2006年12月22日

民主党党首、タイ・ラック・タイ党に民主主義の代弁者を名乗る資格はない

 民主党のアピシット党首は21日、タイ・ラック・タイ党に民主主義の代弁者を名乗る資格は無いと指摘しました。

 この指摘は、ここに来てタイ・ラック・タイ党側が民主主義の代弁者の様な振る舞いを始めている事を受けたもので、アピシット党首は、政権時代に民主主義を壊滅に導いたのがタイ・ラック・タイ党だったと指摘した上で、その様な党が自らを民主主義の代弁者であると語ることは、あたかも破戒僧が宗教の教義を教えるに等しいことであると指摘していました。

posted by Jean T. at 02:01| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年の変わり目を合図にした同時多発攻撃を計画していると警告

 南部に拠点を置く情報当局は21日、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きに関与している分離主義組織が、地域の住民が年の変わり目に打ち上げる花火に紛れて、主要地点から打ち上げられる信号弾を合図に主に人口密集地帯を狙った同時多発型の破壊活動に出る恐れがあると警告しました。

 また、分離主義組織関係者約20人強が集まりマレーシア領内で謀議を行い、その場で同国内で入手した爆発物や銃器類が支給されていたこと、及びタイ当局側から高額な懸賞金がかけられ身柄を追われている組織の幹部クラスと見られる人物数人がタイ領内で潜伏中で、特に新興分離主義組織RKK(プゥームードー)の幹部数人は、潜伏先にあるモスクや私立イスラム教学校で軍事訓練を行っているとの情報を得ている事を明らかにしていました。

 当局筋によると、タイ領内に潜伏中の分離主義組織幹部の多くが、事実上組織の支配下に置かれている村内に潜伏しており、当局側も既に潜伏しているとの情報を掴んでいるにもかかわらず、住民による強力な妨害や、釈放を求めた強力な抗議活動を誘発する事を恐れ手を出せない状態にあるようです。

 また、最近頻発している逮捕された容疑者の釈放を要求する抗議活動に参加する住民の多くが女性や子供で構成されている背景に、マスコミの注目を惹くと共に当局側に過剰な対応をとらせることにより、タイ当局によるイスラム住民に対する仕打ちを内外に訴えたいとの思惑と、当局側を惹きつけ実行犯を逃がしたいとの思惑があると見られているようです。

posted by Jean T. at 01:57| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢 (21日)

・20日20時過ぎ、パッターニー県ヤッラン郡内で、バイクで路上を走行中だった36歳の灌漑局職員が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。

・20日夜半、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、水道関連施設及び幼稚園が連続して放火。

・21日パッターニー県ヤッリン郡内で、学校へ出勤する為にバイクの二人乗りで路上を走行中だった34歳と31歳の女性教師が、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷。(報道によっては初期報道段階で一人が搬送先の病院で死亡したと報じ、その後の報道で二人とも重傷を負った訂正しているものもあり)

・21日10時前、パッターニー県県都内中心部にある市場付近に仕掛けられていた時限発火式の爆発物が爆発。人的な被害は無し。

・21日14:30頃、ヤッラー県県都内で、バイクで路上を走行中だった30歳の仏教系住民男性が、何者かに銃撃され死亡。男性は、政府が進める緊急雇用促進プロジェクトにより軍関係組織に所属。

posted by Jean T. at 01:56| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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