by Jean T. at 02:21| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生活関連商品10品目の値上げを承認

 商務省国内通商局は27日、販売価格値上げの申請があった生活関連商品35品目の内、段ボール紙、シャンプー、セメント、石けん、粉末洗剤、液状洗剤、食器洗浄剤、タイヤ、生理用ナプキン等10品目の値上げを承認する方針を決定しました。

 これは、原油高の影響に鑑みた措置で、国内通商局へ届け出後15日後に値上げされた販売価格が有効になるようです。

posted by Jean T. at 00:44| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官宅前で爆発

 27日11時頃、ナラーティワート県ルーソ郡中心部にある同郡警察所に所属する警察官の住宅前に仕掛けられていた爆発物が爆発し、たまたま近くを通りかかった13歳の少年が負傷を負いました。

 使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式の物だったようです。

 一方、17:30頃には、パッターニー県マーヨー郡内で、友人等3人と一緒に茶店でお茶を飲んでいた49歳のイスラム系住民男性が、バイクで現れた二人組に銃撃され死亡するという事件も発生しています。

posted by Jean T. at 00:43| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パンティップで集中摘発

 27日18:30、セーリーピスット警察監察官管下の警察特別捜査班は都内ラーチャテーウィー区内にあるパンティップ・プラザの2階を中心に集中摘発を行い、二つの店から猥褻ビデオやフットボール賭博用の掛札を押収し、販売に関係していた3人を逮捕しました。

 今回の摘発は、警察監察官が進めるエンターテイメント施設及び社会悪に対する摘発強化の一環として行われたもので、摘発された何れの店も繰り返し摘発されていながら違法ビデオの販売等を行っていたようです。

 また、摘発された内の一件は、警察が進める反猥褻運動に協力する店としてパヤータイ署に登録されていた店で、店頭には「当店では猥褻ビデオの販売を行っていません」と書かれた紙を張り出しておきながら、裏で猥褻ビデオの販売を行っていたようです。

posted by Jean T. at 00:41| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイと国境を接するミャンマー領内で激しい銃撃戦

 27日朝、チァン・ラーイ県メー・ファー・ルワン郡と国境を接するミャンマー領内でミャンマー国軍とタイ・ヤイ族系の反政府軍との間で激しい銃撃戦が展開され、銃弾の一部がタイ領内にも着弾する事態になりました。

 タイ側の被害状況に関しては不明ですが、現在国境警備隊が人員を増強し周辺の情勢の掌握に努めているようです。

posted by Jean T. at 00:39| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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