2006年09月22日

行政改革団、国家汚職取締委員会委員9人を任命

 行政改革団は22日午後、憲法の停止により機能が停止していた国家汚職取締委員会の機能復活を認めると共に、以下の委員9人を任命した事を明らかにしました。

 1. パーンテープ・グラーナロンラーン氏 (委員長)
 2. グラーナロン・ヂャンティック氏
 3. ヂャイデット・ポンチャイヤー氏
 4. プラサート・ポンシワーパイ氏
 5. パクディー・ポーティシリ氏
 6. メーティー・グローンゲーオ氏
 7. ウィチャー・マハークン氏氏
 8. ウィチャイ・ウィウィットセーリー氏
 9. ソムラック・ヂャットグラブワンポン女史

posted by Jean T. at 18:52| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前暫定首相の実弟の身柄を拘束

 タクシン前暫定首相の実弟で元タイ・ラック・タイ党所属下院議員のパヤップ・チンナワット氏が22日、TG923便でチァン・マイ国際空港に降り立ったところで軍部により身柄を拘束され、軍基地内に連行されたようです。

 尚、連行の理由については明らかにされていませんが、パヤップ氏に関しては兼ねてから津波被災で大儲けしたとか、ビジネス利権を欲しいままにしていたという疑惑が指摘されていました。(ついでに、津波に被災した後、真っ先に復興作業に着手したのがパヤップ君関係の施設だったという話もあるようです)

 尚、行政改革団のパラーングン報道官は、パヤップ氏の身柄を拘束した事実は無いとして報道を否定しているようです。

posted by Jean T. at 18:39| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前暫定首相夫人と二人の子供はバンコクの私邸内に

 シンガポールに脱出後ロンドンでタクシン前暫定首相と合流したと伝えられていた夫人のポヂャマーン女史と長男及び二女が、バンコクにある私邸に戻っている事が確認されているようです。

 なんでも、シンガポールに脱出したというのは、意図的に流布されたデマで、本当は都内パホンヨーティンにある隠れ家に一時身を隠していたようです。

posted by Jean T. at 17:58| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サイアムパラゴンで開かれる予定になっているクーデター抗議の為の集会について

 既に在タイ日本大使館からメールを受け取ってる方もいらっしゃると思いますが、22日18時過ぎ頃からサイアム・パラゴンで、ヂュラーロンコン大学の教授や学生が中心になってクーデターにより政治体制を覆した事に抗議するための「静かな集会」が開かれる予定になっています。

 集会は、クーデターに抗議するために各自黒い布を腕等に巻き付けて意思表示するという静かな抗議形式で行われ予定になっているようですが、戒厳令で5人以上の政治的な集会を禁じる通達が布告されている折ですので、念の為22日18時過ぎ以降にサイアム・パラゴン付近へ出かけない、出かける場合は事前に付近の状況を掌握しておく等の慎重な対応を取る必要があると思います。

- quote

在タイ日本国大使館緊急メール

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サイアム・パラゴン(バンコク都)での集会について

以下のとおり政治的な集会が行われるとの情報を入手しておりますので、在留邦人の皆様には十分ご注意願います。

1 開催日時

9月22日 午後6時ころ

2 開催場所

サイアム・パラゴン前噴水付近(バンコク都スカイトレインのサヤーム駅北側所在のショッピングモール)

3 主催者

チュラロンコン大学関係者(教授、学生等)

4 参加人員

詳細不明

5 開催理由

民主主義統治改革評議会に対し、今次政変の手法に抗議の意思を表明するため

6 留意事項

現在、民主主義統治改革評議会により5名以上の集会が禁止されており、当局が集会を制圧するような事態が発生する可能性があります。

つきましては、上記時間帯には上記場所に近づかないでください。また、交通規制等も予想されますので外出される方は上記付近を避けるルートの検討を願います。

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posted by Jean T. at 14:57| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行政改革団、前選挙委員会委員候補に国家汚職取締委員会委員への就任要請

 前選挙委員会委員候補のウィチャー・マハークン氏(最高裁判所青少年・家庭事項担当判事長)は21日、行政改革団から憲法の停止措置により機能が停止している国家汚職委員会委員への就任要請があったことを認めました。

 また、タイ・ラック・タイ党による小政党買収疑惑をクロと判断した事でも知られる元最高裁判所判事団長のナーム・イムイェーム氏(前選挙委員会委員候補)も同様に委員への就任要請があったことを認めた上で、要請を快諾する意向を明らかにしていました。

 汚職摘発関連に関しては、先に元委員会事務局長のグラーナロン・ヂャンティック氏が20日未明にプレーム枢密院評議会議長公邸内でソンティ大将と会談している事が明らかになっています。

 会計監査院といい汚職取締委員会といい、なんとなくタクシン/タイ・ラック・タイ党性悪説に立って人選を進めている様な気がしないでもないです。

 21日付けのネーション紙によると。その他に前上院議員のゲーオサン・アーティポーティ氏(前選挙委員会委員候補)、最高裁判所判事団長のワサン・ソーイピスット氏(前選挙委員会委員候補)、元中銀総裁のヂャトゥモンコン・ソーナグン氏、元国家安全保障会議事務局長のプラソン・スーンシリ空軍少将(元チュアン政権顧問、陸軍保守派系のネーオ・ナー紙の元コラムニスト)等の蒼々たる人物名が、候補者に上がっているようです。

posted by Jean T. at 02:29| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前暫定首相に近い警察将校を首相府付きに異動

 行政改革団は21日、ポヂャマーン前暫定首相夫人の実弟を含むタクシン前暫定首相に近いと見られる警察将校4人を首相府付きへ異動したことを明らかにしました。

 事実上の閑職への更迭と見られています。

 異動対象となったのは、国家情報局のヂュムポン・マンマーイ警察大将、首相府次官のピーラパン・プレームプーティ警察少将、国家警察副本部長のプリヤオパン・ダマポン警察大将(前暫定首相夫人の実弟)、国家警察本部長補佐のチャロー・チューウォン警察中将。

posted by Jean T. at 02:26| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行政改革団、ミーチャイ氏を暫定憲法制定委員会委員長に指名する方針

 陸軍の消息筋は21日、行政改革団が行政権を文民に移管する為に二週間以内に制定を約束した暫定憲法を制定する為の専門委員会の委員長にプレーム政権時代に首相府大臣を務めた事があることでも知られるミーチャイ・ルチュパン氏を据え、更にヂュラーロンコン、タンマサート、ラームカムヘーン、スーコタイ・タンマティラートの四大学の法律・政治学部長及びスチョン前上院議長に委員会への参加を要請する方針を明らかにしました。

 最近では自らが開設するサイト上でタクシン政権を痛烈に批判していた事でも知られていたミーチャイ氏はプレーム政権内で首相府大臣に就任するまで歴代政権で首相付き法律顧問を務めた事で知られ、またスヂンダー政権崩壊からアーナン暫定首相誕生までの中継ぎ期間に暫定首相を務めた事でも知られています。

 一方、プレーム枢密院評議会議長の意向を受けてタクシン政権を離脱したとも言われている元法務関連担当副首相のウィサヌ・クルゥアンガーム氏及び従兄弟で元内閣秘書官長のブワンサック・ウワンナノー氏が、行政改革団首班のソンティ大将と会談している事が確認されていることから、暫定憲法制定に向けた何らかの任務を要請されたのではないかと見られているようです。

posted by Jean T. at 00:46| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会計監査院長、CTX疑惑解明に意欲

 行政改革団から職務の継続遂行が認められた会計監査院のヂャールワン・メーンタッガー女史は21日、スリヤ・ヂュンルゥンルゥアンギット氏が運輸大臣時代に関与したとされるスワンナプーム新国際空港に納入された爆発物検知システム"CTX9000"が絡む調達汚職案件に関する解明をトッププライオリティーで進め、汚職に関与した者に対して厳然たる態度で法的責任を追及する方針を明らかにしました。

 また、ヂャールワン院長によると、CTX疑惑以外にも、タクシン政権が取り組んできたスワンナプーム新国際空港と都心とを結ぶエアーリンクや農業政策関連の汚職疑惑案件や津波被災者向けの義捐金の使途等に関しても同時に解明を進めていく意向でいるようです。

posted by Jean T. at 00:43| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主主義市民連合、活動停止を発表

 民主主義市民連合は21日、タクシン体制が事実上崩壊した事を受け、タクシン体制打倒を掲げた連合としての活動を停止すると共に、当面はタクシン体制下に於ける汚職・不正行為の調査解明に注力する方針を明らかにしました。

 また、民主主義市民連合が行政改革団に対して、中立・誠実な人物で構成された国家汚職取締委員会を復活させ、タクシン政権時代に汚職に手を染めた者の資産の差し押さえを急ぐと共に、資金洗浄取締法に規定された消滅時効期間を延長させる方向で改定するべきであると要請しました。

posted by Jean T. at 00:40| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行政改革団、政党の存続を認めるも政治活動は当面禁止

 全権掌握と共に憲法の一時停止を宣言した行政改革団は21日、政党の存続を認めると共に正常化実現まで政治的な協議や政治的な活動、新党設立の届け出を一時禁止する旨通達しました。

 また同時に行政改革団は、行政に関する苦情や告発を受け付ける国会監察院の存続を認める方針も決定しました。

posted by Jean T. at 00:39| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行政改革団、クーデターと呼ばないで

 行政改革団は21日、マスコミに対してクーデターという言葉を報道で使用せず、努めて行政改革団の正式名称を使用するよう要請しました。

 因みに行政改革団の正式名称は、タイ語名を訳すると「国王を元首に抱く民主主義体制下に於ける行政改革団」、英語正式名称を訳すと「立憲君主制下に於ける民主改革評議会」と微妙に異なる名前になります。

 要は、我々の目標は権力を私する事でなく、国益の為に政治改革に取り組み社会対立の無い挙国一致体制を創成し権力を国民に返上する事であるという事を社会に訴えたいようです。

* このページで使用する名称に関しては、23日付けの記事から行政改革団から民主改革評議会という名称に変更させていただきたいと思います。

posted by Jean T. at 00:37| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする