2006年08月09日

暫定首相、今度は自転車の贈呈式をキャンセル

 東北地方を公務視察訪問中のタクシン暫定首相は8日、予定されていた小学校への自転車の贈呈式を急遽キャンセルしました。

 尚、贈呈用に用意されていた3,000台の自転車は、地元当局関係者によって各学校関係者に引き渡されたようです。

 因みに、刑事裁判所を初めとした司法側がタクシン/タイ・ラック・タイ党側に不利な判断を下す傾向にあり、更に近い将来に中立的な選挙委員会委員が選挙監視に乗り出すことが想定される事を懸念したタクシン暫定首相は8日朝行われた移動閣議の席上で、公務視察中は選挙違反行為に該当すると指摘されないよう言動には細心の注意を払うよう申しつけていたようです。

 また、タクシン暫定首相は、毎度恒例になっている早朝の市場訪問もキャンセルしたようです。

posted by Jean T. at 02:28| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東北地方の救国団体、タクシン暫定首相へのレッドカード交付を要請

 東北地方の救国団体代表のタイゴン・ポンスワン氏等3人は8日選挙委員会事務所を訪れ、現在行われているタクシン暫定首相による東北地方への公務視察が選挙違反に該当するとして、選挙委員会の新委員5人が選任され次第タクシン暫定首相に対して選挙資格剥奪処分を下すよう要請しました。

 今回の動きについて救国団体側は、既に選挙委員会側によって選挙公示前6ヶ月以内に行われた有権者への物品の提供行為は選挙違反に該当するとの判断が為されている事を強調した上で、タクシン暫定首相が訪問先で記念品や米を配布したり、小学生向けにコンピュータを提供するような行為は明らかに選挙違反に該当し、レッドカードが下されるべきであると指摘していました。

posted by Jean T. at 02:26| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国内線の新国際空港への先倒し移転は未だ決定事項ではない

 タクシン暫定首相は8日朝、現在国内線の先倒し移転の可能性について関係当局に調査を命じていると語り、まだ決定事項では無いことを強調した上で、来週中に調査結果に基づき全ての若しくは国際線への乗り換えの必要が無い一部の国内線を先倒しで移転させる、または国内線の先倒し移転計画そのものを白紙に戻すか何れかの決定を行う方針であることを明らかにしました。

 一方、運輸省のワンチャイ次官は8日、9月28日の正式開港に先がけ9月15日に国内線をスワンナプーム新国際空港に移転させる計画がある事に関して、移転の是非に関しては各関係航空会社の判断に委ねる方針を明らかにしていました。

 尚、国際線に乗り換える乗客が利用する観光路線を除いた国内線を先倒しで移転させる方針を明らかにしていたタイ国際航空は8日夕方までに、来週中に最終的な方針を決定する事を明らかにしていました。

posted by Jean T. at 02:25| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

元下院議員の実妹が襲撃事件に巻き込まれ負傷

 8日7時前、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、50歳の食堂経営者の女性が、店の前で発生した若者同士の喧嘩に巻き込まれ軽傷を負うという事件が発生しました。

 負傷を負った女性は、タイ・ラック・タイ党所属元下院議員のアーリペン・ウタラシン氏(比例代表区、元教育副大臣)の実妹で、初期報道段階では経営する食堂内でバイクに乗った二人組に銃撃され負傷を負ったと報じられていましたが、その後当局側が病院に運び込まれた女性に対して行われた事情聴取等から、食堂の前にある市場内で発生した喧嘩の最中に発砲された銃弾が縁石に命中し、その破片が右腕にあたり負傷を負っていたことが判明していました。(一部報道では流れ弾が命中と報道)

 尚、報道によっては、ゴム液の採取作業に向かうためにバイクで付近を走行中だった31歳のイスラム系男性を狙った襲撃事件で発砲された銃弾があたったと報じるものもありましたが、ナラーティワート県の県知事は、襲撃事件の可能性を否定した上で、市場内で発生した若者2人同士の喧嘩の際に発砲された銃弾が命中した縁石の破片があたり負傷を負ったことを確認する発言をしていました。

 女性の実兄であるアーリペン氏は、旧新希望党出身のイスラム系議員で構成されるワーダ会派の主要メンバーとして知られ、また一時は同会派の創設者であるデーン・トーミーナー氏(現暫定上院議員)と共に南部に於ける一連の不穏な動きとの関係が取り沙汰された事がありました。尚、現在のワーダ会派のリーダーはワンムーハマッドノー・マター氏(元下院議長、元国務大臣等)。

 一方、8日9時頃、ヤッラー県ヤッハー郡内で、ゴム液の採取作業中だった43歳のイスラム系住民男性が、人数不明の一味に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

posted by Jean T. at 02:24| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コラートの民主党支部に強盗が侵入を試みる

 8日朝、ナコン・ラーチャシーマー県県都内中心部にある民主党支部入り口の鉄扉の一部が何者かによって一部破壊されているのが発見された事を受け、何者かが支部内にある選挙関係の資料や地元の党員の名前が記されたリスト等を盗み出そうとした疑いがあるとして警察が捜査に乗り出しています。

 現場となった支部は、最近民主党に入党した元同県選出上院議員のピチェート・パタナチョト氏の事務所兼党支部として18日にアピシット党首を迎え正式に開所式が行われる予定になっおり、また警備強化の関係で入り口に二重の鉄扉を取り付けていたため、犯人は侵入を断念したものと見られているようです。

posted by Jean T. at 02:21| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉県内で売春を強要されたタイ人女性が保護

 チァン・マイ県の県警察署は8日、騙されて日本に連れてこられ千葉県内で売春を強要されていたパヤオ県内在住の27歳の女性が千葉県の警察当局により保護され、今月末までにタイに送還される見通しであることを明らかにしました。

 これは千葉県の警察当局側から身元の照会があったことで明らかになったもので、チャムナーン副署長によると、女性は約4ヶ月前に日本にメイドの仕事があるとする人身売買組織の話にのり、日本に向かい、そこで売春を強要されていたようです。

 また、女性が日本に向かう前に、住居登録地をパヤオからバンコクに移転し、更に偽造パスポートを使用し観光目的で日本に入国していた事が確認されているようです。

 同副所長によると、千葉県の警察当局と密接に情報交換を行ってきた結果、これまでに少なくとものべ5,000人以上のタイ人女性が騙されて同県内にあるエンターテイメント施設で売春を強要されていたようです。

posted by Jean T. at 02:20| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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