2006年11月10日

ヤッラーで自動車やバイクのショールームが連続爆破

 9日正午過ぎ、ヤッラー県県都内にある自動車やバイクのショールーム8ヶ所がほぼ同時に爆破されるという事件が発生し、重傷を負った女性1人を含む9人(13人や15人とする報道もあり)が負傷を負いました。

 爆発物は何れも、携帯電話を使用した遠隔起爆式と見られているようですが、一部報道は自動車の購入客を装った一味が試乗した際に車内に仕掛けた時限発火式の物が使用されたと報じていました。

 尚、県警察側は、先に県都内で発生した、22件の銀行が連続して爆破された事件と同じグループによる仕業との見方を強めているようです。

  また、連続爆破に先がけて、県都内の路上にT字型の鋲がばらまかれているのが確認されていたようです。

 一方、パッターニー県内では、9日未明にサーイブリー郡内で、修理工場内に置かれていたタムボン行政機構評議会議長の甥が所有する車にスタミナドリンクの瓶を使用した発火装置(報道により爆発物)が仕掛けられているのが発見され、処理されるという事件が発生しています。
 
 自動車修理店の経営者(イスラム教徒)は、陸軍に所属した経験があり、現在は本業の傍ら自警組織のリーダーとして活動していたようです。

 また、6:00前には同県県ノーンヂック郡内で、夫人を後部座席に乗せバイクで走行中だった49歳の住民男性が、バイクに乗った(報道により路上脇に潜んでいた)二人組に銃撃され死亡
し、10:30過ぎにはヤッラン郡内で、道路脇の草刈り作業に従事していた道路事務所の臨時職員の男性(39)が、バイクに乗った男に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

 一方、ヤッラー県県都内にある寺院内では、9日朝までに同県バンナンサター郡内2ヶ村(報道によりバンナンサター郡とタントー郡内)在住の仏教系住民約40家族が避難している事が確認され、更にその後も増え続け、夜までに約100家族が寺院内で避難生活を送っているようです。。

 避難した住民は、郡内で連日発生している襲撃や放火を恐れ避難しているようですが、県側は、住居及び宅地を県側に買い取って欲しいとの住民側からの要求に対しては受け入れを拒否しているものの、今後住民等に必要な支援を提供していく方針を明らかにしているようです。

 また、シリキット王妃が9日夕方までに、避難した住民等に米や衣料品を始めとする生活必需品を下賜しているようです。

posted by Jean T. at 10:58| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立法評議会、5人以上の政治集会を禁止する評議会令の解除を決定

 国家立法評議会は9日、全会一致で5人以上の政治集会を禁止する民主改革評議会令の解除を決定しました。

 今回の決定は、10月17日付けの閣議決定に基づくもので、評議会令では5人以上の政治集会を開いたものに対しては最高で6ヶ月の禁固若しくは1万バーツの罰金の両方若しくは一方が科せられる事になっていました。

posted by Jean T. at 10:56| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイ国鉄、ウィークエンド・マーケットの強制撤去とは一切無関係

 タイ国鉄は9日、都内ヂャトゥヂャック区内にあるウィークエンド・マーケット内で発生した店舗の強制撤去作業とタイ国鉄との関係を否定しました。

 これは、9日朝強制撤去作業に現れた男達が店主等に向かってタイ国鉄及び賃貸契約を結んだ業者からの依頼で作業に来たと主張していたと伝えられていた事を受けたもので、タイ国鉄側は、2006年3月時点で既に強制撤去作業が行われた場所の管理をタナサーンソムバット社に委ねており、国鉄側は一切関与していない事を強調していました。

 強制撤去作業が行われたエリアでは、現在営業している店舗等を入居させる為の新たな商業ビルを建設する為に、一時的に代替え地へ店舗を移転させるよう要求していたタナサーンソムバット社と店主等の間で衝突が絶えず発生しており、また店主等が運輸省やタイ国鉄前に集まり抗議活動を展開したり、同所に汚物が投げ込まれるという事件も発生していたようです。

 また、タイ国鉄とタナサーンソムバット社との間で交わされた契約には、2年以内に店舗を入居させる為の商業ビルを建設するとの条件が記されており、向こう8ヶ月以内に商業ビルが完成しなかった場合はタナサーンソムバット社側が違約金を支払わなければいけない状況にあったようです。

 同所に関しては、店主等側からの訴えを受けた民事裁判所が10月27日に強制撤去の一時差し止めの仮処分を下すと共に来年2月7日に審理を行う決定を下していました。

 一方、店主等は9日午後、プレーム枢密院評議会議長宛に公正な措置を要請する為の嘆願書を提出しているようです。

posted by Jean T. at 10:53| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察官が犬と衝突し死亡

 9日未明3時前、都内タウィーワッタナ区内プッタモントン・サーイ2通りで、帰宅の為にバイクで走行中だった40歳の警察官が、雄犬と衝突し死亡するという事故が発生しました。

 警察側は、衝突の衝撃で死んだ雄犬の傷の状況から、警察官がバイクで路上を走行中に、前を横切ろうとした雄犬に衝突し、その際にバイクから投げ出された衝撃で警察官が死亡したとの見方を示しているようです。

posted by Jean T. at 10:51| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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