スラユット首相は19日、中国の温家宝首相がタクシン前首相の度重なる中国訪問に不快感を示していた事を明らかにしました。
これは、主要8紙の編集者を招いて行われた昼食会の席上で語られたもので、スラユット首相によると、温首相と直接話をした際に温首相側がタクシン前首相が度々中国を訪問している事に対して困惑と不快感を示した上で、中国政府側は前首相の訪問に便宜を図ったり、政府関係者が面会する事は無いと語っていたようです。
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スラユット首相は19日、中国の温家宝首相がタクシン前首相の度重なる中国訪問に不快感を示していた事を明らかにしました。
これは、主要8紙の編集者を招いて行われた昼食会の席上で語られたもので、スラユット首相によると、温首相と直接話をした際に温首相側がタクシン前首相が度々中国を訪問している事に対して困惑と不快感を示した上で、中国政府側は前首相の訪問に便宜を図ったり、政府関係者が面会する事は無いと語っていたようです。
ニット外務大臣は19日、シンガポール政府がタクシン前首相を受け入れた行為は、タイ側のメンツを潰す(ヤーム・ナーを意訳)行為に等しいと強い口調で非難しました。
ニット外務大臣は発言の中で、事前にシンガポールの外務大臣に対して直接タクシン前首相をシンガポール政府として受け入れるべきではない、仮に受け入れるような事が有れば相応の対応を取ると警告していたにも拘わらず、シンガポール政府側は、政権の代表者と同等の対応でタクシン前首相の訪問を受け入れた事は、タイ側のメンツを潰す行為に等しかったと指摘していました。
尚、シンガポールとの関係改善に関しては、同国の姿勢の変化を見極めた上で判断したいとしていました。
民主党のアピシット党首は19日、タクシン前首相がタイへの帰国が認められていないことをネタにゲームを仕掛けている可能性があると指摘した上で、政府や国家安全保障評議会側に対して前首相が仕掛けたゲームにまんまと嵌められないためにも、前首相の動静に対する過剰反応を慎むべきであると指摘しました。
一方、タクシン前首相がシンガポールの副首相と会談した事に関しては、あらためて個人的な会談ではなくテマセク社へのシン社株式移転に関する話し合いを含むビジネス関連の話し合いが行われたとの認識を示していました。
国家安全保障評議会のサンスゥン報道官は19日、タクシン前首相のシンガポールや日本訪問は、タイへ帰国できる状況を作り上げる為に行われているとの認識を示しました。
しかし、前首相に対して帰国を認める可能性に関しては、国内対立を引き起こさないためにも現状では認めるべきではないとの認識を示していました。
・18日夜半、ナラーティワート県シーサコン郡内で、人数不明の一味が村警備自警組織の拠点に向け銃を乱射し、約10分間に渡って銃撃戦を展開した後の路上に鋲や燃えたタイヤを放置しながら逃走。更に一味側は、応援に駆けつけた当局関係者を乗せた車輌の通過に会わせ爆発物を爆発させた上で、銃を乱射し、約20分間に渡って銃撃戦を展開した後に逃走。この二つの事件による人的な被害は無し。
・19日夜半、パッターニー県ヤッラン郡内で、イスラムの礼拝を終えた45歳と40歳の村長夫婦がバイクで自宅前に到着したところで、付近に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され夫が死亡し妻が負傷。死亡した村長は4日前に就任したばかり。
・スラユット首相は19日、27日に一泊二日の日程で南部国境三県域を訪問し、各関係当局を交え情報交換及び今後の対策方針に関して協議を行う予定になっている事を明らかに。
移民警察局は19日、アランヤプラテートの国境検問所で日本人のN容疑者(39)の身柄を拘束した事を明らかにしました。
今回の逮捕は日本側からの通告に基づき実現したもので、暴力団に所属していたと見られるN容疑者は、日本国内で麻薬の密売容疑で指名手配されていたようです。
報道によるとN容疑者の指二つが詰められていたようです。