2007年01月07日

プレーム議長、年末年始に発生した連続爆破事件を非難

 プレーム枢密院評議会議長は6日、ナコン・ラーチャシマー県県都内中心部にある第二地区国軍本部に隣接する別邸内で、新年の祝福に訪れた第二及び第三国軍本部本部長や東北地方19県の県知事や地方行政当局の高官、企業家等を前にして、年末年始に首都圏で発生した連続爆破事件は、今年が普通ではない年になることを予感させる不快な出来事であったと指摘しました。

 更に同議長は、この様な国内に混乱をもたらすような犯行に及び者は、気が触れた者か悪人んも両者しか考えられず、更に気が触れた者には8ヶ所に爆発物を仕掛けるような犯行に及ぶ能力がないことから、悪い考えを持った正常な人間が確信を持って仕掛けた犯行であるとの認識を示した上で、その様な者が政府や国家安全保障評議会、更には自身(プレーム議長)が嫌いで連続爆破を仕掛けたのであれば、無実の国民を己や関係者の利益の為の犠牲者にすることなく、自身(プレーム議長)に対して直接犯行を仕掛けるべきであると非難しました。

 一方、6日付けのバンコク・ポスト紙でプレーム議長が国家安全保障評議会のソンティ議長を公邸に招き、連続爆破事件とチャワリット元首相との関係について問いただした上で、チャワリット元首相との関係修復及びタクシン前首相の早期帰国実現を促したと伝えていた事に関して、プレーム議長側近のパヂュン・ターマプラティープ海軍中将は、ソンティ議長を王手意に招いた事も、またチャワリット元首相との関係修復等を促した事も全て事実ではないと語った上で、記事はおそらくチャワリット元首相との早期関係修復を望む陸軍内部の者が意図的に流したデマに基づいたものだろうとの認識を示していました。

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タクシン前首相がタイに密入国との噂を否定

 タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏は6日、タクシン前首相が2-3日前にカンボジア領内からタイ領内に密入国し、トラート県沖合のゴン島内に潜伏しているとの噂を否定した上で、同前首相の信用を失墜させると共に、社会に混乱を来すために意図的に流されたデマであると指摘しました。

 一方、この否定発言に先立って軍の情報当局筋は、カンボジア当局の協力を仰ぎ調査を行った結果、タクシン前首相が密入国したとの噂がデマでしかない事が確認できている事を明にした上で、政府及び国家安全保障評議会の信用失墜を狙っている政治利権を喪失したグループが、両者の任務遂行面に混乱を来すために意図的に流したデマであるとの認識を示していました。

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南部情勢 (5-6日)

・4日23:00過ぎ、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内で学校が放火されると共に、付近に仕掛けられていた爆発が警戒作業にあたっている当局関係車両の通過に会わせ爆発。人的な被害は無し。

・5日10:00頃、パッターニー県ガポー郡内で、路上脇に潜んでいた3人以上と見られる一味が、予め倒しておいた立木で路上の警戒作業にあたっていた当局関係車輌の車列の進行を妨害した上で、当局間軽車両に向け銃を乱射し当局側とのあいだで約5分間に渡って銃撃戦を展開し逃走。尚、この銃撃戦による当局側の人的な被害は無し。また、その後、現場から約500mとーる離れた家屋内で逃走中だった容疑者の1人を逮捕し取調中。一部報道は、銃撃を受けた当局間軽車両は、県高官の護衛作業中だったと報じる。

・5日10:00過ぎ、パッターニー県ガポー郡内で、前日に一端は散会していた住民等約50人(報道により約200人)が郡警察署前に集まり容疑者の釈放を要求。その後、容疑者自身が、実父を通して面識が無い「住民」による釈放要求活動を止めて欲しいとのメッセージを住民側に伝えるも、住民の一部がそれを無視して先鋭化し警察署周辺の設備や備品の一部の破壊を開始する場面や、更に主に女性で構成された「住民」約50人が釈放要求活動に合流する動きを見せ警察側に阻止される場面も見られたが、最終的に親族側が70万バーツの保釈金で仮釈放に応じるとする警察側の提案を受諾すると共に、同県イスラム教委員会のウェードゥーラーメー委員長(立法評議会議員)が参加した「住民」を説得し16:00頃に散会。容疑者の親戚は、集まった住民の殆どが「知らない顔」で、恐らく一連の不穏な動きに関与している組織によって動員されたものと見られると語り動揺を見せた。また、「住民」の中に混じっていた一人のイスラム系住民男性は、友人と共に無理矢理参加させられた、他の地区に住んでいるため容疑者の事については一切知らないと証言。

・5日19:20頃、ヤッラー県ヤッハー郡内にある警察官住宅に向け銃弾四発が打ち込まれるが人的な被害は無し。

・5日夜半、パッターニー県トゥンヤーンデーン郡内の路上5ヶ所に燃えたタイヤが放置される。この事件に絡みタイヤとガソリンを所持していた21歳と22歳の男を二人を路上で逮捕。二人組は地域内に於ける情勢を煽動する為に燃えたタイヤを路上に放置した事を認める証言を行っているが、背後関係に関しては不明。

・6日夕方過ぎ、南部国境三県域と県境を接するソンクラー県サバーヨーイ郡内で、村道内で焼きルークチンを販売していた38歳のチァン・ラーイ県出身の男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。

・6日20:30前、パッターニー県サーイブリー郡内で、人数不明の一味が38歳の仏教系住民の家屋に火炎瓶を投げつけつと共に、銃を乱射。家屋の一部が焼損したものの、当時屋内に居た一家五人は全員無事。

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暗殺に協力した報奨金は僅かに3,000バーツ

 警察は6日、約7年前に元民主党所属議員のパナワット・リヤンポーンパン氏が銃撃され重傷を負った事件の容疑者として、殺し屋リストの38番目に記載され身柄を追われていた男を都内クローン・タン区内にあるアパートで逮捕した事を明らかにしました。

 元バイクレースのチャンピオンだった男は警察に対して、主犯格として身柄を追われている男の為に3,000バーツでバイクを手配しただけで、銃撃には直接関わっていないと証言しているようです。

 事件は、1999年12月18日に、都内ソーイ・プラディパット内にあるコンドミニアムの駐車場内で、当時ブリーラム県選出の民主党所属下院議員だったパナワット氏が二人組の男に銃撃され重傷を負ったもので、銃撃犯の一人として逮捕された男の証言からマフィア系と知られ当時農業・協同組合副大臣だった同じくブリーラム県を地盤とするネーウィン・チットチョープ氏の実兄であるタウィーチャイ容疑者氏が首謀者であるとして逮捕状が発行されるに至ってました。

 尚、タウィーチャイ容疑者は事件後姿をくらましており、一説ではカンボジア領内に潜伏中であると伝えられていました。また、当時ネーウィン氏は、事件との関わりを否定すると共に、高まっていた副大臣辞職要求を足蹴にしていました。

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メーリム郡内の住民の間に地震被害に対する不安が広がる

 度々地震が観測されているチァン・マイ県メーリム郡内、特に震源地に近く地震の揺れを度々感じ、また一部の住宅に揺れによるひび割れが発生しているのが確認されているサンポーン地区ナムロン村の住民の間で、地震災害が発生するのではないかとの恐怖が広がっているようです。

 同県県都内の病院の精神科医は、日頃から家族や近所の人と会話を持つ機会を持ったり、テレビを見るなどして気を紛らすのが効果的で、それでも不安を解消する事が出来ない場合は喜捨・お布施をするなり徳を積むなりする事が効果的であると説明しているようです。

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ドイツ人、ホテル室内の金庫に保管してあった現金等が盗難にあったと訴える

 6日未明、チョンブリー県パッタヤー地区の警察署に61歳のドイツ人の男性が現れ、5日夜半に外出先から宿泊先であるミスター・マック・ホテルに戻ったところ、客室内に備え付けられていた金庫に保管してあった1,200ユーロ(約69,000バーツ)及び10,000バーツの現金、パスポート、クレジットカード等が盗まれていたと訴え出ました。

 警察側は目撃情報等から、男性が宿泊していた部屋の隣の部屋に5日17:00にチェックインし、同日21:00にチェックアウトしたブリーラム県出身の30歳の男とその友人4人が事件に関与していると見て行方を追っているとしているようです。

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チァン・マイ県メーリム郡内でまた地震

 気象当局は6日、同日9:23にチァン・マイ県メーリム郡内を震源地とするマグニチュード3.1の地震を観測した事を明らかにしました。

 尚、この地震による被害は確認されていません。

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