2006年07月18日

チャート・タイ党を和解仲介人にする案も受け入れ可能な一つの案

 先の定例政見放送の中で全ての階層に和解を呼びかけたタクシン暫定首相は16日、チャート・タイ党が政治情勢安定化の為の和解推進の仲介人に名乗り出た事に関して、国内安定という最終ゴールを実現させる為には全てのアイデアを受け入れると語り、同党の案に対して反対する意向が無いことを明らかにしました。

 一方、タクシン暫定首相は、公開形式での和解交渉に関しては、混乱を煽るだけであるとして反対する意向を明らかにしました。

 また、国内和解を推進させるためには、まずタイ・ラック・タイ党側が選挙委員会委員3人に対する態度を明確にさせるべきであるとの指摘が各階層から為されていることに関しては、独立機関に対する干渉は出来ないとして拒否する姿勢を見せていました。

 この発言に先立ってチャート・タイ党のソムサック副党首は、タクシン暫定首相が真摯な姿勢で国内の和解を進めたいと考えているのであれば、まず暫定首相を辞職し、次回首相指名を辞退する姿勢を明確に示すことが最低条件であると指摘した上で、二大政党の中間に位置するチャート・タイ党が喜んで和解推進の為の仲介役を請け負うことが出来ると発言していました。

 また、この際に過去に社会行動党党首だったクックリット・プラモート氏が、議会内で僅か18議席しか確保していない状況で首相に就任し、政局の混乱を収拾した事を例に挙げ、チャート・タイ党も同様な役割を担うことが出来ると説明していました。

 尚、ソムサック副党首の発言に前後して、同党のバンハーン党首は、選挙委員会委員3人が辞職する姿勢を見せておらず、更にタイ・ラック・タイ党副党首のポンテープ・テープガンヂャナー氏が、軍は国家・国王の為に働くべきであるとするプレーム枢密院評議会議長の発言を非難するような状況では、到底政府側が真摯に和解を推進させる意向を示しているとは思えないと指摘した上で、その様な状況で仲介人を引き受ける意向は一切無いと発言していました。

posted by Jean T. at 02:25| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CTX調達汚職に絡む裁判所判事宛への送金はあり得ない

 タクシン暫定首相は16日、スワンナプーム新国際空港に納入された爆発物検知システム"CTX"の不正調達汚職疑惑に絡んで、民主党側がCTXの国内代理店であるパトリオット社が裁判所判事や事業関係者、銀行関係者に対して総額6億4,300万バーツを送金していた事を特別捜査局が掴んでいるとの情報を明らかにした上で、政府よりな同局が捜査情報を政治家に漏洩させた疑惑を指摘している事に関して、その様な報告を特別捜査局から受けておらず事実とは思えないとの認識を示しました。

 更に、タクシン暫定首相は、不正調達疑惑に対する捜査が終了しておらず、同時に裁判所にもまだ提訴されていない案件であることから、裁判所判事に対する買収など起こりえないとした上で、マスコミがこぞってこの様な根拠の無い報道を大きく取り上げる行為は、報道の信頼性を自ら傷つける行為に等しいと非難していました。

 尚、パトリオット社オーナーのワラポット・ヨサタット氏は、民主党側の指摘は事実であるとしたものの、判事への送金は退役軍人クラブの土地を購入するためのもので、その他の送金は通常のビジネス関係のものでありCTX調達云々とは一切無関係であると説明していました。

posted by Jean T. at 02:23| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サムイの国有地不正収容問題、党幹部は関与していない

 タクシン暫定首相は16日、サムイ島の国有地が不正に収容されていた事が明るみになったことに絡んでタイ・ラック・タイ党幹部の関与が取りざたされている事に関して、党幹部は一切関与していないとの認識を示した上で、仮に関与していた場合は規則に則り適正な処分を下すつもりであると語りました。

 因みに、一部報道によるとチンナワット一族の名前も取りざたされているみたいです。

posted by Jean T. at 02:21| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チァン・マイ動物園、駐車場ビルの建設計画を無期限に延期

 チァン・マイ動物園は16日、9,000万バーツの予算を投下して建設を計画していた駐車場ビル及びサービス・センターの建設を無期限に延期する方針を明らかにしました。

 今回の決定は、建設予定地が隣接するチァン・マイ大学の所有地であるとして、同大学の学部長会が建設の為に土地を使用する事を許可しない決定を下した事を受けたもので、動物園側は土地の権利関係を再調査した上で計画を白紙撤回するべきか判断する予定でいるようです。

posted by Jean T. at 02:20| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

正体不明の男、警察署に押し入り火をつけるぞと言って大騒ぎ

 16日22時頃、都内プラナコン区内にある首都圏警察本部チャナソンクラーム署内にあるパトロール隊の執務室に30歳くらいの男が押し入り、部屋の鍵を閉めた上で所持していたマイクを使って火を放つぞと言って大騒ぎする事件が発生しました。

 最終的に男は、部屋の戸を破って入った警察官により取り押さえられたようですが、男が押し入った際に特に要求事項を述べていないこと、また警察に対して訳の分からない言葉のみをしゃべり、まともに事情聴取に応じる姿勢をみせていないことから警察側は何らかの精神障害を患っている疑いがあるとして、病院に措置入院させ様態をみてから事情聴取を行う方針を示しているようです。

posted by Jean T. at 02:17| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。