2006年07月02日

一国の指導者は対立を煽るような過激な発言を慎むべき

  枢密院評議会議長のプレーム・ティンスーラーノン大将の側近のポンテープ・テーッパラティープ大将は1日、タクシン暫定首相が指摘した政治情勢の悪化を招いた徳があるカリスマは少なくとも偉大な人物で、また国内の正常化を常に望んでいるプレーム大将の事を指したものではないとの認識を示した上で、タクシン暫定首相に対しては、一国の指導者であるという立場を自覚し、国内の対立を煽ったり、敵を作るような発言を慎み、常に明確な根拠に基づいた発言を心掛けるよう要請しました。

 尚、タクシン暫定首相は1日朝に放送された定例政見放送の中では、6月29日に官僚トップや県知事等を招致したことに関しては、これは国家国民に奉仕する立場にある官僚が現在の政治情勢に惑わされることなく民主主義の精神、手続きに則り職務に邁進するよう要請する為のものだったと説明したものの、会合の場でなされたカリスマ発言に関する釈明は一切なされませんでした。

 一方、タクシン暫定首相の発言が国民の琴線に触れることを畏れたタイ・ラック・タイ党法務担当幹部のウィチット・パランシーサグン氏は、"憲法を超越した徳のあるカリスマ"は民主党や民主主義市民連合等のルールを守らない個人や集団の事を指したものであると強弁していましたが、ウィチット氏の説明が、ブワンサック内閣秘書官長やウィサヌ副首相が辞任したのはカリスマの意向が反映したものであるとするタクシン暫定首相の発言と矛盾するとの指摘に対しては、直接本人に聞いて欲しいと語り口を濁していました。

posted by Jean T. at 02:36| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソンティ氏、タクシン暫定首相を刑事告発

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は6月29日、都内ルムピニー公園内で行われた公開放送の中で3日に暫定上院議員等と連名で国家警察本部に対してタクシン暫定首相を職務遂行義務違反で告発する方針を明らかにしました。

 放送の中でソンティ氏は、タクシン暫定首相は、徳のあるカリスマが政治情勢の悪化を招いたと非難しているにもかかわらず、一切その憲法をも超越したカリスマに対して法的な処置を講じていないのは、自らを"民主主義の守護者"と標榜している暫定首相の職務遂行義務を怠っていると指摘せざるを得ないとした上で、今回の告発により警察に対して暫定首相が指すカリスマとは誰かについて捜査を要請すると共に、警察が国王陛下の為に働く警察なのか、それともタクシン体制の為に働く警察なのかを見極めるつもりであると語っていました。

posted by Jean T. at 02:35| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暫定首相、やり直し選挙日程の延期の可能性を示唆

 タクシン暫定首相は1日朝、4ヶ月ぶりに再開された定例政見放送の中で、10月15日に予定されているやり直し総選挙が、何らかの政治的な出来事により延期される可能性があり得ると発言しました。

 しかし、出来事に対する具体的な説明は一切為されませんでした。

posted by Jean T. at 02:33| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで当局側への転向者が射殺、ヤッラーでは銃撃戦

 1日5時前頃、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡内中心部で、同県ウェーン郡在住の22歳のイスラム系男性が、中央市場内で商う母親を降ろした後で、同所で販売する為に積んでいた野菜や果物等を降ろすために市場付近の駐車場に小型トラックを寄せているところで、車の前に立ちはだかった男が男性に向け拳銃を発砲し死亡するという事件が発生しました。

 尚、報道によっては母親を市場で降ろし帰宅のために小型トラックで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡したとするものもあります。

 警察によると、死亡した男性はがターク・バイ暴動の際に住民等を煽動するなど、元々は一味側のシンパだったようですが、その後転向し当局側情報を提供するなど協力する立場になっていたようです。

 また、同日9時頃には、パッターニー県コークポー郡内で67歳の仏教系住民男性がバイクで走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生しています。

 一方ヤッラー県内では1日19時過ぎ頃、バンナンサター郡内で、イスラム教徒の墓地付近に潜んでいた少なくとも10人以上の一味が付近一体を停電させた上で、国境警備警察の任務遂行拠点に向け銃を乱射し、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生しましたが、幸い人的な被害は確認されませんでした。

 この事件に先立つは1日14時過ぎ頃には、ヤッラー県ラーマン郡ガーユーボーゴ地区内にある電柱脇に約15Kg重量の時限発火式の爆発物が仕掛けられているのが発見され、当局側により安全処理がされた事を受け、当局側は一味側が停電させた上で大規模な襲撃を行う恐れがあるとして警戒を強化しているところでした。

 また、19:40過ぎ頃には同県バンナンサター郡内やグロンピナン郡内の合計10ヶ所で、燃えたタイヤや路上に置かれたり、T字型の鋲がまかれる事件が、また県都内では10個以上のコームファイ(空にあげる灯籠の様なもの)が空にあげられているのが確認され、当局側は一味側が何らかの合図を送っているのではないかと見て警戒を強めているようです。

posted by Jean T. at 02:32| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

処女とのふれこみで未成年者売春を斡旋していたおかまを逮捕

 ブリラム県の警察は6月30日、同県プットタイソン郡中心部内にある家屋で30歳のおかまの男を未成年少女の売春を斡旋していた容疑で逮捕し、屋内にいた14歳の少女2人を保護しました。

 この逮捕は、6月10日から消息不明になっていた少女2人の保護者が警察及び県知事に対して提出した捜索願に基づき行われた捜索により、おかまの男が少女等を連れ処女であるとのふれこみで売春の斡旋をしていた事が判明した事を受けたもので、逮捕された男は警察に対して、保護された少女たちは自主的に売春の斡旋を希望していたと主張しているようです。

 保護当時、少女達は予約客の所に向かう準備をしているところだったようです。

posted by Jean T. at 02:31| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワールドカップ賭博サイトを開設していた男2人を逮捕

 6月30日夜半、警察は都内ヂャトゥヂャック区ソーイ・ラートプラオ41内にあるアパートの室内で31歳と27歳の男を違法賭博開帳の容疑で逮捕しました。

 警察によると逮捕された男2人は、ワールドカップ・サッカーの試合が絡む賭博サイト"www.ball90.com"を開設し、賭博客を募り、開幕以来約500万バーツが動いていたと見られているようです。

 尚、逮捕された男2人は何れも容疑事実を認めているようです。

posted by Jean T. at 02:29| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。