2006年11月20日

スンガイ・ゴーロックで爆破、住民1人が死亡

 20日10時過ぎ頃、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡中心部にある市場付近にあるバイク店付近駐車してあったバイクに仕掛けてあった爆発物が爆発し、20日昼過ぎのiTVの報道によると買い物中の住民1人が死亡し、市場の警戒作業にあたっていた軍関係者4人を含む17人が負傷を負ったようです。 (報道により死亡者無しとするものも)

 使用された爆発物は、携帯電話を使用した遠隔起爆式のもので、市場の警戒作業にあたっていた軍関係者4人がバイク店付近にいるところで起爆させたと見られているようです。

* 20日14時までに、住民1人及び軍関係者1人の死亡、18人の負傷が確認されているようです。また、この事件に絡んで1人の容疑者の身柄を拘束し取り調べを行っているようです。

posted by Jean T. at 15:08| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政変後も威光を嵩にきた無銭飲食行為の汚職が依然蔓延っている事が明らかに

 ABACポールが18県内在住の2,139人を対象に行った調査で、政変後30日間に遭遇した公務員や当局関係者による汚職行為の件数が、政変前30日間に遭遇した汚職行為の件数に比べ減少傾向にあるものの、依然公務員や当局関係者の威光を嵩にきた無銭飲食行為や無銭宿泊行為が依然蔓延っている事が明らかになっています。

 調査によると、違法行為のもみ消しの為の賄賂要求行為に遭遇したと回答した回答者が、政変前30日間で56.9%だったのに対して政変後30日間では47.3%、商売やビジネス絡みの賄賂要求行為が、政変前30日間で52%だったのに対して政変後30日間で42.7%、住民等から提出された現金の額や付け届けの種類に応じて差別的に職務を遂行する行為が、政変前30日間で51%だったのに対して政変後30日間では39.3%、公共財産の私物化行為が、政変前30日間で50.9%だったのに対して政変後30日間では43.8%と、公務員や当局関係者による汚職・不正行為が概ね減少傾向にあるものの、一方で主に娯楽施設等の飲食店における無銭飲食や宿泊施設における無銭宿泊行為が、政変前30日間で41.6%だったの対して政変後30日間では43.6%と僅かに増加傾向にあることが明らかになっています。

 一方、信頼できる汚職取締機関に関しては、国家会計監査院をあげた者が63.3%と一番多く、以下国家汚職取締制圧委員会(57.6%)、行政裁判所(55.6%)、国家安全保障評議会(54.3%)、マスコミ(53.7%)と続く結果になったようです。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国民の多くが戒厳令は解除するべきではない

 スワンドゥシット・ポールが全国3,047人を対象に行った意識調査で、40%の回答者が依然水面下の動きの脅威がある、まだ情勢が安定していない等の理由をあげ戒厳令を解除するべきではないと回答していた事が明らかになっています。

 一方で、35.89%の回答者が一部の地域に限って戒厳令を解除するべき、24.1%の回答者が正常化に向かいつつにある、過激な動きは起こりえない、民主主義を推進させる為、国家イメージ向上の為等との理由をあげ全土に渡って戒厳令を解除するべきであると回答していたようです。

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ヤッラーで仏教系住民が殺害された上で首を切断

 19日6時過ぎ頃、ヤッラー県県都内で67歳(報道により69歳)の仏教系住民が自宅前で体操中に、バイクで現れた二人組に射殺された上で刃物で顔面に傷を付けられ、更に首を切断されるという事件が発生しました。

 県都内では18日に、高齢の仏教系住民が殺害された上で遺体に火を放たれる事件が発生していることから、当局側は地元の仏教系住民に恐怖感を植え付ける為に犯行に及んだとの見方を示しているようです。

 一方、パッターニー県内では、マイゲーン郡内で19日2時過ぎ頃、バイクで路上を走行中だった41歳のイスラム系住民男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され負傷を負うという事件が発生しています。

 事件発生現場は、これまでに3回同様な襲撃事件が発生していたようです。

 更に、同県ヤッラン郡内では19日5:30頃、市場で商う商店主等を市場に送り届ける為に小型トラック内で商店主等の到着を待っていた51歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件が発生しています。

 また、15時過ぎには同県ノーンヂック郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった39歳と34歳の夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され夫婦共々重傷を負うという事件が発生しています。

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暴行夫が生後間もない男児の上に倒れ込み男児が死亡、夫婦は共に17歳

 18日未明、都内バーンスー区内のアパート内で、酒に酔った夫が妻に暴行を振るっている際に、生後1ヶ月と8日の男児の上に倒れ込み男児が死亡するという事件が発生しました。

 警察の取り調べによると、18日未明3時頃、母子が一緒に寝ているところに、酒によって帰宅した夫が言いがかりを付けた上で妻に殴る蹴るの暴行を振るい、その際に酔っぱらった夫がバランスを崩し子供の上に倒れこんでしまったことが原因で男児が死亡したと見られているようです。

 夫婦は共に17歳で、妻側の母親(43)によると長年付き合いがあった二人の間に子供が出来た事を契機に夫が両親と暮らすアパートで一緒に暮らすようになったようですが、日頃から夫による妻に対する暴行が絶えず、一回は実家に連れ戻そうとしたものの、夫に暴行を振るわれた上で無理矢理連れ戻され、更に最近では夫の暴力に絶えかねた妻が男児を夫の両親に預け友人の家に寝泊まりする事も多かったようです。

 いずれにしても、ある意味でタイ社会の底辺に根付く病根を集約したような事件と言えるかもしれません。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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