2006年07月31日

プレーム枢密院評議会議長の発言を厳粛に受け入れるべき

 民主党のサーティット副報道官は30日、暫定政府は道議道徳に欠け、政治を利用して私腹を肥やす様な輩を国民は支持するべきではないとするプレーム枢密院評議会議長の発言を率直かつ厳粛に受け入れるべきであると指摘しました。

 この発言は、28日にプレーム枢密院評議会議長が海軍士官学校の学生等を前にして行った講演の中で、国家の為に奉仕する立場にある者、特に指揮官や国家の指導者は道義道徳を旨に職務に邁進するべきであるとし、道義道徳を重んじる良き人物に敬意を称し、道義道徳にかけ違法に私服を肥やす指導者は支持するべきではないと指摘した事を受けたもので、サーティット副報道官は、同議長の発言は、国家の指導者が道議道徳面で問題があることを反映したものであると指摘した上で、暫定政府は発言に反論することなく、厳粛に発言を受け入れ施政に生かすべきであると指摘しました。

 一方、サーティット副報道官は、公正な選挙を実現させる上でも、政権党側の一方的な発言の場に終始しがちなタクシン暫定首相が行っている定例政見放送を即刻中止するべきであると指摘した上で、仮に中止にする方針が無いのであれば、他の政党にも同様に国民に情報を提供する場を提供するべきであると訴えていました。

 尚、タクシン暫定首相は、定例政見放送を再開させる際に、やり直し総選挙の告示(8月24日を予定)を持って放送を中断させる方針を明らかにしていました。

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タクシン暫定首相自身がデマ情報の源泉

 民主党のオンアート報道官は30日、タクシン暫定首相が29日放送された定例政見放送の中で社会対立を煽るデマ情報を流す行為を止めるよう訴えた事に関して、むしろタクシン暫定首相自身がデマ情報の源泉になっている事を自覚するべきであると指摘しました。

 発言の中でオンアート報道官は、国民が自由に自分の意見を発露する事が出来た過去の政権時代には、デマ情報が飛び交うなどと言うことは無かったのに対して、タクシン政権になってから、真相をついた"デマ情報”を含むデマが飛び交うようになったと指摘した上で、本気でタクシン暫定首相がデマ情報の流布を止めたいと思うのであれば、まず公明正大を心掛け、権力を乱用せず、更に個人や官僚の権利の抑圧行為を止めると共に、タクシン暫定首相自らが憲法外にいるカリスマ等のデマを呼ぶような発言を止める事が先決であると皮肉っていました。

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31日に旧野党連合の党首会談

 民主党のオンアート報道官は30日、現在の政治情勢の分析及び今後の旧野党三党の方向性について協議する為に31日昼から、都内ラーマ6世通りにあるレストラン”チョーン・ングゥン・チョーン・トーン”内で昼食を囲みながら三党の党首会談行われる予定になっている事を明らかにしました。

 オンアート報道官側は、会談では10月15日の総選挙をキーにした話し合いが行われる予定になっているとしていますが、先に行われたタクシン暫定首相とチャート・タイ党のバンハーン党首との直接対談が行われて以降三党間に漂っていた”わだかまり”を解消する狙いもあるようです。

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民主党、新世代の指導者像を全面に打ち出し選挙戦を戦う

 民主党のオンアート報道官は30日、新たな選択肢としての民主党、新世代の指導者としてのアピシット党首を全面に打ち出して選挙戦を戦う方針を明らかにしました。

 発言の中でオンアート報道官は、8月中旬までに国民への最大限の利益還元をキーにした党の政策方針を発表すると共に、一度も汚職に手を染めた事がない清廉潔白さ、国内外の政策を推進するに必要な知識経験、私利私欲を捨て国家国民に奉仕する精神、及び決断力と指導力を持つアピシット党首の人柄を全面に打ち出して戦っていく方針を明らかにしていました。

 また、一環として8月中旬までに小選挙区擁立候補者の人選、8月下旬までに比例代表区擁立候補者の人選を完了させる方針を明らかにしていました。

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チャート・タイ党、大衆主義政治打倒・政権奪取宣言

 チャート・タイ党のウィラサック副党首は30日、あたかも国民に砂糖を与え続け、糖尿病患者を増加させたかの如きばらまき政策により190億バーツ以上の債務増をもたらし、貧富の格差を拡大させたタクシン政権による大衆主義政策を批判した上で、10月15日の総選挙に向けた選挙戦では、国王陛下の経済思想に基づいた必要充分を旨とする経済政策、汚職撲滅、公正な社会の創成、教育レベルの向上及び政治倫理の向上を全面に打ち出して戦う方針を明らかにしました。

 更にウィラサック副党首は、バンハーン政権時代に政治改革を推進させたという実績を全面に打ち出し、再度バンハーン党首を首班とする内閣の結成を目指すとしました。

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33県内の住民を対象にした調査では現政府の続投支持との回答が上回る

 ABACポールが33県内に住む11,091人を対象に10日から29日にかけて行った意識調査で、仮に今日総選挙が行われる場合は確実に投票に行くと回答した84.3%の回答者を対象に、現在の政府の続投を支持するか否かと問い合わせた結果、48.2%の質問対象者が続投を支持すると回答し、野党を支持すると回答した42.5%を上回る結果になっていた事が明らかになっています。

 また、投票にあたって重視する事項に関して複数回答可で質問した結果、56.8%の回答者が実績を重視と回答し、50.9%が政策を重視すると回答していたようです。

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公共保健省、80人を鳥インフルエンザ感染疑い患者として観察

 公共保健省のプラート次官は30日、同日現在19県内80人の患者を鳥インフルエンザ感染疑い患者として観察対象にしている事を明らかにしました。

 観察対象患者の県別内訳は、ピヂット県18人、スコータイ県14人、ピッサヌローク県及びスパンブリー県がそれぞれ9人、ナーン県7人、ナコンサワン県4人、ペーチャブン県及びウタラディット県がそれぞれ3人、ナコン・パトム県及びノンタブリー県がそれぞれ2人となっており、更に観察対象患者が1人いる県がバンコク、ガーンヂャナブリー県、ガムペーンペート県、チャチュゥンサオ県、ナコン・ナーヨック県、パトゥムターニー県、プラーヂンブリー県、ラムプーン県及びウタイターニー県となっているようです。

 尚、プラート次官の発言に前後して、東北部のナコン・パトム県内で家禽への鳥インフルエンザの感染が確認され1人が感染疑い患者として観察中で、またノーン・ブア・ラムプー県内でも1人が感染疑い患者として観察中であると報じられていました。

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インパクトの副社長、クレジットカードの返済を苦に首つり自殺

 30日11時頃、パトゥムターニー県クローンルワン郡内の民家内で37歳の男性が首を吊って死亡しているのが発見されました。

 第一発見者で死亡した男性の夫人(28)によると、ムァン・トーン・ターニー県内にあるインパクトアリーナの副社長である男性は、クレジットカードで負った10万バーツ以上の借金の返済を迫られていた上、更に住宅ローンの支払い時期が近づいていた事で極度なストレス状態に陥っていたことから、借金返済を苦に衝動的に自殺したと見られているようです。

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駐車中の観光バス内で賭博を行っていた運転手等を逮捕

 30日3時過ぎ、パッタヤーの警察当局は、パームビーチ・ホテルの駐車場内に駐車してあった観光バス内で賭博行為を行っていた容疑で、バスの運転手を含む男女13人を逮捕しました。

 今回の逮捕は、市民からの通報により実現したもので、逮捕された者の殆どが仕事を終えたパームビーチ・ホテルの警備員や従業員だったようです。

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2006年07月30日

国民を誤った情報から遠ざけるためにも定例政見放送は必要

 タクシン暫定首相は29日朝放送された国民向け定例政見放送の中で、10月15日の総選挙に向け国内和解推進の重要性をあらためて訴ると共に、国民一致団結の妨げとなる誤った情報から国民を遠ざける為にも定例政見放送は必要なものであると訴えました。

 放送の中でタクシン暫定首相は、最高裁判所と上院で行われる選挙委員会の新委員選考作業に政府は一切関与する方針は無く、また政府は正常化推進の為に新委員選考の為の上院議会招集に協力し、更に法律の手続きを踏んで正当に任命された新委員を受け入れる方針であることを強調した上で、全ての階層に対して、総選挙を契機にした早期の正常化を望まれる国王陛下の意向を旨に国内和解推進に取り組むべきであると訴えました。

 更にタクシン暫定首相は、毎週土曜日朝に放送されている定例政見放送は、あくまで国家が発展していく上で国民が知るべき”正しい”情報を提供する目的で行っているとし、意図的に流されたデマや社会対立等の非建設的な情報で社会が溢れかえり国家が混乱する事を防ぎ国民の一致団結を実現させる上でも定例政見放送は必要なものであると語り放送を正当化していました。

 因みに、タクシン暫定首相は放送の中で国内和解推進を訴えた際に、国王陛下を敬愛していると自認する者であれば、国内和解に取り組む姿勢を見せる事が、早期正常化を望まれる国王陛下を安心させることに繋がると訴えていましたが、その国王陛下を敬愛し陛下の思し召しを旨に職務に邁進していると自認するタクシン暫定首相は、5-6年前に国王陛下が誕生日スピーチの際に、一方的でつまらない話を展開する定例政見放送の放送時間を30分から1時間に延長させた事に不快感を示された上で、もっと多様な意見を国民が耳にすることが出来るよう報道の自由推進させるべきであると指摘された事を無視し続け、反政府系言論人の地上波メディアからの追い出しに奔走し、定例政見放送内で姑息な”政治的”発言を一方的に繰り返していました。

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暫定首相、新国際空港の9月28日正式開港を再々々々・・確認

 29日朝、政府関係者や空港関係者、一般乗客合計375人の1人としてドーン・ムァン国際空港からスワンナプーム新国際空港へ向かう商業飛行試験機TG1881の搭乗を終えたタクシン暫定首相は記者団に対して、9月28日のスワンナプーム新国際空港の開業が確実になったと約束できる位満足なものであったと強調していました。

 試験飛行機搭乗に先立って、数々の批判や工事の遅れに晒されながらも、40年来待ち望まれていた新国際空港の完成を見届ける試験飛行機に搭乗できて感無量であると語っていたタクシン暫定首相は更に、試験飛行は極めて満足できるものであった事を強調した上で、国際線の通関業務や出入国管理業務、国際線向けの手荷物搬送・仕分けシステムのチェックを行うために8月中に国外航空会社を招致して、国際線による商業試験飛行を行う方針を明らかにしていました。

 一方、ポンサック暫定運輸大臣は、預け手荷物搬送システムや旅客ビル内の空調等一部に改善の余地がある問題が見られたものの、概ね満足できる結果に終わったと発言、更に一部(確かiTVかch9)のテレビ報道が滑走路上を飛行する鳥等の些細な問題はあるものの、概ね満足できる結果に終わったと報じていましたが、その鳥という”些細”な問題が命取りになる重大な問題だったりする訳なんですが。。。。

 因みにポンサック暫定運輸大臣は前日に、新国際空港には改善が必要な93ヶ所の危険箇所があるとの国際民間航空機関(ICAO)のレポートについて、所詮6月に回付された古いものでしかないと一笑に伏していましたが、果たして公式な商業供与開始に必要なICAOからのお墨付きが貰えるか不安なところです。

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暫定首相、シムが爆破に使用された場合は当該携帯事業者の電波を遮断

 タクシン暫定首相は29日朝放送された国民向け定例政見放送の中で、依然不穏な情勢が続く南部国境三県域内で、携帯電話用のシムカードが爆発物の遠隔起爆用に使用された場合は、当該シムカードを提供している携帯電話事業者の電波を全て遮断する事もあり得ると指摘しました。

 放送の中でタクシン暫定首相は、既にチットチャイ暫定副首相とスチョン暫定情報通信技術大臣に対して、南部国境三県内に於けるプリペイド型携帯電話用のシムカードの利用者登録状況を調査するよう命じた事を明らかにした上で、各携帯電話事業者に対しては、プリペイド携帯用のシムカードを販売する際に利用者登録を徹底するよう訴え、仮に今後も未登録のシムカードが犯行に使用されるような事があれば、地域の住民の生命を守るために当該事業者の携帯電話用の電波そのものを強制的に遮断する措置を講じる事もあり得るとしました。

 また、タクシン暫定首相は放送の中で、南部三県問題解決に必要な権限の多くを27日付けで陸軍最高司令官のソンティ・ブンヤグリン大将に委譲した事を明らかにしていました。

 要は、自分では南部問題の解決が不可能だから、ソンティ大将にほぼ全権を委任し、ついでに何かあれば、それを理由に密かに近い人物を軍中枢に据えようとしている自分に対して楯突いているソンティ大将の首を切ろうという魂胆なんでしょうか?

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車内で女子大生の乗客に猥褻行為を働いたロットトゥー運転手に逮捕状

 パトゥムターニー県タンヤブリー郡のプラトゥナムヂュラーロンゴン署は28日夕方、同日早朝に乗客の工科大学に通う18歳の女子大生に猥褻行為を働き、走行中の車輌から飛び降りた女子大生に負傷を負わせた容疑で、ロットトゥー(乗り合いワンボックスカー)運転手のスクム・ヒムローヒム容疑者(36)の逮捕状を取得し身柄を追っている事を明らかにしました。

 警察によると、スクム容疑者は、28日早朝に自宅があるプラナコン・シー・アユッタヤー県内に向かう女子大生を乗せた後に、他に乗客が居ないことにつけ込んで走行中に女子大生を脅かしながら猥褻な行為を働き、恐怖感から隙を見て車から飛び降りた女子大生に負傷を負わせた容疑がもたれているようです。

 女子大生が走行中の車輌から飛び降りた場所はドーン・ムァン国際空港先のZierランシット前付近のトール・ウェー上で、たまたま女子大生が飛び降りる所を目撃していた後方を走っていた車の運転手が女子大生を病院に搬送すると共に、ラジオ局ヂョーソー100経由で警察に通報していました。

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ルムピニー公園の立ちんぼ女性を強姦した3人の男を逮捕

 首都圏警察本部ルムピニー署は28日夜、都内ルムピニー公園付近で買春客を捜していた女性2人を騙して強姦した容疑で21歳の男2人及び19歳の男を逮捕した事を明らかにしました。

 ルムピニー署によると、逮捕された3人の男は、16日未明に逮捕された男の内の1人の父親のタクシー車輌を持ち出して、ルムピニー公園周辺で買春客を捜していた2人組の女性に声をかけ、料金交渉を済ませた後に近くのホテルに行くと騙して2人をタクシー車内に引き入れ、内1人の女性を車内で強姦し、携帯電話等を取り上げた上で路上に放置し逃走した容疑がもたれているようです。

 尚、車内に引き込まれた女性2人の内1人は、車がホテルとは違う方向に向かっている事に途中で気がつき、隙を見て車のドアを開け脱出していたようです。

 クローン・トゥーイ市場周辺でサムローの運転手をやっていた3人組の男は何れも容疑事実を認めているようです。

 因みに、ルムピニー公園周辺で買春客を捜すという行為も当然重大な違法行為な訳ですが、現行犯では無かったせいか被害女性2人に対する警察側の処分は一切伝えられていません。

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2006年07月29日

暫定首相、国内和解推進に意欲を示すも自身の去就に関しては明確にせず

 チャート・タイ党のバンハーン党首は28日、前日夜に国内和解推進について話し合うとの大義名分の元で行われたタクシン暫定首相とのフカヒレ料理を取り囲んでの直接対話の席上で、同暫定首相が国内和解推進実現に向けた強い意欲を見せていたものの、暫定首相辞任や次期首相指名辞退の可能性に関しては明確な回答を得られなかったことを明らかにしました。

 バンハーン党首によると、直接対話の席上で総選挙では政府の権限を乱用したり、己の名声保護に注力する等による過激な選挙戦の展開を回避する事で両者合意に至ったとのこと。

 一方、前後してタクシン暫定首相は、全ての対立し合う階層が顔をつきあわせ国内和解に向け協力し合うことが重要である事で意見が一致した事を明らかにしていましたが、バンハーン党首に総選挙後の連立内閣への参画を呼びかけたとの噂に対してはノーコメントでした。

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元選挙委の仮釈放を許可

 刑事裁判所は28日、4回目の仮釈放申請をした選挙委員会元委員3人に対して、仮釈放を許可する決定を下しました。

 仮釈放が許可されたのは元委員長のワーサナー・プゥムラープ警察大将、パリンヤー・ナークチャトリー氏及びウィラチャイ・ネーオブンニヤ氏の3人で、刑事裁判所側は病院への移送が許可されヂュラーロンコン大学病院に入院中のウィラチャイ氏を含む3人に持病があること、3人が裁判所に対して今後元委員支持派の市民が裁判所前で煽動行為を行うことを認めないこと、及び保釈後も選挙実施関連事項に関与しない事を約束した事を考慮し仮釈放を許可する決定を下すと共に、4時間以内に選挙管理委員会事務所内に保管されている私物を全て回収するように命じました。

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選挙委員候補としてポーンティップ医師の名前が急浮上

 法務省法医学研究所臨時所長代行のポーンティップ・ローヂャナスナン女史は28日、選挙委員会委員に選抜された場合は、検死官の職から手を洗うつもりであると語りました。

 これは、ポーンティップ女史の名前が選挙委員会新委員候補として上がっているとの報道を受けたもので、タイを代表する女性検死官として知られるポーンティップ女史は、既に新委員推挙の打診があったことを明らかにした上で、新委員として任命される事は国益の為の任務を委ねられる名誉ある事であり、仮に任命された場合は検死官の職から手を洗い、同時に官僚の地位も捨て職務に専念する意向であると語り就任に意欲を見せていました。

 一方、やはり選挙委員会委員候補として名前が挙がっていると伝えられる元選挙委員会委員のコートム・アーリヤー氏(現経済社会政策諮問委員会委員長)は、その様な話は聞いていないとした上で、自身が再度委員に返り咲くことはあり得ないと語っていました。

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刑裁判決中傷問題、暫定首相顧問弁護士とチューウィット氏も事情聴取対象

 選挙委員会委員3人に対して有罪判決が下された際に、判決内容や裁判所判事を非難・中傷した者に対して法的措置を講じる方針を明らかにしていた刑事裁判所判事局のアムヌワイ局長は28日、首都圏警察本部パホンヨーティン署の協力の元で調査を進めた結果、タクシン暫定首相の顧問弁護士であるタナー・ベーンヂャティグン氏、当日差し入れようの食料を持参して裁判所前に現れたチャート・タイ党のチューウィット・ガモンウィシット氏を含む17人に対して法的責任を追及する方針を決定し、近々召喚状を送付し事情聴取を行う方針を明らかにしました。

 タナー氏に関しては、メディアからインタビューを受けた際に判決を非難する発言があった疑いが、またチューウィット氏に関しては、差し入れの食料を持参するという暗に皮肉を込めた行為により、刑事裁判所前に集まっていた選挙委員会元委員支持派の市民の悪感情を煽った疑いがもたれているようです。

 全然これとは関係ありませんが、曾祖父の代からヤオワラートの住民だという華人系タイ人のお客さんによると、衣料品の縫製工場を経営していたと一般的に伝えられているチューウィット氏のお父さんは、実はヤオワラートを中心に華人系タイ人の間ではローン・ナム・チャーと呼ばれている置屋を広く経営していた人物として知られていたそうです。ただ、今でも華人系タイ人が取り仕切っている市場内等で散見されるローン・ナム・チャーとチューウィット氏のお父さんや一族との関係に関しては不明であるとのこと。

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食堂店主、若い男と遊びほうけていた妻を殺害後コンクリート詰め

 27日夜半、都内バーンボーン区内にある食堂兼住居の寝室内で、頭を拳銃で撃たれ殺害された上でコンクリート詰めにされた28歳の女性の遺体がベッドの下に隠してあるのが発見されました。

 警察側は、殺害された女性は、家主の48歳の男の後妻として入って以来、日頃から夜通し若い男生と遊びほうける事が好きだった女性と男との間で喧嘩が絶えていなかったこと、また遺体が発見される前の25日にセメント袋を屋内に持ち込んでいるところが目撃されていることから、女性の派手な男性関係に嫉妬した男が女性を殺害した上で、遺体を隠すためにセメント詰めにし、そのまま逃走したと見て男の行方を追っているようです。

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2006年07月28日

外務省、フランスへの渡航自粛勧告を発令したとの報道を否定

 外務省は27日、25日付けで同省がタイ国民に対してフランスへの不要不急なの渡航を自粛するように勧告したとAFP等が26日付けで報じていたことに関して、25日付けの同省の発令はあくまでフランスへ渡航するタイ国民に対して一般的な注意を喚起する目的で発令したもので、渡航の自粛勧告を意図したものではなかったとして報道を否定しました。

 この発言に先立ってAFP等の国外通信社やNation(速報)等が26日付けで、フランス国内のタイ大使館の公用車が交差点で信号待ち中に、強盗がフロントガラスを割って外交官が所持していたバッグを強奪しようとする事件が発生した他、タイ大使館の公用車を狙った少なくとも4件の襲撃・強盗事件が発生した事を受け、外務省がタイ国民に対してフランスへの不要不急な渡航の延期・中止を勧告したと伝えていました。

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