2006年12月12日

民主党、アピシット降ろしの動きの存在を否定

 民主党のオンアート報道官は11日、民主党内にアピシット党首を降ろし再度チュワン元首相を党首に据えようとする"水面下の動き"があると報じられていることに関して、事実ではないと否定しました。

 これは、依然民主党の幹部党員に影響力があると見られるマハーチョン党党首のサナン・カチョンプラサート少将が、現民主党最高顧問のチュワン・リークパイ氏を再度党首に据えるべきであると認めた書状を民主党幹部のピチェート・パンウィチャーティグン氏に送り届けたと伝えられている事を受けたもので、オンアート報道官は直接ピチェート氏に確認し事実ではない事が明らかになっているとした上で、あらためて党内にアピシット党首降ろしの動きはなく、党員全員が同党首を支持している事を強調していました。

 因みに「水面下の動き」を意味する「クルゥーン・タイ・ナム」はちょっとした流行語になっていたりしてます。

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民主党、前首相の綺麗事発言は信用できない

 民主党のオンアート報道官は11日、先にタクシン前首相が電話を通して国家安全保障評議会のソンティ議長に対して、自身をスポーツ選手にたとえて「勝ちと負けを心得ている」と語っていたと伝えられている事に関して、前首相が素直に現在自身がおかれている状況を容認した発言と捉えるのは早計であるとの認識を示しました。
 
 発言の中でオンアート報道官は、タクシン前首相が首相時代に発言が二転三転する傾向があり、また自己保身の為に綺麗事を語る事が常だったと指摘した上で、先の発言を文字通り受け止める事は出来ないと指摘していました。
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民主党党首のATMを使用し100万バーツ近くを盗んだ容疑で元使用人を逮捕

 首都圏警察本部トーンロー署は11日、アピシット民主党党首のATMを使用して合計873,500バーツを盗んだ容疑で、同党首宅のメイドだった51歳の女を逮捕しました。

 逮捕された女は約2ヶ月前にメイドを辞めたばかりで、調べによると女はアピシット党首のATMを使用して約1年間に渡り合計121回、総額873,500バーツの現金を盗んでいたようです。

 逮捕された女は警察に対して、盗んだお金で高級品を購入し友人に見せびらかしていたと証言しているようです。

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南部情勢 (11日)

・10日午前、軍と警察の混成チームはナラーティワート県ランゲ郡タンヨンリモー地区内で、30歳と38歳の男を逮捕。二人は何れも新興分離主義組織RKKの幹部と見られ30歳の男は爆発物製作の専門家として今年12月8日に同郡内で発生した爆破事件等に関与したと見られ、38歳の男は今年10月26日に発生したタムボン行政機構評議会議長の実弟が射殺された事件に関与した容疑で逮捕状が発行されていた。逮捕は郡内に居住する軍の情報収集要員からの通報により実現。二人の身柄が拘束されたタンヨンリモー地区は、諜報担当の海軍関係者2人が拷問され惨殺された事件が発生した場所。

・10日13時過ぎ、ヤッラー県ターントー郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった23歳と22歳のイスラム系住民兄弟が、3人以上と見られる一味に銃撃され二人とも死亡。

・11日0時過ぎ、パッターニー県パナーレ郡内で、人数不明の一味が仏教系住民の住宅に向け銃を乱射し、屋内にいた住民を追い出した上で火を放ち家屋を全焼させる。家人は全員無事。

・11日7時過ぎ頃、ナラーティワート県ランゲ郡内で、夫人が経営している菓子店の菓子作りを手伝っていた、47歳の弁護士助手の男性(イスラム教徒)が、店の前に現れたバイクに乗った二人組に銃撃され負傷。銃撃を受けた際に弁護士助手側も拳銃で応酬するも、二人組の被害状況は不明。(一部報道によると負傷を負った弁護士助手は搬送先の病院で死亡)

・11日4時頃、パッターニー県コークポー郡内にある村自警組織の詰め所が放火されたが、住民等が総出で消化にあたりボヤで消し止められる。

・11日8時前、ヤッラー県県都内で、自宅に帰る為にバイクで路上を走行中だった54歳の警察官が、バイクに乗った二人組(報道によりバイク二台に分乗した四人組)に銃撃され死亡。実行犯は警察官が所持していた拳銃を盗み逃走。

・11日昼前、ヤッラー県ヤッハー郡内で、バイクで路上を走行中だった自警組織に所属する46歳のイスラム系住民が、バイク二台に分乗した四人組に銃撃され死亡。

・11日15:30過ぎ、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、親戚宅前で会話中だった14歳の男子学生(仏教系住民)が、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷。

・11日17時前、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・11日18時前、ソンクラー県テーパー郡内で、バイクで路上を走行中だった41歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。男性は雇用推進策により南部国境県正常化推進委員会管轄下の臨時職員で、またガムナンの甥。

* 以上11日20:30迄に確認できた報道に基づきます。

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2006年12月11日

コー・モー・チョー・オーク・パイ!!

 10日16時頃から約100人強の参加者で始まった反クーデターをテーマに掲げた市民集会は、最終的に1,000人以上(報道により3,000人以上)の参加者が集まった20時過ぎに、口々に「国家安全保障評議会は出て行け(コー・モー・チョー・オーク・パイ)」、「民主主義を返せ(ポー・チョー・トー・クゥーン・マー)」とシュプレヒコールあげなから民主記念塔に向けでも行進を行い、そこで、あらためて1997年憲法の即時再施行及び同憲法にに則った総選挙の即時実施を要求すると共に、国家安全保障評議会が制定した暫定憲法を燃やして気勢を上げた後に、平穏裏に散会しました。

 主催団体によると、今後毎週日曜日にサナーム・ルワンで集会を開催する方針でいるようです。

 今回の集会を主催した団体のイデオロギーや背後関係に関しては不明ですが、とりあえず彼らが主張する1997年憲法に則り実施された総選挙で政権についたタクシン政権が果たして本当に「民主主義」だっのかについて是非コメントを聞いてみたい気がします。もっともdemocracyを意味するタイ語であるプラチャーティパタイをthinking thaiで解釈すると「大衆主義」的な意味合いで受け止める事も出来ちゃいそうですが。。。

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依然多くの国民が安保評議会及びソンティ議長を支持

 ABACポールが18県内在住の有権者5,192人を対象に1日から9日にかけて行った意識調査で、国家安全保障評議会の職務遂行に満足またはびどちらかと言えば満足していると回答した回答者が65%いる一方で、不満足またはどちらかと言えば不満足と回答した者が23.2%だった事が明らかになっています。

 また、ソンティ議長の国家問題解決に向けた取り組みに関しては78.5%が支持できると回答し、地区別内訳では南部地方の92.3%、中部地区の83.9%、北部地区の82.4%、バンコクの76.3%、東北地方の67.7%の回答者が支持すると回答する結果になったようです。

 一方、一部地区で戒厳令が解除された事に関しては81.5%が容認できると回答する一方で、18.5%の回答者が恣意的・差別的な解除である等の理由をあげ容認できないと回答し、また日常生活に脅威を与え得るものとして、59.9%の回答者が政治的思惑が介在した水面下での動きと回答し、戒厳令が脅威を与え得ると回答した者は僅かに9&という結果になったようです。

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RKKの首領が破壊活動の準備資金を分配

 南部に拠点を置く情報当局筋は10日、新興分離主義組織RKKの首領と目されるマセー・ウセン容疑者が潜伏先のマレーシアからナラーティワート県ルーソ郡ラーロ地区内の村内に移動し、組織の幹部6人を招集し謀議を行うと共に破壊活動の準備の為の資金を幹部に分配したとの情報があることを明らかにしました。

 配分された資金は12月27日から1月3日の間に計画されている広域に渡る破壊活動に備え、人員を雇い入れる等の資金として利用されるものと見られているようです。

 また、若者の構成員が多いと見られているアーバーダンの首領と目されるイスマエール・ラヤロン容疑者が、破壊活動に向け潜伏先のマレーシア領内で若者100人を集め軍事訓練を行い、訓練を受けた一部の者が既にナラーティワート県スンガイ・パーディー郡からタイ領内に戻り、各自の受け持ち地域で、最も観光客が多く、また最も当局側に打撃を与える事が可能な年末年始の時期に計画されていると見られる破壊活動の準備に入ったとの情報もあるようです。

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南部情勢 (10日)

・9日夕方過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・9日19:30過ぎ頃、ソンクラー県県都内中心部で爆発が発生。発生現場はプレーム枢密院評議会議長を顕彰する記念館の近く。人的被害は未確認。

・9日21時頃、パッターニー県コークポー郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった51歳と48歳のイスラム系住民夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷。

・9日夜半から10日未明にかけてパッターニー県サーイブリー郡内にある学校二校が連続して放火され半焼。

・10日未明、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイク二台に分乗した四人組がタムボン行政機構の建物に向け火炎瓶を投げ込むと共に銃を乱射し、建物の鉄製扉及びガラスが被害。

・10日未明、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内で、イスラム系住民の住宅が放火され全焼。

・10日3時過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、ゴム農園内でゴム液の採取作業にあたっていた49歳と28歳のイスラム系住民親子が、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され息子が死亡し父親が重傷。

・10日朝、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで路上を走行中だった54歳のイスラム系住民が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され重傷。

* 以上10日15:30までに確認できた報道に基づきます。

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2006年12月10日

9月19日ネットワーク、集会に500-1,000人の参加者が見込まれる

 10日16時から都内サナーム・ルワンで市民集会の開催を予定しているクーデターに反対する9月19日ネットワークは9日、予定通り集会を開催する方針を再確認した上で、約500人から1,000人の集会参加者が見込まれる事を明らかにしました。

 ネットワーク幹部のソムバット・ブンンガームアノン氏によると、16時から集会を開催し、18時に近くにある民主記念塔までデモ行進を行い、そこで国家安全保障評議会によって制定された暫定憲法を燃やしてクーデターに抗議するというパフォーマンスを演じ国民に真摯な姿勢で活動をしている事をアピールする予定でいるようです。

 また、ソムバット氏は、先に集会の延期を明らかにした民主主義の為の市民ネットワークの主催者が、実際には純粋な気持ちで集会に参加する者が200人から300人程度しか見込めないのに対して、敢えて3万人規模の参加者が集会にあつまると喧伝していた事に対して疑念を呈していました。

 一方、タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏は、あらためて同前首相が反クーデターを標榜する団体や活動家の資金支援をしているとの噂を否定していました。

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南部情勢 (8日-9日)

・8日未明、ヤッラー県県都内にある学校が放火され全焼。放火された学校は付近で住民が銃撃される事件が発生した事を受け7日から12日までの予定で休校中。

・8日16時前、ヤッラー県ターントー郡内で46歳の42歳の学校用務員と教師の夫妻が車で走行中に、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃されたが二人とも難を逃れる。

・8日夜半から9日未明にかけて、パッターニー県サーイブリー郡内で、イスラム系住民の集落周辺にある仏教教系住民の集落内2ヶ所で住宅が放火され、住宅2軒がボヤ程度で消し止められ、家人が襲撃を恐れ親戚の元に避難し無人となっていた住宅3軒が全焼。放火が発生した地域内では、仏教系住民を脅迫するビラが撒かれていた。

・9日10:00頃、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、37歳のイスラム系住民男性が路上で近所の住民と会話を交わしている最中に、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。男性は警察の諜報要員として地域内に於ける一味側の動向に関する情報を収集する役目を担っていたとされ、またこれまでに二回襲撃を受け負傷を負っていた。

・9日10:40頃、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡(報道によりグラッポー郡)内で、一味側の銃撃を受け負傷を負い入院している親戚のところへ見舞いに行くために約10人の住民と共に小型トラックの荷台に乗っていた3人(男性1人、女性2人)の仏教系住民が、バイクに乗った二人組(報道により車に乗った人数不明の一味)に銃撃され2人が負傷を負い、66歳の女性が死亡。バイクに乗った二人組は、銃を所持していた住民側からの発砲を受け逃走。

* 以上9日17:30までに確認できた報道に基づきます。

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2006年12月09日

9月19日ネットワークは10日の集会を予定通り開催

 反クーデターを標榜する9月19日ネットワーク代表のウッセーン・チヤンセーン氏は8日、あらためて10日予定されている市民集会を開催する方針を明らかにしました。

 発言の中でウッセーン氏は、同日に市民集会の延期を発表した民主主義の為の市民グループは、明確なポリシーを持たず、情勢を煽動する目的で活動している集団にしか過ぎず、彼らが政党が市民集会の背後で絡んでいるという噂を流した事により、反クーデターを標榜する活動に対する信用を傷つけただけでなく、国家安全保障評議会側に集会参加を志していた者に対して圧力を加える機会を与えたと非難した上で、9月19日ネットワークは毎週土曜日に開催している集会の一環として10日サナームルワンで集会を開催する方針に変更が無いことを強調していました。

 また、民主主義の為の市民グループが集会の開催を延期した背景に、国家安全保障評議会側が代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏が尊敬している嘗てのボスを通して中止を勧告したことと、同評議会側によって活動資金の流れをたたれてしまった事があるのではないとの認識を示していました。

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前首相派と目される市民団体、市民集会の開催を1月6日に延期

 10日に都内で市民集会の開催を予定していた民主主義の為の市民グループ代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は8日夕方、市民集会の開催を来年の1月6日に延期する方針を明らかにしました。

 発言の中でチャナーパット氏は、尊敬するべき国内の偉大な人物からの要請及び国王を祝福する年に集会を開催する事は国王に新たな懸念を与えることになるとの忠告を受け延期を決断した事を明らかにしましたが、具体的な人名は明らかにしていませんでした。

 また、チャナーパット氏は、集会の機会を利用して情勢を煽る事を目的としたグループが9日からサナーム・ルワンで座り込みを開始するとの信頼できる筋からの情報があることも延期を決断した一つの理由になった事を明らかにした上で、政府及び国家安全保障評議会に対して、純粋に民主主義を訴える市民団体の幹部や地方政治家の名前を記したブラックリストに基づいて、関係者を直接軍基地に呼び出して脅迫したり、強制家宅捜索を行ったり、資金の流れの調査の為との名目で銀行預金を差し押さえる等の行為をする前に、まず集会の機会を利用して情勢を煽ろうとしているグループに対する調査を進め、民主主義を訴える市民団体の幹部に対してとられているのと同じ手法で取り締まりを進めるべきであると指摘していました。

 一方、今回の開催延期発表に先立って、集会に参加する為に北部や東北部からバンコクに向かう住民に対して参加を思い留まらせる為の説得工作を行う目的で第二地区国軍本部がナコン・ラーチャシマー県内数ヶ所に、また第三地区国軍本部がピッサヌローク県内に検問所を設けたと報じられていました。

 また、チァン・マイ県のメー・アーン郡やヂョムトーン郡内の住民が招集をかけられバンコクに向かっているとの報道もあるようです。尚、農協の会員グループであると名乗るヂョームトーン郡内の住民約100人は、プーケットに向かうための移動であると当局側に主張していたようです。

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2006年12月08日

ソンティ議長、南部問題に関してOICと協議

 国家安全保障評議会のソンティ議長は7日、イスラム諸国会議機構(OIC)と南部問題に関して協議をする方針を明らかにしました。

 同議長によると、協議は同機構側からの打診を受け行われるもので、同機構側は南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している組織が11日にパッターニー国の独立を宣言するとされている事に対して不支持を表明しているとのこと。

 また、同議長は、あらためて一連の不穏な動きに国外の武装組織が関与している可能性を否定していました。

 一方、国務省筋は7日、在タイのマレーシア大使が、同国政府が南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している組織の資金源になっているとされるトム・ヤム・グン・ネットワークに関する真相調査に協力する意向であると語っていた事を明らかにしていました。

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新年までに更に過激な破壊活動を計画

 スラユット首相は7日、防衛省内の情報当局からの情報として、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している組織が新年までにかけて更なる過激な破壊活動を計画している事を明らかにした上で、既に現場に展開している当局関係者に対して警戒を強化するよう指示した事を明らかにしました。

 尚、計画の詳細については明らかにされていません。また、首相の発言に先立ってブンロート防衛大臣が、12月が最も危険な月になると発言していました。

 一方、現場に展開する当局者側の体制を引き締める必要性に関しては、いたずらに当局者側を引き締めることは長期的にマイナスの効果をもたらす恐れがあるとして、当面は引き締める方針は無いとした上で、地域住民の生命財産を守ることをキーに体制を見直す方針を明らかにしていました。

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不敬罪容疑で逮捕された外国人、背後で反クーデター派が関与か

 ソプラン陸軍副司令官は7日、チァン・マイ県県都内メーヒヤ地区内に飾られていた国王の肖像に黒色のスプレーペイントを吹き付けた容疑で6日夜に57歳のスイス人の男が逮捕された事に絡んで、背後でクーデターに反対する良からぬ考えを持つ者が政治的な思惑を持って男を雇ってかかる行為をさせた疑いがあるとして、第三地区国軍本部を始めとする関係部局に対して緊密に捜査を展開し首謀者を検挙するよう指示した事を明らかにしました。

 男の逮捕は、ショッピングセンター内でスプレー缶を購入する模様が記録されていた監視カメラ映像の解析により実現したもので、不敬罪が確定した場合は最高で15年の刑が下される事になるようです。

 尚、男は酒を買うことが出来なかった腹いせに犯行に及んだと警察に証言しているようです。

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ソムキット氏、当面政界復帰の意思はなし

 元タイ・ラック・タイ党副党首のソムキット・ヂャートゥシピタック氏は7日夜、記者団に対して現在のところ政界に復帰する事は考えていないと語り、新党党首就任の噂を否定しました。

 この発言に先立って、7日夜プラザアテネ・ホテル内で開かれたタンマサート大学72周年を記念したディナートークの席上で、元タイ・ラック・タイ党ワン・ナム・ヨム派閥首班のソムサック・テープスティン氏が結党に動いているとされる新党の党首に就任する意向がソムキット氏の口から語られるのではないかとの憶測がマスコミの間で飛び交っていたようです。

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ナラーティワート県内3ヶ所で連続爆破、学生を含む3人が重傷

 7日7:30頃、ナラーティワート県ウェーン郡内の学校手前の路上に仕掛けられていた携帯電話を使用した遠隔起爆式の爆発物が爆発し、17歳の女子学生2人及び学校の警戒作業にあたっていた軍関係者1人が重傷(報道により学生3人、当局関係者1人が重傷)を負いました。

 また、先立つ7日7時過ぎには、同県ランゲ郡内で、教師の警護作業にあたっていた当局関係車両の通過に会わせ、路上脇に仕掛けられていたリード線を使用した遠隔起爆式の爆発物が爆発し軍関係者1人が軽傷を負ったほか、ほぼ同時刻に同郡内の人気の無いところで携帯電話を使用した遠隔起爆式の爆発物の爆発が確認されているようですが、こちらの方は人的な被害は確認されていないようです。

 また7日5時前にはパッターニー県マーヨー郡内で、保健所が放火され全焼するという事件が発生しています。

 一方、ヤッラー県ターントー郡内では7日16時過ぎに、バイクで路上を走行中だった45歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負っています。

 また、同県県都内では7日20時頃に学校が放火され全焼するという事件が発生しているようです。

(タイ時間 11:45掲載 22:05追記)

posted by Jean T. at 00:04| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

バンハーン氏、当局側は油断する事無く市民集会に備えるべき

 チャート・タイ党のバンハーン党首は6日、現政権が発足して2ヶ月足らずで市民集会の開催が計画されていることに疑問を呈した上で、市民集会を主催する団体に対してあらためて集会の開催を考え直すよう要請しました。

 また、バンハーン氏は、政権発足間もないこの時期に行われる反国家安全保障評議会を標榜する市民集会には必ず何らかの政治的な思惑が背後で絡んでいると指摘した上で、市民集会参加者数を少なく見積もっている当局に対して、不安定な情勢を煽る事を目的とした買収行為により集められた者の参加が見込まれることを念頭に置いて慎重な対応をとるべきであると指摘していました。

 更に、バンハーン氏は集会を主催する団体に対して、参加者の移動費用や移動手段等の費用を支援した人物や、集会の背後関係について明確にするべきであると指摘しました。

 一方、国家立法評議会議員のプラソン・スンシリ空軍少将は、主催者側が発表している3万人の集会参加見込み人数は、政治的な思惑を持って背後から集会主催団体の糸を引いている人物側が買収目標として掲げた数値であることから、参加人数が3万人に達する事はあり得ないとの認識を示したものの、情勢を煽るという意図を持った特定のグループの参加が見込まれておろ、更に既に東北地方の住民をバンコクに向けて移動させる動きが確認されていことから、当局側は身を引き締めて起こりえる不穏な動きに対する警戒を強化するべきであると指摘していました。

posted by Jean T. at 00:57| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (6日)

・6日8時頃、ナラーティワート県県都内で、元タムボン行政機構評議会議長の男性(48、イスラム教徒)が、夫人が経営する雑貨店前でタバコの購入客を装った2人組の男に銃撃され死亡。実行犯はマレー語系のヤーウィー語を話す。

・6日12時過ぎ、ヤッラー県県都内にあるガソリンスタンド前で、2歳の娘を連れて村民相手に販売するガソリンを仕入れる為に現れた42歳の仏教系住民が車から降りたところで、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。実行犯側は男性が運転していた小型トラックに乗っていた2歳の娘を降ろした上で、車及び車に積まれていたガソリン入りのドラム缶、男性が所持していた拳銃等を盗み、路上にT字型の鋲を撒きながら逃走。15時過ぎにイスラム系住民宅前で盗まれた車輌が発見されると共に、県都内在住の容疑者2人の身柄を拘束。

・6日朝パッターニー県ヤッラン郡内で発生した国境警備警察官2人が襲撃され死亡した事件に関して、その後の報道によると2人はパトロール作業中に路線上にある食堂で休憩を兼ねた食事中に、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡し、その際に所持していたライフルや拳銃を強奪されていたことが明らかに。実行犯側はその後、現場検証に向かっていた警察車輌に向け銃を発砲した上で、路上にT字型の鋲を撒くと共に不審物(その後偽爆弾と判明)を路上に放置しながら逃走。当局側は11月29日に同郡内にある私立イスラム教学校内でライフル3丁等が押収された事に対する仕返しとの見方を示す。

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南部国境県法律サービスセンターを開設

 法務省は6日、南部国境県行政統括センター内に法律サービスセンターを開設しました。

 開所式に臨んだ同省のヂャラン次官によると、センターは地域の住民からの苦情や告発の受付や法律相談サービスを通して、一連の不穏な動きに晒されている地域住民の心の癒しに資すると共に、南部問題解決の鍵の一つである地域住民の間にわだかまっている当局に対する不信感の解消に繋げる事を主目的とした機関であるとのこと。

posted by Jean T. at 00:54| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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