2006年11月12日

チャワリット元首相、政府や安保評議会を批判した訳ではないと釈明

 元首相のチャワリット・ヨンヂャイユット大将は11日、国家安全保障評議会が軍関係者を公社の幹部に据える人事を強要した事は極めて不適切であると指摘した事に関して、決して政府や国家安全保障評議会を非難するつもりで発言したものではなかったと釈明しました。

 発言の中でチャワリット大将は、国家安全保障評議会が近い筋の軍関係者を幹部に据える人事を強行する事は、社会からの非難に晒されやすい本来慎重を要して行うべき事であるあり、また、また過去のクーデターの経験から国民から実権を奪った政権は常に国家に損害をもたらすだけであるとの印象を持っている国民を納得させるためにも、幹部に据えられた者は国民に対して報酬を求めず、透明に職務を遂行する意向を明確に示すべきであると警告したに過ぎないと説明していました。

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チャワリット元首相、タクシン前首相の帰国を支持

 チャワリット前首相は11日、タクシン前首相の帰国を支持する意向を明らかにしました。

 これは、同前首相が今年末にも帰国するのではないかとの噂が広がっている事について聞かれた際に語られたもので、チャワリット前首相は、むしろ前首相が国内にいた方が、(動向を監視する立場にある国家安全保障評議会にとっても監視がしやすくなり、結果として全ての階層の為になるとの認識を示していました。

 尚、事実上タクシン前首相の国内スポークスマン的な立場にある、同前首相法律顧問のノパドン・パッタマ氏(元チュワン・リークパイ氏付き秘書官)は11日、個人的に前首相とコンタクトを取った結果、前首相側は「適切な時期に、自らが建設を推進させたスワンナプーム国際空港に降り立つ飛行機で帰る」と語り、あらためて情勢が安定化した後に正々堂々と帰国する意向を語っていた事を明らかにしていました。

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民主党、前首相実妹の資産隠し疑惑に関する解明を要請

 民主党のアロンゴン副党首(党汚職調査委員会委員長)は11日、タクシン前首相の実妹のヤオワパー・ウォンサワット女史(夫は元法務省次官のソムチャーイ氏、娘は元GMM所属歌手のチェリー)の資産隠し疑惑に関する調査を国家毀損行為調査特別委員会に要請をする方針を明らかにしました。

 同氏によると、ヤオワパー女史が、自分の3人の子供を始めとする個人に資産名義を移し替えて、資産を過小に報告した疑惑が指摘されているようです。

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民主党、政党活動の禁止を命じた評議会令の解除を要求

 民主党のオンアート報道官は11日、政党内における会議や行事を禁止した民主改革評議会令第15号及び第27号を早急に解除するべきであると指摘しました。

 発言の中でオンアート氏は、上記評議会令が現在施行されている暫定憲法の人権保障条項の主旨に反しているだけでなく、国家安全保障評議会が掲げる政治改革という大義を実現させる為にも政党の活動を認め、より透明な行政改革の実現を志すべきであると指摘していました。

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サナームルワンで反クーデター集会

 11日夕方過ぎ、都内サナームルワン内で、民主主義を愛するグループと名乗る団体約100-200人が集会を開催し、反クーデター・反戒厳令を訴えました。

 開催側代表側は、今後毎週土曜日に反独裁主義を訴える集会を開催する方針でいるようです。

 尚、当局側は今回の集会開催に対して静観の構えを見せているようです。

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一連の不穏な動きによる犠牲者は既に1,800人強

 2004年1月4日にナラーティワート県内で武器庫襲撃強奪・学校連続放火事件が発生してから2006年10月末までの間に、南部国境三県域内における一連の不穏な動きにより1,815人が死亡し、2,729人が負傷を負っている事が確認されているようです。

 これは、ソンクラーナッカリン大学パッターニー校が行った調査によるもので、死亡者数には当局関係者や一連の動きに関係ない市民の他に、一味側の犠牲者数も含まれているとしています。

 一方、襲撃や放火を恐れヤッラー県県都内の寺院に避難している仏教系住民の数が増え続けており、正式に当局側に登録された住民だけで170人に上っているようです。

 また、ナラーティワート県内の仏教界は、13日から僧侶による該当での托鉢を無期限に中止する方針を明らかにしているようです。

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