2006年11月21日

チュワン元首相、功を焦らず公約原則を基本に置いた政治体制の創成に注力せよ

 民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏(元首相)は20日、選挙を経ずして誕生し約二ヶ月が経過した現政権が、期待通りの成果を上げていないと指摘した上で、功を焦らず公約に掲げた公明正大、道議、効率及び節制を基本原則においた政治体制の創成に注力するべきであると指摘しました。

 更にチュワン氏は、タイとは根本的に政治風土が異なるアメリカを始めとする国外諸国からの理解を得ることに注力することなく、依然国家安全保障評議会が何のために政変を起こし、現在何をやっているのか理解していない国民一般はもとより、国内にいるタクシン体制を支持する層との理解の共有に注力すると共に、水面下の動きに関与している抵抗勢力が金銭で住民を動員し不穏な情勢を煽るような事を食い止めるべきであると指摘しました。

posted by Jean T. at 01:58| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

安保評議会、専属の広報機関を設立

 国家安全保障評議会のソンティ議長は20日、同評議会の任務遂行成果を広く国民に知らしめる為に新たに同評議会内に専属の広報機関を設立する方針を明らかにしました。

 発言の中でソンティ議長は、国家安全保障評議会が何をやり、何をやろうとしているのか全く国民に伝わっていないとした上で、広報を強化し同評議会の成果を綿密に報告するべきであると指摘した大衆民主主義キャンペーン事務局長のスリヤサイ・ガタシラー氏(民主主義市民連合調整役)の発言を引用した上で、専属の広報機関を設置する方針を明らかにしましたが、詳細については語られませんでした。

posted by Jean T. at 01:56| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

調査特別委、前首相の義兄に追徴課税の支払いを命じる決定

 国家毀損行為調査特別委員会は20日、前首相系企業の株式を取得した際に所定の税金を支払っていなかったとして、タクシン前首相夫人の実兄であるバンナポット・ダマポン氏に対して5億4,612万バーツを30日以内に支払うよう命じる決定を下しました。

 問題となった取引は、1997年11月7日にチンナワット・コンピュータ・アンド・コミュニケーションズ社の株式450万株、時価総額7億3,800万バーツを取得したもので、取引に絡む所定の税金を納めていなかった事が脱税行為にあたると判断されたようです。

 また、国家毀損行為調査特別委員会は、来週中にもバンナポット氏を刑事訴追する方針を明らかにしているようです。

posted by Jean T. at 01:55| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィークエンド・マーケット内で白昼の衝突

 20日昼過ぎ、タナサーンソムバット・パッタナー社から派遣された約20人の男がウィークエンド・マーケット内に現れ、商店の解体・撤去作業を強行しようとしたことから、再度商店主等との間で衝突が発生しましたが、最終的にバーン・スー署の警察官が両者の間に入り衝突は収まり、男達は退散していったようです。

 男達は商店主等に対して、裁判所から既に許可が出ていると言い張っていたようですが、商店主側はまだ裁判所から出された解体差し止めの仮処分が有効であると指摘しているようです。

 尚、商店主側から提訴された解体差し止め・営業権確認訴訟の審理は2月初旬に開始される予定になっているようです。

posted by Jean T. at 01:53| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤッラーで郡庁舎や警察署に迫撃弾が撃ち込まれる

 20日19時頃、ヤッラー県バンナンサター郡中心部にある郡庁舎及び郡警察署に向け、それぞれM79迫撃弾一発が撃ち込まれ、更に郡庁舎から約600m離れた場所にある民家が放火され全焼するという事件が発生し、ほぼ同時刻にラーマン郡内3ヶ所で燃えたタイヤが路上に放置されるという事件が発生しました。(報道により郡庁舎に向け打ち込まれた迫撃弾の二発の内一発だけが爆発)

 放火された民家は過去にも何者かに放火されボヤで消し止められていた他、家主は約6ヶ月前に何者かに銃撃され負傷を負っていたようです。、

 尚、初期報道段階では人的な被害は確認されていないようです。

 一方、パッターニー県ヤッラン郡内では20日8時頃に、同県警察本部に所属する警察官が車で路上を走行中に、モスク付近に潜んでいた人数不明の一味の銃撃を受け、車のフロントガラスに銃弾が命中したものの、幸い警察官は無傷ですむという事件が発生しています。

 襲撃を受けた警察官によると、昨年4月18日にも、全く同じ場所で銃撃を受け、その際も難を逃れていたようです。

 また、同県パナーレ郡内では同日18時頃に、地方電力現業の職員でタムボン行政機構評議会議員でもある34歳の男性がバイクで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷を負うという事件が発生しているようです。

 一方、ナラーティワート県ランゲ郡内では、20未明に小型トラックに乗った人数不明の一味が民家前でお茶を飲んで談笑していたイスラム系住民3人に向け銃を乱射し、タムボン行政機構評議会議長付き秘書官の47歳の男性と46歳の住民男性2人が死亡するという事件が発生しています。

posted by Jean T. at 01:51| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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