2006年07月25日

高等裁判所、選挙委3人の保釈請求を却下、収監へ

 高等裁判所は25日夕方、同日有罪判決を受けた選挙委員会委員3人から提出されていた保釈請求を却下すると共に、3人をバンコク特別刑務所に収監するよう命じました。

 この決定を受け、最低一夜は刑務所内で過ごすことが決定的になった選挙委員会委員3人を乗せたワンボックスカーが、刑事裁判所から出るところが確認されているようです。

(タイ時間 19:00)

posted by Jean T. at 20:58| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

刑事裁判所、選挙委委員3人の保釈請求を却下

 刑事裁判所は25日午後、保釈により正常な総選挙の施行が乱される恐れがあるとして、同日4年の実刑判決が下された選挙委員会委員3人から提出されていた控訴期間中の保釈請求を却下する判断を下すと共に、高等裁判所に対して保釈請求に対する再審理を要請しました。

 今回の保釈請求却下の決定を受け、法務省及ぶ同省矯正局は3人をバンコク特別刑務所に収監する為の準備に着手した事を明らかにしています。

(タイ時間 17:00)

posted by Jean T. at 18:57| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

刑事裁判所、選挙委委員3人に4年の実刑判決

刑事裁判所、選挙委委員3人に4年の実刑判決

 刑事裁判所は25日11時過ぎ、選挙委員会委員3人を有罪と認定した上で、全員に執行猶予無しの4年間の禁固及び10年間の選挙権剥奪を命じる判決を下しました。

 この判決は、民主党のターウォン副幹事長が、4月23日に行われた再選挙の際に、選挙委員会委員が権限を乱用し単独候補者選挙区で落選したタイ・ラック・タイ党所属候補が再選挙により当選できるよう便宜を図るために、新たに立候補者を募集したり、別の選挙区で落選した候補者に別の選挙区で立候補する機会を与えたとして刑事告訴していたものに対するもの。

 裁判所は、ターウォン氏側が提出した証拠から、選挙委員会委員が職責を超えタイ・ラック・タイ党及び同党所属候補に対して再選挙に於いて便宜を図ったことを充分に証拠づけることができるとし、同委員会委員3人に対して4年の禁固及び10年間の選挙権剥奪を命じる判決を下しました。

(タイ時間 12:00掲載 17:00最終更新)

posted by Jean T. at 18:56| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンティ氏が提訴した1バーツの損害賠償請求を棄却する判決

 民主主義市民連合幹部の1人であるソンティ・リムトーングン氏がオーソーモートー社(MCOT社、旧タイ・マスコミ公社)を相手取り1バーツ(約3円)の損害賠償を請求する名誉毀損訴訟に対して、民事裁判所は24日請求棄却の判決を下しました。

 この訴訟は、オーソーモートー社系のCh9で放映されていたムァン・タイ・ラーイ・サプダーが放映打ち切りになった事に関して、実際には放送の中で政府の政策に対する批判を展開している事が同社の幹部にとって不都合であるという理由で放映打ち切りになったにもかかわらず、同社が2005年9月15日に開いた記者会見の席上では、王室に対する不適切な言及があった為に放映中止にしたと国民に誤解を植え付ける偽りの理由を開示したことにより、名誉を毀損されたとしてソンティ氏側が訴えていたもの。

 この訴訟に対して民事裁判所側は、記者会見を開いた事はオーソーモートー社の利益を守る上で必要な事であったとし、更に記者会見の席上での発言は原告側の名誉を毀損したものにはあたらないと判断し、棄却の判決を下しました。

 尚、ソンティ氏側は控訴の意向を示しているようです。

 番組打ち切り当時、既に国王の認証を受け正当に院長の座についていた、汚職疑惑を多数抱えている政府側に取っては目の上のたんこぶ的な存在だった会計監査院のヂャールワン・メーンタガー女史の院長はずしの動きに対する批判を番組内で強めていたソンティ氏は、放映打ち切り後番組の放映元をプーヂャッガーン紙系のASTVに移すと共に、タンマサート大学の講堂(その後ルムピニー公園に移動)での公開放送方式に切り替えた事により、公開放送の場が次第に政治井戸端会議の場と化し、結果として反タクシン派の一大市民勢力の形成に繋ることになりました。

posted by Jean T. at 02:24| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、タクシン暫定首相及び選挙委の辞任要求の立場を堅持

 民主主義市民連合は、10月15日にやり直し総選挙が実施されることが確定した事を受け開かれた幹部協議で、公明正大な総選挙の実施及び早期の正常化を実現させるためには、総選挙実施前にタクシン暫定首相及び委員会委員3人全員が辞任するべきであるとの立場を今後も堅持する方針を確認しました。

 また、民主主義市民連合によると、タクシン暫定首相が身の振り方を明確にしない限り、今後も同暫定首相に対する監視を継続すると共に、必要に応じて市民集会やデモ行動等により辞任圧力を強める方針でいるようです。

posted by Jean T. at 02:22| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン暫定首相が私欲に固執する限り挙国一致政府の組織は不可能

 民主党のアピシット党首は24日、仮に全ての政党が参画した挙国一致政府構想が浮上する事があっても、タクシン暫定首相の私利私欲を基本に置いている限りは全く無益のものであるとの認識を示しました。

 この発言は、タクシン暫定首相とチャート・タイ党のバンハーン党首が国内和解推進の糸口を模索する為に直接対談を行うことがほぼ決定的になったことに絡んで、俄に嘗てタクシン暫定首相が提唱した政治改革推進の為の挙国一致政府構想が再浮上すると共に、タクシン暫定首相が10月15日の総選挙後の次期首相指名辞退と引き替えに挙国一致政府への参画を各政党に対して水面下で呼びかけているとの噂が広がっている事を受けたもの。

 尚、タクシン暫定首相が各政党に挙国一致体制への参画を呼びかけているとの噂に関しては、タイ党のスラナン・ウェーッチャーチーワ氏が事実ではないと否定しています。

posted by Jean T. at 02:21| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

圧勝はアピラック都政が進めるプロジェクトの前進を望む声が反映したもの

 民主党都・区議選選挙対策本部長のスクムパン・ボリパット氏は24日、都・区議選に於いて多くの都民が民主党を支持してくれた事に感謝の意を表明した上で、今回の圧勝の背景にBTS線延伸計画を初めとするアピラック都政が進めるプロジェクトを前進させたいとの都民の願いが強く反映したものだったとの認識を示しました。

 一方、同党のアピシット党首は、アピラック都政が進めているBRT(新高速バスシステム)の新設やBTS線の延伸計画を初めとするプロジェクト、及び都内に於ける教育、公衆衛生、環境政策を初めとする社会政策を前進させるためにアピラック都知事と協議を行う方針を明らかにしていました。

 また、アピラック都知事は、民主党が圧倒的多数の議席を押さえた事により起こりえる都民の不安を解消する為に、外から見える政策の遂行を心掛ける方針を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:19| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピヂット県内の家禽から鳥インフルエンザウィルスを検出

 スダーラット暫定農業・協同組合大臣は24日、ピヂット県バーン・ムーンラマーク郡ヌゥンマゴーク地区内で連鎖死した20羽の闘鶏用の鶏及び地鶏から鳥インフルエンザウィルスが検出された事を明らかにしました。

 今回の検出により、タイ国内では254日ぶりに鳥インフルエンザの感染再発が確認された事になります。

 また、ピヂット県内では2004年度には41ヶ所、2005年度には3ヶ所で鳥インフルエンザの家禽類への感染拡大が確認されていました。

posted by Jean T. at 02:17| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生徒の目の前で教師が撃たれる

 24日10時頃、ナラーティワート県ルゥーソ郡内にある学校内で、初等課程の生徒が着用する制服を着た4人組が教室に乱入し、授業中だったイスラム教徒の教師(46)に向け拳銃を発砲し射殺した上で、校外に待たせていたバイクに乗って逃走するという事件が発生しました。

 銃撃された教師はチョークをしっかり握りしめたまま息絶えていたそうです。

 一方、12時過ぎ頃にはパッターニー県ノーンヂック郡内で、地元のコンクリート会社で運転手をやっている42歳の仏教徒の男性がバイクで走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

posted by Jean T. at 02:16| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューウィット氏、うちの子供も教師から嫌がらせを受けた

 チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は24日、先にタクシン暫定首相が二女のペートーンターンさんが大学教授から嫌がらせを受けていると発言した事に対して、自分の子供も同様な仕打ちを受けた事を明らかにし珍しくタクシン暫定首相に同情の意を表明した上で、タクシン暫定首相及びその家族に対して、現在の状況に耐えるよう呼びかけると共に、教職に就く者に対しては、「大人の世界」の話を切り離して生徒・学生に接するべきであると訴えました。

 チューウィット氏によると、子供に対して学校の教師から「君は何番目の奥さんの子供なのかね」とか、過去にマッサージパーラーの経営に関与していた事を引き合いに出した嫌がらせがあったようですが、その度毎に子供達に堪え忍ぶように言っていたそうです。

posted by Jean T. at 02:15| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

天皇皇后両陛下が使用された御料車に最高値

 本日付のBangkok Post紙等によると、国王陛下60周年記念式典の際に日本の天皇皇后両陛下が御料車として使用されたベンツ(S350L)が、この程行われたオークションで最高値の1,185万バーツの値が付いたそうです。

 その他、オークションで取引された、式典に参加した25ヶ国の王室関係者が使用されたベンツの内2番目の高値がついたのが、ブルネイのボルキア国王が使用されたもので、1,120万バーつの値が付いた(因みに競り落としたのは、今話題のヂェー・ギアオことスヂンダー女史)他、今回の式典で俄に人気急上昇中のブータンの王子が使用したものには1,110万バーツの値が付いたようです。

 尚、主催のダイムラー・クライスラー社によると、オークションの売り上げは全て王室に寄贈される予定になっているようです。

参考 http://www.bangkokpost.com/News/24Jul2006_news04.php

posted by Jean T. at 11:51| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都・区議会選では民主党が圧勝

 23日バンコクで行われた都・区議会議員選出選挙の24日7時までの非公式集計結果によると、都議会議員選出選挙では、全議席57議席中民主党が前回より6議席増やし35議席、タイ・ラック・タイ党が前回より7議席減らし18議席、独立系4議席を獲得する結果になっているようです。(尚、24日付けBangkok Post印刷版1面に掲載された非公式集計では民主党34、タイ・ラック・タイ党19になっています)

 また、区議会議員選では民主党が36区中20区で全議席を獲得、タイ・ラック・タイ党が7区で全議席を獲得、独立系が1区で全議席を獲得した他、8区で議席を分け合う結果になりました。

 これにより既に区議会選を終えた区を含めると、民主党が176議席、タイ・ラック・タイ党が71議席、独立系が8議席を全区議会内で確保した事になります。

 尚、今回の選挙の投票率は41.94%に留まったようです。

 今回の結果を受け、民主党側は結果に一定の満足を表明したものの、バンコクと全国レベルでは票田が違うとして、今回の結果を直接やり直し選挙に結びつけることを戒めていましたが、一方で、直前まで絶対勝てると豪語していたタイ・ラック・タイ党のスダーラット副党首は、議席を減らした自身の責任には一切触れず、同様にバンコクと全国では全然事情が違うわと語って責任を回避していました。(まぁ、いつものことです)

posted by Jean T. at 10:47| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドゥシット・ポールでは回答者の多くがタクシン暫定首相は政界を退くべき

 スワン・ドゥシット・ポールが首都圏住民1,221人を対象に行った意識調査で、43.06%の回答者が10月15日の総選挙を期してタクシン暫定首相は政界から退くべきであると回答し、その理由として多くの回答者が、無効になった4月2日の総選挙後に国民に約束した通り政界から退くことが早期正常化実現に繋がると回答する一方で、政界から退く必要はないと回答した28.41%の者の多くが、遂行中のプロジェクトを遅らせることなく継続させるべきであると回答していた事が明らかになっています。尚、どちらとも言えないと回答した者は全体の28.53%でした。

 因みに、ABACポールの調査では、40.6%の回答者が政界から退く必要は無いと回答するという結果がでていました。

 また、現在の残る選挙委員会委員3人が取るべき行動の関しては、57.23%が新委員メンバー5人の人選を可能ならしめるためにも3人は辞任すべきと回答し、21.75%が欠員になっている委員2人の補充を行えば済む話であるとして辞任する必要は無いと回答していたようです。

 更に、10月15日に総選挙が確定した事に関しては、48.49%の回答者が賛成であると回答し、理由として暫定政府の執務期間が長期に及びすぎたおかげで、いくつかの政策に遅れが出たと回答し、反対であると回答した24.89%の回答者の多くが依然情勢が不安定である、政党解党に関する憲法裁判所の裁定を待つべきである等をあげていたようです。

 一方、10月15日の総選挙までの期間中に民主主義市民連合が反タクシンを訴える市民集会を再開する事に関しては、59%の回答者が、これ以上情勢を不安定にしたくない、外国人投資家の投資が冷え込む等の理由をあげ再開するべきではないと回答し、タクシン暫定首相への辞任圧力を強めるためにも再開するべきであると回答した者は僅かに17.81%という結果になっているようです。

 また、政党別支持動向に関しては、タイ・ラック・タイ党を支持すると回答した者が一番多く全体の46.44%おり、以下、民主党(39.56%)、チャート・タイ党(9.33%)、マハーチョン党(4.67%)と続く結果になったようです。

posted by Jean T. at 02:00| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北中部4県7郡をデング出血熱監視強化地区に指定

 公共保健省第三地区支部は23日、ナコンサワン、ガムペーンペート、ウタイターニー及びピヂットの4県内7郡をデング出血熱感染拡大警戒監視強化地区(赤色地区)に指定し、当該県内の残りの郡を警戒を要する黄色地区に指定した事を明らかにしました。

 赤色地区に指定された郡は、ナコンサワン県内の県都、パイサーリー郡及びガオリヤオ郡、ガムペーンペート県内の県都及びクローン・カルン郡、ウタイターニー県内のタップタン郡、ピヂット県内のバーン・ムーンラナーク郡。

 今回の指定は、蚊が繁殖しやすい雨期期間中であること、及び今年に入ってこれまでに該当地区内で1,187人の感染者が確認され、内2人が死亡していることが確認されている事を受けたもの。

 尚、全国レベルでは、今年に入ってこれまでに18,682人が感染し、20人が死亡している事が確認されているようです。

 今回の指定を受け、第三地区支部は24日に該当県内の保健当局者を招致し今後の対策強化方針について協議を行う他、2週間以内の指定解除を目標に該当地区に於ける蚊の駆除、蚊の繁殖地から10Km以内の地区に於ける殺虫剤噴霧作業等を継続的に実施する方針でいるようです。

 デング出血熱(ローク・カイ・ルゥアット・オーク)に関しては、以下のサイトが参考になると思います。

タイ語 http://www.siamhealth.net/Disease/infectious/dhf/dhf.htm

日本語 http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2006C158
    http://www.nih.go.jp/vir1/NVL/dengue.htm

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暫定首相、ソンティ氏等を相手取り10億バーツを請求する名誉毀損訴訟を提訴

 タクシン暫定首相の顧問弁護士であるタナー・ベーンヂャティグン氏は23日、24日10時にタイ・ラック・タイ党及び同党党首のタクシン・チンナワット警察中佐を原告とし、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏、暫定上院議員のヂュムサック・ピントーン氏等を相手取り総額10億バーツの損害賠償を請求する名誉毀損訴訟を民事裁判所に提訴する事を明らかにしました。

 今回の訴訟に関してタナー氏側は、ASTVを通して中継放送されたしたタンマサート大学で行われたセミナーの席上で、被告側が第一次タクシン政権誕生前夜にタイ・ラック・タイ党の一部幹部がフィンランド国内で謀議を開き、王室の影響力を極力排除し、欧米の共和制を模範にした一党独裁体制の設立を目指すとするフィンランド宣言を採択したと事実ではない告発を行った事により、名誉を毀損されたと指摘しているようです。

 因みに、タナー君は前回の上院議員選にバンコク選挙区からコッソリ出馬し、残念ながら落選しています。

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ABACポール、タクシン・バンハーン対談には政治的利益追求の側面も

 ABACポールがこの程行った意識調査で、回答者の多くが国内和解推進との大義名分で行われる予定になっているタクシン暫定首相とバンハーン・チャート・タイ党党首との直接対話には、国内和解推進だけでなく両者の政治的な利益追求の側面もあると見ている事が明らかになっています。

 首都圏在住1,541人の有権者を対象に行われた今回の調査で、直接対話によって話し合われると見られる国内和解推進以外の事項に関して、23.9%の回答者が両者間の政治的利益をあげ、以下、政治問題(18.0%)、二大政党の解党問題(16.5%)、両者間の個人的な問題(12.1%)、国内問題及び危機的状況解決に向けた糸口関連(12.1%)と続く結果になったようです。

 また、直接対話が今後の両者連立に繋がるかに関しては、13.3%大いに可能性がある、35.6%が多分に可能性があると回答する一方で、16.7%があまり可能性は無い、8.9%が可能性は無いと回答、また、仮に総選挙後にタイ・ラック・タイ党とチャート・タイ党が連立した場合容認できるかに関しては、31.0%が容認できる、19.1%が幾分容認できると回答する一方で、12.9%がどちらかというと容認できない、13.3%が容認できないと回答していたようです。

 更に、国内和解推進の為にタクシン暫定首相が直接対話をするべき人物に関しては、54.3%が民主党のアピシット党首の名をあげ、以下、ソンティ・リムトーングン氏(15.7%)、チュワン・リークパイ氏(11.2%)、ヂャムローン・シームゥアン少将(9.8%)、全ての政党の党首(8.3%)と続く結果になったようです。

 一方、タクシン暫定首相の和解推進に向けた取り組みの本気度に関しては、25.0%が本気、25.7%が幾分本気であると回答する一方で、15.1%があまり本気ではない、12.8%が本気ではないと回答していたようです。

 また、国内和解推進を実現する上で重要な事に関しては、顔をつきあわせ互いの意見の相違点を認た上で、和解推進に向けた努力をするべきと回答した者が一番多く、以下、私利私欲を捨て国益を基本におくべき、タクシン暫定首相は辞任すべき、相手攻撃を止めるべき、選挙委員会委員が辞任するべきと続く結果になったようです。

 一方、タクシン暫定首相が辞職し次期首相指名を辞退するべきかとの問いに対しては、40.6%の回答者が必要ないと回答し、その理由として、最善をつくして職務を遂行してきた、他に適切な人物がいない、政策が優れている、これまでの実績等をあげ、一方で辞職するべきと回答した29.1%の回答者の多くが、対立を終了させ正常化を実現出来る、問題が多い首相だった、国家の指導者としての妥当性に欠ける、信用できない、他の人物に首相になる機会をあたえるべきと回答していたようです。

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政界引退の有無に関しては次期政府発足まで待って欲しい

 タクシン暫定首相は23日、総選挙後に政界を引退するべきか否かについては既に決心がついていると語ったものの、引退の有無に関しては総選挙が終了し次期政府が発足するまで待って欲しいと語りました。

 また、比例代表名簿順位1位の候補者が首相になるべきかとの質問に対しては、名簿の順位は一時的なものであると語り、必ずしも名簿1位の候補者が首相に就任する必要は無いとの認識を示し、総選挙後に引退の可能性もあることに含みを持たせていました。

 一方、暫定首相が呼びかけている和解推進・一致団結達成の可能性に関しては、一部の者が和解推進を拒否している状況下で如何にすれば和解を推進できるか教えて欲しい位だと語っていました。

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民主党、民間委託長距離バスに対してのみ値上げを認めた理由説明を要求

 民主党のサーティット副報道官は23日、先にポンサック暫定運輸大臣がコンソン社の委託を受け長距離バスを運行している業者のみに対して8月1日からキロあたり3サタン(0.03バーツ)の値上げを認めたのに対して、コンソン社直営及びバンコク大量輸送公社の直営・民間委託運行バスに対しては値上げを認めなかった事に関して明確な説明をするよう要求しました。

 サーティット氏によると、コンソン社の委託を受け長距離バスを運行している民間業者団体の会長である、ヂェー・ギヤオことスジンダー・チュットチャイ女史は、タイ・ラック・タイ党関係者で総選挙に出馬する事がほぼ確実視されている人物の親戚筋にあたることから、今回の差別的決定の背景に10月15日に行われる総選挙の支援を得たいとの思惑を絡めた何らかの利益供与が背景にある疑いが強いとのこと。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党党首、最高裁判所の方針を受け入れ選挙委一新を推進すべき

 民主党のアピシット党首は23日、タイ・ラック・タイ党に対して、現在の選挙委員会委員全員が辞職しない限り新たな選挙委員会委員候補者の選定作業を行わないとする最高裁判所側の決定を受け入れ、現在の選挙委員会委員3人の辞職を要求し新委員による公明正大な総選挙の実施を実現させるべきであると訴えました。

 一方、タイ・ラック・タイ党よりの発言が目立つ元都知事のサマック・スンタラウェート氏(上院議員に就任予定)は、日頃から現在の選挙委員会委員は信用できないと発言している民主党が、23日に行われた都・区議会議員選出選挙絡む選挙委員会委員の攻撃を一切行っていないのはおかしいと指摘していた上で、おそらく自分たちが勝てると思っているからなんだろうと皮肉っていました。

posted by Jean T. at 02:00| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暫定首相の二女が大学で教授から嫌がらせにあう

 23日朝、子供達と一緒に都・区議会議員選出選挙の投票に出かけたタクシン暫定首相は記者団に対して、ヂュラーロンコン大学政治学部で学ぶ二女のインウィことペートーンターンさんが、講義中に他の学生が大勢いる前で教授から嫌がらせを受けた事を明らかにしました。

 なんでも、ペートーンターンさんを見つけた教授から「まだいたのかね。もう退学したと思っていたよ。君がいるとお父さんの悪口が言いにくいんだよね」と言われたらしいのですが、ペートーンターンさん側も負けずに「どうぞ続けてください。私も将来教授の悪口を言わせて貰いますから」と受け答えしていたそうです。

 因みに、このページで何回か書いていますが、華人系の金満家らしく、タクシン暫定首相のお子様全員にはタイ語で金を意味するトーンという単語が名前に使用されているのですが、何故かタイ人一般が好んで使用する仏教や道義関連のタイ語の単語が一切名前に使用されていないことでも知られています。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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