2006年11月11日

特定地域内で前首相が年末に帰国するとの情報が飛び交う

 北部や東北部の一部地区内のタクシン前首相支持派住民の間で、年末前にタクシン前首相が確実に帰国するという情報が飛び交っているようです。

 これは、チァン・マイ県のタクシン支持派行動草の根行動ネットワーク代表のプラホムサック・セーンポー氏が明らかにしたもので、前首相に近い筋からその様な情報がもたらされ、既に各支持派団体の間に同様な情報が伝わっているようです。

 一方、タクシン前首相を支持する為の行動に出る可能性に関しては、先に5人以上の政治集会を禁止する民主改革評議会令を解除する決定がされた事に歓迎の意を表明した上で、民主主義に則った政治的な活動が保障されるまでは、反タクシン派が行動に出ない限りは行動に出る予定は無いと語っていました。

 因みに、タイの国旗や王室旗をぶら下げた手旗の柄の部分で歯をすくうような上品な住民を動員して、石や靴、水が入ったペットボトルを民主主義的な表現手段として利用して、民主党や民主主義市民連合の立会演説会やセミナーを妨害する事が、彼らの言う民主主義的な政治活動なんでしょうかね?

posted by Jean T. at 19:35| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

ヤッラーで自動車やバイクのショールームが連続爆破

 9日正午過ぎ、ヤッラー県県都内にある自動車やバイクのショールーム8ヶ所がほぼ同時に爆破されるという事件が発生し、重傷を負った女性1人を含む9人(13人や15人とする報道もあり)が負傷を負いました。

 爆発物は何れも、携帯電話を使用した遠隔起爆式と見られているようですが、一部報道は自動車の購入客を装った一味が試乗した際に車内に仕掛けた時限発火式の物が使用されたと報じていました。

 尚、県警察側は、先に県都内で発生した、22件の銀行が連続して爆破された事件と同じグループによる仕業との見方を強めているようです。

  また、連続爆破に先がけて、県都内の路上にT字型の鋲がばらまかれているのが確認されていたようです。

 一方、パッターニー県内では、9日未明にサーイブリー郡内で、修理工場内に置かれていたタムボン行政機構評議会議長の甥が所有する車にスタミナドリンクの瓶を使用した発火装置(報道により爆発物)が仕掛けられているのが発見され、処理されるという事件が発生しています。
 
 自動車修理店の経営者(イスラム教徒)は、陸軍に所属した経験があり、現在は本業の傍ら自警組織のリーダーとして活動していたようです。

 また、6:00前には同県県ノーンヂック郡内で、夫人を後部座席に乗せバイクで走行中だった49歳の住民男性が、バイクに乗った(報道により路上脇に潜んでいた)二人組に銃撃され死亡
し、10:30過ぎにはヤッラン郡内で、道路脇の草刈り作業に従事していた道路事務所の臨時職員の男性(39)が、バイクに乗った男に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

 一方、ヤッラー県県都内にある寺院内では、9日朝までに同県バンナンサター郡内2ヶ村(報道によりバンナンサター郡とタントー郡内)在住の仏教系住民約40家族が避難している事が確認され、更にその後も増え続け、夜までに約100家族が寺院内で避難生活を送っているようです。。

 避難した住民は、郡内で連日発生している襲撃や放火を恐れ避難しているようですが、県側は、住居及び宅地を県側に買い取って欲しいとの住民側からの要求に対しては受け入れを拒否しているものの、今後住民等に必要な支援を提供していく方針を明らかにしているようです。

 また、シリキット王妃が9日夕方までに、避難した住民等に米や衣料品を始めとする生活必需品を下賜しているようです。

posted by Jean T. at 10:58| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立法評議会、5人以上の政治集会を禁止する評議会令の解除を決定

 国家立法評議会は9日、全会一致で5人以上の政治集会を禁止する民主改革評議会令の解除を決定しました。

 今回の決定は、10月17日付けの閣議決定に基づくもので、評議会令では5人以上の政治集会を開いたものに対しては最高で6ヶ月の禁固若しくは1万バーツの罰金の両方若しくは一方が科せられる事になっていました。

posted by Jean T. at 10:56| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ国鉄、ウィークエンド・マーケットの強制撤去とは一切無関係

 タイ国鉄は9日、都内ヂャトゥヂャック区内にあるウィークエンド・マーケット内で発生した店舗の強制撤去作業とタイ国鉄との関係を否定しました。

 これは、9日朝強制撤去作業に現れた男達が店主等に向かってタイ国鉄及び賃貸契約を結んだ業者からの依頼で作業に来たと主張していたと伝えられていた事を受けたもので、タイ国鉄側は、2006年3月時点で既に強制撤去作業が行われた場所の管理をタナサーンソムバット社に委ねており、国鉄側は一切関与していない事を強調していました。

 強制撤去作業が行われたエリアでは、現在営業している店舗等を入居させる為の新たな商業ビルを建設する為に、一時的に代替え地へ店舗を移転させるよう要求していたタナサーンソムバット社と店主等の間で衝突が絶えず発生しており、また店主等が運輸省やタイ国鉄前に集まり抗議活動を展開したり、同所に汚物が投げ込まれるという事件も発生していたようです。

 また、タイ国鉄とタナサーンソムバット社との間で交わされた契約には、2年以内に店舗を入居させる為の商業ビルを建設するとの条件が記されており、向こう8ヶ月以内に商業ビルが完成しなかった場合はタナサーンソムバット社側が違約金を支払わなければいけない状況にあったようです。

 同所に関しては、店主等側からの訴えを受けた民事裁判所が10月27日に強制撤去の一時差し止めの仮処分を下すと共に来年2月7日に審理を行う決定を下していました。

 一方、店主等は9日午後、プレーム枢密院評議会議長宛に公正な措置を要請する為の嘆願書を提出しているようです。

posted by Jean T. at 10:53| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官が犬と衝突し死亡

 9日未明3時前、都内タウィーワッタナ区内プッタモントン・サーイ2通りで、帰宅の為にバイクで走行中だった40歳の警察官が、雄犬と衝突し死亡するという事故が発生しました。

 警察側は、衝突の衝撃で死んだ雄犬の傷の状況から、警察官がバイクで路上を走行中に、前を横切ろうとした雄犬に衝突し、その際にバイクから投げ出された衝撃で警察官が死亡したとの見方を示しているようです。

posted by Jean T. at 10:51| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

ヂャトゥヂャック週末市場内の出店が破壊される

 9日朝6時頃(証言によっては3時頃)、屈強な男約100人強が、バックホー等の重機を投入してヂャトゥヂャック公園内に出店されている店の破壊撤去活動を展開しているようです。

 また、破壊活動を阻止しようとしたり、裁判所からの強制執行命令を提示せよと抗議した店主等が男達に暴行を振るわれる場面も見られたようですが、少なくとも9時までの時点では警察が介入する気配は見られていないようです。(ネーションの英文速報は男達がPOLICEと記載されたTシャツを着用していると報じていますが、12時台のiTVニュースでは、業者から撤去作業を依頼されたと名乗る男達と報じていたものの、POLICEと記されたシャツについては触れていませんでした)

 破壊撤去活動が展開されている場所は、ヂャトゥヂャック週末市場内のタイ国鉄所有地に店が出店されているエリアで、約4ヶ月間に渡って同地を使用する為にタイ国鉄側と賃貸契約を結んだ業者と店主との間で係争が絶えず発生していたようです。

(タイ時間 11:30掲載 13:15追記)

posted by Jean T. at 15:13| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンハーン氏、まだ戒厳令を解除するべきではない

 チャート・タイ党のバンハーン党首は8日、国家の安泰を脅かす要因が存在する限りは戒厳令を解除するべきではないとの認識を示しました。

 発言の中で、バンハーン党首は、特に北部・東北部等の特定の地域で水面下の動きが依然展開されているとの認識を示した上で、過激、不穏な動きが起こりえない事が確認されるまでには戒厳令を解除するべきではないとしました。

 一方、政府側が一部の地域に限って戒厳令を解除するよう国家安全保障評議会に検討要請をしている事に関しては、情勢を良く分析した上で政府と安全保障評議会との間で判断されるべき問題であるとしました。

 また、タクシン前首相が水面下の動きに背後で関与している可能性に関しては、むしろ前首相に近い古手の政治家が不穏な情勢を煽ろうとしているのではないかとの認識を示していました。

 尚、国家安全保障評議会側は、北部や東北部における水面下の動きに関与している者がタクシン支持派住民を組織して同評議会に反対する為にバンコクを目指し、タクシン前首相の権力復帰に反対する民主主義市民連合と衝突を引き起こす恐れがあるとして、政府側から要請されている一部地域における戒厳令の解除に応じない方向で動いているようです。

 同評議会筋によると、同評議会に反対する為の行動を起こす可能性がある団体には、前首相支持派の、北部・東北部の草の根組織やタクシー団体、警察や軍関係者の他に、民主主義を信奉する学識経験者団体やNGOも含まれているようです。

posted by Jean T. at 01:57| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バンハーン氏、新空港をぼろくそに批判

 チャート・タイ党のバンハーン党首は8日、スワンナプーム国際空港はタイが誇る空港どころか、むしろ最悪の空港であると手厳しく批判しました。

 タクシン前首相が在任中に度々空港の開港を急ぐことは問題を誘発することになりかねないと指摘し続けていたと語るバンハーン党首は発言の中で、異様に多いショップの数に対してトイレが少ないこと、更におトイレの広さや水回りを始めとする関連の機器も標準を満たして折らず、またカートの数も少なく、天井の遮光カーテンも充分に機能していない為に異様に暑い等と指摘していました。

 国外出張の為に(1回を除いて全て日帰り・・涙)10月にスワンナプーム国際空港を3回利用した私としては、出国審査後速攻で一つ下の階にある航空会社ラウンジに直行しちゃうので、ショップの数やトイレの数に関する所感は特に無いのですが、いずれにしてもラウンジがある階にも見つけやすい場所にトイレがありますが、更に一つ下の階に降りると、比較的広いトイレや喫煙スペースがほぼ充分に揃っているとの印象を受けています。(但しシンガポールの様な綺麗なトイレは望めません)

 ただ、入国審査・税関後の出口前が出迎え関係者で異様にごった返しており、スペースの狭さも手伝って移動がしにくい、異様に暑い、案何標識が充分ではない等の問題点は感じています。

 あと、一番下の階にある一般タクシー乗り場で、順番待ちをしているタクシー車両の数が最初の頃に比べて異様に増えており、それに従って一台あたりの客待ち時間も長引く傾向にあると思われますので、今後客待ち時間の長期化で売り上げ減に悩むタクシー運転手のモラルが低下し、ドーン・ムァン時代に一般タクシー乗り場でほぼデフォルト状態で存在していた雲助タクシーが再度登場する恐れがあるかもしれません。

 ついでに、国外に出るようなタイ人は見栄を張ってタイ文字を読まないと思っているのかは知りませんが、ドーン・ムァン時代と同様に相変わらず出国階にある本屋にはタイ語新聞は置いていないみたいです。(チェックイン・フロアーにある本屋ではタイ語の新聞を買うことが出来ますが絶対数量が少なく、またいつ聞いてもマティチョンは売り切れだと言われます)

posted by Jean T. at 01:55| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パッターニーの魚市場内で爆破、軍関係者2人が重傷

 8日11:40頃、パッターニー県県都内の魚市場内にある水産加工棟の建設現場付近で爆発が発生し、軍関係者2人(何れも技工兵)が重傷を負うという事件が発生しました。

 爆発現場は、パッターニー県の漁業協会のビル付近で、また水産加工棟の建設に軍が関与していたようです。また、今年初めにもほぼ同じ場所で爆発事件が発生していたようです。

 尚、使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式。

 一方、ヤッラー県バンナンサター郡内では8日9時頃に、約20人いたと見られる一味が、学校の警戒作業にあたっていた軍関係者に向け銃を乱射し、軍関係者との間で約20分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走するという事件が発生しています。

 この事件により、軍関係者1人が死亡、2人が負傷を負い、一味側は首領格と見られる男を含む2人が死亡しているようです。

 事件が発生したバンナンサター郡内では、学校放火事件や住民が学校を包囲するという事件が発生しており、同郡内にある学校35校が休校を決定し、更に隣接するグロンピナン郡及び県都内にある学校14校も休校を決定しているようです。

posted by Jean T. at 01:49| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高裁、風俗施設の違法改築でチューウィット氏に罰金支払いを命じる

 8日朝、高等刑事裁判所は、現チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏が経営に関与していたマッサージパーラー"ホノルル"が違法に改築されていたと認定し、チューウィット氏に対して2万バーツ及び違法に改築された日から起算して元の状態に戻されるまでの期間について、一日あたり500バーツで計算した罰金(8日時点で120万バーツ強)の支払いを命じる判決を下しました。

 この裁判は、第九地区刑事検察事務所が、デービス・ダイアモンド社及びチューウィット氏を被告人として起訴していたもので、裁判所側は、既にチューウィット氏が経営に関与していないとしても、違法に改築された部分が元に戻されるまでは、かかる行為に対する法的責任が継続すると判断した上で、罰金の支払いを命じました。

posted by Jean T. at 01:48| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

強姦目的か? 12歳少女の全裸死体が発見される

 8日未明、都内サーイマイ区ソーイ・パホンヨーティン50内にある住宅の浴室内でマタヨン課程1年に通う12歳の少女が全裸の状態で喉元を始めとする全身数ヶ所を刺され死亡しているのが発見されました。

 警察側は、盗まれた物が少女が所持していた携帯電話のみで、他の金目の物が盗まれていないこと、また少女が激しく抵抗した跡が見られることから、兼ねてから少女に目を付け機会を窺っていた男が、少女が浴室に入ったのを見計らって襲おうとしたものの、少女が激しく抵抗した為殺害した可能性が高いと見て捜査を展開しているとしているようです。

 第一発見者でもある少女の母親(31)によると、7日夕方に所用で出かけ、7日23時時点では電話で少女の元気な声を確認してるようです。

 また、母親によると、事件が発生した住宅へは約2ヶ月前に引っ越してきたばかりで、またタクシー運転手だった夫が8年前に強盗に殺害され死別して以来少女と二人で暮らしてきたようです。

* 9日付のネーション紙(印刷版)によると、22:30頃に少女が公衆電話で電話をしている際に目撃されていた、近くでたむろしていた若者グループが事情を知っていると見て行方を追っているようです。

posted by Jean T. at 01:43| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小型機が滑走路に激突・炎上、乗員乗客全員が死亡

 8日10時前、ナコンサワン県タークリー郡内にある軍用飛行場で、離陸中だった空軍所属の小型ジェット機が叩き付けられるような形で滑走路に激突し、パイロットを含む乗員乗客7人全員(全員が軍関係者)が死亡するという事故が発生しました。

 目撃証言等によると、小型ジェット機は滑走路に激突後、爆破・炎上したようです。

 尚、初期報道段階では、緊急着陸を試みた際に滑走路に激突と報じるものも見られたようです。

 滑走路に激突した小型ジェットは、11月17日にコーンゲーン県内で開催される空軍関係の行事の空中撮影用に動員される予定だったようです。

posted by Jean T. at 01:40| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

首相、一部地域に限って戒厳令を解除するよう検討要請

 スラユット首相は7日、現在全土に渡って施行されている戒厳令を一部の地域に限って解除するよう国家安全保障評議会に対して検討を要請した事を明らかにしました。

 尚、具体的な地域については明らかにされていません。

 検討要請を受けた同評議会のソンティ議長は、水面下の動きの状況を調査した上で、解除の是非について検討をする方針を明らかにしていました。

 またスラユット首相は、5人以上の政治的集会を禁止する民主改革評議会令を解除するべきとする閣議合意に関しても既に国家安全保障評議会に対して検討を要請している事を明らかにしています。

  同評議会側の解除同意を受け次第、国家立法評議会の審議に回される予定になっているようです。

posted by Jean T. at 02:39| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏電化鉄道網5路線の計画推進を確認

 政府は7日開かれた閣議の席上で、前政権時代からメガプロジェクトの一環として計画されていた5路線で構成される電化鉄道網敷設計画を推進させる事で原則合意に至りました。

 尚、具体的な建設計画の推進に関しては、運輸省内で建設計画の詳細を詰めると共に、向こう2ヶ月以内に公聴会等を開いて計画されている路線周辺の住民の意見の聴取や環境調査を行った上で、再度閣議で決定される予定になっているようですが、タイ大量輸送電化鉄道社側は紫色路線(バーン・ヤイからバーン・スー間)及び赤色路線(ランシットからバーン・スー間)の二路線(計画段階では何れも高架鉄道)の建設が優先して開始される可能性が高いことを明らかにしているようです。

 また、入札に関しては、現状では2007年初頭に行われる見込みになっているようです。

posted by Jean T. at 02:37| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首相、学校放火事件の再発を受け8日に急遽南部を再訪

 ヤッラー県バンナンサター郡内で7日2:30前頃から明け方にかけて、学校が放火されたのを始め、道路清掃車2台や公衆電話ボックスが連続して放火される事件が発生した事を受け、スラユット首相は8日から急遽南部を再訪する意向を明らかにしました。

 予定では、放火された学校の生徒や教師等と面会する他、前政権時代から続けられている転向した若者等に機会を創成する為の研修プログラムを受けている若者達との面会やソンクラーナッカリン大学パッターニー校で講演を行い、夜にバンコクに戻るようです。

 また、この事件の発生を受けウィヂット教育大臣が7日にヤッラーに急行しているようです。

 一方、スラユット首相が9日に日帰りの日程でブルネイ及びシンガポールを訪問する事が明らかになっています。

 シンガポールではリー首相の他、リー・クアン・ユー氏やネーザン大統領との会談も予定されているようです。

posted by Jean T. at 02:36| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナラーティワートの鉄道駅前で爆発、当局関係者1人が軽傷

 7日10時頃、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内にある鉄道駅前付近に駐車してあったバイクに仕掛けられていた爆発物が爆発し、鉄道駅の警戒作業にあたっていた軍関係者1人が軽傷を負うという事件が発生しました。

 尚、この事件に絡んでネーションの英字速報が、一味側が客を乗せた鉄道車両の到着に会わせバイク爆弾を起爆しようとしたが不発に終わったと報じ、更にテレビ報道に基づいたとする一部の日本語報道も同様な報道をしていますが、何れも誤報だったようです。(ただ、私が確認した限りではネーションの速報に先立つ7日12時過ぎ時点で、既に一部のタイ語の活字メディアが爆破により1人が負傷を負ったと報じていることから、12時27分に掲載されたネーションの速報と同様な内容の報道をテレビ報道が本当に伝えていたのかちょっと気になります。)

  一方、この事件に先立つ同日8時前頃、同県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった36歳の学校用務員の男性(イスラム教徒)が、車に乗った人数不明の一味に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

 また、パッターニー県県都内では同日朝、バイクの二人乗りで路上を走行中だった36歳と33歳のイスラム系住民夫婦が、小型トラックに乗った人数不明の一味に銃撃され2人とも死亡するという事件が発生しています。

 死亡した男性はガソリンスタンドで働く傍らで地域の自警組織に所属していたようです。

posted by Jean T. at 02:34| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

爆破を防ぐ効果が無かったの理由でプリペイド携帯の登録義務化を中止

 シッティチャイ情報通信技術大臣は7日、南部で頻発している携帯電話を遠隔起爆装置として使用した爆破事件の発生を抑え込むために義務づけられていた、プリペイド携帯用シムカードの使用者登録を中止する方針を明らかにしました。

 これは、使用者登録を義務づけた後も携帯電話を利用した爆破事件を抑え込む効果が殆ど見られなかった事を受けたもので、今後国務省や関係機関と協議した上で中止に持って行きたいようです。

posted by Jean T. at 02:33| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ローイグラトン時に打ち上げられたロケット花火や爆竹で17人が失明の危機

 チァン・マイ県の救急医療サービスセンターは7日、5日に渡って行われたローイグラトンを祝う祭り期間中に、子供等が打ち上げたロケット弾や爆竹、花火等により17人が失明の恐れがある負傷を負い、更に手に裂傷を負った18人の内5人が重傷である事を明らかにしました。

 同センターによると、ローイグラトン時に打ち上げられるロケット弾等による負傷の全体発生件数は172人だった昨年に比べ142人と減少しているものの、依然保護者の子供に対する監視の甘さが原因で負傷を負うケースが多いようです。

posted by Jean T. at 02:31| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酒によってタクシー車内で寝込んだ女性が運転手に強姦される

 7日、首都圏警察本部バーンナー署に22歳の女性が現れ、酒に酔ってタクシー車内で寝込んだ隙に、ホテルに連れ込まれ運転手に強姦されたと訴えました。

 女性は警察に対して、6日夜にシーコンスクエアー付近にあるパブで酒を飲み、パブが閉店した7日未明に自宅へ帰るためにタクシーに乗ったが、酔っていたため車内で寝込んでしまい、気がついたらホテルの室内で裸の状態でベッドに横たわっていたと証言しているようです。

 更に女性によると、その後強姦した運転手に自宅までタクシーで送ってくれるよう懇願し、運転手もそれを受け入れてくれたものの、ラームカムヘーン通り沿いにさしかかったところで、運転手から車の調子が悪いからちょっと車から降りて貰えないかと言われ、現金1,000バーツや携帯電話が入ったカバンを車内に置いたままで車から降りたところで、急発進して逃げられてしまったようです。

posted by Jean T. at 02:29| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

DSI、弁護士失踪事件に絡む容疑者に対する逮捕状請求時期を遅らせる方針

 法務省特別捜査局(DSI)のグライソン暫定局長は6日、イスラム教弁護士失踪事件に絡む容疑者に対する逮捕状の請求時期を遅らせる方針を明らかにしました。

 この方針決定は、誘拐された後に殺害されたとされる、イスラム教弁護士協会会長(当時)のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏の夫人からの要請を受け入れたもので、夫人側は証拠が完全に揃っていない状況で逮捕状の発行を急ぐことは、容疑者側に無罪判決が下され二度と罪を問うことが出来なくなる恐れがあるだけでなく、実行グループ側に証拠隠滅工作を図る等の有利な機会を与え事件の解明そのものが出来なくなる恐れがあるとして、立件できると確信できるまで証拠を揃えた上で逮捕状を請求するべきであると指摘していました。

 この事件に関しては、被疑者等の通話記録からソムチャーイ氏の遺体がラーチャブリー県内にあるゴミ集積・焼却場で焼却された可能性が高い事が判明していますが、これまでに殺害された事を決定的に裏付ける遺体の一部が発見されていない為、タイ国内初の死体無き殺人容疑で起訴される可能性が非常に高いと指摘されていました。尚、現在法務省科学捜査研究所のポンティップ所長代行が、ゴミ集積・焼却場で採取された骨片と見られる物質の分析作業を進めているようです。

posted by Jean T. at 02:31| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする