2007年01月01日

タクシン前首相、連続爆破への関与を否定

 英字紙ネーション紙の速報(誤報が多いので要注意)によると、タクシン前首相は一連の連続爆破への関与を否定しているとの由。

 これは、法律顧問のノパドン・パッタマ氏が明らかにしたもの。

 いずれにしてもタクシン前首相というより、同前首相を担ぎ上げて美味しい思いをしていた、タクシン政権末期にはタクシン前首相のコントロールが効かない位の影響力を政権内に持っていたと思われる当局筋を含む特定の利権グループが犯行に関与している可能性も指摘できるかもしれません。

posted by Jean T. at 17:02| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

爆発物はアンモニアナイトレートを使用した破壊力の強いもの

 国家警察本部筋は1日、31日夕方から1日にかけて発生した連続爆破事件に使用された爆発物は、何れもアンモニアナイトレートを使用したM4と呼ばれる破壊力の強いもので、また何れも爆発時に釘等が飛散するようにつくられていたことから、実行グループ側は当初から殺傷をも厭わない破壊行動を計画していた可能性が強い事を明らかにしました。

 また、戦勝記念塔、ゲーソンプラザ及びプラトゥナムの爆発現場近く合計4ヶ所で、英文字でIRKと読むことが出来るマーキングが黒マジックで為されていた事が確認されているようです。

 一方、警察筋によると、1日昼までに外国人9人を含む39人の負傷、3人の死亡が確認されているようです。

posted by Jean T. at 16:56| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政治的思惑を持った良からぬ考えを持つ者による犯行

 スラユット首相は1日昼過ぎに行われた記者会見の席上で、一連の爆破事件は政治的な思惑を持った国家に対して良からぬ考えを持った者による犯行であると指摘しました。

 尚、事件の具体的な背後関係については明らかにしていません。

 また、南部情勢との関係について聞かれたスラユット首相は、これまでの情報から政治的に利益機会を失った者による犯行であるとの認識を示していました。

posted by Jean T. at 14:28| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

連続爆破の概略

12月31日夕方過ぎから1月1日0:00過ぎまでに連続して発生した爆破事件の爆破発生地点及び被害状況の概略は以下の通り(都内に関しては1日10:00過ぎに発表されたバンコク都庁の公式発表に基づく)

第一地点
都内ラーチャテーウィー区、戦勝記念塔センターワン付近にあるレストラン"ポンリー"前バス停付近に置かれたゴミ箱から爆発が発生し、重傷者2人を含む19人が負傷を負い2人が死亡。

第二地点
都内クローン・トゥーイ区パイリントー市場内にある祠前にあるゴミ箱から爆発が発生し、子供1人を含む6人が負傷を負い1人が死亡。

第三地点
都内パヤータイ区サパーンクワーイの交差点にある派出所付近から爆発が発生し2人が負傷。

第四地点
都内プラカノーン区スクムウィット62前交差点にある派出所付近から爆発が発生したが負傷者は無し。

第五地点
バンコク隣県ノンタブリー県内のケーラーイの交差点にある派出所付近から爆発が発生したが負傷者は無し。

第六地点
都内プラウェート区シーコンスクエアー内にあるバイク駐車場で爆発物が発見されるが未発。

第七地点
 都内パトゥムワン区ゲーソンプラザ正面付近にある電話ボックスから爆発

第八地点
都内パトゥムワン区プラトゥナームにあるシーフードレストラン内で爆発

第七及び第八地点で発生した爆発によりタイ人1人、外国人6人が負傷。また、一連の連続爆破により合計で36人が負傷を負い3人が死亡。

その他、カーオサーン通り、Big-Cラーチャダムリ店、ルムピニー・ナイトバザール内等で不審物が発見されるが、何れも爆発ではないことが確認。

posted by Jean T. at 13:45| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チァン・マイ中心部のモスクで爆発

 1日9:00過ぎ、チァン・マイ県県都内中心部あるモスクで爆発が発生し、モスク内にいた管理人の男性が負傷を負いました。

 これまでの調べで、爆発物は爆竹を使用した破壊力が弱いものであったことから、バンコク及び近郊で発生した連続爆破にかこつけ情勢を煽る目的で犯行に及んだのではないかと見られているようです。

 その後の報道によると、爆発物は負傷を負った男性(一部報道によるとミャンマー人のイスラム教徒)自身が何らかの事情で所持していた爆発物が何かのきっかけで転落し爆発した可能性が高くなっているようです。(17:00 追記)

posted by Jean T. at 13:09| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前政権支持派と見られる団体代表、連続爆破の背後に前政権に繋がる大物企業家

 前政権支持派と見られる市民団体"民主主義の為の市民グループ"代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は1日、31日夕方過ぎから1日0:00過ぎにかけてバンコク及び均衡で発生した連続爆破事件の背後で前政権に繋がる大物企業家が関与しているとの情報が有ることを明らかにすると共に、少なくとも都内三ヶ所で再度爆破を計画している恐れがあると警告しました。

 発言の中で同氏は、一連の連続爆破はタイ証券取引所への上場を志していた大手ビール製造会社及びスワンナプーム新国際空港内で独占的にデューティーフリーショップを展開している大物企業家の支援を受けたプロによる犯行で、北部や東北部で断続的に発生している学校放火も同一のグループによる犯行であるとの情報がある事を明らかにした上で、一連の事件の背後に政府及び国家安全保障評議会の信用を失墜させたいとの思惑があると指摘しました。

 また、同氏によると都内にあるマーブンクローン・センター、サイアム・パラゴン及びヂャトゥヂャック市場の三ヶ所をターゲットにした爆破が計画されているとの情報を掴んでいるとのこと。

 この発言に先立って、情報当局筋が一連の連続爆破事件に関与しているグループが反国家安全保障評議会を標榜する市民団体が大規模な集会の開催を計画していた12月中旬に計画を実行する計画でいたが、集会の中止を受け計画を延期していたとの情報を得ていた事を明らかにしていました。

 一方、クーデター発生後に国家安全保障評議会(当時は民主改革評議会)側に一時身柄を拘束されていた元タクシン首相付き秘書官のプロミン・ルットスリデート氏は1日、連続爆破発生後に国家安全保障評議会側から事情聴取の為の召喚を受けたが、用事があるとして日程の変更を申し出ていた事を明らかにしていました。尚、同様に一時身柄を拘束されていた元副首相のチッチャイ・ワンナサティット警察大将は召喚を受けていないと語っているようです。

posted by Jean T. at 12:44| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年の変わり目を合図にゲーソンプラザ前を含む少なくとも三ヶ所で爆発が発生

 年の変わり目を合図に都内ゲーソンプラザ付近の電話ボックス等で爆発が発生し、外国人(西洋系)1人が負傷を負っている模様。

 爆発の発生時刻は、年の変わり目を祝う花火が上がっている最中だった零時10秒頃。

 また、ゲーソンプラザに近いプラトゥナム地区(ペーッブリー30)にある食堂付近(多分有名なカオマンガイ屋の脇の道の先にある橋のたもとにあるシーフードレストラン)でも爆発が発生し、外国人2人、タイ人1人が負傷を負った模様。 爆発が発生した当時、店内では外国人旅行者を中心にカウントダウンパーティーが開かれていたようです。

 更に、その後新年を祝うために外国人やタイ人が多く訪れるカーオサーン通りにあるバディーという名前の店でも爆発の発生が確認されているようですが、被害状況は不明。

 特に、プラトゥナム及びカーオサーンで発生した爆発は、外国人の被害者が出ることを想定した上での爆発だったと考えることもできるかもしれません。

 一方、12月31日に発生した連続爆破により、これまでに3人が死亡した事が確認されている模様。(ネーションチャンネルの報道に基づく)

 また、情報当局筋は、一連の爆破が周到に準備されたプロによる仕業であると見られることから、前政権シンパによる水面下の動きに関係している当局筋の大物が関与している可能性が高いと指摘した上で、3日まで爆破が継続して行われる恐れがあると指摘しているようです。

(1月1日 0:08 掲載 1:00 最終更新)

* 尚、カーオサーンで発生したとする爆破に関しては、情報錯綜による誤報だった可能性もあるかもしれません。

posted by Jean T. at 04:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12月31日19:30以降の連続爆破関係の動き

・連続爆破の発生を受け24時まで営業を予定していたセントラル・チットロム店は、前倒しで20時に閉店を決定。

・一部報道は情報当局がヤッラー県バンナンサター郡内で都内に於ける連続爆破を計画している事を示唆する情報を事前に掴んでいたと報道。

・前首相支持派による犯行の可能性は極めて低い。タイ・ラック・タイ党のヂャトゥポン報道官は関与を否定した上で、党として当局側の捜査に協力する方針を明らかに。

・バンコクのワンロップ副知事は12月31日夜に都内で予定されていた全てのカウントダウン・イベントを中止するように指示。(尚ch3は20時前現在、CWPで開催中で、22:30から生中継で放送と宣伝)

・国家警察本部及び政府の報道官は、人が多く集まる場所へ出かける事を避け、また不審物や不審な人物、不審な動きを目撃したら即座に警察に通報するよう呼びかける。

・国家警察本部のアチラウィット報道官は、20:30迄に6ヶ所で連続して爆発が発生した事を確認。(但しシーナカリンは未発に終わる)

・20:30迄に2人の死亡を確認。(1人は戦勝記念塔、1人はクローン・トゥーイ)

・20:30前、都内エラワン廟近くのラーチャプラソンの交差点付近で爆破。7ヶ所目の爆発。

・ネーションチャンネルは、一連の南部に於ける一連の不穏な動きがバンコクに波及したとの見方を強調する一方で、英字紙のNationは、情報当局筋からの情報として前首相のシンパによる犯行の可能性が強く、スラユット首相は事前に情報を掴みバンコクに待機していたと報道。

・東北地方を管轄する国軍第二本部は東北地方19県内の主要地点の警戒態勢を強化。

・今回の連続爆破の発生を受けチァン・マイで予定されていたカウントダウン・イベントも中止になった模様。また、ショッピングセンター等も予定を早め閉店。

・タクシン前首相法律顧問のノパドン・パッタマ氏は、連続爆破は政治的思惑より、国家に対して良からぬ考えを持つ者による犯行であるとの認識を示し、いたずらに事件と前首相を結びつける事を戒めた上で、水面下で策動する前首相シンパの資金源を立つために国家安全保障評議会が前首相の資産を差し押さえる方向で動いていると報じられていることに関しては、事実無根であると否定。

・22:00迄にネーションチャンネルで確認した爆発発生地点は、1.サパーンクワーイの交差点、2.戦勝記念塔付近、3.スクムウィット62、4.クローン・トゥーイ区パイリントー市場、5.シーコン・スクエアー(未発)、6.ケーラーイの派出所。(ラーチャプラソンの交差点付近及びロータス・プラチャークン店で発生したとする爆発が消えている)

・サパーンクワーイ及び戦勝記念塔で発生した爆発は、何れも時限発火式の爆発物が使用されたと見られる。

・爆発物を所持していた男一人が首都圏警察本部パトゥムワン署に逮捕された模様。

(以上12月31日 20:00現在 22:00最終更新)

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

緊急 年末の行事に参加する人は警戒を怠らずに

 ヨンユット政府報道官は12月31日19時過ぎ、既に当局側が情勢を掌握しているとして国民に平静を呼びかけると共に、カウントダウンイベント等の人が大勢集まる場所に行く予定がある人は、警戒を怠らず、不審物や不審な人物、不審な動きを見かけたら直ぐに警察や警備関係者に通報するようにと呼びかけています。

(12月31日 19:35掲載)

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少なくとも都内七ヶ所で連続して爆発が発生

 12月31日夕方過ぎ、都内戦勝記念塔にあるセンターワン前のバス停付近にあるゴミ箱から爆発(報道により信号が爆発)が発生し、同日19時前の初期報道段階で少なくとも20人前後の負傷者が確認されているようです。

 またほぼ同時刻に、都内クローントゥーイ区パイリントースラム付近(先に火災が発生したスラム)の青果市場前歩道橋付近のゴミ箱が爆発が発生し5人が負傷を負い、また都内サパーンクワーイの交差点付近で爆発が発生し2人が負傷を負っている(一部報道によると内1人が死亡)ようです。

 更に同日18:30頃、都内ソーイ・スクムウィット62付近にある警察の簡易詰め所付近で爆発が発生しているようですが、負傷者は確認されていないようです。

 また、、シーコンスクエアーの駐車場に駐車してあったバイクから爆発が発生した他、ヤオワラート及びヂェーン・ワッタナーのマクロ付近でも爆発が発生しているようですが初期報道段階では被害状況は不明。

 尚、テロの可能性に関しては不明。

* 一部報道によると国家安全保障会議の情報筋は都内の人が集まる場所30ヶ所をターゲットにしたテロの計画があるとの情報を掴んでおり、また12月31日19:30までに8ヶ所で爆発の発生が確認。更に一部報道によると同日19:30迄に2人の死亡者が確認されている模様。 (12月31日 19:30追記)

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主党副党首、スラユット首相の辞任は政界に混乱を引き起こす

 民主党のアロンゴン副党首は12月30日、スラユット首相のナコンラーチャシマー県内にある別邸が国立公園内の土地を不正に収容して建てられたとの疑惑が指摘されている問題が、2007年度初頭の政界を揺るがし得る大きなトピックに為り得るとの認識を示した上で、仮に謹厳実直なスラユット首相が自ら辞任する事態にまで発展した場合は、再度政界に深刻な混乱をもたらす恐れがあるとの認識を示しました。

 発言の中でアロンゴン副党首は、国立公園内土地を不正に収容した疑惑に関し既に党内で現地調査を開始している事を明らかにした上で、仮に合法的に収容されていたと判断されたとしても、謹厳実直を旨とし責任感を持ち、また職位に固執しないスラユット首相が、誠実であるべき国家の指導者がとるべき正しい処し方の模範を示すために、自ら不適切性を理由に首相を辞任する可能性があると指摘した上で、辞職により誠実さにかけ自ら責任を取るという概念が欠如していたタクシン前首相との対比を国民に示し、更に新たな政府創成の道が開かれる効果は認められるものの、同時に正常化の兆しが見え始めている政界に再度混乱を引き起こす恐れがあると指摘しました。

 一方、民主党のアピシット党首は12月30日、スラユット首相にもたれている土地不正収容疑惑は、タクシン前首相シンパによる政府攻撃の最初の一歩でしかないと指摘した上で、2007年以降シンパによる攻撃が更に激化するであろうと指摘していました。

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2007年3月に政権最大の山場・・・と占い師団体

 占い師団体は12月31日、2007年3月にクーデター発生時以上の規模の抗議集会が開催され、政界が危機的な状況に晒される恐れがあると警告しました。

 また、2007年の経済に関しては、全体的に減速気味で、政府側の政策次第では4%程度の成長率しか見込めないと予想していました。

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子連れの女性を強姦した上で立木に縛り付け放置した男を逮捕

 ムクダハーン県の警察当局は12月31日、幼児を連れた女性を強姦した容疑で37歳の男を逮捕しました。

 事件は、29日夜半に1歳6ヶ月の男児を連れた29歳の女性が、ムクダハーン県ニコム・カムソーイ郡内に住む姉の所へ向かう際に、バスターミナルで拾ったサムローの運転手に人気の無いところに連れ込まれ、そこで強姦された上で、所持していた300米ドルやタイの通貨等を盗まれ、更に裸の状態で立木に縛り付けられ放置されたというもの。

 男は警察に対して、酒を飲み欲情を抑えることが出来ない位酔っぱらった状態で、バスターミナルへサムローの利用客を捜しに行ったところ、上手い具合にお金を一杯持っていそうな女性が客についたので、人気の無いところに連れ込み強姦した上で現金等を強奪したと証言しているようです。

 男は、過去に殺人罪でバンコク都内の刑務所に服役し1998年に出所、更にムクダハーン県内で別件で服役し、出所後にサムローの運転手の職に就いていたようです。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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