2006年10月30日

王子秘書官長、テマセク顧問に就任すると噂された元秘書官は単なる不逞の輩

 ワヂラロンコン王子の秘書官長であるサティットポン・スクウィモン空軍大将は28日、シンガポールのテマセク社がタイ国内に開設した事務所の顧問に就任すると噂された元王子秘書のトーンノーイ・トーンヤイ氏は、己の私利私欲の為に立場を悪用するような不逞の輩であるとした上で、同氏や今回の顧問就任話と王室や王子とは一切無関係であることを強調しました。

 尚、テマセク社側は最終的にトーンノーイ氏を顧問に迎え入れることを断念したようです。

 サティットポン空軍大将は発言の中で、トーンノーイ氏は、単に王子の為に英語の翻訳や原稿を書く仕事のみに関与している秘書官の末席に就く者でしかないと語り、同氏が2000年から王子の資産管理を任されていたとするマスコミ報道を強い口調で否定、、更に国王付きの秘書官を定年退官したというのも全くの嘘で、実際には国王秘書官時代から不透明な職務遂行態度や裏で常習的に悪事を働いていたなど、同僚の秘書官等から疎んじられていた人物であった為に、同氏に己を質す機会を与えるために王子秘書官の末席に就く様な仕事を与えていたに過ぎなかったとした上で、己の私利私欲の為に王子秘書官という立場を悪用した同氏の行為は、王室だけでなく国内外にも損害をもたらす極めて不適切な行為であったと非難していました。

posted by Jean T. at 02:31| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国民の多くがスラユット首相に好印象も問題解決能力には多少の疑問

 ABACポールが行った調査で、スラユット首相に関して65.1%の回答者が信頼できる、63,2%の回答者が誠実で善良な人と回答し、更に50%以上の回答者が利権とは無縁、真摯に問題解決に取り組む姿勢を感じられる、全力で職務に邁進していると回答するなど、総じて同首相に対して好印象を持っているとの結果が得られているようです。

 また、タクシン政権と現政権との比較では、60%以上の回答者が政治倫理面で優れている、43%の回答者がビジネス利権との関係が薄いと好意的な結果が出ている一方で、職務遂行面では僅かに38%の回答者が国民が抱える問題に対する迅速な対応が期待できると回答し、貧困問題等の解決面で多少の不安を国民が抱いている事を示唆する結果が出ているようです。

 尚、タクシン政権の方が国民が抱える問題に対する迅速な対応が期待できたと回答した者は
26.4%と、スラユット政権より多少落ちる結果になっています。

 一方、スラユット首相とタクシン首相との比較では、43.4%の回答者がスラユット首相の方が正直、19.8%の回答者が前首相の方が正直と回答、更に対外イメージでは、スラユット首相の方が優れていると回答した者が22.6%だったのに対して、前首相の方が優れていると回答した者が13.2%という結果になっているようです。

 この調査は、全国1,864人を対象に行われたもの。

posted by Jean T. at 02:27| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする