2006年12月05日

ヤッラー中心部で爆破

 5日8時頃、ヤッラー県県都内中心部で爆発が発生、少なくとも住民7人が負傷を負った模様。報道によっては負傷者に警察中佐が含まれるとの報道も。

(タイ時間  9:20)

* 5日正午までに2人の死亡、18人の負傷が確認されているようです。(タイ時間 17:10追記)

posted by Jean T. at 19:07| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国王、高齢者内閣に期待を寄せる

 5日79歳の誕生日を迎えられる国王は、4日16時過ぎから行われた誕生日を記念したスピーチの中で、自らが高齢であることを引き合いに出された上で、高齢者で構成された内閣に期待を寄せられました。

 スピーチの中で国王は、若年者に対して経験を通した知識に優れている高齢者は、高齢であることを僻むことなく、むしろ高齢であること自体が力であり、またその優れた経験と知識をもって国家の発展に寄与することができると心掛けるべきであると指摘された上で、現在の内閣の構成員は、高齢を理由に引退するべき者達が危機に直面している国家を救済する為に、己の経験と知識をもって国家に奉仕をする決心をした賞賛されるべき者達であると語られ、高齢者で構成されている事を理由にあげた現政府に対する否定的な見方を戒めました。

 更に、政府を始めとする要職に就く高齢者に対しては、さして経験が無く、また実績を上げていない”若年者”の僻みからくる批判にに怯むことなく、確固たる確信を持って誠実を旨に最善を尽くして職務に邁進すれば危機に直面した国家を救済する事が出来ると指摘されました。

 尚、国王によると、高齢者政府に言及した発言は、あくまで危機に瀕した状況下に要職に就いた者に関して言及しただけで、既に飽きてしまっている政治とは一切無関係であるとのこと。

 また、国王はスピーチの中で一部の欧米メディアが、国王の指示でスラユット大将が首相に指名されたと報じていたことに触れられ、事実では無いと否定された上で、確固たる確信を持ち、また二兎を追う様な人物では無い(マイ・ダイ・タム・アライ・スムシー・スムハーを意訳)事が指名された理由になったとの認識を示されていました。

 一方、水害問題に関しては、深刻な水害を襲った1995年に比して降雨量が少なかったにも関わらず、原理とタイミングに則った治水対策を講じていなかった事が水害を深刻化する要因になったと指摘されていました。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前首相支持派団体代表、シン社株式売買に税金が発生しないことは決定事項

 タクシン前首相支持派団体の市民パワー・ネットワーク代表のスラポン・トーウィヂャックチャイヤグン氏は4日、国家汚職取締委員会に対して、前首相の長男及び長女によるシン社株式の売買に税金が発生しない事は既に決定事項であるとして、同長男及び長女に対して税金の支払いを命じる方向で動いている同委員会に対して再考を要請する要求書を提出しました。

 元下院議会経済開発委員会顧問だったスラポン氏はマスコミに対して、市場価格より低い価格で為された株式の譲渡により発生した利益に関しては税金が発生しないとする財務省歳入局側の判断は、既に今年2月1日に開かれた下院議会経済委開発委員会で報告され承諾されている事を強調した上で、仮に国家安全保障評議会側が税金が発生すると判断した場合は、恣意的に判断したと指摘せざるを得ないと指摘していました。

 一方、元タイ・ラック・タイ党所属下院議員候補だった事でも知られるスラポン氏は、自らが主催する団体は、一切タイ・ラック・タイ党の幹部から資金提供を受けていない事を強調した上で、民主主義の為の市民グループ代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏からの集会参加の誘いを固持した事を明らかにしていました。

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前首相提訴の名誉毀損訴訟の審理開始を延期

 民事裁判所は4日、タクシン前首相が民主党のテープタイ・セーンポン氏(選挙対策委員会報道官)及び同氏の発言を掲載した新聞社の編集長を相手取り総額8億バーツの損害賠償の支払いを要求する名誉毀損訴訟の第一回審理の開始を1月24日に延期させる決定を下しました。

 この裁判は、5月17日に為されたテープタイ氏による「タクシン首相(当時)は、利権及び汚職の証拠をもみ消す為に、権力を乱用し選挙に介入しようとしている国民の生き血を吸うような人物である」との発言により名誉を傷つけられたとして、タクシン前首相側が民主党、テープタイ氏及び発言を掲載したマティチョン紙、カーオソット紙、デイリー・ニュース紙を相手取り提訴していたもので、裁判所側はデイリー・ニュース社側の反対供述書の内容が不十分であると指摘し審理日の延期を決定すると共に、同紙の弁護士に対して原告側の弁護士から充分に告訴理由の聴取を行った上で、あらためて同紙側の反対弁論を行うよう指示しました。

posted by Jean T. at 02:00| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (4日)

・3日22時過ぎ、パッターニー県ヤリン郡内で、夫が運転するバイクの後部座席に乗っていた32歳の女性が、道路脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡。夫婦共仏教徒。

・4日9時頃、ヤッラー県県都内で、3歳の女児を乗せバイクで路上を走行中だった49歳のイスラム系住民が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡し、女児が重傷。

・4日10時過ぎ、パッターニー県ノーンヂック郡内で、生ゴムの行商の為にサイドカー付きのバイクで路上を走行中だった51歳の仏教系住民がバイクに乗った二人組に銃撃され死亡。一緒にいた60歳の男性は難を逃れる。

・4日10時過ぎ、ナラーティワート県シーサコン郡内で、市場での買い物を終え帰宅の為にバイクで路上を走行中だった44歳のイスラム系住民女性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・4日昼頃、パッターニー県マイゲーン郡内で、銀行支店の警備任務にあたっていた同郡警察署に所属する36歳の警察官が、バイクで現れた4人組の男に銃撃され死亡。4人組は警察官が所持していた拳銃及び銃弾を盗み逃走。

・4日夕方過ぎ、ヤッラー県ターントー郡内で、バイクで路上を走行中だった45歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組の銃撃を受け重傷。

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ベートン郡庁正面で爆発物や銃弾が発見される

 3日夕方、ヤッラー県ベートン郡の郡庁舎正面にあるゴム農園内で発見された最近掘られたと見られる穴の中から爆発物や銃弾が隠されているのが発見されました。

 発見された爆発物は、8月31日にヤッラー県内で発生した広域銀行連続爆発事件に使用されたものと同様なものであることから、当局側は郡内に潜伏している新興分離主義組織のRKKの関係者が、何らかの破壊活動の為に予め隠しておいたのではないかとの見方を示しているようです。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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