2006年07月12日

連合、延期若しくはタイ・ラック・タイ党本部へのデモ行進を示唆

 民主主義市民連合幹部のソムサック・ゴーサイスック氏は11日、国王が怪我療養中である折りに国民の多くが社会的な混乱を望んでいないこと、また政治攻撃に王室を持ち出すべきではないとする長老学識経験者のスメート・タンティウェーチャグン氏の警告を受け、14日に予定されている市民集会及び首相官邸へ向けたデモ行進を延期させる可能性がある事を明らかにしました。

 ソムサック氏によると、12日に予定されている連合幹部間協議で最終的な方針を決定する予定でいるようですが、何れの場合であってもタクシン体制の打倒、タクシン暫定首相によるカリスマ発言に関する明確な説明及びアメリカ大統領に宛てた信書の内容の公表を要求する連合側のスタンスには変わりはないとしています。

 一方、ソムサック氏の発言に前後して連合のスリヤサイ調整役は、あらためて14日に市民集会を予定通り開催する方針を確認した上で、デモ行進の行き先を首相官邸からタイ・ラック・タイ党本部前に変更する可能性がある事を明らかにしています。

 デモ行進の行き先がタイ・ラック・タイ党本部へ変更される可能性があることについてスリヤサイ調整役側は、14日はタイ・ラック・タイ党の党設立記念日にあたり、連合側の主張を伝え、更に第一次タクシン政権誕生前夜にフィンランド国内で限られた幹部だけで行われたとされる謀議について追求する上で絶好の機会に為り得ると指摘していました。

 因みに、フィンランドで行われた謀議では、ヨーロッパ型共和体制を模範に、王室の影響力を極力排除し、国家の指導者を超える権威が存在しない一党独裁体制の構築をゴールとするフィンランド宣言が採択され、その後施行された愚民化政策やCEO型地方統治政策、複数の傘下政党で構成された事実上の一党独裁体制構想の発表や枢密院の軽視等は全て宣言に盛り込まれた究極のゴールを達成する為のものだったと指摘されていました。

posted by Jean T. at 02:00| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

他人にルールを守れという前に、己を質すべき

 民主党のオンアート報道官は、カリスマ発言が飛び出した高級官僚との会合の席上でタクシン暫定首相が国内のルールを尊重するよう出席者に訴えた事に関して、まずタクシン暫定首相自身が国内のルールを尊重してきたのか自問するべきであると指摘しました。

 発言の中でオンアート報道官は、タクシン暫定首相が出席した官僚等に対する己の職務を認識し、民主主義のルールを尊重し、独立機関に干渉せず、政策に汚職を絡めず、そして全ては国民を基本に置いて職務に邁進するべきとの発言は、5年間に渡るタクシン政権内で最も欠如していた事であると指摘した上で、果たしてこの発言が本心からなのか、それともイメージ作りの為に為されたのか疑問を感じざるを得ないと指摘していました。

 更にオンアート氏は、経済環境にも暗い影を落とし始めている不安定な政治情勢の解決には、まずタクシン暫定首相自身が権力を己の為ではなく国家の為に行使するよう心掛けることが重要であると指摘していました。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハート・ヤイで85歳の警備員が惨殺される

 11日10時過ぎ頃、南部国境三県域と県境を接するソンクラー県ハート・ヤイ郡内にある操業停止中の自動車関連部品工場内の警備員詰め所内で85歳の男性が両手足を縛られた上で首を切断され殺害されているのが発見されました。死後約6時間と見られているようです。

 殺害された男性は、操業停止中の工場の警備に当たるために詰め所内にいたと見られ、また少なくとも2人以上いると見られる犯行グループは、男性を殺害後に工場内に侵入しケーブルや工具等を盗みだし逃走していったようです。

 尚、一連の南部における不穏な動きとの関係に関しては不明であると当局側はしています。

 一方、11日未明、パッターニー県ノーンヂック郡内で、49歳のイスラム系住民男性が礼拝を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負い、搬送先の病院で死亡するという事件が発生した他、16時頃には同郡ターガムチャム地区内で砂金の買い付けの為に地区内をバイクで走行中だった32歳と27歳の仏教系住民男性が、それぞれ別の場所でバイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ワールドカップ賭博絡みの犯罪に対する警戒を強化

 国家警察本部副本部長のプリヤオパン・ダーマーポン警察大将は11日、ワールドカップ絡みの違法賭博を開帳していた業者が決勝戦の終了と共に一斉に掛け金の回収に動き出した事を受け、賭けに負け賭博業者に対して借金を負った者が返済資金を手当てする為にひったくり等の犯罪に走る恐れがあるとして、全国の警察署に対して警戒を強化するよう指示した事を明らかにしました。

 この指示を受け、警察犯罪抑制計画局局長のタウィーチャイ・ウィリヤゴーソン警察少将は、ワールドカップ終了後に犯罪発生件数が増加する事が予想される事を受け、管下に対して期間中に発生した犯罪の傾向を分析し犯罪抑止計画に反映させるよう指示した事を明らかにしていました。

 因みに、プリヤオパン・ダーマーポン警察大将はタクシン暫定首相夫人のポヂャマーン女史の実弟。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猥褻ビデオで興奮した14歳少年が6歳少女を強姦

 11日午後、チァン・マイ県サーラピー郡内で6歳の少女に対する猥褻行為の容疑で近所に住む14歳の少年が補導されました。

 猥褻VCDに刺激され犯行に及んでしまったと警察に証言している少年は、過去にも猥褻VCDに刺激されて同じ少女に猥褻な行為を働き、その時は少女の親族が警察沙汰にせず内々に済ませていたようですが、さすがに今回の犯行により少女の親族の堪忍袋の緒も切れてしい警察に通報し、補導されることになってしまったようです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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