2006年06月20日

ナラーティワート県内の自警組織に所属する男を手製爆弾所持の容疑で逮捕

 19日昼過ぎ頃、警察は都内フワラムポーン駅構内でラムパーン県ハーンチャット郡在住の29歳の男を手製爆弾11発を所持していた容疑で逮捕しました。

 逮捕された男は、バンコクからスンガイ・ゴーロックに向かう列車に乗る乗客に対して実施されていた保安検査の際に、所持していた段ボール箱の中に手製爆弾を入れ所持している事が発覚し逮捕されたもので、男は警察に対してナラーティワート県ヂョアイローン郡内にある4509レンジャー部隊に所属する自警組織員で、所持していた手製の爆発物はラムパーン県内にある実家で製作したもので、部隊のパトロールの際に護身用に所持する目的で製作したものだと語っているようですが、警察では一連の南部国境三県域に於ける爆破事件と関係している疑いもあるとして軍の協力を仰ぎながら捜査を進める方針を明らかにしているようです。

 また一部報道によると、押収された爆発物の調査を行った爆発物処理官は、爆発物の仕掛け等が南部に於ける一連の爆破事件に使用された爆発物とは異なることから、南部の事件とは無関係であるとの所感を示しているようです。

posted by Jean T. at 00:22| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

若者グループがバービヤに向け銃を乱射しオーストラリア人女性1人が死亡

 19日2時過ぎ頃、ガンヂャナブリー県県都内でバイクに乗った若者グループが、営業終了後のバービヤに向け銃を発砲し、たまたま近くを通りかかった27歳のオーストラリア人女性の腰の部分に命中し、搬送先の病院で死亡するという事件が発生しました。

 事件が発生したのは川沿いにあるアップ・トゥー・ユー・バーという名前のバービヤで、2台のバイクに分乗して現れた若者5人組の内2人が、店の前を通りすがる際に店に向け銃弾数発を発砲し逃走しているようです。

 また、死亡した女性は、近くにあるゲストハウスで妹等とワールドカップのオーストラリア対ブラジルの試合を観戦後、軽食を取ることが出来る場所を探すために他の外国人数人と一緒に歩いているところで事件に巻き込まれたようです。

 警察は、バービヤのオーナーの証言から、事件が発生する一日前のほぼ同時刻にも若者グループが店に侵入しようとしていたことから、過去に解雇される等で店に恨みを持つ者による犯行の線が濃いとみて捜査を展開しているようですが、一部の報道は、19日夜半までに実行犯を割り出し、身柄を追っていると報じています。

posted by Jean T. at 00:19| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ国際航空、間違って大量の銃弾を在プノンペン米大使館に配送

 カンボジアの首都プノンペンにあるアメリカ大使館は19日、ライフル用の銃弾14万発が誤って同所宛てに届けられた事を明らかにしました。

 アメリカ大使館によると、ご配送された銃弾の仕向地はフィンランド(報道によりニュージーランド)になっており、貨物を受け取ったタイ国際航空側が大使館側が新事務所向けに発注した絵画と取り違えて誤った仕向先が記載されたステッカーを貼り付けた為と見られているようです。

 尚、誤配送された銃弾は7日にプノンペンの国際空港に到着し、同日に大使館の職員が確認し誤配送が明らかになっていたもので、23日に返送される予定になっているようです。

posted by Jean T. at 00:17| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ターター・ヤンの義妹、親子認知を求めターターの父親を告訴

 ターター・ヤンの義妹として話題になった、サーイことスパサラー・ルゥアンウォンさん及び母親のヌチャナーロット・ルゥアンウォンさんは19日、顧問弁護士を通じてターター・ヤンの実父であるティム・ヤング(Timothy Michael Young)氏を相手取り親子関係の認知を求める訴訟を中央少年家庭裁判所に提訴しました。

 今回の訴訟に関してスパサラーさん側は、売名やお金の為ではなく、あくまで父親として親子関係を認知して欲しいと語っていたようですが、一方で最近タイ映画協会協会長を抗議辞任した事で話題になったサハモンコン・フィルム社代表のシヤ・ヂヤンことソムサック・テーチャラタナプラスゥト氏がスパサラーさん初出演の公開中の映画の宣伝目的で訴訟を提訴させたとの噂に関しては顧問弁護士側は否定しているようです。

 尚、スパサーラーさん側は、必要であればポンティップ・ローヂャナスナン医師によるDNA検査にも応じる用意があるとしているようです。

posted by Jean T. at 00:14| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

己の政策の失敗を認めることが南部問題解決の鍵を握る

 民主党報道官のオンアート報道官は18日、南部で発生した広域連続爆破事件に対して、暫定職ながらも一国の指導者であるタクシン暫定首相のみならず、安全保障事項の総責任者であるチットチャイ副首相までが自らの責任を認めず、地域に展開している当局者に責任を転嫁する発言を繰り返している事に関して、責任を転嫁する様な発言を即刻止め政府の南部対策の誤りを認めるべきであると指摘しました。

 発言の中でオンアート氏は、政府はまずタクシン体制に則った誤った政策が南部情勢を深刻化させた事を認めた上で、政府が南部対策の為に結成した独立機関である国家和解委員会の提案に基づき同委員会と共同歩調で住民の生命の安全保障及び理解の共有作業に注力するべきであると指摘しました。

 一方、オンアート氏は現在の政治情勢は起爆を待っている爆弾の様なものであると指摘した上で、タクシン暫定首相が選挙委員会や暫定上院議長への干渉を止めさえすれば爆弾の信管を外し爆発を食い止めることが出来ると皮肉っていました。

posted by Jean T. at 01:32| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、24日に総会

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は18日、来る24日にタンマサート大学ランシット校舎内で全国76県の傘下団体関係者の参加を得て総会を開催する事を明らかにしました。

 約1,500人が参加すると見られる総会では、今後の活動方針、不安定な政治情勢を解決するための三裁判所の取り組みへの支持の再確認、現在の政治情勢及びタクシン体制に関する総括を行う他、主権在民をキーに政府の権限範囲を縮小する政治改革への取り組みの再確認を行う予定で、また集会の開催やデモ活動に関しては、現在の政治情勢を見極めた上で方針を決定する方針でいるようですが、仮に三裁判所の取り組みに反対する動きやタクシン暫定首相の南部問題を初めとする国内問題の解決に向けた取り組み次第では、国内に対立をもたらさないよう細心の注意を払い規模を縮小して集会やデモ活動を行う方針でいるようです。

 尚、連合幹部の一人であるソムサック・ゴーサイスック氏は先に、24日の総会では7月に予定されている市民集会に関して話し合う事になっていると発言していました。

posted by Jean T. at 01:30| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

隣室の女子大生を殺害した容疑で21歳の男を逮捕

 ナコン・ラーチャシーマー県県都内の警察当局は17日夜半、強姦しようとし抵抗された21歳の女子大生を殺害した容疑で顔見知りの21歳の男を逮捕しました。

 被害者は17日夕方過ぎに同県県都内にある学生向けアパートの浴室内で頭部を刺され、更に首を絞められた上で浴室の水溜に顔を沈められた状態で死亡しているのが発見されていたもので、警察側は室内に激しく争った後があり、また被害者の衣服の一部が剥ぎ取られ半裸状態にあったこと、更に意識が戻る事をおそれ被害者の頭部を水に沈めていたことから、乱暴目的で被害者の部屋に侵入した顔見知りによる犯行と見て捜査を展開していました。

 逮捕された男は警察に対して、被害者とは16日に被害者の恋人を含む仲間と一緒に酒を飲んだ際に知り合い、その後被害者の隣室に住む友人の部屋で仲間と一緒にワールカップの試合を見ながら酒を飲んでいる内に、自分の好みのタイプだった被害者に対する性的な衝動を抑えることが出来なくなり、仲間が殆ど帰ってしまった17日昼過ぎ頃に強姦する目的で被害者の部屋に侵入したところで激しい抵抗にあい殺害してしまったと証言しているようです。

posted by Jean T. at 01:29| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2年間に渡り女子大生の猥褻写真を流布させると脅かしていたオージーを逮捕

 警察は17日夜半、ラーチャパット大学に通う女子学生の猥褻写真を撮影し、それを流布させると脅迫していた容疑で53歳の元獣医のオーストラリア人の男を都内クローン・トゥーイ区ソーイ・スクムウィット5内のバービヤ内で逮捕しました。

 今回の逮捕は、被害者である女子大生(21)から相談を受けたラーチャパット大学の教授が警察に告発した事により実現したもので、逮捕された男は、当時スクムウィット・ソーイ7内にあるホテル内のレストランでアルバイトをしていた女子大生に酒を飲ませ酔わせた上で強姦し、その模様を収めた写真をネタに約2年間に渡り女子大生を脅迫し関係を迫っていた容疑がもたれているようです。

 尚、逮捕された男は警察に対して全ての容疑を否認しているようです。

posted by Jean T. at 01:25| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TG職員幼女性的虐待事件、更に5人が被害届け


 5歳の幼女に対する猥褻行為で54歳のタイ国際航空の職員が逮捕された事件に絡んで、18日までに5人の児童の保護者がパウィーナー・ホンサグン女史の事務所に被害を訴え出ています。

 現れた5人は2歳から11歳までの児童の保護者(児童の性別詳細は不明)で、17日に職員が逮捕されて以来自宅前を屈強な男2-3人が歩き回り身の危険を感じているとして警察に対して家周辺のパトロール強化も要求しているようです。

posted by Jean T. at 01:23| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで爆発、6人が負傷

 18日9:30頃、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内の鉄道駅付近に仕掛けられていた爆発物が、警戒作業にあたっている当局関係者22人を乗せた車輌3台の通過にあわせ爆発し、初期報道段階で当局関係者4人及び住民2人が負傷を負うという事件が発生しています。

 使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式と見られているようです。

 また、同県県都内では10時過ぎ頃、元同県行政機構評議会議長の48歳の男性が人数不明の一味の銃撃を受け死亡するという事件が発生しています。

 死亡した男性は、地元では有力なタイ・ラック・タイ党の票の取りまとめ役として知られていたようです。

 一方パッターニー県内では、18日18:30頃メーラーン郡内でバイク二台に分乗して現れた4人組が、自宅前で談笑中だった仏教系住民に向け銃をを乱射し、60歳の女性が死亡し、隣家の60歳の女性及び17歳の男性が負傷を負うという事件が発生しています。

(タイ時間 11:25掲載 22:00最終更新)

posted by Jean T. at 00:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

ヤッラー中心部にあるカラオケ店で爆発、1人が死亡

 17日21:30過ぎ頃、ヤッラー県県都内中心部にあるヤッラーラーマー・ホテル内のカラオケ店で爆発が発生し、初期報道段階で女性1人が死亡し2人が負傷を負うという事件が発生しました。

 また、ほぼ同時刻にソンクラー県テーパー郡内の幹線上でタイヤが燃やされ、T字型の鋲が路上にまかれているという通報を受け駆けつけた当局関係者の到着にあわせ、爆発物が大音響と共に爆発するという事件が発生しているようですが、初期報道段階では人的な被害は確認されていないようです。

posted by Jean T. at 01:22| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

情報当局、再度の破壊行動を警告

 情報当局筋は17日、非公然分離主義組織の統括組織とされるブーサートゥー傘下の組織が新たな破壊活動を計画している恐れがあるとして、関係当局に対して警戒態勢の引き締めを警告しました。

 マレーシア国内で情報収集にあたっていたとされる情報当局筋によると、ブーサートゥー傘下のBIPP、BRN、GMP及びPULOを含む非公然分離主義組織関係者約150人が、タイ当局の目を誤魔化すためにマレーシアの軍服に似せた服を着込み銃器等を携帯し四手に分かれてタイ国内に密入国し、実行役に仕立てられた若者達に銃器類や爆発物、バイク等の支給を行うと共に、ターゲットへのマーキング作業を進めているとの情報を掴んでいるようです。

 また、一部報道によると情報当局筋は同時に、政府や当局に対する信用失墜を狙ってソンクラー県ハート・ヤイ郡内にある同郡警察署及び第9地区警察本部庁舎を初めとする当局関連施設を狙った破壊活動を計画していると警告しているようです。

 同筋によると、ソンクラー県サダオ郡内のパーダンベーサー地区及びサムナックカーム地区内に展開する筋から、破壊活動の準備の為に複数の幹部クラスがマレーシアからタイ国内に密入国したのが確認されているようです。

 一方、南部国境三県域内に展開する情報当局筋によると、15日に発生した広域連続爆破事件は、300万バーツの懸賞金をかけ当局から身柄を追われているBRNコーディネート首領のマセー・ウセン容疑者が首謀し、主に女性構成員が訓練をかねて爆発物を隣国から持ち込み、ターゲットへ仕掛ける作業に関与していたとの情報を得ているようです。

 また、約100人は居ると見られている関与した女性の多くが当局側から身柄を追われ逃亡中の容疑者の妻で、マレーシア領内で小型爆発物の密輸入の為の訓練を受けていたと見られているようです。

 タクシン首相(当時)が昨年7月に南部国境三県域を視察訪問した際に、公正な取り扱いを家族に約束し出頭を促すためにナラーティワート県ヂョアイローン郡内にあるマセー・ウセン容疑者の自宅をサプライズ訪問し、北部とは極端に違う出迎えを受けた事で話題になりました。

posted by Jean T. at 01:19| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部2ヶ所で偽爆弾騒動

 17日13時過ぎ、爆弾を仕掛けたとの脅迫電話がナラーティワート県内の元下院議員宅及びパッターニー県内の建設資材店にありましたが、通報を受けた当局側が調査した結果、何れもに偽爆弾であると判明しました。

 脅迫電話があったのは、ナラーティワート県コークポー郡内にある元タイ・ラック・タイ党所属下院議員のシッティパン・シーガーノン氏の私邸及びパッターニー県ノーンヂック郡内にある建設資材店の2件で、何れも脅迫電話通り不審な箱が発見されたものの、中からはタイの国旗等しか発見されず、爆発物等は発見されなかったようです。

posted by Jean T. at 01:17| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5歳の少女に対する猥褻容疑でTG職員を逮捕、理由は寂しかったから

 首都圏警察本部サーイ・マイ署は17日夜半、5歳の少女に対する猥褻容疑でタイ国際航空の整備部門に所属する56歳の男を逮捕しました。

 この逮捕は、少女の父親(30)が女性及び児童の権利擁護財団を主催するパウィナー・ホンサグン女史の事務所を訪れ告発した事により実現したもので、逮捕された男はお菓子を買ってあげるなどといって少女を誘惑し自宅内に度々連れ込み、猥褻なビデオを見せた上で猥褻行為に及び、済んだ後で少女に対して、口外するとお化けが首を絞めに来ると言って脅かしていたようです。

 逮捕された男は警察に対して、夫婦には子供がおらず、また妻が外出がちで寂しかったから犯行に及んだとし、また、5-6歳の頃に酔っぱらった若い男に度々猥褻な事をされてきた時のショックがトラウマになり性的な衝動を抑えることが出来なかったと証言しているようです。

posted by Jean T. at 01:15| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

16歳少女強姦殺人容疑でバイタク運転手の男を逮捕

 警察は17日、都内ドーン・ムァン区内でマタヨン課程4年に通う16歳の女子学生を強姦した上で殺害した容疑で33歳の男をブリラム県プラコーンチャイ郡内で逮捕しました。

 事件は、16日午後都内ドーン・ムァン区内にある民間住宅地の建設地内で強姦され殺害された16歳の女子学生の遺体が発見されたというもので、警察によると被害者がガソリンスタンド地区近くでバイタクを拾っていたとの目撃情報や、スリン県内にある妻の実家に向け逃走中であるとの男の親戚からの通報により犯人を特定し、今回の逮捕に至ったようです。

 逮捕された男は、普段は一般請負建設作業員をやっていた他、仕事が無いときはバイタクの運転手をして日銭を稼いでいたようです。

 妻を後部座席に乗せバイクでスリン県内にある妻の実家に向かっているところでご用となった男は警察に対して、酒代欲しさに女子学生を殺害した事は認めているようですが、強姦容疑に関しては否定しているようです。

 尚、男によると、女子学生から奪った現金は僅かに40バーツだったようです。

 警察では、男には過去に弟の妻を強姦した容疑で逮捕された過去があったり、また精神を煩っているとうそぶく場面も見られることから、男の証言を信用する事ができないとして、強姦殺人容疑での立件を視野に被害者の体内から採取された犯人のものと思われる体液の分析を進める方針を明らかにしているようです。

posted by Jean T. at 01:11| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

検事総局、タイ・ラック・タイ党の解党判断申請を選挙委に差し戻す

 検事総局は16日、選挙委員会から提出されていたタイ・ラック・タイ党の解党の是非に関する判断申請を却下し、選挙委員会に差し戻す決定をしました。

 この決定に先立ち選挙委員会は、解党の是非を保留した状態でタイ・ラック・タイ党による小政党の買収があったと結論づけた専門調査委員会の報告書を検事総局に提出し、事実上解党の是非に関する判断を検事総局宛に委ねた形になっていましたが、検事総局側は約3時間に及ぶ協議で、選挙委員会側が解党の是非に関する判断を行った上で、検事総局に憲法裁判所に対する審理申請を要請するべきであるとの結論にいたり、今回の決定となりました。

posted by Jean T. at 03:16| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

刑事裁判所、選挙委員会委員に対する刑事告訴を却下

 刑事裁判所は16日、元上院議員等9人が連名で選挙委員会委員4人を職権乱用で告訴していた事に対して、告訴を却下する決定を下しました。

 この告訴は、選挙委員会委員4人(内1人は既に辞任済み)が職権を乱用して不当な総選挙及び再選挙を実施したとして、ウボンラーチャターニー県選出暫定上院議員のニラン・ピタックワチラ氏や民主主義市民連合幹部、民間団体関係者等9人連名で提訴していたもので、裁判所側は、告訴人9人が直接的な被害者で無いこと、またタイ・ラック・タイ党に有利になるように総選挙を実施したとの指摘に対する具体的な説明がなされていないとして門前払いの決定を下しました。

posted by Jean T. at 03:14| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューウィット氏、警察関係者がワールドカップ賭博に関与していると指摘

 チャート・タイ党に復党したチューウィット・ガモンウィシット氏は16日、依然警察関係者が関与しているワールドカップ賭博が蔓延っていると指摘した上で、来週中に具体的な場所を公表する意向を明らかにしました。

 チューウィット氏は発言の中で、今回のワールドカップ・サッカーは、タイ国内の警察関係者が国王陛下在位60周年記念式典の時期と重なり警察関係者の多くが式典やVIPの警護関係に忙殺されたおかげで、賭博開帳業者に取っては警察に煩わされることがない絶好の商売機会となっており、特に有名大学近く及びトーンブリーやピングラオ、ラーチャダー地区にあるエンターテイメント施設、スラム等で野放し状態で賭博が堂々と行われていると指摘していました。

 チューウィット氏は、昨年8月に少なくとも都内25の警察署管轄内で堂々と闇賭博が開帳されていると指摘し波紋を投げかけていました。

 一方、チューウィット氏は、チャート・タイ党に所属していた東北地方を地盤とする元下院議員4人がタイ・ラック・タイ党に移籍した事を明らかにした上で、内2人については党が定める正規の脱党手続きを経ず党を離脱していた可能性あり、当該人は将来の総選挙で候補者資格を巡った困難に直面する事になるだろうと指摘していました。

posted by Jean T. at 03:13| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

南部で鉄道駅等で連続爆破

 16日朝6:30過ぎ頃、ナラーティワート県ランゲ郡内の鉄道駅構内にあるトイレに仕掛けられていた爆発物が爆発した他、少なくとも同県内スンガイ・ゴーロック郡内で1ヶ所、ルゥーソ郡内で2ヶ所、パッターニー県内コークポー郡内で1ヶ所、ヤッラー県県都内で1ヶ所の鉄道駅で連続して爆発が発生しているようです。

 尚、使用された爆発物は何れも威力が弱いもので、初期報道段階では人的被害は確認されていないようです。

 また、ヤッラー県ガーバン郡内では9時頃、郡次官の小型トラックに仕掛けられていた爆発物が中央市場付近で爆発し、小型トラックに乗っていた郡次官及び夫人の2人が命に別状が無い重傷を負うという事件が発生しているようです。

 更に、ナラーティワート県タークバイ郡内では12時過ぎ頃、ソムタム食堂付近に仕掛けられていた爆発物が爆発し、店内で食事中だった3人が重傷を負う事件が発生しています。

 尚、使用された爆発物は、携帯電話を使用した遠隔起爆式だったとみられているようです。

 一方、当局側は16日早朝、ナラーティワート県ランゲ郡ボーンゴー地区内三ヶ所で非常事態令に基づき強制家宅捜索を行い、一連の不穏な動きに関与した容疑でタイ語を話すことが出来ないインドネシア人1人を逮捕し、屋内から爆発物の原料となる尿素系の肥料やT字型の鋲等を押収した他、イスラム系タイ人の男5人を逮捕し、屋内から銃器類2丁や現金22万バーツを押収しています。

 押収された現金は、一連の爆破事件の実行役を雇い入れるために組織の幹部から支給されていたものち見られているようです。

(タイ時間 9:45掲載 17:30最終更新)

posted by Jean T. at 19:30| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広域連続爆破事件、RKKが関与か

 情報当局筋は15日、同日朝から夕方にかけて南部国境三県内ほぼ全域に渡って発生した広域連続爆破事件に新興の非公然分離主義組織のRKKが関与している可能性があると指摘しました。

 同筋によると、約1週間前に国境を接するマレーシアのクランタン州内にあるRKKの秘密拠点で連続爆破実行に向けた謀議が行われ、その後ナラーティワート県タークバイ郡ターバー村内を流れるスンガイ・ゴーロック川を利用して実行に必要な銃器類や爆発物をタイ領内に持ち込んだとの情報があるようです。

 尚、コンサック暫定国務大臣は先に、一連の爆発に使用された爆発物の多くがタイ国外から持ち込まれている可能性があることを明らかにしていました。

 一方、国際園芸博覧会会場の下見の為にチァン・マイ県に滞在中だったタクシン暫定首相は、15日が一味の間でパッターニー国の建国記念日と捉えられていることから、何らかの不穏な動きがある恐れがあるとして関係当局に対して警戒の強化を指示していた事を明らかにしていたにも関わらず、当局側の油断や対応のまずさが事件を誘発し、2人の死亡者を出すなど被害を大きくする結果に繋がったと語り当局側の対応を非難していました。

 更に、タクシン暫定首相は、教育水準が低い層が容易に一味側に取り込まれる土壌を一掃する為に必要な地域住民と当局との間の理解の共有作業が依然進捗していない事が事件の発生を許すことに繋がった事を認めた上で、近々関係当局者を召集しあらためて正常化に向けた戦略の見直しを行う意向を明らかにしていました。

 また、警察署や県・郡庁舎を初めとする本来は最も警戒が厳しい当局関連施設が爆破のターゲットにされたこと関しては、一味側がターゲットをソフト・ターゲットからハード・ターゲットにシフトさせようとしている前兆である可能性は否めないとしたものの、一連の爆破に使用された爆発物の多くが威力が弱い物が使用されていたことから、一味側の持つ潜在的な破壊力は限定的であり、深刻な情勢の激化には繋がり得ないとの認識を示していました。

 尚、タクシン首相によると、関係当局者会議が終わってから、適当な時期を見計らって南部を再訪する意向であるとのこと。

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 15日朝8時頃、パッターニー県、ヤッラー県、ナラーティワート県で発生した広域連続爆破事件は、主に午前中に爆破が集中し、これまでに41ヶ所(ネーション・チャンネル)で爆発の発生が確認されているようですが、パッターニー県コークポー郡内では、郡警察署正面にある茶店付近に仕掛けられていた爆発物の爆発により同郡クワン・ノーリー地区のタムボン行政機構副評議会議長が死亡し、また同県県都内では県庁舎前に駐車してあった県選挙委員会に所属する女性所有の乗用車に仕掛けられていた爆発物が爆発し県庁関係者が死亡しているようです。

 また、ヤッラー県県都内では、国境警備警察の爆発物処理班に所属する警察官所有の車の下に爆発物が仕掛けられているのが発見され、安全処理中に一味側が携帯電話を使用し爆破させるという事件が発生したものの、幸い人的な被害は確認されていない他、ナラーティワート県県都内では、桟橋近くの交差点付近に仕掛けられていた爆発物が、調度海軍基地があるマナーオ湾の警戒作業にあたっていた海軍関係者が休憩の為に船を桟橋に停泊させ降船したところで爆発し海軍関係者5人が負傷を負うという事件が発生していたようです。

 一方午後には、ナラーティワート県県都内で地元大手バイク店チェーンの支店の展示用バイクが爆発、また同県ランゲ郡内では建設用品店に向けM26が投げ込まれ、更にルゥーソ郡内では学校が爆破される事件が、また、ヤッラー県県都内中心部ではch11の地方局に所属するニュース・キャスターの男性所有の車から不審物が仕掛けられているのが発見され、処理作業中に爆発しましたが、負傷者は確認されていないようです。

 また、同じくヤッラー県県都内では、病院内に入居している7-11及び中心部にある7-11の2店でほぼ同時に爆竹状の爆発物が爆発するという事件が発生しているようです。

 更に、夜半には、同県県都内中心部に駐車中だった車の下に爆発物が仕掛けられているのが発見されましたが、携帯電話の電波を遮断する装置を導入し安全に処理されているようです。

 また、一部報道によると、ヤッラー県県都内では、拳銃や刃物を持っている若者多数がバイクで中心部に向かっているとの噂や、仏教徒の住民達が銃器や刃物を持って実行グループを捜しているとの噂が広まっているようです。

posted by Jean T. at 02:26| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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