2006年07月03日

首都圏住民の多くがカリスマはプレーム枢密院評議会議長のことを指す

 ABACポールが、タクシン暫定首相が徳があるカリスマが政治情勢悪化の元凶であると指摘した事に関する意識調査を首都圏在住1,231人を対象に行った結果、多くの回答者がカリスマはプレーム枢密院評議会議長の事を指していると回答し、更に暫定首相の先の発言は極めて不適切なものだったと考えていることが明らかになっています。

 今回の調査結果を受けABACポール側は、タクシン暫定首相は、自身の発言により国民を混乱に陥れただけでなく、国民から尊敬を集める人徳者であるプレーム枢密院評議会議長に向けられたと感じている事を理解し、国民の誤解が広がることを防ぐためにも過激な発言に対して国民に謝罪の意を表明するべきであると指摘していました。

 6月30日から7月1日にかけて行われた今回の調査で、先にタクシン暫定首相が憲法第7条の規定により国王陛下に暫定首相に任命されたと欲する憲法を超越した徳があるカリスマが現在の政治情勢の悪化を招いた元凶であると発言した事に対して、47.7%の回答者が社会対立を煽り政治情勢を更に悪化させるものであるとして不適切な発言であったと回答し、20.9%が適切な回答と、また31.4%が所感内無しと回答していた事が明らかになっています。

 また、タクシン暫定首相が言及したカリスマとは誰かについては、過半数を超える58.4%が枢密院評議会議長のプレーム・ティンスーラーノン大将と回答し、30.5%が民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏、18.2%が民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームゥアン少将の名をあげていたようです。

 一方、タクシン暫定首相が定例政見放送を再開させた事に関しては、45.4%の回答者が政治的な優位性を利用し選挙を意識し、更に一方的な言論を展開し己のイメージ作りに利用しようとしているとして反対であると回答し、43.6%の回答者が政策を知らせ、また国民の疑問に対する真相を明らかにしてくれるとして賛成であると回答し、また放送の中で触れて欲しい内容に関しては、66.9%が汚職問題に対する国民の疑問を解決する内容と回答し、以下、政治情勢解決(60.5%)、政府の任務遂行に対する国民の疑問に対する回答(59.7%)、政治情勢に対する国民の疑問に対する回答(50.2%)と続く結果になっていたようです。

posted by Jean T. at 01:50| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暫定首相、二度とカリスマには触れない

 タクシン暫定首相は2日、今は国内和解を進めるときであるとして、二度とカリスマについて触れる発言はしないと語りました。

 これは、政治情勢を悪化させた元凶であるとタクシン暫定首相が指摘したカリスマについて記者団に聞かれた際に語られたもので、各界からカリスマに関する具体的な説明を求められているとの記者団からの指摘に対してはノーコメントだったようです。

 一方、暫定首相のカリスマ発言がプレーム枢密院評議会議長の事を指していると広く社会で受け止められ、更に同評議会議長の出身地であるソンクラー県内の住民団体が抗議活動の開始を予告している事を危惧したタイ・ラック・タイ党のピムック副報道官は、暫定首相の発言は特定の個人を指してたものではないと語り、否定に躍起になっていましたが、依然ブワンサック内閣秘書長官やウィサヌ副首相が辞任したのはカリスマの意向が反映したものであるとする暫定首相の発言との矛盾点は解消されていません。

 尚、ブワンサック氏は2日、辞職したのは自らの意思に基づくもので、プレーム枢密院評議会議長は一切関係していないと発言していました。

posted by Jean T. at 01:47| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新国際空港絡みの新たな汚職疑惑を告発

 民主党のアロンゴン副党首は2日、スワンナプーム新国際空港旅客ビル内に配置される手荷物運搬用キャスターの5億3,400万バーツ規模の調達に絡む汚職疑惑があることを明らかにしました。

 アロンゴン氏によると、入札により調達を請け負ったテックスなる会社は、発注元のタイ空港社(旧公団)の幹部3人が名を連ね、また経営に関する決定権を保有している事が明らかになっており、更に過去に問題となっているキャスターの製造、納入実績が無いにもかかわらず入札の告示から僅かな期間で落札していることから、タイ空港社とテックス社との間で何らかの利益供与が行われた可能性が指摘できるようです。

posted by Jean T. at 01:45| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで襲撃、一味同士の対立か?

 2日午後、ナラーティワート県ヂャネ郡内でバイクで走行中だった20歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人に銃撃され重傷を負うという事件が発生しました。

 当局側は、被害にあった男性には、一連の不穏な動きに関与していた疑いがあることから、一味内での対立若しくは口封じの為に襲撃されたとの見方を示しているようです。

 一方2日未明には、ヤッラー県ラーマン郡内で、モスクでの礼拝を終えバイクで帰宅途上だった48歳の住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

posted by Jean T. at 01:42| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

路線バスの運転手が撃たれ重傷

 2日7時過ぎ頃、都内ディン・デーン区内戦勝記念塔付近のセンター・ワン前のバス停で、バイクに乗った男がバスの運転手(31)に向け拳銃を発砲し、運転手が重傷を負うという事件が発生しました。

 バスの車掌(25)によると、事件が発生する直前に前に急に割り込みバスを急停車させたバイクの男と運転手との間で激しい口論が展開され、その後バスがバス停に停車したところで、男がバイクで通り過ぎざまに運転手に向け銃弾3発を発砲し逃走していったようです。

posted by Jean T. at 01:40| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外国人英語教師が女性を巡る喧嘩で刺殺される

 2日1時過ぎ頃、都内バーン・ケーン区ソーイ・パホンヨーティン46/1内にあるアパートの室内で、同区内の小学校2校で英語を教えている32歳のニュージーランド人男性が刺殺されるという事件が発生しました。

 事件当時室内に居た、男性の恋人で、アパートの受付職員でもある19歳のタイ人女性の証言によると、男性の室内でワールドカップの試合を見ながら一緒に酒を飲み交わしていた友人の恋人である29歳のタイ人の男が、酒に酔い自分を誘惑した事に腹を立てた男性が男に部屋から出て行くように申しつけたところで、男が切れ刃物を取り出し刺殺してしまったようです。

posted by Jean T. at 01:38| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地下鉄線、3日より値上げ

 以前こちらで書きましたが、3日より地下鉄線の乗車料金が値上げされます。

 値上げ後の料金体系は乗車区間に応じて15バーツから39バーツの範囲(子供及び高齢者は8バーツから20バーツ)で変動する体系になります。

 また、公共交通機関の利用を推奨する政府の方針に協力する為に、プリペイド型の乗車カードの利用者に対しては区間乗車料金から15%をディスカウントするサービスを提供してくれるそうです。

posted by Jean T. at 00:38| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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