2007年01月24日

首都圏連続爆破、3-4人に対して立件が可能

  国家安全保障評議会副事務局長のアヌポン・パオヂンダー大将(陸軍副司令官)は23日、年末年始に首都圏内で発生した連続爆破事件に絡んで身柄を拘束された19人の容疑者に対して行われた事情聴取結果から、少なくとも内の3-4人について立件が可能であるとの心証を得ることが出来たことを明らかにしました。

 また、タクシン前首相暗殺未遂疑惑事件との繋がり、及び前政権関係者が背後で関与していた可能性に関しては、今後の捜査結果により部分的に関係する可能性はあり得るとの認識を示していました。

 尚、南部情勢との関係に関しては、極めて薄いとの心証を得ているとしたものの、完全に捨てきったわけではないと語っていました。

 また、でっち上げやスケープゴートを仕立て上げるために今回の身柄拘束が強行された可能性に関しては、警察内の精鋭177人で構成された専従捜査チームが周到に捜査を進めてきていることから、でっち上げ等はあり得ないとの認識を示していました。

 一部報道によると、23日朝にロッブリー県内で新たに空軍関係者1人の身柄が拘束されたことにより、23日現在軍関係者14人、一般人5人の合計19人が身柄を拘束されているようです。

 一方、一部報道がチャワリット元首相や同元首相に近いピラット・サワーミワット中将、パンロップ・ピンマニー大将が身柄を拘束された19人に含まれる、ないしは事情聴取を行う予定であると伝えている事に関しては、事実ではないと否定していました。

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民主党幹事長、前首相そのものが国内情勢の煽動に関与

 民主党のステープ幹事長は23日、タクシン前首相が国内情勢を煽動する目的で自身の帰国の是非をネタに政治ゲームを仕掛けていると指摘しました。

 発言の中でステープ幹事長は、常に早期の帰国実現を希望していると語っていたタクシン前首相が、政府側が帰国実現に動き出しているのを見て、今度は国内の情勢を煽る恐れがあるとして安定するまでは帰国するべきではないと語っている事そのものが、まさしく国内情勢を煽動する目的で仕掛けた政治ゲームに他ならないと指摘した上で、政府に対して前首相の動静に過剰に反応する事無く法律に則り粛々と対策を講じていくべきであると指摘していました。

 一方、一部の高級官僚が前政権関係者が関与した汚職疑惑の解明を進めている国家毀損行為調査特別委員会の解明作業に協力する姿勢を見せていないとされている事に関しては、依然高級官僚の中にタクシン政権時代に恩恵を受けた者が少なからずいると指摘した上で、政府側は汚職の解明に協力しない行為も汚職と同様に国家に損害を与える行為であると理解し、その様な官僚に対して厳格に処分を講じるべきであると指摘していました。

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ノーン・カーイ県内で家禽の鳥インフルエンザ感染を確認

 農協・協同組合省は23日、ノーン・カーイ県シー・チァン・マイ郡内の大量連鎖死した鶏から鳥インフルエンザの感染が確認された事を明らかにしました。

 今回の確認により、これまでにピッサヌローク県県都内プラーイチュムポン地区内に次いで二ヶ所目の感染確認という事になります。

 一方、ピッサヌローク県の保健当局は23日、肺炎の症状を訴え病院で治療を受けているナコン・タイ郡内在住の62歳の女性を鳥インフルエンザ感染疑い患者として監視している事を明らかにしました。女性は大量連鎖死した鶏との接触が確認されているとのこと。

posted by Jean T. at 01:58| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢(23日)

・23日1:30頃、ヤッラー県県都内にある生ゴム精製所の倉庫から火災が発生しほぼ全焼。警察側は、出火及び放火の両面で捜査中。

・23日16:30頃、ヤッラー県県都内で、授業を終えた10歳の息子(報道により娘)を後部座席に乗せバイクで路上を走行中だった47歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃されバイクごと路上に倒れた所で、更に正面から来た車にひかれ死亡。10歳の息子はかすり傷程度の軽傷。

・23日夕方過ぎ、ナラーティワート県県都内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった27歳と26歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され26歳の男性が死亡、26歳の男性が重傷。

・ヤッラー県県都内の警察は23日、分離主義組織関係者が24日に県都内で破壊活動を計画している恐れがあるとして、管下に対して県都内要所の警戒強化を指示。これは、同県ラーマン郡内に潜伏する組新興分離主義組織の幹部が県都内ユポー地区内で爆発物を使用した破壊活動に向けた謀議を行っていたとの情報当局からの情報に基づく措置。

 また、情報当局筋によると、12月29日に県都内で学校長及び教師の二人が射殺された上で、車ごと焼かれた事件も、同じ組織による犯行。

posted by Jean T. at 01:56| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

スラユット首相、第三回定例記者会見発言要旨

・政府は国民が抱える全ての問題を重要課題として取り組んでいる。(意識調査等で農家や貧困層が抱える問題に対して真剣に取り組む姿勢を見せていないと指摘されている事を受けた発言)

・副大臣の増員の要求を受けている教育省関連以外の内閣の改造は考えていない。また、国家安全保障評議会の協力を仰ぐことができる為、安全保障事項担当副首相を任命する考えも無い。但し、政府の取り組みに対する国民の理解を強化する為に各省庁に対して広報を強化するように指示する予定。また、立法議会議員が政府にして積極的に質問をする事も、政府の政策を国民に訴える上で有効な手段となるとの認識を示す。

・タクシン前首相の日本訪問は、同国の重要人物と面会していないことから両国関係に影響を与えることは無いとの認識。タクシン前首相の帰国は、国内に問題を引き起こし得る政治的な活動を行わないことを条件に認めるべき。

・辞任圧力が高まっている国家警察本部本部長の異動は心証ではなく成果に基づいて決定されるべき。

・現在の政府が1年間を目標任期とする暫定政権である事につけ込んで動かない歯車となっている官僚が少なからずいる。まず官僚は国民から給料を受け取っているという事を念頭に置き、己の職務遂行が価値に見合ったものなのか考えるべき。

・シンガポールの資本下にある通信衛星事業及びテレビ放送事業(iTV)の買い戻しの是非については政府としては現状では考えるつもりはない。しかし仮に是非を検討する必要がある場合は、法制面・安全保障関連・資金関連等を含め慎重且つ総体的に検討した上で決定されるべき。

・年末年始に首都圏内で発生した連続爆破事件に関して、既に法務省特別捜査局に対して警察の捜査に協力するように指示をしている。これは警察側に対する不信感云々とは無関係で公正且つ効率的な捜査を担保する為の措置。この事件に絡んで先に身柄を拘束された18人の多くが、タクシン前首相暗殺未遂疑惑事件に関与した疑いがもたれている人物だった事に関しては、コメントを避けた上で、警察側によるでっち上げやスケープゴートではないとの認識を示す。

・27日に予定されている南部国境三県訪問により、今後の対策の方向性がより明確になる。

posted by Jean T. at 01:24| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちゃんと挨拶することが出来る出入国管理官を育成

 移民警察局は22日、出入国管理業務に就く職員の品行を改善する為に、ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校の協力の元でトレーニングを行う事を明らかにしました。

 「サワッディー・プロジェクト」と名付けられたこの計画は、空港利用客の約30%が、出入国管理官が友好的で無い、笑顔を見せない、作業スピードが遅い等の不満を寄せている事を受けたもので、トレーニングによりタイの文化に根ざしたワイを基本にした挨拶と、普通に「こんにちは」、「ありがとう」と言うことが出来る職員の育成を目指すようです。

 尚、スワンナプーム、チァン・マイ、プーケット、サムイ島、ハート・ヤイの空港に所属する職員が訓練の対象となるようです。

posted by Jean T. at 01:23| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢(22日)

・21日20:00頃、パッターニー県サーイブリー郡内で、学校の警備作業に向かうためにバイクで路上を走行中だった自警組織に所属する41歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され負傷。

・22日10:00頃、パッターニー県マーヨー郡内で、自動車の修理作業中だった54歳の自動車修理店のオーナー男性(仏教徒)が、バイク二台に分乗して店前に現れた四人組に銃撃され死亡。四人組の内の何人かがオーナーの長男の銃撃により負傷を負ったと見られるが捕捉には至っていない。

・22日14:30頃、ヤッラー県ターントー郡内で、路上脇に潜んでいた人数不明の一味が、教師の護衛作業を終え駐屯地に戻る途上だった軍関係者の車列に向け銃を乱射、約10分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走。軍関係者側に人的な被害は無し。

・22日19:30過ぎ、ナラーティワート県県都内中心部にある喫茶店(報道により食堂)付近にある植木鉢に仕掛けられていた爆発物が爆発。初期報道段階で6人が負傷。

posted by Jean T. at 01:21| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーンプー工業団地内で自警警察官が電線泥棒に射殺

 22日4:00頃、サムット・プラーガーン県内にあるバーンプー工業団地内で、ヨーイ・バーン・プー署管下の自警警察官(正規の警察官ではなく本業の傍ら夜間等の一定時間だけ地域のパトロール作業等にあたる任務を負っているらしい)が何者かに撃たれ死亡しているのが発見されました。

 警察側は、工業団地内で電線泥棒が頻発している事、更に自警警察官の遺体の近くに積み上げられた電線が置かれていたことから、パトロール中に電線泥棒に出くわし、射殺されたとの見方を示しているようです。

 一方、パトゥムターニー県内では、21日夜半に電線を切断しようとしていた15歳から19歳の若者4人を逮捕しています。

 逮捕された4人組は、切断した電線を転売してヤーバーを購入するつもりだったと証言しているようです。

posted by Jean T. at 01:20| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

パトゥムターニー県内で検問を突き破ったタクシーの乗客から爆発物

 22日2:00前、バンコク隣県のパトゥムターニー県ラート・ルムゲーオ郡内に設けられていた検問所を突き破ったタクシーの乗客から爆発物が押収されています。

 爆発物所持で逮捕されたのはスリン県出身の25歳と26歳の男で、警察側は一緒にタクシーに乗車し現在逃走中の二人の身柄を追っています。

 尚、押収された爆発物の種類や破壊力、所持目的等に関しては明らかになっていません。

posted by Jean T. at 10:59| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党、タクシン前首相に対して一貫した対応を

 民主党のオンアート報道官は21日、政府及び国家安全保障評議会に対して、タクシン前首相の国外での動向に対して明確な方針に基づいた一貫性のある対応を取るべきであると指摘しました。

 発言の中でオンアート報道官は、タクシン前首相はタイの社会や大衆の意識に混乱をもたらす目的で諸国を訪問している、特にCNNのインタビューの中で第三者攻撃と己を美化する発言が目立ったていた事がそれを如実に物語っていると指摘した上で、政府側はケースに応じた対応ではなく、明確な方針に基づいた一貫性のある対応を取るべきであると指摘していました。

 一方、タクシン前首相がアメリカのロビイストを雇ったと伝えられている事に関しては、個人的なビジネス関係ではなく、タイ国内に何らかの問題を引き起こすために雇い入れたとの認識を示していました。

 尚、民主党のアロンゴン副党首は、タクシン前首相とロビイスト会社の契約がアメリカの連邦法に違反している可能性があると指摘した上で、アメリカ大使館側は事実関係の調査に乗り出すべきであると指摘しています。

 アロンゴン副党首によると、アメリカの法律ではロビイスト会社に対して契約者の名前及び契約目的等の開示を義務づけているにも拘わらず、タクシン前首相との契約に関する開示が一切為されていないようです。

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タイ・ラック・タイ党、党解党を視野に新たな政治活動組織で生き残りをかける

 タイ・ラック・タイ党法務担当のグテープ・サイグラヂャーン中尉は21日、憲法裁判所から解党命令が万が一下されたケースを想定し、党最高幹部クラスの人物で構成される専門委員会を党内に設立した事を明らかにしました。

 グテープ中尉によると、党執行部会に変わる最高意思決定組織として設立される専門員会は、ヂャートゥロン暫定党首を委員長に、アディサイ・ポータラミック氏、ポーンポン・アディレークサーン氏、ワンムーハマッドノー・マター氏、ポンテープ・テープhガンヂャナー氏等合計12人の党幹部で構成され、万が一党に対して解党命令が下された場合は、新党結党に向けた党設立発起人の役割を担う政治活動組織として機能する事になるようです。

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南部情勢(20-21日)

・19日夜半、ヤッラー県県都内で、バイクの三人乗りで路上を走行中だった28歳と19歳と15歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され、28歳と15歳の男性が重傷を負い、19歳の男性が軽傷。警察側は、個人的な恨みの線も含めて捜査中。

・20日7:00過ぎ、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、12歳の娘を学校に送り届ける為にバイクで路上を走行中だった43歳のイスラム系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。後部座席にのっていた12歳の娘はかすり傷程度の軽傷。

・20日8:30頃、パッターニー県サーイブリー郡内で、バイクに乗った二人組が魚の配送の為に路上を走行中だったトラックに向け銃を発砲し、運転していた41歳の男性と雇用主の51歳の女性が負傷。

・21日午前、ナラーティワート県ヂョアイローン郡内で、バイクで警戒作業にあたっていた当局関係者が路上で発見したタイの国旗に包まれ「救国」と書かれた偽爆弾を発見・回収したタイミングにあわせて、路上脇に仕掛けられていた携帯電話による遠隔起爆式の爆発物が爆発。幸い人的な被害は無し。

・21日昼過ぎ、ナラーティワート県ランゲ郡内で、バイクで路上を走行中だった34歳のイスラム系住民男性が、何者かに銃撃され負傷。男性は元自警組織員で、脱退後は軍事訓練等を受け軍に入隊する準備を進めていた。

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2007年01月21日

首都圏9ヶ所連続爆破事件に関与した容疑で軍関係者等の身柄を拘束

 警察は20日朝6時過ぎ、戒厳令施行規則に則り首都圏及び近県内18ヶ所で一斉家宅捜索を行い陸軍中佐やタクシン前首相暗殺未遂疑惑事件に関与した容疑がもたれている陸軍大佐に近い人物等15人を年末年始に首都圏9ヶ所で発生した連続爆破事件に関与した容疑で身柄を拘束しました。

 身柄を拘束されたのは、クーデター発生直前に発生したタクシン前首相暗殺未遂疑惑事件に関与した疑いがもたれているスラポン・スプラディット大佐と近い関係にある乗り合いワンボックスカー運行業者のピポップ・ヂュンルゥアンオーン容疑者(50)や、ロッブリー県内にある特殊戦闘部隊司令部所属のスチャート・カットスーンヌゥン中佐等15人で、スラユット首相によると身柄を拘束された者の多くが当局関係者とのこと。

 また、一部報道によると、身柄を拘束されたスチャート中佐(報道により大佐と記述するものも)は、ロッブリー県県都内でコミュニティーラジオ局を開局しており、また身柄を拘束された際に、配下の軍関係者等6人も同様に身柄を拘束されたようです。

 今後、当時の政権側による自作自演との疑惑も指摘されていたタクシン前首相暗殺未遂疑惑事件と首都圏連続爆破事件との関係を含め事情聴取、裏付け捜査が行われるものと見られています。

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外務大臣、前首相がアメリカのロビイストを雇用した事を確認

 ニット外務大臣は20日、タクシン前首相が香港でアメリカのブッシュ政権と近い関係にあるとされるコンサルタント会社と契約を結んだと報じられていることに関して、既に2-3ヶ月前に契約が締結されている事が確認されている事を明らかにした上で、今後首相と善後策について協議すると共に前首相の動向を緊密に監視する意向を明らかにしました。

 尚、タクシン前首相の法律顧問のノパドン・パッタマ氏は、前首相が契約を結んだとされるコンサルタント会社は、タクシン政権時代にアメリカに対する広報を依頼する契約を締結していた前首相とは旧知の関係にある会社であるとした上で、香港で協議を行ったとされている事に関しては、単なる旧友との面会に過ぎないと語っていました。

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ソンティ議長、チャワリット元首相を顧問に迎え入れる

 国家安全保障評議会のソンティ議長は20日、昨年末来同評議会や政府に対する批判を強めていた元首相のチャワリット・ヨンヂャイユット大将を評議会の顧問として迎え入れた事を明らかにしました。

 尚、迎え入れた経緯に関しては明らかにされていませんが、先日チャワリット元首相がプレーム枢密院評議会議長の公邸を訪問した際に、何らかの話がされていたのかも知れません。(当時の報道はチャワリット元首相が評議会や政府に対する批判的言動を辞めることを約束したと報じていました。)

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2007年01月20日

中国首相、タクシン前首相の頻繁な中国訪問に不快感

 スラユット首相は19日、中国の温家宝首相がタクシン前首相の度重なる中国訪問に不快感を示していた事を明らかにしました。

 これは、主要8紙の編集者を招いて行われた昼食会の席上で語られたもので、スラユット首相によると、温首相と直接話をした際に温首相側がタクシン前首相が度々中国を訪問している事に対して困惑と不快感を示した上で、中国政府側は前首相の訪問に便宜を図ったり、政府関係者が面会する事は無いと語っていたようです。

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ニット外相、シンガポールはタイのメンツを潰した

 ニット外務大臣は19日、シンガポール政府がタクシン前首相を受け入れた行為は、タイ側のメンツを潰す(ヤーム・ナーを意訳)行為に等しいと強い口調で非難しました。

 ニット外務大臣は発言の中で、事前にシンガポールの外務大臣に対して直接タクシン前首相をシンガポール政府として受け入れるべきではない、仮に受け入れるような事が有れば相応の対応を取ると警告していたにも拘わらず、シンガポール政府側は、政権の代表者と同等の対応でタクシン前首相の訪問を受け入れた事は、タイ側のメンツを潰す行為に等しかったと指摘していました。

 尚、シンガポールとの関係改善に関しては、同国の姿勢の変化を見極めた上で判断したいとしていました。

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民主党党首、前首相の動静に過剰な反応をすべきではない

 民主党のアピシット党首は19日、タクシン前首相がタイへの帰国が認められていないことをネタにゲームを仕掛けている可能性があると指摘した上で、政府や国家安全保障評議会側に対して前首相が仕掛けたゲームにまんまと嵌められないためにも、前首相の動静に対する過剰反応を慎むべきであると指摘しました。

 一方、タクシン前首相がシンガポールの副首相と会談した事に関しては、あらためて個人的な会談ではなくテマセク社へのシン社株式移転に関する話し合いを含むビジネス関連の話し合いが行われたとの認識を示していました。

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前首相の諸国訪問は帰国機会を得るため

 国家安全保障評議会のサンスゥン報道官は19日、タクシン前首相のシンガポールや日本訪問は、タイへ帰国できる状況を作り上げる為に行われているとの認識を示しました。

 しかし、前首相に対して帰国を認める可能性に関しては、国内対立を引き起こさないためにも現状では認めるべきではないとの認識を示していました。

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南部情勢(19日)

・18日夜半、ナラーティワート県シーサコン郡内で、人数不明の一味が村警備自警組織の拠点に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後の路上に鋲や燃えたタイヤを放置しながら逃走。更に一味側は、応援に駆けつけた当局関係者を乗せた車輌の通過に会わせ爆発物を爆発させた上で、銃を乱射し、約20分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この二つの事件による人的な被害は無し。

・19日夜半、パッターニー県ヤッラン郡内で、イスラムの礼拝を終えた45歳と40歳の村長夫婦がバイクで自宅前に到着したところで、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され夫が死亡し妻が負傷。死亡した村長は4日前に就任したばかり。

・スラユット首相は19日、27日に一泊二日の日程で南部国境三県域を訪問し、各関係当局を交え情報交換及び今後の対策方針に関して協議を行う予定になっている事を明らかに。

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