2006年05月23日

ナラーティワート県で村民が国境警備警察官を人質に

 ナラーティワート県バーヂョ郡ルーボサーウォー地区内のタロマーノ村内で、昨年9月に発生した海軍関係者を狙った爆破事件の容疑者3人の逮捕に向かった国境警備警察に所属する少なくとも10人以上いると見られる警察官が容疑者等を家の外に連行する際に、住民等に取り囲まれ人質にされるという事件が発生しています。

 これまでの報道によると、23日14時過ぎ頃、非常事態令施行規則に基づき逮捕状無しで3人の容疑者の逮捕に向かった約60人の警察官が、内2人の容疑者の身柄を拘束し連行しようとした際に、主に女性や子供で構成された約100人の住民等が警察の進路を塞ぎ拘束状態に置き、一時当局側との間で膠着状態が展開されたようですが、最終的に17時過ぎ頃までに住民側が当局側による逮捕目的等の説明に納得し全員が解放されているようです。

 尚、容疑者3人の内1人は警察側が踏み込んだ際に逃走しているようです。

(タイ時間 18:30 掲載)

posted by Jean T. at 20:27| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

23日の閣議で暫定首相の現場復帰が正式確認される見通し

 スラポン暫定政府報道官は22日、23日に開かれる閣議の席上でチットチャイ暫定副首相を暫定首相代行に据える先の閣議決定を取り消し、タクシン暫定首相の職務復帰を正式に承認する見通である事を明らかにしました。

 今回の動きに関してスラポン氏は、原油高問題を初めとする経済問題、麻薬問題、南部問題等の国家を危機的状況に導く恐れがある問題の解決に取り組む上でも権限が限定的な首相代行ではなく暫定首相による取り組みが必要である為であると説明していました。

 また、民主主義市民連合側が国王陛下在位60周年記念式典以降にタクシン暫定首相の職場復帰に抗議する為の市民活動を再開する方針をほのめかしている事に関しては、権利として活動を行うことはできるが、国民側がどう思うかは別問題であるとした上で、連合側に対して国家情勢を見極め国民がリーダーの存在を望んでいるという現実を見極めるべきであると指摘しました。

 一方、ポンサック暫定運輸大臣は22日、閣議の席上で現在保留になっているメガプロジェクトの内、バンコク都内で計画されている電化鉄道3路線の推進の承認を申請する方針を明らかにしていました。

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 22日、閣議に先立ちタクシン暫定首相は、今後暫定政府期間中に開かれる全ての閣議の議長を務めると語り、完全に職務復帰する意向を明らかにしました。

 また、暫定政府期間中のメガプロジェクトの扱いに関しては、必要なもののみに留めるとの考えを示していました。 (タイ時間 9:40追記)

posted by Jean T. at 11:34| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部問題、四つの対策方針を策定

 タクシン暫定首相は職務復帰第一日目となる22日朝、学校包囲・人質教師暴行事件が発生するなど情勢が激化している南部情勢に対する対策に関する協議を安全保障関係当局者等を交えて行い、以下の四つの対策方針をキーに取り組む方針を決定しました。

1.教育省と協議の上、赤色(危険)地区内にある学校や生徒及び教師の安全地帯への自主的移動を促す。

2.第四地区国軍本部が中心となり、地域に展開する当局関係者の協力の元で教師の警護強化等に取り組み、当局側の任務遂行に対する住民の信頼性向上に努める。

3.情報戦略の強化

4.地域開発及び煽動され人質に暴行を振るうような事が二度と起きないよう地域住民の意識向上に努める

 一方、チュワン前首相(民主党最高顧問)は22日、チットチャイ暫定副首相に対して、南部情勢に言及する際には言葉に気をつけるよう警告しました。

 チュワン前首相は、情勢が改善したとか、次第に改善に向かっているというチットチャイ暫定副首相の発言は住民に誤解を与えると指摘した上で、実際の情勢が過去に比べ激化している事を認め、教師、住民、僧侶に対する警護を怠ることなく強化するべきであると指摘しました。

 また、チュワン前首相はタクシン暫定首相の職務復帰が南部情勢に与える影響に関してはコメントを避けたものの、あらためてタクシン暫定首相に対して政府が施行してきた南部政策の誤りを認め改善に努めるよう指摘しました。

posted by Jean T. at 02:34| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党、小政党買収疑惑関連で新たな証拠資料

 22日朝に大政党による小政党の買収疑惑を調査する為に選挙委員会内に結成された調査委員会の委員の入れ替えを要求する書面を同委員会に提出したタイ・ラック・タイ党は、調査委員会の一部委員が民主党に近い関係にある事を証明する資料をマスコミに公開しました。

 民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏の元側近の一人で、2005年の総選挙前にタイ・ラック・タイ党に移籍したタウィー・スラバーン氏が公開した資料は、専門委員会のナーム・イムイェーム氏が、チュワン氏のタンマサート大学時代の先輩で、民主党政権時代にチュワン氏の自宅を頻繁に訪問しているなど極めてチュワン氏に近い関係にあり、また民主党政権時代には法務大臣だったスタット・ングゥンヌゥン氏の計らいで裁判所判事に任命されていたとするなど、各委員が如何に民主党と近い関係にあったかについて説明する内容になっていようです。

posted by Jean T. at 02:32| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンハーン氏、タクシン暫定首相はやり直し選挙後の態度を明確にするべき

 チャート・タイ党のバンハーン党首は22日、同日正式に現場復帰したタクシン暫定首相に対して、社会を混乱させ更に情勢を悪化させないためにも総選挙後に次期首相指名を辞退するのか態度を明確にするべきであると指摘しました。

 また、バンハーン党首は、あらためて暫定首相は暫定政府のリーダーという立場に徹するべきであるとする党の立場を再確認した上で、タクシン暫定首相は原油高問題等の重要課題の解決に専念するべきで、決して予算承認関連にはタッチするべきではないと指摘しました。

 一方、22日昼過ぎに予定されていたバンハーン党首とチューウィット・ガモンウィシット氏とのフカヒレ・レストランでの会合が、マスコミが嗅ぎつけ注目が集まっているとしてバンハーン党首の意向でキャンセルされていた事が明らかになっています。

posted by Jean T. at 01:59| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チュワン前首相、タクシン暫定首相は国家をオモチャ扱いしている

 チュワン前首相は22日、タクシン暫定首相が現場復帰した事に関して、政治から遠ざかったり戻ったりするということは、国家をオモチャにしてぐちゃぐちゃにすることに等しいと批判しました。

 発言の中でチュワン前首相は、今回の現場復帰の真意を図りかねるとした上で、あくまで下院解散後の暫定政府内の首相であるという立場を理解し、国家をオモチャのように扱い混乱させるべきではないと指摘していました。

posted by Jean T. at 01:58| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TG、年内のサムイ線就航を目指す

 タイ国際航空が年内、早くて約三ヶ月後にバンコク~サムイ間への就航を目指している事が明らかになっています。

 これは、運輸省のワンチャイ次官が明らかにしたもので、タイ国際航空側は向こう3ヶ月以内に環境への影響に関する調査を終わらせた後に正式に就航の申請をする方針で、就航後はB737-400を使用し一日二往復を運行する計画でいるようです。

posted by Jean T. at 00:49| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TOT職員が銃殺され、遺体に火を放たれる

 22日8:15頃、パッターニー県サーイブリー郡内で、公衆電話料金の回収任務に就く51歳のTOT社の男性職員がバイクで回収先に向かう途上で銃撃され、更に遺体が焼かれるという事件が発生しました。

 目撃証言等から、男性がバイクで走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃されバイクから転落したところで、更に至近から銃弾を撃ち込まれ絶命させられた上で、ガソリンをかけられバイク共々火をつけるという残忍さだったようです。

posted by Jean T. at 00:47| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

義父、11歳の少女を3年間に渡り性的虐待した上で妊娠させる

 22日昼過ぎ、チョンブリー県パーントーン郡内に住む11歳の少女が村長に伴われ第二地区警察本部を訪れ、本部長のヂョンラック・ヂュターノン警察中将に対して、31歳になる養父に3年間に渡り性的な虐待を受け妊娠をし、現在2ヶ月になると訴えました。

 村内の住民からの通報で窮状を知り少女を救出した村長(37)によると、少女は9歳の時から義父から性的な虐待を受け、また少女の実母も少女が性的虐待を受けている事を知っていたばかりか、少女が拒否すると暴行を振るう状況で、また少女は虐待を受けていただけでなく毎日深夜遅くまで家の副業を手伝わされていたようです。

posted by Jean T. at 00:44| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホテルの客室に押し入り拳銃で脅かし携帯電話等を強奪

 22日1時頃、チョンブリー県パッタヤー地区にあるホテルの客室に4人組の男が押し入り、拳銃を向け金目のものを出すように要求し、携帯電話や金のネックレス等を奪い逃走するという事件が発生しました。

 4人組に暴行を振るわれ軽傷を負った19歳の男性によると、事件発生当時室内には自分を含む男女4人がおり、換気の為に部屋の扉を開けっ放しにしていたところ、酒に酔っていると見られる20歳から25歳位の男4人組が部屋に押し入り、金目の物を奪った上でバイクで逃走したとのこと。

 警察は、日頃から遊ぶ金欲しさにアパートやホテルの室内や外国人旅行者相手に強盗・強奪を繰り返している若者不良グループによる犯行とみているようです。

posted by Jean T. at 00:41| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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