2006年12月11日

コー・モー・チョー・オーク・パイ!!

 10日16時頃から約100人強の参加者で始まった反クーデターをテーマに掲げた市民集会は、最終的に1,000人以上(報道により3,000人以上)の参加者が集まった20時過ぎに、口々に「国家安全保障評議会は出て行け(コー・モー・チョー・オーク・パイ)」、「民主主義を返せ(ポー・チョー・トー・クゥーン・マー)」とシュプレヒコールあげなから民主記念塔に向けでも行進を行い、そこで、あらためて1997年憲法の即時再施行及び同憲法にに則った総選挙の即時実施を要求すると共に、国家安全保障評議会が制定した暫定憲法を燃やして気勢を上げた後に、平穏裏に散会しました。

 主催団体によると、今後毎週日曜日にサナーム・ルワンで集会を開催する方針でいるようです。

 今回の集会を主催した団体のイデオロギーや背後関係に関しては不明ですが、とりあえず彼らが主張する1997年憲法に則り実施された総選挙で政権についたタクシン政権が果たして本当に「民主主義」だっのかについて是非コメントを聞いてみたい気がします。もっともdemocracyを意味するタイ語であるプラチャーティパタイをthinking thaiで解釈すると「大衆主義」的な意味合いで受け止める事も出来ちゃいそうですが。。。

posted by Jean T. at 11:18| 市民集会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

依然多くの国民が安保評議会及びソンティ議長を支持

 ABACポールが18県内在住の有権者5,192人を対象に1日から9日にかけて行った意識調査で、国家安全保障評議会の職務遂行に満足またはびどちらかと言えば満足していると回答した回答者が65%いる一方で、不満足またはどちらかと言えば不満足と回答した者が23.2%だった事が明らかになっています。

 また、ソンティ議長の国家問題解決に向けた取り組みに関しては78.5%が支持できると回答し、地区別内訳では南部地方の92.3%、中部地区の83.9%、北部地区の82.4%、バンコクの76.3%、東北地方の67.7%の回答者が支持すると回答する結果になったようです。

 一方、一部地区で戒厳令が解除された事に関しては81.5%が容認できると回答する一方で、18.5%の回答者が恣意的・差別的な解除である等の理由をあげ容認できないと回答し、また日常生活に脅威を与え得るものとして、59.9%の回答者が政治的思惑が介在した水面下での動きと回答し、戒厳令が脅威を与え得ると回答した者は僅かに9&という結果になったようです。

posted by Jean T. at 02:00| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

RKKの首領が破壊活動の準備資金を分配

 南部に拠点を置く情報当局筋は10日、新興分離主義組織RKKの首領と目されるマセー・ウセン容疑者が潜伏先のマレーシアからナラーティワート県ルーソ郡ラーロ地区内の村内に移動し、組織の幹部6人を招集し謀議を行うと共に破壊活動の準備の為の資金を幹部に分配したとの情報があることを明らかにしました。

 配分された資金は12月27日から1月3日の間に計画されている広域に渡る破壊活動に備え、人員を雇い入れる等の資金として利用されるものと見られているようです。

 また、若者の構成員が多いと見られているアーバーダンの首領と目されるイスマエール・ラヤロン容疑者が、破壊活動に向け潜伏先のマレーシア領内で若者100人を集め軍事訓練を行い、訓練を受けた一部の者が既にナラーティワート県スンガイ・パーディー郡からタイ領内に戻り、各自の受け持ち地域で、最も観光客が多く、また最も当局側に打撃を与える事が可能な年末年始の時期に計画されていると見られる破壊活動の準備に入ったとの情報もあるようです。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (10日)

・9日夕方過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイクで路上を走行中だった40歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・9日19:30過ぎ頃、ソンクラー県県都内中心部で爆発が発生。発生現場はプレーム枢密院評議会議長を顕彰する記念館の近く。人的被害は未確認。

・9日21時頃、パッターニー県コークポー郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった51歳と48歳のイスラム系住民夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷。

・9日夜半から10日未明にかけてパッターニー県サーイブリー郡内にある学校二校が連続して放火され半焼。

・10日未明、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイク二台に分乗した四人組がタムボン行政機構の建物に向け火炎瓶を投げ込むと共に銃を乱射し、建物の鉄製扉及びガラスが被害。

・10日未明、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内で、イスラム系住民の住宅が放火され全焼。

・10日3時過ぎ、パッターニー県サーイブリー郡内で、ゴム農園内でゴム液の採取作業にあたっていた49歳と28歳のイスラム系住民親子が、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され息子が死亡し父親が重傷。

・10日朝、ヤッラー県ラーマン郡内で、バイクで路上を走行中だった54歳のイスラム系住民が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され重傷。

* 以上10日15:30までに確認できた報道に基づきます。

posted by Jean T. at 02:00| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。