2006年05月17日

三裁判所、やり直し選挙日程の決定は違法であると判断

 憲法裁判所、最高行政裁判所及び最高裁判所の三裁判所は昨日行われた協議で、選挙委員会が政党を交えた協議の席上で8月23日にやり直し選挙の公示を行い10月22日にやり直し選挙を実施する方針を決定した事に関して、決定は5人の選挙委員会委員の内4人の賛成を要するとする法律規定に違反しているばかりか選挙委員会委員の定数5人を満たさない3人の委員の出席の元で決定されたとして、違法であると判断しました。

 その上で三裁判所側は、選挙委員会側の誤った任務遂行により国家に多大な損害を与えているのは明確であり、既に国家の重要な任務を遂行する立場には無いとして、国家的損害の拡大を避ける為にも可及的速やかなる選挙委員の総辞職が必須であると語り、これまでより強い言質で辞職を勧告しました。

 尚、ニュースクリップ様の本件を扱った記事中に「既に委員5人のうち2人が辞任しており」との記載がありますが、正しくは委員5人の内1人が昨年死亡し、その後任として推挙される予定だった最高裁判所の判事が先週に推挙を辞退、更に15日に1人が上院議長に辞職願いを提出し3人になっています。

 また、15日に行われた協議は、ワーサナー選挙委員会委員長が欠席し、先に辞任を表明したヂャルゥパット・ルゥアンスワン大将を含む3人で行われ、協議終了後にヂャルゥパット大将が辞表を提出しています。

posted by Jean T. at 01:27| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューウィット氏、後1-2週間待ってね

 やり直し選挙が行われることが確定的になり動向が注目されていた元チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は16日、複数の政党から党合流の打診があった事を明らかにした上で、1-2週間かけて自身が最も活躍できる等を見極める方針を明らかにしました。

 また、チューウィット氏は発言の中でチャート・タイ党若しくはサノ・ティヤントーン氏が立ち上げたプラチャラート党の何れかが有力候補であることを示唆していました。

  特に、プラチャラート党に関しては、サノ氏の呼びかけで一緒に食事しながら政治情勢に関する意見交換を行い意見を一つにする事が出来たと語りまんざらではない様子だったようです。

 一方、プラチャラート党に元タイ・ラック・タイ党幹事長にして社会引き締め政策の立案・推進者として知られ国民からの求心力も高いプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉の合流が決定的になったと伝えられていることに関しては、サノ氏に近い筋がプラチャイ氏側も党の合流に関心を示しているものの、まだ合流決定という段階には無いことを明らかにしていました。

 また、マハーチョン党党首のサナン・カチョンプラサート少尉が元民主党幹事長のプラディット・パトラウィシット氏が党に合流する事になったと明らかにしていた事に関しては、プラディット氏側が事実ではないと否定しているようです。

posted by Jean T. at 01:25| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党所属元下院議員2人が離党

 16日、タイ・ラック・タイ党所属元下院議員のサリット・サンティメータニドン氏(グラープ・デーン・グループ・リーダー)及びリキット・ティラウェーキン氏(党執行部員)の2人が代理人を通じ、党首のタクシン・チンナワット警察中佐に離党届を提出した事が明らかになっています。

 2人は何れも、タイ・ラック・タイ党の党員として任務を遂行する事は出来ない。選挙委員会側が10月22日にやり直し選挙を実施する方針を決定した事により党の移籍が可能になった事、またタクシン党首が党員の党移籍を容認する発言をした事を受け離党を決心したとしているようです。

 今回離党届を提出した2人は、兼ねてから第二次タクシン政権の暴走を諫める発言を党内で繰り返していた為に、4月2日の総選挙では比例代表制の擁立候補から外されていました。

posted by Jean T. at 01:21| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで当局者を狙った爆破

 16日11:30頃、ナラーティワート県ヂョアイローンン郡内の三叉路付近に仕掛けられていた爆発物が、警戒作業にあたっていた軍関係者の車輌の通過に会わせ爆発し少なくとも当局関係者1人が死亡し、当局関係者2人を含む3人が負傷を負いました。(その後負傷した住民1人も死亡との報道もあり)

 16日は、南部国境三県域の学校が一斉に新学期の授業を開始した日で、一部報道によると今回の爆破は、教師の警護にあたっていた当局関係者の車列を狙ったものだったようですが、別の報道では狙われた当局関係者が教師の警護にあたっていた事は確認されていないと報じています。

posted by Jean T. at 01:20| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オリエント・タイ航空、ネパール路線に参入

 オリエント・タイ航空は16日、10月を目処にバンコク~ネパール路線に参入する方針を明らかにしました。

 同社によると、就航後は1日1往復を運行させる予定で、主にヨーロッパや日本、ネパールの旅行者をターゲットに売り込みを図る方針でいるようです。

 また、同社は6月を目処にバンコク~ピサヌローク線、バンコク~コーン・ゲーン線、ナコン・シー・タンマラート線(それぞれ一日二往復)及びバンコク~トラン線(一日一往復)に参入する方針を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 01:19| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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