2006年09月07日

ソンティ氏、タクシン体制が社会混乱の元凶であるとプレーム議長に直訴

 民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏は6日朝、プレーム枢密院評議会議長公邸前で、タクシン体制が社会混乱の元凶であるとした上で、これ以上のタクシン体制の横暴を食い止めるよう国王への奏上を要請する公開書簡をプレーム議長の代理人に手渡しました。

 公開書簡では、タイ・ラック・タイ党を支持しない南部の国民を政策面で差別し、政府を監視する機能を担うべき独立機関を支配下に置き、更に情実主義的軍幹部人事を進めているタクシン体制が今後も続けば、国家を二分する対立を引き起こし、国民に困難を強いる危険なものになる恐れがあると訴えているようです。

 一方、今回のソンティ氏側の動きに対して、タイ・ラック・タイ党法務担当のグテープ・サイグラヂャン中尉は、国民に対してプレーム議長が連合よりであるという印象を与え、更にソンティ氏がプレーム議長の権威を政治的に利用しているとの印象を与える恐れがある極めて不適切な行為であると非難していました。

 尚、タイ・ラック・タイ党側は、事実に基づかない記述が為された公開書簡により党の名誉を傷つけられたとして、8日中に名誉毀損でソンティ氏を告訴する方針を明らかにしています。

posted by Jean T. at 01:58| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チューウィット氏、首都圏電化鉄道網計画を巡った罵り合戦を早急に止めるべき

 チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は6日、タイ・ラック・タイ党及び民主党に対して首都圏電化鉄道網敷設計画を巡った罵り合戦を早急に止めるべきであると訴えました。

 発言の中でチューウィット氏は、あたかもタイの政治体制が二大政党制になっているかのように二党間で罵りあう行為は国家開発には何ら利益をもたらさないと指摘した上で、まず国家的な視野に立ち、あらゆる階層の参加の元で意見を出し合っていくことを基本に置いて議論を進めるべきであると指摘していました。

 一方、チューウィット氏は、一部のマスコミが特定政党のツールになっている一方で、他方のマスコミが反政府姿勢を明確にしているという現状が社会対立を煽る要員の一つになっていると指摘した上で、マスコミの本分に立ち返り中立を旨にして報道を心掛けるべきであると指摘していました。

 まぁ、チューウィット氏自身も"中立ではない"マスコミを上手く利用して世渡りしてきた訳なんですが。。。

posted by Jean T. at 01:56| 解散・選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートで地方行政機構の副議長及び議員を狙った襲撃

 6日午後、ナラーティワート県県都内で、バーンポー地区行政機構評議会副議長と評議会議員を乗せた小型トラックが、バイクに乗った二人組に銃撃され、車内にいた二人が負傷を負うという事件が発生しました。

 また6日夜にはヤッラー県ガーバン郡内で、人数不明の一味が、家の前で食事をしながら談笑中だった仏教系住民に向け銃を乱射し、58歳の家主の男性が死亡し、一緒に食事をしていた38歳と18歳の近所の住民男性が重傷を負うという事件が発生しているようです。

posted by Jean T. at 01:55| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする