2006年06月19日

己の政策の失敗を認めることが南部問題解決の鍵を握る

 民主党報道官のオンアート報道官は18日、南部で発生した広域連続爆破事件に対して、暫定職ながらも一国の指導者であるタクシン暫定首相のみならず、安全保障事項の総責任者であるチットチャイ副首相までが自らの責任を認めず、地域に展開している当局者に責任を転嫁する発言を繰り返している事に関して、責任を転嫁する様な発言を即刻止め政府の南部対策の誤りを認めるべきであると指摘しました。

 発言の中でオンアート氏は、政府はまずタクシン体制に則った誤った政策が南部情勢を深刻化させた事を認めた上で、政府が南部対策の為に結成した独立機関である国家和解委員会の提案に基づき同委員会と共同歩調で住民の生命の安全保障及び理解の共有作業に注力するべきであると指摘しました。

 一方、オンアート氏は現在の政治情勢は起爆を待っている爆弾の様なものであると指摘した上で、タクシン暫定首相が選挙委員会や暫定上院議長への干渉を止めさえすれば爆弾の信管を外し爆発を食い止めることが出来ると皮肉っていました。

posted by Jean T. at 01:32| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、24日に総会

 民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は18日、来る24日にタンマサート大学ランシット校舎内で全国76県の傘下団体関係者の参加を得て総会を開催する事を明らかにしました。

 約1,500人が参加すると見られる総会では、今後の活動方針、不安定な政治情勢を解決するための三裁判所の取り組みへの支持の再確認、現在の政治情勢及びタクシン体制に関する総括を行う他、主権在民をキーに政府の権限範囲を縮小する政治改革への取り組みの再確認を行う予定で、また集会の開催やデモ活動に関しては、現在の政治情勢を見極めた上で方針を決定する方針でいるようですが、仮に三裁判所の取り組みに反対する動きやタクシン暫定首相の南部問題を初めとする国内問題の解決に向けた取り組み次第では、国内に対立をもたらさないよう細心の注意を払い規模を縮小して集会やデモ活動を行う方針でいるようです。

 尚、連合幹部の一人であるソムサック・ゴーサイスック氏は先に、24日の総会では7月に予定されている市民集会に関して話し合う事になっていると発言していました。

posted by Jean T. at 01:30| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

隣室の女子大生を殺害した容疑で21歳の男を逮捕

 ナコン・ラーチャシーマー県県都内の警察当局は17日夜半、強姦しようとし抵抗された21歳の女子大生を殺害した容疑で顔見知りの21歳の男を逮捕しました。

 被害者は17日夕方過ぎに同県県都内にある学生向けアパートの浴室内で頭部を刺され、更に首を絞められた上で浴室の水溜に顔を沈められた状態で死亡しているのが発見されていたもので、警察側は室内に激しく争った後があり、また被害者の衣服の一部が剥ぎ取られ半裸状態にあったこと、更に意識が戻る事をおそれ被害者の頭部を水に沈めていたことから、乱暴目的で被害者の部屋に侵入した顔見知りによる犯行と見て捜査を展開していました。

 逮捕された男は警察に対して、被害者とは16日に被害者の恋人を含む仲間と一緒に酒を飲んだ際に知り合い、その後被害者の隣室に住む友人の部屋で仲間と一緒にワールカップの試合を見ながら酒を飲んでいる内に、自分の好みのタイプだった被害者に対する性的な衝動を抑えることが出来なくなり、仲間が殆ど帰ってしまった17日昼過ぎ頃に強姦する目的で被害者の部屋に侵入したところで激しい抵抗にあい殺害してしまったと証言しているようです。

posted by Jean T. at 01:29| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2年間に渡り女子大生の猥褻写真を流布させると脅かしていたオージーを逮捕

 警察は17日夜半、ラーチャパット大学に通う女子学生の猥褻写真を撮影し、それを流布させると脅迫していた容疑で53歳の元獣医のオーストラリア人の男を都内クローン・トゥーイ区ソーイ・スクムウィット5内のバービヤ内で逮捕しました。

 今回の逮捕は、被害者である女子大生(21)から相談を受けたラーチャパット大学の教授が警察に告発した事により実現したもので、逮捕された男は、当時スクムウィット・ソーイ7内にあるホテル内のレストランでアルバイトをしていた女子大生に酒を飲ませ酔わせた上で強姦し、その模様を収めた写真をネタに約2年間に渡り女子大生を脅迫し関係を迫っていた容疑がもたれているようです。

 尚、逮捕された男は警察に対して全ての容疑を否認しているようです。

posted by Jean T. at 01:25| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TG職員幼女性的虐待事件、更に5人が被害届け


 5歳の幼女に対する猥褻行為で54歳のタイ国際航空の職員が逮捕された事件に絡んで、18日までに5人の児童の保護者がパウィーナー・ホンサグン女史の事務所に被害を訴え出ています。

 現れた5人は2歳から11歳までの児童の保護者(児童の性別詳細は不明)で、17日に職員が逮捕されて以来自宅前を屈強な男2-3人が歩き回り身の危険を感じているとして警察に対して家周辺のパトロール強化も要求しているようです。

posted by Jean T. at 01:23| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで爆発、6人が負傷

 18日9:30頃、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内の鉄道駅付近に仕掛けられていた爆発物が、警戒作業にあたっている当局関係者22人を乗せた車輌3台の通過にあわせ爆発し、初期報道段階で当局関係者4人及び住民2人が負傷を負うという事件が発生しています。

 使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式と見られているようです。

 また、同県県都内では10時過ぎ頃、元同県行政機構評議会議長の48歳の男性が人数不明の一味の銃撃を受け死亡するという事件が発生しています。

 死亡した男性は、地元では有力なタイ・ラック・タイ党の票の取りまとめ役として知られていたようです。

 一方パッターニー県内では、18日18:30頃メーラーン郡内でバイク二台に分乗して現れた4人組が、自宅前で談笑中だった仏教系住民に向け銃をを乱射し、60歳の女性が死亡し、隣家の60歳の女性及び17歳の男性が負傷を負うという事件が発生しています。

(タイ時間 11:25掲載 22:00最終更新)

posted by Jean T. at 00:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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