2006年05月13日

タイ・ラック・タイ党、小政党買収疑惑に対する反証を用意

 タイ・ラック・タイ党のシター報道官は12日、選挙委員会内に結成された調査委員会がタイ・ラック・タイ党による小政党の買収があったとの調査報告を選挙委員会側に提出したと報道されている事に絡んで、タイ・ラック・タイ党側から民主党関係者と小政党関係者との会話の模様を納めた二種類のビデオを反証として委員会側に提出する用意がある事を明らかにしました。

 シター報道官によると、ビデオは一端はタイ・ラック・タイ党による買収を民主党のステープ報道官に証言し、その後その証言を翻しステープ幹事長に証言を強要されたと主張していたタイ大地党のタティマー・パーワシー女史と民主党関係者との会話の模様を収めたものと、東北地方の救国団体代表が小政党(生活向上党)の党首に対して擁立候補を探しタイ・ラック・タイ党からお金を受け取り、金銭のやりとりの証拠を残しておくようアドバイスしているシーンが収められているもので、何れもタイ・ラック・タイ党を解党に追い込みたい民主党のS(そー・スゥア、おそらくステープ幹事長のこと)の思惑が強く働いていることを証拠づけることができるものだそうです。

 一方、タイ・ラック・タイ党法務担当のウィチット・プランシーサグン氏は、調査委員会側が法律の規定に反しタイ・ラック・タイ党関係者に一切事情聴取を行わず、また反論する機会を与えず調査を終えた事は、法律に反しており、タイ・ラック・タイ党による小政党の買収があったとする報告書自体が無効なものであるとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 02:27| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党報道官、あらためて選挙委員会委員の辞職を要求

 民主党のオンアート報道官は12日、あらためて三裁判所の辞職勧告に従い選挙委員会委員は自ら犠牲の精神を見せ辞職するべきであると訴えました。

 発言の中でオンアート報道官は、憲法裁判所が下院の解散を受けて行われた総選挙が違法であったと判断した時点で既にやり直し総選挙を手配し実施する立場としての妥当性を選挙委員会委員は失っていると指摘した上で、国の危機的状況を救う上で最善の手段として自主的な辞職を勧告した三裁判所の誠意を受け入れず、やり直し総選挙を取り仕切ろうとしているのは理解出来ないと指摘していました。

 一方、オンアート報道官は、民主党がやり直し総選挙期日を決めるための協議への参加を見合わせた事に関しては、あくまで選挙日程を決めるのは政府と選挙委員会の任務であるとの理解に基づいた方針で、決して選挙を妨害する為のものでは無いと説明していました。

 尚、選挙委員会側は、15日に予定されている協議にむけ主要政党四党を含む33政党に協議への参加を呼びかける書状を送ったことを明らかにしています。

posted by Jean T. at 02:26| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで惨殺死体

 11日夜半、ナラーティワート県ルゥーソ郡内のゴム農園内で村自警組織に所属する24歳の男性の首をワイヤーできつく絞められ頭部を鈍器の様なもので叩き割られた他殺死体が発見されました。

 現場から激しく争った跡と、死体を引きずった跡が確認されているようですが、犯人の特定に結びつく証拠は発見されていないようです。

 一方、同じく11日夜半にナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、フットボールの試合を見終わりバイクで帰宅途上だった39歳の村長がバイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負うという事件も発生しているようです。

posted by Jean T. at 02:24| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ショッピングセンターのオーナーが店子に銃を発砲

 11日19時頃、ノンタブリー県県都内ンガーム・ウォン・ワーン通り沿いにあるショッピングセンターの駐車場で35歳の建築技師の男性が拳銃で撃たれ重傷を負うという事件が発生しました。

 警察の調べによると、拳銃を撃ったのはショッピングセンターのオーナー(48)で、同ビル内の駐車場で車の駐車の仕方を巡って両者間で言い争いになりオーナー側が短気を起こし拳銃を発砲したと見られているようです。

 現在逃走中のオーナーは、現国家警察本部副本部長でタクシン暫定首相夫人の実弟でもあるプリヤオパン・ダーマーポン警察大将の夫人の叔父にあたり、また過去にノンタブリー県評議会の評議員を勤めていた事もあったようです。

 また、被害者は、建築技師としてショッピングセンターの建設に関係していた他、センター内にあるカノムヂーン食堂のオーナーでもあったようです。

posted by Jean T. at 02:21| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二邦人殺害事件、その後のタイ国内報道

 日本人2人を殺害した容疑でジョート・フェルナンデス容疑者(64、タイ語記述に基づく))が逮捕された件に絡んで、その後の報道によると、日本の警察から寄せられたe-mailの交信記録からヂョート容疑者の名前が浮かび上がったこと、また監視カメラ映像から少なくとも同容疑者の他に通訳(逮捕されたとされるタイ人の元英語教師?)や運転手、夫人(愛人)の3人が事件に関与していたと見られていることが明らかになっているようです。

 また、これまでの調べで、ジョート容疑者がスクムウィット通りの両替屋で少なくとも2回、合計800万バーツを両替していたこと、3-4名居るとされる愛人の為に家を2軒(合計600万バーツ)購入した他、やはり愛人等の為に新車3台と中古のドイツ製高級車1台(合計500万バーツ)を購入していた事が明らかになっているようですが、被害者の2人が宿泊していたホテルや殺害に使用された拳銃の所在に関しては明らかになっていないようです。

 逮捕されたヂョート容疑者は、10年以上前からタイに住み着き、最初はエビの輸出関係の仕事をしていたようですが、台風被害の影響で事業の継続を断念し、現在は何をやっていたのか不明で、またこれまでにタイ人女性との間に生まれた子供2人を認知しているようですが、結婚していたタイ人の夫人とは既に離婚しており、現在は3-4人の愛人が居るという状態なようです。

posted by Jean T. at 02:18| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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