2006年12月02日

スリヤサイ氏、集会を計画している団体の背後関係を国民に明らかにするべき

 民主主義キャンペーン事務局長のスリヤサイ・ガタシラー氏(民主主義市民連合調整役)は1日、タクシン前首相支持派と目される人物が中心になって10日に反国家安全保障評議会を標榜する大規模な市民集会が開催される予定になっている事に関して、主催団体が何らかの形でタイ・ラック・タイ党幹部に繋がっている疑いがある事を明らかにした上で、国家安全保障評議会に対して、明確な資料と共に市民集会を主催する団体の背後関係を国民に明らかにするべきであると指摘しました。

 発言の中でスリヤサイ氏は、タイ・ラック・タイ党のネーウィン・チットチョープ氏や同党の幹部が市民集会を計画している団体に活動資金を提供している疑惑に関しては直接的な言及を避けたものの、これまでに同党幹部に繋がる人物による関与が疑われる動きが確認されている事を明らかにした上で、タイ・ラック・タイ党に対しては、市民集会を計画している団体に対する党側のスタンスを明確にするべきであると指摘すると共に、(既に団体の背後関係を掴んでいると見られる)国家安全保障評議会に対しては、潔白な国民が彼らの動きに惑わされ政治情勢の犠牲者に陥る事が無いようにする為にも、明確な資料を揃えて団体の背後関係について国民に説明するべきであると指摘していました。

  尚、タイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首は1日、市民集会の開催を計画している団体と党は一切関係ないと発言しているようです。

 一方、市民集会を主催する団体側が3万人以上の参加が見込めると発言している事に関しては、一般的な状況及び当該団体のこれまでの活動状況を分析した限りでは、まだ機は熟して折らず数万人規模の集会の開催は不可能であるとした上で、逆にその様な状況の中で数万人規模の参加者があつまった場合は、むしろ汚い工作行為や前政権指示層の影響力を行使した何らかの強要行為があったと疑うべきであるとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 02:00| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、ソンティ議長自らがタクシン体制の「悪」を国民に説明するべき

 民主党所属元ナコン・シー・タンマラート県選出下院議員のテープタイ・セーンポン氏(元同党選挙対策委員会報道官)は1日、国家安全保障評議会のソンティ議長自らが同評議会が実権を掌握した大きな理由の一つに掲げている「悪質なタクシン体制により国内にもたらされた災禍」についてテレビやラジオ等を通して全国津々浦々の国民に説明するべきであると指摘しました。

 この発言は、先に同評議会側が実権を掌握した理由を内外に説明する為の「白書」を公開した事を受けたもので、テープタイ氏は白書は単なる「説明書」にしか過ぎず、同評議会が手中に収めている公共の電波を使用して国民に実権を掌握した事を説明し理解を求める努力をするべきであると指摘していました。

 更にテープタイ氏は、政府に対して、各省庁・政府機関内にネットワークを張り巡らしたタクシン体制によってもたらされた災禍を除去し真の民主主義を復活させる特命帯びている事を再認識するべきであると指摘した上で、己のイメージ作りに奔走する事無く初心に戻り与えられた任務の達成に注力するべきであると指摘していました。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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