2006年12月21日

ソンティ議長、分離主義組織と協議をするとの報道を否定

 国家安全保障会議のソンティ議長は20日、国外通信社がマレーシアのマハティール元首相の息子の言としてタイ政府側と分離主義組織側がブルネイ国内で直接協議を行う見通しになったと報じていたことに関して、その様な話は無いとして報道を否定しました。

 また、外務省筋も、国外の当局に分離主義組織との直接対話の手配を要請する方針は無いと語り報道を否定した上で、おそらく国外通信社が情報源の話を勘違いして報じたのだろうとの認識を示していました。

 いずれにしても、国内の混乱を避けるために、敢えてタイ当局側が直接協議が行われることを否定している可能性もあるかもしれません。因みに、先にマハティール元首相の仲介で行われたとされる直接協議に関しても、タイ当局側は表向きには協議が行われた事を否定していますが、元第四地区国軍本部本部長のギッティ大将が、自らが協議に立ち会っていたことを認める発言をしていました。

posted by Jean T. at 01:59| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プラヂュアップ・キーリーカン県内で学校火災

 20日2時過ぎ頃、プラヂュアップ・キーリーカン県県都内クローンワーン地区内にある学校から火災が発生し、木造二階建ての校舎の二階部分や一階部分の一部が焼失しました。

 当局側は、漏電及び放火の両面から火災の原因の解明にあたっているとしているようですが、一部報道によると、これまでの調査で電気系統に異常が確認されていない一方で、教師宿舎から最初に火があがったとの目撃証言がある事から失火による火災の可能性も指摘されれているようです。

 火災が発生した学校は、ミャンマーとの国境に近い戒厳令が施行されている地域に所在。

 一方、国家警察本部のアチラウィット報道官は20日、9月1日から12月14日までに、全国で合計45ヶ所の学校で火災が発生し、内9月27日にガムペーンペート県内5ヶ所の学校で連続して火災が発生した事件やブリーラム県チャルゥム・プラギアット郡内及び隣接するナコン・ラーチャシマー県チュムプワン郡内で発生した火災の合計7件の火災に関しては、クーデター以降の水面下の動きに関与して者による情勢を煽る目的で放火されたものであるとほぼ断定して捜査を展開している事を明らかにしました。

 また、24ヶ所で発生した火災に関しては、既に漏電によるものとほぼ断定し、残る24ヶ所に関しては現在捜査を継続中であることを明らかにしていました。

posted by Jean T. at 01:57| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

航空機に爆発物を仕掛けたとの嘘の通報をした疑いでインド系カナダ人を逮捕

 20日、10:55にインドのチェンナイ経由でドバイに向けて離陸する予定だったタイ国際航空TG521便に爆発物を仕掛けたとの脅迫電話を受けたとの嘘の通報をした容疑で、同日夕方までに29歳のインド系カナダ人の女が逮捕されました。

 この虚偽通報の影響で、当該便は調査の為に離陸がキャンセルされ、最終的に機材を交換して14時頃に離陸する事態になったようです。

 尚、当初は当該機に搭乗する直前に爆発物を仕掛けたとの電話が自分の携帯電話にかかってきたと主張していた女は、その後の警察の取り調べに対して証言を二転三転させながらも一貫して虚偽通報の容疑を否定しているようです。

 一方、警察側は安全保障に脅威を与えた容疑で立件を急ぐとしています。

posted by Jean T. at 01:55| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (20日)

・19日夜半、ヤッラー県県都内で、黒づくめの服を着用しヘルメットで顔を隠した若者グループがバイクに分乗して集落内を周回しているとの通報に基づき、不審な若者グループを病院付近で発見するも、直接的な容疑事実が無いため拘束には至らず。発見された若者は何れもイスラムの装束の上で黒色の上着を着用していたことから、学校等の放火に関与している疑いもあると見て、今後の動向を監視する方針。

・19日夜半、ヤッラー県ヤッハー郡内で、10人以上と見られる一味がタイヤや炭等を利用して保健所を放火し全焼させる。前後して同郡内にある幼稚園が同様な方法で放火され、ほぼ全焼。尚、(誤報が多い)ネーションの英字速報は、何れも所内にある本棚にガソリンをかけて放火と報道。

・20日8時頃、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で、当局車輌の通過に会わせて爆発物が爆発するも、当局側に被害は無し。この爆破事件に絡んで逮捕された31歳(報道により28歳)の容疑者の釈放を求め、主に女性や子供で構成された住民約50人が警察署前に集まるが、当局側の説得を受け入れ昼前に散会。

・20日12:30頃、パッターニー県マーヨー郡内にある私立イスラム教学校の寄宿等から火災が発生し全焼。火災発生当時校内には教師や生徒がいたことから、放火よりも漏電による火災の可能性が高いとの見られている。

・南部に拠点を置く情報当局筋は、何もせずに死ねば地獄行き、喩え間違っていたとしても命令に従い死ねば天国行き、当局側に拘禁されることは休養期間を得たことと心得よという組織側の教えが若者達の間で広く信じられている事が、若者グループによる過激な襲撃等を誘発する要因の一つになっていることを明らかに。また、一連の不穏な動きに関与している若者には、一回の行動に対して4,000-5,000バーツの報奨金が支払われており、その報奨金の多くが政府関連工事等の請負ビジネスを展開している地元の大物から提供されており、その背景に南部の情勢を悪化させることにより、他の地域の業者が地域への参入を断念させ己の既得利権を確保するとの思惑と、当局側による請負事業に対する監査を拒みたいとの思惑があると見られるとのこと。

posted by Jean T. at 01:54| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チァン・マイ県サンサーイ郡内でマグニチュード2.1の地震を観測

 19日22時に、チァン・マイ県サンサーイ郡内を震源地とするマグニチュード2.1の地震が観測されているようです。

 気象当局によると、今回観測された地震は13日にメーリム郡内を震源地として発生したマグニチュード5.1の地震の余震の一つで、揺れは震源地付近で感じる事が出来たようですが、揺れによる被害は確認されていないようです。

 尚、一部報道によると、震源地付近で揺れを感じた住民の間では、更に強い地震が続いて発生するのではないかとの不安が広がっているようです。

posted by Jean T. at 01:52| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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