2006年07月16日

外国投資家の信頼再獲得の為にも、今こそ和解の時

 タクシン暫定首相は15日放送された定例政見放送の中で、これまで自身が如何に外国人投資家のタイに対する信頼の醸成に努めてきたかを強調した上で、その信頼が脅かされている今こそ野党、民主主義市民連合及びマスコミを含む全ての階層が和解し一致団結することが外国人投資家の信頼を再獲得する上で重要であると訴えました。

 発言の中でタクシン暫定首相は、首相就任以来IMFの呪縛により低迷していた経済環境を改善し、外国人投資家からの信頼を獲得してきた事を強調した上で、しかし現在は法律の施行面の不備や不明確な制度、盤石でない民主主義体制等により折角獲得してきた信頼が脅かされているとし、獲得してきた信頼を維持する為には、まず野党、民主主義市民連合及びマスコミが異なる意見を捨て国王陛下を元首とし立法・行政・司法を包括した民主主義体制の精神に則り一致団結するべきであると指摘していました。

 更にタクシン暫定首相によると、アメリカを初めとする安全保障理事会加盟の超大国の首脳に信書を送ったのも、不安定な政治情勢により失いかけている外国人投資家の信頼を再獲得する為だったんだそうです。

 どうも、タクシン型弁証法では、現在の政治不安を引き起こしたのは野党、連合及びマスコミで、本人は一切関係無しということになるみたいです。

 一方、タクシン暫定首相は放送の中で、依然スタッフの一部に新システムへの対応が出来ていないという問題はあるものの、9月28日のスワンナプーム新国際空港の開業は予定通り行う事を再確認していました。

 また、7月29日に行われる試験飛行に関しては、当初は21便を予定していたようですが、搭乗(有料で試乗)希望客が多いことを受け30便に増便した事を明らかにしていました。ついでに、試験飛行に搭乗した人にはもれなく記念品が提供される事も再確認していました。

posted by Jean T. at 01:11| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、暫定政府の正当性に関する判断を求め行政裁判所に提訴

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は、14日夜ルムピニー公園内で行われた公開放送の席上で、既に憲法で定められた任期を終了している暫定政府の正当性に関する判断を要請する為に、行政裁判所に提訴する方針を明らかにしました。

 更にソンティ氏は、19日に発表される予定になっている連合の新活動方針では、より政府に対する圧力を強めるために、主権在民を謳った憲法第3条の規定を全面に打ち出して闘うという内容になるとの見通しを示していました。

 なんでも、ソンティ氏によると、新活動方針は、憲法第7条規定に基づく国王による暫定政府の組織を要求していた当時を超えた、より政府に対して強力な圧力を加える内容になるらしいです。

posted by Jean T. at 01:09| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党のアピシット党首、ライバルの従兄弟にエールを送る

 民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は15日、年上の従兄弟としても知られるタイ・ラック・タイ党のピー・プムことスラナン・ウェーッチャーチーワ氏(暫定首相府大臣)が党を離脱するのでは無いかとの噂があることに関して、直接的には噂の真偽については確認していないと断った上で、互いに干渉せず、個人の責任の上に立った自由を尊重するウェーッチャーチーワ一族に属する一人として確固たる決意の基で最善の行いをする者に対しては常にエールを送っていきたいと語りました。

 またアピシット氏は、タイ・ラック・タイ党結党8周年記念日にタクシン暫定首相がスラナン氏に向かって「まだ辞めてなかったの?」と冗談めかして語りかけた際に、(一瞬不快感を滲ませた表情を見せたものの)敢えてタクシン暫定首相に向かって言い返さなかったスラナン氏の対応は大人の対応だったと絶賛していました。

 尚、仮にスラナン氏が離党した場合の民主党への合流の可能性に関しては、まだ辞めたわけではないので解らないと語り質問をかわしていました。

posted by Jean T. at 01:07| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴーゴーで働く美人のニューハーフが刺殺される

 15日未明、都内サトーン区ソーイ・ヂャルングルン67内にあるアパートの一室で、パッポン通りにあるゴーゴー・バーで働く22歳のニューハーフの男性の刺殺体が発見されました。死後7時間と見られているようです。

 警察側は、第一発見者で同居人の同じ店で働く24歳のニューハーフの男性から、死亡した男性は美人のニューハーフとして知られ、日頃からタイ人、外国人を問わず多くの男性を頻繁に部屋に連れ込んでいたとの証言が得られていることから、部屋に連れ込んだ男性との間で発生した交際を巡るいざこざが事件の背景にある可能性が高いとしているものの、被害者の所持品の一部が持ち去られていることから物取りによる犯行の線も捨てきれないとしているようです。

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 警察は15日夜半までに、元恋人のトラン県出身の21歳の男を殺人容疑で逮捕しました。

 逮捕された男は警察に対して、よりを戻そうとしたが、相手から既に新しい恋人がいると言わ拒否された為殺害し、携帯電話や金のネックレスを盗み逃走したと証言しているようです。

(タイ時間 9:10 追記)

posted by Jean T. at 01:05| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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