2007年01月06日

スラユット首相、油断せず警戒を怠らないよう呼びかける

 スラユット首相は5日、国民に対して流言飛語に惑わされないように呼びかけると共に、向こう1-2ヶ月中に年末年始に発生した連続爆破と同様な爆破事件が発生するおそれがあるとして、国民に対して警戒を怠らないよう呼びかけました。

 これは、同日朝に行われた国家安全保障評議会幹部を交えた協議終了後に語らえたもの。

 同首相は4日に開かれた立法議会の席上で、実行時期は不明ながらセントラル・ワールド・プラザ周辺及びシーコンスクエアーをターゲットにした爆破が計画されているとの情報を事前に得ていた為、最悪の事態に備え年末は自宅で待機していた事を明らかにした上で、今後も起こりえる可能性がある国民の生命に脅威をもたらす破壊活動に対して油断する事無く警戒を怠らないよう国民に呼びかけていました。

 また、立法議会の席上で同首相は、年末年始に発生した連続爆破はバンコクに混乱をもたらしたいと考える者による犯行の可能性が極めて高く、南部に於ける一連の不穏な動きに関与しているグループによる犯行だった可能性は薄いとし、またチャワリット元首相が関与しているとの噂に関しては、一切関与していないと語り噂を否定していました。

 一方、5日になっても爆発物を仕掛けたとする脅迫電話や不審物放置が頻発していたようですが、首相絡みではナコン・ラーチャシーマー県内ではカーオ・ヤイ国立公園内にある別邸やパーク・チョン郡内にある学校で爆発が発生したとのデマが飛び交っていたようですが、事実ではないと確認されているようです。いずれにしても、このデマには連続爆破の影に隠れているスラユット首相の別邸が国立公園内の土地を不正に取得して建てられているのではないかとの疑惑を思い出させる効果はあったかもしれません。

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民主党党首、政権奪取を志す旧政権関係者が国内の対立を煽動

 民主党のアピシット党首は5日、旧政権関係者が、政府及び国家安全保障評議会の信頼を失墜させ将来の政権奪取に繋げる為に、大衆を動員した国内対立の煽動を画策しているとの情報がある事を明らかにした上で、チャワリット元首相やタクシン前首相による最近の国内政治情勢を煽り、中央政権に挑戦する動きにこの情報との一定の符号点が認められる事を明らかにしました。

 その上でアピシット党首は、両元首相が真摯に国内の政治情勢の安定化を希望しているのであれば、まず政府及び国家安全保障評議会が取り組む主権の国民への早期返上に向けた取り組みに協力する姿勢を見せることが本筋であると指摘しました。

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チャナーパット氏、連続爆破は旧政権に繋がる軍関係者が関与

 反国家安全保障評議会を標榜しているとされる市民団体代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は5日、年末年始に発生した連続爆破は、政府及び国家安全保障評議会の信用失墜を狙う旧政権に繋がる軍関係者が10億バーツ以上の資金を投下して実行した疑惑があるとと指摘した上で、政府及び国家安全保障評議会に対して、このような無実の市民を政治的な犠牲者にする犯行に及んだ実行グループ及び背後で糸を引いていた者の摘発を早急に進めるよう要請しました。

 一方、12月中旬に予定されていた反クーデターを標榜する大規模な市民集会の開催を1月6日に延期した事に関しては、現状では集会参加者の安全を完全に保障できないとして再度延期する方針を明らかにしていましたが、新たな開催時期に関しては情勢を見極めた上で明らかにするとしていました。

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ABACポール、多くが連続爆破は政治利権を喪失した者による犯行と認識

 ABACポールが首都圏在住の住民を対象に行った意識調査で、多くの回答者が年末年始に発生した連続爆破は政治利権を喪失した層による犯行であると認識すると共に、政府及び治安当局の治安掌握能力に対する信頼度が低下している事を覗わせる結果がでる一方で、依然多くの回答者が現政権の任務遂行の継続を支持している事が明らかになっています。

 調査によると、連続爆破は46.4%の回答者が政治的な利益を喪失した層による犯行であると回答すると共に、連続爆破により政府及び治安当局の治安掌握能力に対する信頼度が低下したと回答する結果になっていたようです。

 また、回答者の多くが、今回の連続爆破事件が学業や仕事等の日常生活に精神的な影響を与えたと回答する一方で、48.5%の回答者がスラユット政権の続投を希望していると回答していたようです。

 一方、今回の連続爆破発生を受け避けるべき場所に関しては、75.6%の回答者が商業の中心地及び定期市場と回答し、以下ショッピングセンター、映画館、バス停や歩道橋及び駐車場等の人が集まり安い場所と回答していたようです。

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アユッタヤーでイスラム教徒を乗せた船が転覆、10人以上が行方不明

 5日10:30頃、プラナコン・シー・アユッタヤー県アユッタヤー郡内を流れるヂャオプラヤー川を走行だった木造二階建ての遊覧船が転覆し、10人以上が行方不明(報道により負傷)になるという事故が発生しました。

 行方不明者の多くが子供及び高齢者と見られているようです。

 転覆した船はイスラム教関連の新年を祝う行事に参加する為に、同県プラナコン郡内にあるモスクに向かうイスラム教徒等約100人を乗せ川を走行中に、突然右に傾き次々と乗客が川に投げ出されたようです。

 警察側は、転覆した船が定員60人を超える乗客を乗せていたことが原因になったのではと見ているようです。

* その後の報道で全員無事だった事が確認されています。

posted by Jean T. at 02:00| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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