2006年11月27日

タイ料理レストランによるみかじめ料徴収は現在も横行

 元国軍第四本部本部長のギッティ・ラタナチャーヤー大将は23日、マレーシア国内に所在するタイ料理レストランによるみかじめ料徴収が、現在でも行われている事を明らかにしました。

 同大将によると、脅迫等によって集められた資金の多くが南部における破壊活動を支援する為にPULOに渡っていたようです。

 一方、公安警察局のティーラデート局長は24日、2005年の時点で既に南部に展開する当局筋からの情報からトム・ヤム・グン・ネットワークの存在を当局側が掴んでいたが、当時の政府が積極的な関心を示さず存在が軽視されていた事を明らかにしました。

 また、同局長は12月2日にマレーシアの公安当局幹部が来タイしネットワークに関する情報交換を行う見通しになっている事を明らかにしていました。

 一方、マレーシア国内のタイレストラン団体の関係者は、過去にPULOから協賛金の提供を強要された事があるが、現在は業界団体の運営費用として各レストランから月300-500バーツの寄付を受けているに過ぎないと語っているようです。

posted by Jean T. at 00:53| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢(22日 - 26日) @

ヤッラー県

・ 21日夜半、バンナンサター郡内で、ターントー郡内で一味との銃撃戦で負傷を負った警察官を病院に送り届けた救急車が一味の銃撃を受けるが人的な被害は無し。また22日昼過ぎには、救急車が一味の銃撃を受けた際に展開された一味と軍関係者との銃撃戦の流れ弾により被った家の損傷を補償しろとバンナンサター郡内の主に女性で構成された住民約150人が道路を封鎖して抗議するも郡長が補修作業を行うことを約束し散会。

・ 22日15時頃、バンナンサター郡内で7人組の男が学校に押し入り、拳銃等で教師を脅かし校外に追い出した上で放火。当時校長(イスラム教徒)は校内で教育委員会や地域指導者等と教育方針について会議中。

・ 22日午後、ターントー郡の郡庁舎(報道により警察署)前に住民約200人が集まり、前夜に16歳のイスラム系住民が村自警組織関係者によって射殺されたと抗議し、一端は警察側が公正な捜査を約束し散会。遺体を担いで行進をしながら村へ戻る途中で一部の若者達が先鋭化し市場内の商店等に向け投石を開始し、不穏な状態になるも軍関係者が威嚇射撃を行った結果情勢は正常化し、住民達は素直に村に引き返す。

 自警組織関係者に殺害されるとされるイスラム系住民は、前日夜半に村自警組織関係者との間でいざこざがあった直後に死亡したと住民側は主張。また、当局筋によると今回の住民の抗議行動や投石等の煽動行為は、小規模分離主義組織"アーバーダン"実行部隊幹部のイスマエー・ラヤロン容疑者が中心になり、更に事件とは無関係なバンナンサター郡やグロンピナン郡、更にはソンクラー県のテーパー郡やサバーイヨーイ郡内にいる組織関係者を動員し計画的に行われたとの由。

・ 23日13時過ぎ、ヤッハー郡内で屋台で食事中だった41歳の電力地方現業職員男性がバイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・ 23日17時過ぎ、ラーマン郡内で出迎えに行った妻の到着を車内で待っていた25歳のイスラム系住民男性が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され死亡。死亡した男性は地元宗教指導者の娘婿。

・ 23日17時過ぎ、ターントー郡内で仏教系住民の住宅が放火され全焼。家人は外出中だったため人的な被害は無し。

・ 23日、当局筋はバンナンサター郡内の仏教系住民の集落の警戒作業にあたっていた国境警備関係者25人の内3人が一味側に誘拐された事を明らかに。既にヘリコプターや戦力を投入して救出作業を行っているとしているものの、その後の進捗状況に関しては不明。尚、警護にあたっていた集落の住民は県都内の寺院内で避難生活中。

・ 24日3時頃、バンナンサター郡内にある電力現業の事務所を武装した10人組が襲い、銃で警備関係者を脅した上で事務所に火を放ち全焼させ、更にCCDカメラや事務所の車等を破壊した上で、路上にT字型の鋲を撒いたり燃えたタイヤを放置しながら逃走。

・ 24日16時前、ヤッハー郡内で寺院付近にある食堂兼雑貨店で携帯電話を使用した遠隔起爆式の爆発物が爆発し5人が負傷(内2人が重傷との報道も)。店は当局関係者の利用も多いとの由。

・ 24日17:30過ぎ、バンナンサター郡内でバイクの二人乗りで路上を走行中だった30歳と28歳のイスラム系住民兄弟がバイクに乗った二人組に銃撃され二人とも死亡。

・ 24日18時頃、県都内で27歳の消防隊員の男性がバイクで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・ 24日20時頃、県都内で、人数不明の一味が鉄道駅の警戒作業にあたっている当局関係者に向け銃を乱射、約10分間に渡り銃撃戦を展開後逃走。人的被害は無し。

・  25日未明、ターントー郡内で仏教系住民の家屋二軒が放火。何れも一味側の襲撃を畏れた家人が家を空け親戚宅に身を寄せていたため人的な被害は無し。

・ 25日18時前、ヤッハー郡内の林の中で38歳と29歳と22歳の仏教系住民男性が何者かに撃たれ死亡。

・ 25日19時前、県都内の家屋内で職業訓練学校に通う17歳の男性二人(何れも仏教系)が何者かに撃たれ重傷。また、ほぼ同時刻に、バイク二台に分乗した4人組が、付近にいた仏教系住民数人に向け銃を乱射し、たまたま近くにいた70歳の女性が負傷。その際、自警組織関係者が四人組に向け銃を発砲し、相手側の何人かに負傷を負わせるが、身柄拘束には至らず。

・ 26日未明、県都内の寺院付近にある定期市場の商店の一部が放火。

・ 26日16時頃、ラーマン郡内中心部で、市場付近に潜んでいた二人組(報道によりバイク二台に分乗した四人組)が、食料買い出しの為に市場に現れた軍関係者二人を射殺した上で、所持していたライフル二丁を盗み逃走。また流れ弾により市場で商う商人2人が負傷。

posted by Jean T. at 00:07| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢(22日 - 26日) A

ナラーティワート県

・ 21日夜半、スンガイ・ゴーロック郡内でバイクで現れた男が茶店内でお茶を飲んでいた31歳の男性に向け銃を発砲し、男性が重傷。

・ 22日15:30頃、ランゲ郡内で小型トラックで行商をしていた女性二人組が、何者かに銃撃され運転していた女性が車内で死亡。更に林へ逃げた女性は追いかけられて射殺。一味は射殺後車に火を放ち逃走。

・ 23日未明、ランゲ郡内で学校内で爆発が発生し、食堂棟の一部が損壊。

・ 23日未明、ランゲ郡内で、人数不明の一味が78歳の仏教系住民宅に向け銃を乱射。人的な被害は無し。現場には、22日に発生した行商女性二人が殺害された事件の実行犯である事を仄めかす文言と共に、同郡内のイスラム教教師を逮捕した政府を非難する文がしたためられたビラが放置。

・ 23日6:30頃、スンガイ・パーディー郡内で、32歳の地元宗教指導者の息子がゴム農園に向かうためにバイクで路上を走行中に、路上脇に潜んでいた2人以上と見られる一味に銃撃され死亡。

・ 23日22時頃、ヂャネ郡内でバイク三台に分乗した5-6人の一味が路上脇に爆発物を仕掛け携帯電話を使用して起爆させるが、人的な被害は無し。

・ 24日未明、ランゲ郡内で再度学校が放火されほぼ全焼。

・ 24日までにルゥーソ郡内在住の仏教系住民20人(大人12人、子供8人)が警察宿舎に避難。郡内では仏教系住民に対する脅迫ビラが撒かれていた。

・ 24日14時過ぎ、シーサコン郡内で路上脇に仕掛けられていた携帯電話による遠隔起爆式の爆発物が爆発。人的な被害は無し。

・ 24日夜半、スンガイ・ゴーロック郡内で23歳の男性がバイクで自宅前についたところで、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・ 26日5時過ぎ、ルゥーソ郡内で、バイクで路上を走行中だった24歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・ 26日7時過ぎ、ルゥーソ郡内でゴム農園に向かうためにバイクで路上を走行中だった27歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・ 26日10時前、県都内で市場に向かうためバイクの二人乗りで路上を走行中だった47歳と40歳の仏教系住民夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され夫が死亡し妻が重傷。


パッターニー県

・ 22日9時頃、ヤッラン郡内で、55歳のタムボン行政機構に所属する運転手の男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・ 23日15時過ぎ、ノーンヂック郡内でバイクで路上を走行中だった学校教師がバイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・ 23日11時過ぎ、サーイブリー郡内で村長を助手席に乗せ小型トラックを運転中だった村自警組織に所属する29歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。ほぼ同時刻に、同郡内で妻子を後部座席に乗せ路上を走行中だったミャンマー人労働者男性が何者かに撃たれ重傷。

・ 23日夕方過ぎ、ノーンヂック郡内でバイクで路上を走行中だった40歳の学校教師がバイクに乗った二人組に銃撃され死亡。更に流れ弾で付近にいた露天商の男性が負傷。

・ 23日未明、ノーンヂック郡内で学校が放火され、約200万バーツの被害。

・ 24日15時頃、サーイブリー郡内で、51歳の学校長が帰宅の為に車で校外にでたところでバイクに乗った二人組に銃撃された上で車に火を放たれ死亡。現場は学校から僅かに20mしか離れていない場所。事件発生当時は、警備関係者が郡庁内で行われていた会議に出席していた為に不在。尚、初期報道では車が爆破されたと報じるメディアもあった。

・ 26日4時前、コークポー郡内でゴム農園に向かうためバイクの二人乗りで路上を走行中だった55歳と49歳の夫婦が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され夫が死亡し、妻が重傷。

・ 26日13時頃、ヤッラン郡内でバイクに乗った二人組が水道の配管工事に従事していた作業員に向け銃を乱射し3人が負傷。

posted by Jean T. at 00:05| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スワンナプームでタクシー運転手が抗議活動

 26日17:30頃、パッタヤーからスワンナプーム国際空港に送り届けたタクシーの運転手が、メーターを使用していなかったとして2,000バーツの罰金を徴収された事に抗議して、タクシー運転手約100人が同空港内の駐車場で抗議活動を開始し、その後参加するタクシー車輌が増え続け同日21時までに千台近くにまでふくれあがり、空港に通じる道路の一部を封鎖して抗議活動を展開しているようです。

 どうも、メーターを使用しなかったとの理由で罰金を徴収されたら、通常はメーターを使用しない域外移動の旅客をタクシーに乗せることが出来なくなるという主張だけでなく、新国際空港でも蔓延っている旅客を乗せてきたばかりのタクシーが出国ターミナルで新たな旅客を拾う行為が放置されている事に対する不満が爆発したようです。

 因みに、ドーン・ムァン空港時代には、しばしば警備員が出国ターミナルで客を拾ったタクシーから見逃し料として20バーツをコッソリ受け取っているのを目撃しました。

 また、タクシー車輌による道路封鎖に不満を覚えた、空港職員送迎用のバスの運転手から罵られたタクシー運転手が、バスに乗り込み喧嘩を仕掛けようとしたところで、バスの運転手が所持していた果物ナイフで切りつけられ左手に軽傷を負うという場面も見られているようです。

 26日21時過ぎ現在、所轄警察関係者が人員を投入し付近一帯の警戒作業にあたると共に、抗議側の代表者に警察との話し合いに応じるよう呼びかけているようです。

(タイ時間 26日22:05)

* その後警察側が県外移動のタクシーの場合は、乗客と運転手との間に合意がある限りはメーター不使用行為の摘発を猶予すること、またタイ空港社側が7日以内に出国階における乗客を拾う行為等の規制強化方針について社内で詰めることを約束し27日0時までに散会しているようです。尚、タイ航空社側の回答が満足できない場合は抗議活動を再開するとしているようです。

posted by Jean T. at 00:02| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月26日

ソンティ氏に対する不敬罪起訴の取り下げはご機嫌取りの為

 タイ・ラック・タイ党のヂャトゥポン副報道官は25日、検事総局が民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏に対する不敬罪での起訴を取り下げる決定をした背景に、国家安全保障評議会とソンティ氏との間の密約があったとの認識を示しました。

 尚、検事総局側は国家的な和解を推進させる事を起訴取り下げの理由として掲げていました。

 ヂャトゥポン氏は発言の中で、政変後に放送された番組の中でソンティ氏は批判の矛先を国家安全保障評議会(当時は民主改革評議会)に向けていたにもかかわらず、起訴取り下げ後は再度タクシン体制批判に集中していると指摘した上で、この豹変ぶりの背景に起訴を取り下げる事によってソンティ氏の機嫌をとり国家安全保障評議会に対する批判的言動を抑えたいとの思惑があったのではないかと指摘していました。

posted by Jean T. at 00:49| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ・ラック・タイ党、民主党は安保評議会の犬に成り下がった

 タイ・ラック・タイ党のヂャトゥポン副報道官は25日、民主党は既にタイ・ラック・タイ党を陥れるための国家安全保障評議会の手先に成り下がったと指摘しました。

 発言の中でヂャトゥポン副報道官は、先に民主党のアロンゴン副党首が不正疑惑があるタクシン政権時代の44のプロジェクトをまとめた「黒書」を提出し、国家毀損行為特別調査委員会に調査を要求した事は、まさに国家安全保障評議会が政変を起こした理由を記した「白書」の内容を補強する行為に他ならず、これは民主党都政がもたれている16件の不正疑惑から社会の目をそらす為に他人をだしにして己のイメージ保全を図る行為に等しいと指摘していました。

posted by Jean T. at 00:47| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サナームルワンで反クーデター集会

 25日夕方、独裁に反対する土曜日グループと名乗る団体が400-500人の市民を集め集会を開催し、国家安全保障評議会や政府、軍や警察、マスコミ等を非難すると共に、主権の国民への返上及び1997年憲法の再運用を要求しました。

 グループの代表によると、今後毎週土曜日16時から同所で集会を開催する方針で、今後集会に参加する市民の数次第ではプレーム枢密院評議会議長公邸へのデモ行進も辞さない構えなようです。

 また、サイト"TMCtoday.com"を設けてグループの活動状況を伝えると共に、集会への参加を呼びかけているようです。

posted by Jean T. at 00:45| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チァン・マイの一部地区で犬肉の売り上げが好調

 チァン・マイの一部の住民の間で冷え込みが厳しくなる乾期の間に犬の肉を食べることが、体を芯から温める上で効果的であると信じられており、現在サンパートーン郡内の幹線脇等で犬肉が大っぴらに販売されている光景を見ることが出来るんだそうです。

 路上脇で犬肉を商っている商人によると、一塊40バーツと安価であることも手伝い、特に滋養強壮に効くと信じている若者や労働者層を中心に一日10Kg以上売れており、また半信半疑で犬肉を買った人も、一度食べて病みつきになり再度購入に訪れるケースも多いと語っているようです。

 また、最も好まれるのは黒犬の肉で、また犬肉を食べた後は、他の犬の臭いを感じ取った野良犬等に吠えられる恐れがあるので、注意が肝要だとのこと。

 一方、他の商人は、国産種の犬肉はキロあたり40バーツ、外国種の犬肉はキロあたり600バーツで販売しており、一日あたり20匹分の犬肉が販売されていると語っているようです。

 因みに私の場合は、ワンちゃんと人間とのお別れのシーンを見るのが辛くてワンちゃんが大活躍する映画を見に行くことが出来ないくらい深刻なワンちゃん好きなので、こういう話には嫌悪感しか覚えません。

posted by Jean T. at 00:43| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

建設作業員、43階部分から転落死

 25日11時過ぎ、都内ラチャダーピセーク通り沿いにある建設中のトーキュー・ビルの43階部分から26歳の建設作業員の男性が飛び降り死亡するという事件が発生しました。

 同じ建設現場で働く男性の父親や仕事仲間によると、死亡した男性は子供の頃から躁鬱病の傾向や精神不安定になる傾向があり、飛び降りる直前には誰とも会話を交わさず鬱状態にあったところが確認されており、更に父親や同じ現場で働く仕事仲間に向かって「それじゃ行くからね」という言葉を残して飛び降りていることから、発作的に飛び降りたとのではないかと見られているようです。

posted by Jean T. at 00:37| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

情勢激化が著しい南部情勢関連に関しては

 27日付け若しくは28日付けでまとめて扱う予定でおります。

 何分読まなければいけない記事が膨大な量あるので。。。何卒ご理解の程を。

posted by Jean T. at 00:30| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

年末までに一部地区で戒厳令が解除される見通し

 国家安全保障評議会のソンティ議長は24日、CNNとのインタビューの中で12月末までに一部地区で戒厳令を解除する方向で政府と協議を行う方針を明らかにしました。

 これに前後してブンロート防衛大臣は24日、解除時期に関しては早くて12月初旬、遅くても年末までには戒厳令が確実に解除される見通しであるとした上で、解除される地区に関しては別途協議の上で決せられる見通しであるとし、また国家安全保障評議会のウィナイ報道官は、北部や東北部で断続的に学校が放火される事件やクーデターを非難する煽動ビラが撒かれている状況では全土的な戒厳令の解除は難しいとの認識を示した上で、各地区における情勢を充分に検討した上で解除されるべき地域が決定されるとの見通しを示していました。

posted by Jean T. at 23:08| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主団体、12月10日に大規模な集会を開催すると安保評議会に脅しをかける

 民主主義を愛する国民グループ代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は24日、国家安全保障評議会側に提出している四つの要求事項に対する明確な回答が12月初旬までに同評議会側から為されなかった場合は、憲法記念日である12月10日にバンコクで大規模な市民集会を開催すると共に、透明な憲法改正作業を要求する為に約2,000人規模のデモ隊を引き連れて同評議会本部までデモ行進を行う方針を明らかにしました。

 この発言は、11月17日に国家安全保障評議会に対して行った戒厳令の早期解除、1997年憲法の再運用等四件の要求事項に対する対応の進捗状況を確認する為に同評議会本部を訪問した際に語られたもので、ソンティ議長に代わって応対にでた陸軍のウィラン秘書官からは12月初旬に要求事項に対する同評議会側の詳細な回答が提示されるとの言質を取り付けているようです。

posted by Jean T. at 23:06| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チュワン元首相、南部三角経済圏構想を無視するべからず

 民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏は24日、南部国境地帯開発計画を推進させる上で、マレーシア及びインドネシアを包括した三角経済圏構想の存在を無視するべきではないと指摘しました。

 これは、先に政府が南部国境五県を特別開発区に指定する方針を決定した事を受けた発言で、チュワン氏は既にタイ政府とマレーシア及びインドネシア政府との間で三角経済圏構想を推進させる事で合意に至っていたにもかかわらず、タクシン政権によって合意が反故にされていた事を明らかにした上で、三角経済圏構想の存在を視野に入て経済開発を進めることが成功の鍵を握ると指摘していました。

 一方、民主党のアピシット党首は、開発特別区構想を原則支持した上で、効率的な職務施行及び地域住民の安全確保を確実にした上で、法律に則った対策及び開発の両面を住民参加のもとで推進させる事が構想成功の鍵を握るとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 23:04| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ファランの夫を紹介すると言われ資産を騙し取られたと訴え出る

 24日、ウドンターニー県グットヂャップ郡及び県都内在住の女性7人が第四地区警察本部を訪れ、同県グムパワーピー郡内在住のロヂャナーと名乗る52歳の女に西洋人の夫を紹介する言われ、資産を騙し取られたと訴え出ました。

 女性達は警察に対して、女はインターネットを介して西洋人の夫を紹介できると言葉巧みに話しかけ、エージェントに支払うお金が必要だといわれ、女から紹介された金融関連企業に土地や家等を抵当差し出し6万バーツから5万バーツの現金を女に支払ったにもかかわらず、2年経った今となっても全く話の進展が無いと訴えているようです。

posted by Jean T. at 23:02| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月24日

南部国境五県を開発特別区に指定

 政府は23日夕方開かれた南部問題に関して協議をする為の特別閣議の席上で、南部国境三県にソンクラー県及びサトゥーン県を含めた"南部国境五県"を開発特別区に指定する方針を決定しました。

 今回の決定についてスラユット首相は、より効率的な南部対策及び雇用対策をキーにした域内の生活レベルの向上を期すために、投資が冷え込んでいる南部国境五県を開発特別区に指定し、域内の主要幹線の整備を始めとしたインフラ整備の推進及び優遇税制制度の適用により民間企業の域内への進出を促し、雇用機会を創成すると共に通商・産業面での域内活性化を目指すと説明しているようですが、詳細については追々明らかにされるものと思われます。

 尚、特別閣議には国家安全保障評議会のソンティ議長及び国家警察本部のゴーウィット本部長も同席していた模様。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

運輸大臣、キングパワー社と新空港との契約内容について調査を命じる

 ティーラ運輸大臣は23日、タイ空港社(旧公団、AOT)に対して、スワンナプーム新国際空港内で免税等を出店しているキングパワー社とタイ空港社間で交わされた契約内容に関して詳細に調査するよう命じた事を明らかにしました。

 ティーラ運輸大臣によると、今回の指示は、キングパワー社の店が通路等を占拠し歩行障害になっている、同社の広告看板が利用者向けの案内標識看板識別の障害になっている等の問題点が利用者から指摘されている事を受けた措置で、タイ空港社に対して同社との間で交わされた契約内容に関して詳細に検討を行った上で、キングパワー社との間で問題解決に向けた協議を行うよう指示しているようです。

 また、ティーラ運輸大臣はタイ空港社に対して、現在スワンナプーム新国際空港建設に絡む不正疑惑の解明作業を行っている国家毀損行為調査特別委員会が解明に必要な資料の提出に協力するよう指示しているようです。

 因みに、現在のタイ空港社経営会議の議長は陸軍副司令官のソプラン・ガラヤーンナミット大将(クーデターの中心勢力の一つである第三地区国軍本部の元本部長)。

 一方、ティーラ運輸大臣は、タイ空港社に対して運輸省航空運輸局と共同で向こう6ヶ月以内にドーン・ムゥアン空港の今後の利用方針について詰めの協議を行うよう指示している事を明らかにしています。

 ドーン・ムァン空港に関しては現在、空軍用の駐機場として利用する、チャーター便及び個人用航空機向けの空港として利用する、格安航空会社用の空港として利用する等の案が上がっているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミャンマー、EXIM銀行からの借款返済期限の先延ばしを要請

 23日日帰りでミャンマーを訪問したスラユット首相は、首脳会談の席上でミャンマー側からタイ輸出入(EXIM)銀行からの借款の返済期限を1年間先延ばしするよう要請され、既に銀行側に対してミャンマー側の要請について検討を進めるよう指示した事を明らかにしました。

 問題となっている借款は、前政権時代にタクシン一族系の通信事業会社のミャンマー国内進出を支援する目的で権限を乱用して提供されたと指摘され、現在国家毀損行為特別調査委員会が優先解明項目の一つとして解明作業が進められている事で知られています。

 また、問題が明らかになった当時に、EXIM銀行の総裁が「政府側から直接的な圧力は無かったが、融資を断ることが出来ない無言の圧力があった」と発言した事でも知られています。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

すんまへん

 そう言えば昔Steve HillageがMotivation Radioなんて名前のアルバムを出していたよな、などと突然どうでもいいことが頭に浮かんじゃうくらいモチベーションが下がりまくっているので、2-3日ほど更新が遅れるか出来ないかもしれません。

 いや、本当は本業の方がくそ忙しいからなんですけどね。。。本当に申し訳ありませんです。

 っで、とりあえ香港で再度家族と合流したタクシン君は、夫人の誕生日を祝うために出かけた香港のハッピーバレーにあるレストランで、バンドにEndless LoveとUnchained Melodyをリクエストし、自らも一緒になって歌っていたそうです。本当によかったよかった。

 因みに、このページを見ると幸せになれるかもしれません(写真三枚付き)。

posted by Jean T. at 01:47| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

ヤッラー県内でBRNが破壊活動を計画

 南部に拠点を置く情報当局は22日、11月末から12月始めにかけて分離主義組織のBRNコーディネートがヤッラー県内で破壊活動を計画している恐れがあると警告しました。

 情報当局筋によると、ヤッラー県内のほぼ全郡内に潜伏しているBRNコーディネートの構成員が、2004年12月にサペーイン・バーソー容疑者が組織の首領に就任して2周年を迎えることに会わせて、11月末頃から12月初旬の間にそれぞれの持ち場でイスラム国家樹立を標榜した破壊行動にでる恐れがあるようです。

 BRNは、ヤッラー県内最大の私立イスラム教学校の経営者だった事でも知られるサペーイン・バーソー容疑者を首領とし、パキスタンやサウジアラビア等の神学校で学んだ聖職者等が幹部に名を連ねる組織と見られているようです。

posted by Jean T. at 01:59| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トム・ヤム・グン・ネットワークは20年前から存在

 元第四地区国軍本部長のパンテープ・スワンナーロットヌラック大将(現国家立法評議会南部問題調査臨時委員会委員長)は23日、既に20-30年前からマレーシア国内でタイレストランを経営する者が、裏で当地でビジネスを展開するタイ人等に脅迫状を送りつけ、みかじめ料を徴収し、最近になってこの動きが合法・違法に関係なくマレーシア国内で働く一般タイ人労働者にまで向けられていた事を明らかにしました。

 しかし、パンテープ大将は、この動きと、南部における一連の不穏な動きに関与している組織への資金の流れの関係に関する詳細の把握には困難が伴うとの認識を示していました。

 尚、先にマレーシア国内に存在しているトム・ヤム・グン・ネットワークが主要な資金提供者になっていると発言したスラユット首相は22日、23日に開かれる南部問題に関して協議する為の特別閣議が終了した後にネットワークに関する詳細を明らかにすると語っていました。

posted by Jean T. at 01:56| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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