2006年05月21日

民主党、やり直し選挙を意識したばらまき政策を注視

 民主党のオンアート報道官は20日、暫定政府が閣議の席上でSML政策を初めとするCEO型地方統治政策向け予算の支出及び一時停止されていた電子入札の再開が決定された事に対して、やり直し選挙を意識した集票目的に利用されるおそれがあるとして、暫定政府に対して慎重な地方政策関連予算の支出を要求すると共に、今後暫定政府のばらまき政策に対する監視を強化する方針を明らかにしました。

 尚、チットチャイ暫定首相代行は、あくまで国内通商及び投資を刺激する為の措置であると語り、選挙を意識したものではないとしています。

posted by Jean T. at 02:20| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チャワリット元首相の側近、新党結党の噂を否定

 元首相のチャワリット・ヨンヂャイユット大将に近い筋は20日、同大将を中心に新党「大地の力党」(パク・パラン・ペーン・ディン)の結党の動きがあるとの噂を否定しました。

 これは先にタイ・ラック・タイ党を離党したリキット・ティーラウェーキン氏(タンマサート大学政治学部特別教授)やタイ・ラック・タイ党内のワーダ会派の一部元下院議員等がチャワリット大将を中心に新党の結党に動いており、新党にはプラチャイ・ピヤムソムブーン警察大尉の合流も視野にいれており、またチャワリット大将が党首ないしは党最高顧問に就任する見通しであると伝えられていた事を受けたもので、チャワリット大将に近い筋は、頻繁にバンコク都内のチャワリット大将の私邸に頻繁に政治家が出入りしているのが目撃されているは普通の事で、特に新党結党の動きとは関係ないと説明しているようです。

 尚、リキット氏は先に、まだチャワリット大将やプラチャイ警察大尉に直接打診していないと断った上で、新党結党を視野に動いている事を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:19| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

学生団体、選挙委員3人の辞職を求め26日に集会

 都内パトゥムワン区にある選挙委員会が入居するシーヂュラサップ・ビル前で選挙委員会委員3人全員の辞職を求め抗議活動を展開している学生団体は20日、あらためて委員全員が辞任するまで抗議活動を展開する方針を再確認すると共に、26日16時から同ビル前で集会を開催する方針を明らかにしました。
posted by Jean T. at 02:17| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部で若者が首を切断され殺害

 20日6:30過ぎ頃には、パッターニー県メーラーン郡内のゴム農園脇の路上で21歳のイスラム系住民男性が胴体に複数の刺し傷を負わされた上で首を切断され殺害されているのが発見されました。

 男性は、ゴム農園内で樹液の採取作業中に付近に潜んでいた少なくとも2人以上の一味に殺害されたとみられているようですが、殺害の背景については個人的な恨みの線も捨てきれないようです。(一部報道では19日夜半に友人数人と出かけて以降の男性の足取りが不明であると報じていました。)

 また、パッターニー県内では20日10時過ぎ頃に、コークポー郡内で村内でゴム液売買の仲介をやっていた49歳の住民男性が、バイクに乗った2人組に射殺されるという事件が発生しています。

 一方、19日に学校包囲・人質暴行事件が発生したナラーティワート県ランゲ郡内では、33歳と30歳のイスラム系住民の兄弟がバイクの二人乗りで市場に向かう途上で、バイクに乗った二人組に銃撃されバイクから転倒したところで、更に二人組の一人に至近距離から頭に銃弾を撃ち込まれ殺害されるという事件が発生しています。

 また、19日20時前にヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクに乗って現れた2人組の男が仏教系住民の家屋に向け銃を乱射し逃走する事件が発生しましたが、幸い人的な被害は確認されませんでした。

 更に、また20日6時頃には、南部国境三県と県境を接するソンクラー県ハート・ヤイ郡内で自宅前のゴム農園内で樹液の採取作業中だった51歳の村長がバイクにのって現れた二人組に射殺されるという事件が発生しています。

posted by Jean T. at 01:16| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルゥーソ郡内で爆発

 20日18時頃、ナラーティワート県ルゥーソ郡内の鉄道駅付近で爆発が発生しました。

 使用された爆発物は18時に起爆するようにセットされた時限着火式と見られ、爆発の威力により線路部分に些少の損傷がもたらされたようですが、幸い人的な被害は確認されていないようです。

posted by Jean T. at 01:13| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン暫定首相、完全復帰宣言

 タクシン暫定首相は20日午後、記者団に対して現場に完全復帰する方針を明らかにしました。

 尚、タクシン暫定首相は、国家の損害を抑えるための選挙前までの復帰であることを強調したものの、19日夕方に行われた国王陛下の謁見の内容についてはコメントを拒否していました。

 この方針は記者団から、人質にされた女性教師2人が暴行を振るわれ1人が危篤状態に陥るなど深刻化している南部情勢に関して聞かれた際に語られたもので、事件に対しては非常に残念な出来事であり、過ちを犯したものには必ず罰を与えるとした上で、22日にチットチャイ安全保障事項担当暫定副首相等を交え協議を行う方針を明らかにしていました。

 尚、この発言の数時間前に同じ質問を受けたタクシン暫定首相は、記者団に対して私ではなくチットチャ暫定首相代行に聞いてくれと語りコメントを拒否していました。

 また、タクシン暫定首相は、22日から大通り上での営業運転が厳格に禁止される事に抗議する為に私邸前に集まっていた乗り合い軽四輪車団体関係者の要求を受け入れ、首都圏警察本部長とバンコク大量輸送公社に対して問題解決に努めるよう指図する方針を明らかにしていました。

 一方、タイ・ラック・タイ党のシター報道官は、タクシン暫定首相が職務に完全復帰する事に関して、党内からの要請だけでなくや、毎回の選挙で圧勝している事で証明されている国民からの支持に圧されたものであるとの認識を示していました。

 また、これで調子づいたのか、シター報道官は民主党が4月2日の行われた違法であると判断された総選挙の実施により国家が損害を被った20億バーツをタイ・ラック・タイ党が弁済するべきだと発言している事に対して、選挙に候補者を送らなかった民主党が責任を負うべきであると発言していたりしてました。

 一方、民主主義市民連合幹部のピポップ・トンチャイ氏は、20日夜都内ルムピニー公園内で行われたムァン・タイ・ラーイ・サプダーの公開放送の中でタクシン暫定首相の完全復帰宣言は、社会に混乱をもたらし、情勢を激化させるだけでなく、特定のグループにおべっかを使って己をヒーローに持ち上げさせるための誤った行動であると非難しました。

(タイ時間 20日17:15掲載 同23:10追記)

posted by Jean T. at 01:09| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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