2006年08月18日

タクシン暫定首相、国王の意向を受けた司法側の取り組みを暗に非難

 タクシン暫定首相は17日、独立機関による法律で規定された権限を越え政治に介入する行為が国に危機的な状況をもたらしていると語り、暗に国王の意向を受けた司法による不安定な政治情勢解決の取り組みを非難しました。

 この発言は"公務視察訪問"の一環として訪問したピッサヌローク県ナコン・タイ郡内に於ける住民等を前にした演説の際に為されたもので、過去に憲法を超越した所に存在している徳があるカリスマが政治情勢の悪化を招いたと発言して波紋を投げかけたタクシン暫定首相は発言の中で、ルールに則っている限りは誰もが己の意見を表明することが出来、更に社会に混乱をもたらす事無く国民の意思を表明する最たる手段が投票による意思表示であるとした上で、選挙のルールに則り負けた者は自ずと消滅し、勝利した者が国民の意思を代表する政府を組織し、国民の協力の元で問題解決に取り組むことで、社会混乱は自ずと解決するとの認識を示していました。

 その上でタクシン暫定首相は、独立機関が何らかの変化をもたらすために己の権限を越えた行動に出ることは、民主主義の精神に反する危険な事であり、国民全てが一丸となって(総選挙を通して)民主主義を前進させる事が重要であると語りました。

posted by Jean T. at 02:30| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タクシン支持派団体がヂャールワン会計監査院院長の逮捕を要求

 17日午前、東北地区護憲住民ネットワーク代表のテープパノム・シリウィッタヤーラック氏が警察を訪問し、職権を超えてタクシン一族のシン社所有株式の売却問題に関する調査を開始する方針を明らかにした会計監査院のヂャールワン・メーンタガー女史の逮捕を要求しました。

 今回の告発についてテープパノム氏側は、問題となっている株式売却に関する調査が会計監査院の権限で行うことが出来るかという判断が為されないまま、関税局職員5人を招致しアンプルリッチ社がシン社の株式を取得した際の税務処理について事情聴取を行う等の行為を行うことは、職務遂行義務違反に該当すると指摘しているようです。

 因みに、汚職摘発の牙城である会計監査院を任されている、敬虔なクリスチャンとしても知られるヂャールワン女史は、昨年、既に国王による認証を終え正当に院長に就任していたにもかかわらず、なぜか汚職疑惑案件を多数抱えているタイ・ラック・タイ党のシンパが多い上院議会による突然の院長降ろしの動きに晒され、これが国王の権威を巡った議論を呼び、更に反タクシン派の旗手としてのソンティ・リムトーングン氏の台頭にも繋がりましたが、その後ソンティ氏が最大規模の市民集会の開催を予定していた日に、院長の指名権限を持たないタクシン首相(当時)の鶴の一声で院長への復帰が許されていました。

posted by Jean T. at 02:26| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

暫定首相、総選挙日程の先延ばしに容認姿勢をみせる

 タクシン暫定首相は17日、10月15日に予定されている総選挙日の先延ばしに容認姿勢を見せました。

 総選挙日程を巡っては、選挙委委員会委員の選抜作業課程で紛糾が予想される事等を受け、各界から新委員による新体制ができあがり、公正な総選挙が担保できる状況になるまで投票日を先延ばしにするべきであるとの指摘がされていましたが、タクシン暫定首相は、状況時代では先延ばしに応じることが出来るとの認識を示したものの、既に国王の認証が済んでいる総選挙実施の為の勅令及び選挙関連法に基づき、8月24日の総選挙の公示日から60日以内に選挙を行うべしとするルールは尊重するべきであるとの見解を示していました。

posted by Jean T. at 02:24| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ人妻と密会中だった男性を脅し転落死させた容疑で日本人を逮捕

 警察は17日未明、都内ワッタナー区クローンタン・ヌゥア地区ソーイ・プリディ・パノムヨン34内にあるアパート内で、タイ人妻(32)と一緒にいたタイ人の愛人男性(25)をサムライ刀(日本刀)で脅かし、12階にある部屋のベランダから愛人男性を転落死させた容疑で都内ラーマ4世通り在住の日系自動車・オートバイメーカーに勤務する日本人Y.A容疑者(55)を逮捕しました。

 逮捕されたY.A容疑者は警察に対して、普段は妻と別々に暮らしているが、当日は予告無しに合い鍵を使って妻の部屋に入ったところ、男性がズボンを脱いだ状態で妻と一緒に居るのを目撃してしまい、怒りの余り部屋にあった日本刀で男性を脅かしたところ、驚いた男性が窓の方に逃げたので、更に日本刀を持って男性を窓の所まで追い詰めたところで、男性が更に逃げるために窓を突き破り、そのまま階下に転落してしまったと証言しているようです。

 一方、死亡した男性の妻(25)は、Y.A容疑者のタイ人妻と男性は1年位前から都内ソーイ・ペッブリー43に一緒にアパートを借りて密会する様な親密な仲で、当日は2人の関係と借金を清算する為に行くといって現場となったアパートに向かっていた事を明らかにした上で、Y.A容疑者のタイ人妻が男性を誘惑しなければこのような事は起きなかったと涙ながらに語っていたようです。

 報道によると、死亡した男性はスクムウィットにある旅行会社で日本人を初めとした観光客の観光地への送り迎えを担当していたようですが、妻に対しては、日本人観光客が自分の車をチャーターした際にY.A容疑者のタイ人妻と知り合ったと妻に説明していたようです。

posted by Jean T. at 02:23| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

失恋のショックか? ニューハーフの男性が自殺未遂

 17日未明、チョンブリー県サタヒップ郡内にあるラブホテル内で38歳のニューハーフの男性が薬物自殺を図り意識不明で倒れているのが発見されました。

 室内にはビール瓶3本や鎮痛剤及び精神安定剤等の薬物と共に遺書らしきメモが残されていたようですが、幸い服用した薬物が致死量を超えていなかったため、命には別状がなかったようです。

 友人の女性によると、既に性転換手術を受けていた男性は、若い男性に恋心を寄せていたようですが、最近になって相手の男性に"女性"の恋人がいることが解り、ショックの余り友人の車を借りて外出し、その後「死にたい」との言葉を残したまま行方不明になっていたようです。

posted by Jean T. at 02:22| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ国内でのジョンベネちゃん殺害容疑者逮捕関連報道

 既に内外の報道で大きく報じられていますが、ジョンベネちゃん殺害事件の容疑者が逮捕された事に絡んで、移民警察局のスワット局長は、事前にアメリカ側からタイ側に捜査・逮捕協力依頼があった事を明らかにしています。

 スワット局長によると、ジョン・マークカー容疑者(41)の逮捕は、同容疑者がタイ国内からアメリカ国内に住む教授宛に送った手紙から採取された指紋がジョンベネちゃん殺害事件の現場で採取された指紋と一致した事を受け逮捕状を取得したアメリカ側からの逮捕協力要請に基づき実現したもので、協力要請に基づきタイ側が捜査を行った結果、昨年にタイに入国して以来5回に渡ってペナンとの往復を繰り返しながら事実上タイ国内に居住していたこと、更に都内サトーン区内にあるインタナショナル・スクール(もしかしてヂャルゥンクルン通り沿いに昨年出来たところ?)の教師職に応募していた事が判明したことにより同容疑者の所在先を掴み、応募した学校で英語・数学教師として試験採用されて2日目に同区内にあるザ・ブーム・アパートメント内の居室にいるところでご用となったようです。

 ジョン容疑者は取り調べに対して、「殺意は無かった。学校内のスター的存在だった可愛いジョンベネちゃんに恋いこがれていただけだ」と語っているようです。

 尚、アメリカ大使館関係者によると、ジョン容疑者は今週中にもアメリカへ送還される予定になっているようです。

参考
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060817STXKE050317082006.html
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060817i212.htm?from=main2
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/worldnews/15307
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200608170019.html

posted by Jean T. at 02:20| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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