2007年01月19日

前首相、財団・NGO設立の為に早期帰国を希望

 タクシン前首相の法律顧問であるノパドン・パッタマ氏は18日、タクシン前首相がタイ国内で財団を設立する為に早期の帰国を希望している事を明らかにしました。

 ノパドン氏は発言の中で、一部でタクシン前首相一家が国外亡命を希望していると報じられていることについて、意図的に流されたガセ情報に基づく報道であるとの認識を示し。事実では無いと否定した上で、タイ国内に社会貢献の為の財団若しくはタイの国際競争力増強に資する人材育成を目指す教育支援関連の非政府系民間組織を設立する為に早期の帰国実現を希望している事を明らかにしました。

 一方、タクシン前首相が大学で講演を行う為に日本に行った、若しくは近々行く予定があるとの報道がある事に関しては、まだ事実関係は確認できていないとした上で、仮に日本に行く予定があるのであれば、現在日本入国の為の手続き中なのではないかとの認識を示していました。

 また、日本の大学で講演を行う予定があると伝えられている事に関しては、仮に事実であっても政治的な動きとは無関係との認識を示し、また、日本の政府関係者と面会する可能性に関しては、おそらくビジネス関係者や旧知の人物との面会に限定され政府関係者と面会する事は無いのではないかと語っていました。

 更に、タクシン前首相が日本のマスコミのインタビューを受ける予定になっている可能性があると一部で報じられていることに関しては、前首相が行く先々でインタビューの申し入れを受けていた事を見る限りは、仮に日本のマスコミからインタビューの申し入れを受けてもおかしな話では無いとした上で、国家安全保障評議会に対しては、仮にインタビューが行われても過剰反応をするべきではないと指摘していました。

* 尚、ノパドン氏の記者会見後の18日夜にタクシン前首相が元首相最高政策顧問のパンサック・ウィンヤーラトン氏を伴い日本入りしたことが確認されています。 日本国内では東大で講演がある他、NHK及びTBSのインタビューを受ける予定になっているようです。また、タイ政府側は在タイ日本大使館を通じて政府側の懸念を伝えた模様。

posted by Jean T. at 00:44| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

首都圏住民の64.4%がシンガポールに対する措置を支持

 ABACポールが首都圏在住1,572人を対象に行った意識調査で、回答者の大半がタクシン前首相がシンガポールの副首相と面会した事がタイの政治情勢に影響を与え得ると考えると共に、64.4%の回答者がタイ政府側が政府レベルの交流の中止をシンガポール政府に通告した事を支持すると回答していた事が明らかになっています。

 また、回答者の多くが今回の通告を持ってしてもタイとシンガポールとの将来の関係には影響しないと回答する一方で、タクシン前首相が同国の副首相と面会する事を許しタイの政治情勢に影響を与えた事に関しては、55.9%の回答者がシンガポール政府側はタイに対して謝罪の意を表明するべきであると回答していたようです。

 一方、タクシン前首相がCNNのインタビューの中で政界引退の意向を表明した事に関しては、多くの回答者が国内正常化の為、国の指導者として相応しくない、汚職問題を深刻ささせた等の理由をあげて政界引退を支持すると回答していたようです。

posted by Jean T. at 00:39| Coup D'etat | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

抗議農民団体、予定通り散会

 タイ借金農家ネットワークは18日、各金融機関及び政府、国家安全保障評議会に要求書の提出を終えた事を受け同日14:00までに散会しました。

 尚、ネットワーク代表によると、100万バーツ未満の借金を抱える農家約4,000世帯に対する差し押さえ措置の解除等の要求事項に対する明確な対応が31日迄に見られなかった場合は、再度抗議活動を展開する構えでいるようです。

posted by Jean T. at 00:38| 政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピヂット県内で鳥インフルエンザ感染疑い患者

 ピヂット県の県当局は18日、ポータレー郡内の病院に入院中の男児を鳥インフルエンザ感染疑い患者として監視している事を明らかにしました。

 県当局によると、男児は肺炎の症状を見せ病院に入院する前に死亡した家禽類と接触していた事が確認されているようです。

posted by Jean T. at 00:36| 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

南部情勢(18日)

・18日6:00頃、ソンクラー県サバーヨーイ郡内で、息子を学校に送り届けるために小型トラックで路上を走行中だった50歳のイスラム教指導者が、バイク二台に分乗した四人組に銃撃され、耳元をかすった銃弾により軽傷。サバーヨーイ郡は南部国境三県と県境を接するソンクラー県四郡の内の一つ。

・18日8:00頃、ナラーティワート県ヂャネ郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった68歳と25歳のイスラム系住民父子が、人数不明の一味に銃撃され父親が死亡し息子が重傷。被害に遭った父子は、売りに出していた土地の購入客と会うために約束の場所に向かっている途上だった。警察側は、土地を購入する意向を電話で伝えてきた者が殺害目的で父子をおびき出した疑いもあるとみて捜査を展開。

・18日夕方過ぎ、ヤッラー県バンナンサター郡内で、バイクに乗った二人組が一家五人を荷台に載せ路上を走行中だった小型トラックに向け銃を発砲し、37歳のイスラム系住民女性が負傷。

posted by Jean T. at 00:33| 南部情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。